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かわねこのブログ一覧

2024年09月19日 イイね!

ラリー北海道2024観戦記 LEG-0

ラリー北海道2024観戦記 LEG-0 毎年恒例、かわねこ的最大のお祭り、ラリー北海道が今年も開催されました。
 昔のラリホは寒いか雨、というイメージでしたが、ここ数年ありがたいことに、天候に恵まれています。
 が、今年のそれは、3日間通して快晴という、これまでになかったもの。
文字通り雲ひとつない快晴だったので、しっかり日焼け対策と熱中症対策の飲み物を用意して、まずは北愛国に突撃します。

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 毎年のことながら、このサービステントが立ち並び、幟がはためく様を見ると、テンションが激上がりに。
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 さっそくこれも恒例の、ウルトさんのテントへ。毎年グッズ類のほか、工具もまさにお祭り価格で提供してくれるので、各チームのメカさん達で賑わっています。

 みんな考えることは同じなので、ウルト前では見知った面々に会えます。これもまた、ラリホの楽しみのひとつ。

 グッズ類を眺めていると、たくろー選手がいるではありませんか。今年はカムイも優勝で上り調子。最も応援に力の入る選手です。
 今年はドライ路面なので、走りやすいのではと聞くと「でもダストが消えてくれなくて、視界が悪いんだよね。レッキで落ちたクルーがいるらしいよ。」とのこと。

 そして名物、ウルトガチャに挑戦。張り込んで2回回しましたが、今年は2回ともアイススクレーパーでした。
 と、そこへちょうどのりピー選手が通りかかり「みんな何当たったの?」と聞かれましたが、なんとその場の数名全員がアイススクレーパー。(笑
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 まあ、北海道の冬の必需品だし、ご覧のようにグリップ付きのしっかりしたもので、エスクとあ~るくんの2台分になったので、損した気分にはなりません。

 ただ、ここ数年心待ちにしている、メカニックグローブは今年もありませんでした。(泣
 もしかしてもう生産中止なのかと、スタッフに現物を見せて聞いてみると、生産中止ではなく、単に持ってきていないだけのようです。なので、毎年書いていますが、来年こそはぜひ持ってきてください!
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 ふと聞いたことのある声がするな、と振り返ると、なんと新井大輝選手が、飲み物片手に立っています。
 思わず「ファビアのエンジン、治って良かったですね」と声を掛けると「いや~ほんと、出発の5日前に届いたので、ほっとしましたよ。」と満面の笑み。今回の優勝候補のひとりであり、プライベーターでがんばっているので、応援してしまいます。

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 サービスでは、各チームとも整備、調整の真っ最中。これもラリーらしい風景のひとつ。
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 今回気になっていた1台。オープンクラスで出走の、アウディTT。なぜアウディ?なぜTT?なぜグラベルラリー?なぜラリー北海道?と、謎だらけの1台。(笑

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 スバルチームでは、ちょうどクルー全員の記念撮影中。「スバルがいちばーん!」の掛け声に、新井とーちゃんもこの笑顔。

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 てなことやって遊んでいると、もう昼過ぎなので帯広駅前に移動。

 昨年までは、駅西側の長崎屋の立体駐車場が、帯広市の公共駐車場を兼ねていたので無料で停められ、長崎屋内のインデアンでカレーも食べることができて便利だったのですが、残念ながら昨年閉店してしまいました。現在は解体工事が進んでいる状況なので、有料駐車場に停めるしかありません。
 それ自体は仕方ないことですが、問題は空いているのか。駐車台数が多くて、最も無難な駅地下駐車場へ向かいましたが、幸い混んではいたものの、停められないほどではありませんでした。
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 ちなみにかわねこが停めた隣のクルマを何気なく見たら、ダッシュボードにタバートが置いてあり、フロントガラスに貼られたラリホの駐車券には、見知ったオフィシャルのお名前が。(笑

 カレーのインデアンは、帯広駅構内に移転して再オープンしているのですが、そんなにガッツリ食べたいわけではなく、小腹を満たしたい程度、という同行したれいぽんさんと同意見だったので、構内のますやで調理パンを買い、休憩スペースで軽い昼食。と、タイミング良く、トム・リアッティさんが今年もJRで来られました。1年ぶりの再会です。

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 そしてラリーショーの会場へ行ってみると、ラリーカーが集結し始めました。今年もレジェンドのユハ・カンクネン氏が参加とあって、昨年ほどではないもののそこそこの人出。
 しかし、規制線もないのに、時間まで誰ひとり会場内に侵入せず、歩道に並んで待っているのは、海外だとあり得ない光景ではないでしょうか。(笑
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 集まり具合からの判断で、ラリーショーは30分繰り上がり、15時スタート。司会のまのめっちの掛け声で、みんないっせいに推しのクルーに駆け寄ります。

 かわねこは、まずは今回の優勝候補、新井大輝選手のもとへ。ここで勝てばタイトルも確定する、有力ドライバーだけにかなりの列があるのでは、と、思いきや、意外にも並ぶ人は少なく、かわねこの前はメディアの方でした。
 参戦年数が少ないので、まだ知名度が低いのかなあ。むしろ新井とーちゃんの方が、相変わらずの人気ぶりでした。
 大樹選手はちょうどインタビューを受けており、前戦カムイでも勝利しているので、ラリホも勝てるのでは、という問いに「うーん、クルマが壊れなければねー。」との答え。やっぱりそこですか。(笑

 やっぱり一番人気はユハ・カンクネン氏で、長蛇の列。完全に持って行っていますね。選手ではないのに。(笑

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 今回いろんな選手にサインをいただきましたが、中でも人気が高かったのが、竹岡圭選手。
 テレビにも出ていた有名人ということもさることながら、「トライトンどうですか?」と聞いたら「すっごい乗りやすいんですよー。でもパーツがないので、苦労しますね~。」とテレビのキャラそのままに、にこにこしながら応えてくださる人柄も、人気の秘密でしょう。
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 今回いただいたグッズは、トートバッグ。もちろんサインもいただきました。ただ、イメージカラーがピンクなので、ヲッサンが買い物に持って行くのは気恥ずかしいのが難点。(笑
 ちなみにかわねこは、基本ラリーの場合はコドラも合わせてふたりのサインをいただくので、コドラの山田選手にも。「僕が書くと価値が落ちますよ。(笑」と冗談を言いながら書いてくださいました。
 と、山田選手、左指に包帯を巻かれていたので「怪我、大丈夫ですか?」と聞いたら「痛みはないし、大丈夫大丈夫。」と。その横から竹岡選手が「この怪我、出発前日にやったんですよー。信じられますぅ~?」とツッコミが。(笑

 昨年の盛り上がりも影響したのか、今年は旗を配るチームが増えました。
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 アイセロチームも今年は旗を配っていたので、ヘイキ・コバライネン選手と北川紗衣選手のサインはこれにいただきました。
 かわねこのど下手な英語より通じるだろうと、受け取る際にあえて日本語で「ヘイキさん、おかえりなさい!」と言ったら、嬉しそうに笑っていました。

 GRの旗は今回初JN-1参戦の大竹選手と橋本選手。コドラの橋本選手は、まだサインがないようで、そのまま名前を書いているのが微笑ましい。

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 そしてセレモニアルスタートが始まり、ラリーカーを見送ります。
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 帯広市の中心部を、RALLY2をはじめとする競技車両が駆け抜ける、非日常のひとコマがたまりません。

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 今年はXCRクラスが増えたこともあり、参加台数が増えて全車両を見送ると、かなり遅くなってしまうので、途中で失礼してセレモニアル会場すぐ横の老舗、ふじもりで夕食にしました。

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 食事を終えて外へ出てみると、残ったオフィシャルのみなさんが、セレモニアル片付けの真っ最中。ここはバスも通る公道なので、素早い撤収が必要なのです。
 こういった陰ながらの働きがあるおかげで、我々ギャラリーはセレモニアルイベントを楽しめるので、本当にありがたい限りです。
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 こうしてLEG0の1日は、あっという間に過ぎていくのでした。


Posted at 2024/09/19 22:03:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | RALLY | 日記
2023年09月24日 イイね!

ラリー北海道2023 -LEG2-

ラリー北海道2023 -LEG2- ラリーの朝は早いのです。今日もしっかり4時過ぎに起床し、池田へ向かいます。出発直前までそこそこ降った雨はやんだものの、路面はべしゃべしゃのままでした。

 早朝とあって国道の流れも良く、駐車場オープンの15分前に到着してしまいました。
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ゲートは開いていないだろうから、ひと回りしてどこかで時間を潰すか…と思いつつ行ってみると、なんと既にオープンしており、20台ほどが先着しているではありませんか。早朝から、誘導業務に当たるオフィシャルの皆様には、頭の下がる思いです。
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 駐車場から、SS会場までは約1㎞、高低差約25mの「登山」です。曇り空とあって、少し涼しく、現地で座っていたら寒いかも、と、長袖シャツの上にウインドブレーカーまで羽織ったのがまずかった。ステージに到着した頃には汗だくで、ウインドブレーカーはおろか、長袖シャツを脱いでTシャツになっても、汗が流れる羽目に。体力低下を痛感したひととき。
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 会場は、入口となる東側はプレミアムパス用のスペース。一般ギャラリーは、南から西側のスペースになりますが、球場だけに見え方の差があまりないのはいいところ。入り口に、なぜか某全日本ドライバーさんが、ギャラリーのチケット確認オフィシャルでいらしたのには、驚きましたが。

 今回、折りたたみの小型チェアを持ち込みましたが、前列は地面が斜めで、だんだんチェアの足が沈んで座りにくいので、レジャーシートとマット、あるいは折りたたみの座椅子のほうが良かったかも。
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 かわねこが陣取ったのは、ちょうどヘアピンコーナーのところで、迫力はありそうですが、前夜の雨で池状態。これは泥かぶり必至ですが、そんなことにはめげません。カッパを着て観戦する気マンマンです。
 さすがにコース委員がまずいと思ったらしく、小型重機で溝を堀り、排水を試みますが、あまり効果はありません。
 オフィシャルが集まり出し、コースの雨水をすくって緩衝用のポリドラムに詰め始めました。と、重機を運転しているのは、T委員長ではありませんか。自らコース整備とは恐れ入ります。
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 かなりの時間を費やし、コース上はまだ湿っているものの、池ではなくなりました。
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 と、日傘の集団がこちらへ向かってきます。コース状況を下見に来た、モリゾウさんとカンクネン氏に違いありません。
 盛んに送られる声援に、笑顔で応えるモリゾウさん。誰かが「モリゾウさん!(デモランは)3周!3周!」と声をかけ、いやいや…という表情で笑う場面も。
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 この後、デモランが行われますが、昨日と同様、開始予定時刻の5分前にRally1のエンジン音が響き渡り、いきなりデモランスタート。
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 先行は昨日と同様カンクネン氏ですが、やはりコースはかなり滑るらしく、スライドしてあわやフェンスに接触か?!という、一幕からスタート。しかしさすがです。
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 ヌタヌタ、ドロドロのコースをものともせず、ガンガン走り回るご両人。きっと楽しかったのでしょう。掛け声の3周どころではなく、5週はしてくれたサービスぶり。意外なことに、覚悟していた泥かぶりはほとんどありませんでした。
 時折コースを外れて暴れていたのは、この後競技車が走行することもあって、コースを荒らさないための配慮だったのかもしれません。
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 おそらくは、いや間違いなく11月のラリージャパンのプロモーションだったことと思いますが、あのサウンドを聴くと、WRCを見に行きたくなるので、大成功ではないでしょうか。かわねこは、予算的に行けませんが。

 グラウンドなので、地盤がしっかりしているのか、思ったより路面は掘れていないので、後続ゼッケンの2駆クラスでも大丈夫そう。(ほんとか?
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 案の定、0カーはかなり苦戦していました。86/BRZには厳しすぎるコースです。
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 後に「信じられないほどスリッパリーだった、まるでモンテカルロだよ」と語っていたというラトバラ選手も、さすがの走り。
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 勝田選手も果敢な走り。
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 コバライネン選手も攻めます。そしてやっぱり手を振っている、北川選手。(笑
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 そしてJN-2クラスチャンピオンとなった、奴田原選手の、無駄のないいぶし銀の走りは、さすがとしか言いようがありません。

 国際クラスのエボⅩなどと比較すると、あの路面でも、GRヤリスは、比較的スムーズに走れていたような気がします。ドライバーの腕ももちろんあると思いますが、最新のクルマだけに、アンダーが出にくい特性なのでしょうか。
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 そして、地元のたくろー選手も雪道同様見事な走りで拍手喝采。
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 スタートの頃から晴れてきて、路面がどんどん乾いたらしく、後続ゼッケンほど有利だったようで、他SSはぶっちぎりだった、ラトバラ選手が唯一負けたのが、このステージ。ベストを獲ったのは、FLEX 翔チームの川畑選手。
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 そして今回ジムニーで参戦の、織戸選手がなんとヘイキ・コバライネン選手のタイムを上回る、という珍事まで起きました。(笑
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 今回初となる、イケダSSSですが、事前に下見した時は「こんな狭いところで?!」と思ったのですが、会場内のほぼどこからでもスタートからゴールまで見られることもあり、ジムカーナのようにパイロンの設定でそれなりに見どころのあるSSになりますね。報道では、少なく2025年まではこのSSを使うとのことで、来年もこれは楽しみです。

 唯一残念だったのは、スケジュール上、2本目をJN-1の先頭ゼッケンまでしか見られなかったこと。ここで移動しないと、北愛国で行われる、表彰式に間に合わないのです。

 よし移動だ、と立ち上がった瞬間、やらかしました。ポケットに入れたコンデジがこぼれて落ち、地面が斜めなのでそのままころりん、と、規制ネットの向こう側へ転がってしまいました。
 近くのオフィシャルを呼んで取ってもらいましたが、反省しきりです。

 今回、初開催の池田町。せっかくなら今後も歓迎してもらうべく、なるべくお金を落とそうと会場から駐車場までの間にある、イベント会場に行ってみましたが、食べ物を売っているテントがありません。どうやら飲食関係は、少し上にあるワイン城スペースに集約されていたようです。ちょっと離れているのと登りだったので、かわねこはそのまま駐車場に降りてしまいました。
 ワイン城へ人を集めるためとは思いますが、もう少しSS手前に出店等を設定してくれると、買いやすいのですが。

 とは言え、北愛国へ行く前に、お気に入りになった、お菓子の小松でしっかりソフトなう。(笑

 北愛国に到着したのは、既に13時半。お腹も空いたので、さっそく飲食スペースに。いつも焼きそばなどが多いのですが、もう少し違ったものが食べたいな、と思っていたら、タコライスを売るキッチンカーがありました。
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 長居を防ぐためか、これまでは椅子とテーブルが用意されていましたが、今年はテーブルのみの立食スタイル。
 しかしこのタコライス、なかなかに美味かったです。

 例年と違って、9月と思えない気温の今日、あまりに暑いので、持ち込みの飲料を飲み切ってしまい、先ほどのキッチンカーにかき氷を買いに行くも、残念ながら売り切れ。まあ、寒いよりはよっぽどいいのですが。

 今年も行われた抽選会。昨年はダンロップのTシャツとタオルが当たりましたが、今年はものの見事に外れました。まあ、楽しかったからいいのです。

 と、表彰式の直前になり、例の日傘集団が来ました。なんか某ドラマの院長回診みたい。(笑
 きっとご本人は、こんな大仰なことはしたくないかと思いますが、身分が身分なので、周りがそれを許さないのでしょうね。

 今回、見事にラトバラ選手と勝田選手がワンツーを決めて、ご機嫌のモリゾウさん。
 相変わらず、秘書のお姉さまとGAZOOのスタッフ、SPのガードが固いけれど、観察してみると、するっとサインをもらっている方もいます。どうやら、いきなり御本人に近づくのではなく、お付きのお姉さまにそっと近寄って、許可をもらうのが良いらしい、と気付き、スマホ片手に「すいません…写真を…」と近づくと、なんとスマホを受け取ってくれ「お待ち下さい」と。
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 やりました!ミッションコンプリートです!
 あまりサインとか、ツーショットに食いつかないかわねこですが、なんてったってトヨタグループの総帥であり、自動車工業会会長でもある豊田章男会長、こんな機会でもない限り、写真など撮ってもらえるものではありません。

 さすがに章男会長は有名人なので、クルマ趣味ではない人でも、この写真を見せると、驚かれるのがちょっと自慢だったり。(笑)
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 そして表彰式では、我らがたくろー選手/山田選手組が見事JN-5クラスを制して優勝!これは嬉しい。
 しかも、当日御本人の話では、次戦ハイランドマスターズでは、完走さえすれば、シリーズチャンピオン、と聞いてついに!と心躍らせていたら、ポイント点数の関係で、次戦を待たずにシリーズチャンピオンも決定したそうです。おめでとうございます!

 こうして、今年のラリホも大盛り上がりで終了しました。
 比較的天候にも恵まれ、新しいステージや試みもあって、楽しかったですね。それだけにラリホロスが酷いのですが、来年もまた、楽しませてくれそうです。
 ただひとつの心残りは、スケジュールと天候、体力の関係で、リエゾン応援ができなかったことですが、来年の楽しみに取っておきましょう。

 オーガナイザーをはじめ、ラリー北海道に関わった、すべての方に感謝です。 

 ありがとうラリー北海道。また来年!
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Posted at 2023/09/24 23:02:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ
2023年09月23日 イイね!

ラリー北海道2023 -LEG1-

ラリー北海道2023 -LEG1- なんかアラームの音がする。…なんでだ?と、寝ぼけたアタマで思った次の瞬間、ああ、ラリーじゃないか!と一瞬で覚醒しました。

 昨夜は、ラリーショーのあと、ばったり会ったみん友さんらと、夕食をご一緒させていただいた後、基地には帰らず、音更で温泉に入ってから、陸別まで移動して、道の駅でエスクのベッドキットで車中泊でした。基地から陸別へ向かうと、3時起きになってしまうので。

 さすがにテンション爆上がりのラリーショーの後に、2時間の移動で、陸別到着は23時半。ベッドキットに横になったとたん、スイッチが切れたのです。(笑

 リクベツSSへは、駐車場開場と同時の6時半に着いてみると、なんと既に30台ほども並んでいます。おそるべしラリー1によるデモラン効果。
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 駐車場前の広場には、なにやらあまり見たことのないピックアップトラックが。これ「タンドラ」のFCEV仕様で、プロトタイプなはず。ちゃんとナンバーが付いているとは言え、これをなにげに持ち込んでくるのが、すごい。牽引しているキャンピングトレーラーは、モリゾウさんとユハ・カンクネン氏の休憩スペースでしょうね。
 後方の大型トレーラーは、ルーキーレーシングのトランポなので、ヤリスRally1を搬送してきたものでしょう。なんて贅沢な積車なんだ…。

 ステージへ上がってみると、既に貼り物組合の方々も集結していて、顔なじみのみなさんと会えたのも、嬉しいことでした。

 昨年は、奥のEエリアに陣取ったら、お昼を買いに行く時間がなくなったので、今回はおとなしくFエリアで観戦。
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 ありがたいのは、午前中から降る予報だったのに、この青空。よほどの晴男/晴女がいたのか、アイセロチームの「天晴Tシャツ」効果か?(笑

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 今回の00カーは、なにかキャリアとアンテナらしきものを積んでいます。中継用なのかなあ。
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 0カーはおなじみ、大井こずゑ姉さん。

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 最初は国際クラスから。全日本戦なのに、国際クラスがある理由がよくわかりませんが、でも、ないとこんなシトロエンC3-R5なんて希少車や、いつもの方々の走りが見られないので、ありがたい限り。
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 毎度おなじみフユネン選手は、息子さんと親子クルー。そういう時代になったんですねえ。

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 そしてJN-1クラスは、なんと言ってもこの方。ヤリ・マティ-ラトバラ監督…ではなく、今回は選手。
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 ちなみに同日、ギリシャではWRCアクロポリスをやっていたんですが、それを放り出して北海道に来るってすごい。…チームオーナーのモリゾウさん自ら誘ったと言え、そのモリゾウさんごと来ていたことからも、どれだけ力が入っていたのかわかります。
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 絶賛開発中のGRヤリス・ラリー2は、勝田選手のそれと仕様が違うのでは、という噂ですが、それにしても同じGRヤリス・ラリー2で、キロ1秒以上の差をつける、ぶっちぎりのタイムを出してしまうあたり、 元WRCトップドライバーの走りは、さすがという他ありません。

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 北海道はあまり得意ではないらしい、ヘイキ・コバライネン選手ですが、フィンランド対決となった、今回は迫力の走りを見せてくれました。コドラの北川選手、ギャラリーコーナーでは、いつものようにしっかり手を降っています。(笑
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 そして負けじと激走する勝田選手。熟成も進んでいるようで、スピードも乗ってきており、今後が楽しみな1台です。
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 新井選手もニューマシンで、インギリギリを突く、渾身の走り。
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 奴田原選手は、得意なリクベツとあって、相変わらずJN-2では図抜けたタイムを出しています。まだまだ切れ味鋭いドライビングは健在のようで、ラリー2に乗せたら面白いだろうなあと思う、ドライバーの筆頭です。
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 我らがたくろー選手/山田選手。得意のリクベツで、魅せてくれます。

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 今回、個人的に琴線に触れた1台が、これ。XCRクラスの70ランクルです。全日本戦に70ランクルって。ふつーはオフシャルが引き上げ用に使っているくらいしか見ないけど。(笑

 2本目のSSが終了し、この隙にと陸別名物鹿カレーを買い込んで、食べ始めた時です。ゴール地点で、図太いエンジン音が聴こえたと思ったら、なんの予告もなしに、いきなりデモランが始まったではありませんか!しかも、これまで見たことのない、リクベツロングの逆走です!
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 かわねこだけではなく、周りのギャラリー全員が気を抜いていただけに、みんな大慌てでカメラを用意。「ないわー、アレはないわー」の声があちこちから上がります。(笑
 直前までMCをしていた、まのめっちも何もアナウンスしなかったので、おそらく本人も聞いていなかったのではと。モリゾウさん、サプライズが過ぎます。
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 先行は、ユハ・カンクネン氏。写真見て気づきましたが、こちらのヤリスはWRカーなんですね。考えてみれば、WRカーが走るところを見られる機会は、そうないことなので、実に貴重だったかも。
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 後行のGRヤリスRally1のステアリングを握るのは、モリゾウさん。これもおそらく、初年度モデルではと思われる、ダクトを外したらしい跡があり、これもまた、めったに見られないものです。
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 上がって行ったと思ったマシンは、すぐに戻って来ました。考えてみれば、競技車と違ってナンバーのない、デモラン車は公道を走れないので、スタート地点まで、コースを逆走するしかないわけですが、それもまた、ファンサービスになっているあたりがにくい。
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 それにしてもカンクネン氏。現役だった頃のマシンは、GrAだったはずなのに、見事に乗りこなすあたりは、さすがレジェンド。あの時代は、現在のようにキッチリレクチャーと練習を経ての走行ではなく、予備知識ゼロでいきなり「乗れ」と言われて、乗りこなす対応力が必要だったと聞くので、このくらいは朝飯前なのかもしれません。
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 1往復して終わりかと思いきや、2往復も走ってくれたうえに、なんとその後ギャラリーエリアまで移動して、そのままトークショーまでしてくれる大サービスぶり。
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ちょっと残念だったのは、音響が不調で、離れたこちらまで声が届かなかったことですが、そんなのはちいさなことに思えるほど、やはりラリー1の迫力は別格と言って良いものでした。

 かつてのラリージャパンを知っている世代にしてみれば、あのリクベツに世界最高峰の咆哮が響き渡り、マシンが疾走すると、あの当時の興奮が鮮やかに蘇ります。こんな日が再び来るなんて。
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 選手のみなさんには申し訳ありませんが、これでもうお腹いっぱい。
 
 3走目がスタートする頃には、さしもの空も怪しくなり、時折ぽつりと落ちてくるものがあります。
 なので、JN-1の数台を見たところで撤収。もちろんカッパは持ってきているのですが、もう既にエネルギーを使い果たした感があるので。(笑

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 しかし帰りには、名物のダンボール看板を見なくては気が済みません。
 タイミング的に悪く、XCRクラスの方々がスタート待ちをしているところだったので、じっくり撮るわけにいかなかったのですが、ボード健在なのを確認できただけでも満足です。

 そして案の定、帰途についた頃には、しっかり本降りに。雨が降ろうが雪が降ろうが、夜討ち朝駆けで観戦していたのは、若い頃の話になってしまいました。(ぁ


-つづく-

Posted at 2023/09/23 17:40:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ
2023年09月20日 イイね!

ラリー北海道2023 -LEG0-

ラリー北海道2023 -LEG0- かわねこ的今年最大の祭、ラリー北海道が終わって早2週間。ラリホロスで抜け殻になって、ブログはおろか、写真も整理どころか、今回枚数が多すぎて、写真の確認すらぜんぶできていない状態でしたが。
 やっとのことで、腰を上げましたので、ぼちぼちと綴ってみます。

 それにしても、今年のラリホはラトバラ監督が走る、モリゾウさんと元WRC王者、ユハ・カンクネン氏がデモランで走る、と、なにかいろいろおかしなことになっていました。コロナの影響でアジパシを返上し、こう言っては失礼だけれど、ただの全日本戦なんですが、布陣が豪華すぎます。
 もちろん、こんな顔ぶれのラリホならば、LEG0から突入です。仕事なんかしていられません。(笑

 などと思っていたバチが当たったのか、基地をあと1時間ほどで出ようと思っていた時、電話が鳴り、1時間仕事する羽目になりましたが。

 仕事を片付け、まずはさっそく北愛国へ。
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 いつものことですが、はためくたくさんの幟と、立ち並ぶサービステントに、うなる発電機の音。ラリーを実感する瞬間です。
 サービスを見て歩いていると、競技開始前のこの穏やかな雰囲気、ラリー以外のどこかでも体験したような…と思ったら、思い出しました。石狩市で行われる、野外音楽フェスのライジングサン、あの会場の雰囲気に似ています。あそこも、周りはみな見知らぬ人ばかりなのに、みんな楽しそうで、会場内全体の雰囲気がすごく穏やかなのです。ラリホもまた、ファンの集まりなので、似た雰囲気になるのでしょう。

 今年もさっそくウルトさんのテントへ行きましたが、お目当てのメカニックグローブは今年もなく、薄手のゴム引き軍手タイプのみ。会場でも熱望していることを伝えましたがウルトさん、来年こそぜひメカニックグローブを持って来てください!
 そしてやらずにおれない、ガチャにも挑戦。値上がりして1回1000円になっていましたが、そのぶん、賞品が良くなっているとのこと。昨年はいきなりドライバーセットの大当たりだったので、今年はどうかと思ったら、ブレーキクリーナー2本でした。まあでも、昨年の還元の意味もありますし、ブレーキクリーナーは消耗品なので、これはこれでありがたい。

 サービスでは、久しぶりに友人、知人たちにも会うことができたのも、嬉しいところ。
 その昔はひとりきりで歩いていたものですが、長年通っていると、ありがたいことに見知った顔が増えてきて、声をかけていただくことも。

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 と、ラリーショーの準備なのか、JN-1車両が動き始め、おお、福永選手のファビアだ、と手を振りつつよく見たら、コドラシートが空いています。あれ?なんでひとり…と横を見ると、齋田選手が立っているではありませんか。思わず「齋田さん、なんでいるんですか?」と聞いたら「置いて行かれてん。なんでひとりで行くんや!何考えとんの!」とファビアを追って走り出しました。いつもながらのコンビですね。(笑

 昼も過ぎたので、ラリーショーに備えるべく、帯広駅前に移動。駅裏の長崎屋に駐車して、中のインデアンでカレーを食べるのが、ここ最近のルーティーン。ただ、残念ながら、この長崎屋は閉店が決定しており、店内は既に直営店が退去してがらん、としていました。
 スーパーのフクハラも9月末で退店で、もう来年はここを使えません。藤丸デパートの撤退と言い、駅前は寂しくなる一方なので、ラリホも帯広に人を呼び込むための、重要な位置になっていっているのかもしれません。

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 てなことで、れいぽんさんを誘ってインデアンへ行くと、お店の前でばったりトム・リアッティさんにお会いしました。なんでも、今回はラリーショーだけ参加なので、JRで来られたとか。確かに、駅前通りでのラリーショーなら、公共機関でも参加できますね。

 カレーを味わっていると、隣の席に555レプソルベルグさんが、そしてなんと、たくろー選手とコドラの山田選手も来たではありませんか。
 ガレージセキネンチームには、賄があるのではと聞いてみたら、この日の昼は自由だったそうで、たくろーさんも、このお店は今年が最後なのを知っていて、食べに来たのだとか。

 お腹もふくれたので、さっそくラリーショー会場の通りに移動。既にラリーカーが集結して、裏通りで会場入りを待っている状態です。

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 と、新井選手が注目のニューマシン、WRX-S4で来ています。暇そうにしていた(笑)ので、さっそく話を聞いてみました。
かわねこ「どうですか?新車なのでフィーリングが良いのでは。」
新井選手(渋い顔で)「いやあ、クルマがでかいからねえ。」
か「えっVABよりでかいんですか?」
新「そうだよ。だからケツ(後輪の意)のピー(←自主規制 ^^;)ピーでよぉ。」
か「^^;…。で、でも、エンジンは2.4Lになって、トルクも上がったんじゃないですか?」
新「トルクはあるけどよぉ。ピーしかピーんだよぉ。ピーだよあれじゃ。」
か「………^^;」
 と、某S社の方が聞いたら、ひきつるようなコメントでした。相変わらず忖度ないなあ。(笑

 そしてラリーカーが駅前通りに並び始めました。昨年もそうでしたが、駅前の通り、それもバス停もあるところを封鎖してのラリーショー。帯広市をはじめ、地元に理解がないとできないことですね。ありがたいことです。
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 昨年の人出もかなりのものでしたが、今年はそれを上回るかんじ。

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 ラリーショーのゲートオープンを待っていると、周りがなにかざわつきはじめました。どうしたのかと振り返ると…なんと!レジェンドのユハ・カンクネン氏がいるではありませんか!ふつうにひとりで歩いてきたので、そのままだったら気づかなかったかも。たちまちファンが取り囲み始め、ふだんはあまり選手のサインをもうらうことのないかわねこも、さしものWRC4度のチャンピオンを獲ったレジェンドドライバーとあっては、もう会う機会もないかも、と、サインをもらいました。

 選手ではないので、ラリーショーには来ないのでは、と思っていただけに、この気さくな対応には驚きました。さすがファンとの距離が近い、ラリーならではです。

 そしてさらに人だかりと日傘の一団がやってきたと思ったら、そう、モリゾウさんこと、豊田章男会長です。さすがにこちらは秘書をはじめ、GAZOOスタッフ、さらにインカムを付けた本物のSPまで付いていて、迂闊に近寄れません。果敢にアタックするファンもいましたが、うまくサインを貰える人ばかりではなく、SPに遮られる人もまた多し。正直、カンクネン氏もすごいけど、章男会長に会う機会など、我々庶民にはまずないことなので、ツーショットを撮って欲しかったのですが、ガードの固さに諦めました。

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 そんな中、れいぽんさんは、お手製の応援ボードを掲げたことで、ツーショット撮影に成功し、さらにご自身からボードにサインしてくださるサービスぶり。やっぱりあれくらいやらなくてはダメなのか。(笑
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 ラリーショーではもちろんラトバラ選手をはじめ、各選手の前には行列ができています。昨年の盛況もすごかったけど、今年は更にそれを上回る、これまでにない盛況ぶりのラリーショーでした。
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 そしてモリゾウさんがスピーチをしたのですが、カンペなしでまっすぐ前を見て、力強くラリー愛を語り、そして「北海道を盛り上げましょう!」という言葉には、ちょっと、いやかなり感動でした。トヨタ自動車会長としての仕事で、ではなく、本当にクルマが、ラリーが大好きな方なのだと、実感したひとときでした。

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 ラリー界では昨今、トヨタの独り勝ちが目立っていますが、いやしかし、だからこそ、もし、章男さんが前社長でなかったら、トヨタのWRC復帰、ひいてはGRヤリスや86/BRZのデビューもなかったわけで、そうなると全日本戦では、ランエボⅩやVABの後継車がなく、JN-.3クラスも今の盛況はないわけで、かなり盛り下がっていたことは間違いないところ。


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 そしてさらに期待できるのが、先日の報道で「トヨタだけでやっていてもつまらない。スバルや三菱にもぜひWRCに復帰して欲しい。その引き寄せる役割をするのが自分です」と言っていたこと。かつてのように、スバルや三菱が、ラリーに戻って来ることを夢見ずにはおれません。

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 今回は、XCRクラスの盛況もあって、参加台数が74台もあり、昨年はまだ明るいうちにセレモニアルスタートが終わった記憶があるのですが、今年は最終ゼッケンがスタートする頃には、あたりはもう薄暗くなっていたのでした。
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-つづく-




Posted at 2023/09/20 22:21:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ
2023年08月30日 イイね!

祭の続報

祭の続報 先週の週末。厚真ではラリー地区戦も開催され、当地区では初開催、ラリホの前哨戦として、全日本選手も参戦、XCクラスの賑わいなど、トピックも多く、行きたい気持ちはありましたが、残念ながらギャラリーステージは設定されなかったことと、なんだかんだとやることも多かったため、今回は見送りました。

 そんな日曜日。天気予報は午前中は曇で、午後から晴れ間が見えるものの、最高気温は前日より少し低い30℃程度。それでもこの時期の十勝ではじゅうぶんに暑いのですが、34℃だった前日よりはマシだろうと、午後からのびのびになっていた庭草刈りをすることにしたので、午前中いっぱいの予定が空きました。

 ならば、基地でじっとしていられるわけもなく、さっそく出かけることに。
 エスクは前日走らせたので、今日はステアリング交換をした、あ~るくんのフィーリングチェック。…と言う言い訳のもとに、ドライブです。シェルパくんも未だ帰って来る見込みがないので、最近あ~るくんがオートバイの代用になっているような錯覚(実用車、という点はまさに)をするのですが。(汗

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 そんなわけで、夏の名残なら、と、十勝の海である浜大樹で海を眺めてみます。
 まあ、別に浜で遊ぶわけでも、釣りをするわけでもないので、本当にただ眺めただけですが。(笑

 海を見ながらふと思いついたのが、いよいよ来週に迫った、ラリホの池田SS。駐車場の公式案内も出たので、再度確認のためにちょっと足を向けてみました。

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 池田町内に入ると、ラリホの幟がさらに増えています。嬉しい。

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 ワイン城まで上がってみると、そこにも幟がはためいています。奥に少し見えるのは、池田町の市街地。

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 ワイン城から桜通りという、JR池田駅東側の道路に降りてゆく途中の、イベント広場から、池田駅東側の草地が一望にできます。
 画像正面の草地の向こうにJRの線路が走っており、案内図からも、ここが駐車場になると見て間違いないでしょう。

 ラリー当日は、写真を撮った背後の広場に出店が出るようです。この日は閉鎖中になっていましたが、トイレもあります。
 また、上のワイン城も営業しているので、こちらでも飲食やトイレの利用もできます。
 みなさん、なるべく池田町にお金を落として、来年以降も歓迎してもらいましょう。(笑

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 公式の案内図です。

 ただし、駐車場が広大なので、北側に駐車するか、南側へ駐車するかで、状況が変わる可能性があります。
 南側へ駐車した場合は、公式図の導線の通り、ワイン城まで上がって、北へ進む方が近いと思われます。

 しかし、確かめていませんが北側に駐車した場合は、「清見農村公園」から、上がれる山道があるような気がします。そちらのほうが近いかもしれません。(あくまで勝手な推測です)

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 と言うのも、旧野球場近くに山道入り口があったのです。
 鬱蒼としていますが、通行可ならおそらく案内板が立つのではと思います。

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 桜通りから駐車場を望みます。
 画像中央の白い建物が、JR池田駅の跨線橋。

 入り口は、現状3箇所ほどありましたが、一方通行の規制がかかり、南側1箇所のみになるもようですので、当日はオフィシャルの方の誘導に従いましょう。
 スペースはかなり広大で、幅約50m、南北に長さが約300m近くあるので、キャパは相当なものです。

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 さらに北にも歩行路があるようで、旧野球場前にこんな感じ出入り口がありましたが、下の市街地のどこから上がれるのかは、わかりませんでした。

 ただ、いずれも駐車場と旧野球場までは約1㎞、標高差も25mほどあり、ほぼ直登なのでそれなりの覚悟が必要です。足元はトレッキングシューズか、最低でもスニーカーをオススメします。
 
 この状況なので、クルマに忘れ物をしたりすると、なかなかに辛い思いをするので注意。

 ま、陸別のBエリアとかCエリアを歩き慣れている、プロギャラリーのみなさま(笑)なら、なんら問題はないかと。(個人差があります

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 ちなみに旧野球場内は、まだ工事は行われていませんでした。
 もう使われていない野球場なので、大きな工事等は行わず、パイロン設置くらいでコース作成するのでしょうか。

 トイレは旧野球場前の1箇所の他に、仮設トイレが設置されるようです。

 公式案内では、ここにはキッチンカーとか、出店が出る可能性は低そうで、飲食、買い物はワイン城近辺で行う流れのようです。

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 旧野球場横からワイン城に向かって、南へまっすぐ抜ける道がこんなかんじ。

 この先のワイン城手前に公衆トイレがあり、この日は閉鎖中となっていましたが、当日は開放されるようです。

 ラリー車はこの道を通らず、野球場を抜けたあと、南下はせずに左折して東進し、ぐるっとひと回りするコースになるため、当日ここは関係者車両の他には、歩行者専用になると思われます。


 なお、これらの情報は、公式案内からかわねこが判断したものですので、当日状況が変わることも予想されます。ご注意ください。

 
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 ということで、今回も池田町内の「お菓子の小松」で、ソフトなう、して〆ました。
 30℃近い気温だったので、すでにソフトが融け始め、撮影直後から大慌てで食べました。(笑

 ここのソフトは、コーンが3種類から選べ、今回はメープルにしてみました。なかなかに風味が良くて、ウマウマです。^^
 ワッフルコーンの350円以外は、330円というリーズナブルさも嬉しい。

 さあ、いよいよ祭が迫ってきました。
 今回、新コースとあって池田のことばかり書いていますが、これが成功して、陸別に続く、第2のラリーの聖地になってくれるといいですね。



Posted at 2023/08/30 21:31:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ

プロフィール

「シェルパくんで走りに行ったついでに、池田に寄ってみた。いよいよラリーウィークを実感するなあ。」
何シテル?   08/31 18:24
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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