
てなことで(←いつもの手抜き)、3年ぶりに高飛びしてました。既に先月半ばのお話ですが。(汗)
年末に急遽決まった話で、ウチの職場はいっつもこんなの。
往きは社長と若手との3人で、日程的にわたしは1日残る必要があったので、帰りはひとりで帰ってきました。
例によって、ストイックに仕事しかしてない、というか、今回は過去最悪のどたばたで、ものすごく疲れた出張でしたね。(泣)
とはいえ、いくつか車窓からネタを拾いましたので、まあ気は心でアップしてみました。
お時間のある方はどうぞ。
台湾2016 -1- ネタいろいろ編
台湾2016 -2- パンダネタ編
台湾2016 -3- 謎の運搬車編
今回も、取引先が非常に気を遣ってくれて、毎晩接待で豪華料理の連続。
ありがたいのだけど、貧乏舌なわたしは、正直ごく一般的な大衆料理の方が口に合うので、台湾らしい食事を満喫できなかったのが残念…。
ホテルもこれまでの嘉義ではなく、斗六市と言うところに新しくオープンしたものだったので、近隣にお店がなく、嘉義の時のようにジューススタンド行ったりできなかったことと、朝食のお粥が白粥だけで、楽しみにしていた中華粥と皮蛋がなかったのも、これまた残念。
ちなみにこのホテル、昨年11月にオープンしたばかりとのことでしたが、驚くのは、案内にはあるはずのサウナ、ジム、レストラン、駐車場が「まだ工事中で」開いていなかったこと。つまり客室しか運用していない完全見切り発車。サウナなどはさて、駐車場がなくて、宿泊客の高級車がみな路上駐車、というのはいかにも台湾らしい、と言うべきか。^^;
かわねこの密かな野望は、最終日は早めに終了して、夕方には空港のある桃園に移動し、ホテルの周辺へぶらぶら散歩を兼ねて歩き、地元の食堂へ入って、片言と指さしで「孤独のグルメ」を楽しむ、というものでしたが、その望みははかなくも砕かれました。
※画像はイメージですよ、あくまでも
取引先「最終日は17時からミーティングします」
かわねこ「は?もっと早く終わらないの?」
取「1時間で終わらせますので、夕食を食べてから移動して下さい」
か「いやいやいや!夕食いいから、早く帰らせて! ^^;」
取「いえいえ、今日は現場担当者との食事会になってます。よろしく」
…なんてこったい。(>_<)
しかもミーティングは白熱して(というか、台湾的に話が堂々巡りして)1時間半を越し、さらに「20時半の新幹線に乗れますから大丈夫!駅まで10分で行きますよ。」と言っていたのが、実際は駅に着いたら20時50分…。新幹線は1時間に1本しかないので、ただ待つ羽目に。これまではビジネスクラス(グリーン車みたいなもの)に余裕で乗れていたのが、駅で券売機を操作するとみな満席。やむなく自由席で取りましたが、なんとか変更できないかと駅員に尋ねようとしたところ、タブレットにインストールしておいた、頼りのぐーぐる先生もこの期に及んで「アプリの障害で終了します」と、冷たくダウン。
通訳の先生は(選挙の影響ではと言われていた)駐車場が激混みでクルマをターミナルに入れることができずに、帰ってしまったし…。
さらに昨晩もらった土産をがんばってスーツケースにまとめたのに、最後の最後に「これ持ってって」と、10㎏以上ある段ボールを渡され、とどめに「これ、俺から」と、懇意になった担当さんから大きな紙袋を手渡されて、爆買い状態。(泣)
いやな予感は的中し、新幹線の車内も激混みで、乗車率(たぶん)120%くらい。後で聞いた話では、故郷へ選挙の投票をしに行く人で混んでいたらしい。
かわねこは大きな荷物を抱えていることもあり、結局桃園までの1時間以上立ちっぱなしで過ごす羽目になったのでした。おかしいなあ、あんなに一生懸命(かわねこ的には)真面目にお仕事したのに、なんでこんな罰ゲームが待ち構えているんだろう。(号泣)
しかし、その混んだ車内にて。台湾人の実に台湾人らしい光景をいくつか見ました。
途中の駅で乗ってきた、若い女性ふたり。大きなショルダーバッグを抱えていると、通路側の席に座っていた、同じ年頃の女性がひとりをつついて「わたしの足元空いているから、荷物置きなよ」と、言っているのがわかりました。
さらに、彼女の隣に座っていたビジネスマンふたりが降りると、わたしの後に立っていた、4歳くらいの女の子を連れて、大きなスーツケースを持ったお父さんが、横の60代のおじさんに「席空きましたから、どうぞ」とすすめています。別々に乗ってきたので、知り合いではないはずなのですが、譲られたおじさんも「いやいや、小さな子供もいるし、荷物もあるでしょう、あなたがどうぞ」と譲り合っているのです。
結局、お父さんが女の子を自分の膝の上に乗せ、隣におじさんに座ってもらい、楽しそうに世間話をしていました。
なんかですね、日本人が忘れてしまった、こういう「ちいさな親切」のようなものが、台湾ではまだまだ生きているようですね。
空港などでもそんな光景を見るにつけ、よく「台湾人は親日家なので親切」と言われますが、日本人だから親切なのではなく、誰にでもそうなんではないかと思えてきましたね。
さて、そんなこんなで、日付が変わろうかという頃、あえぎつつホテルに投宿し、ほとんど仮眠の状態で早朝空港へ向かいました。
チャイナエアのカウンターでは、案の定荷物の重量超過を指摘され、指示されたカウンターで、日本語が流暢なおねいちゃんが
「…11㎏超過になりますので5350元の追加になります」と言われた時、思わず
「円?」と聞き返してしまいましたが、そんなわけはなく
「…ごめんなさい、『元』です」と、言われました。2万円弱の超過。これなら送ってもらった方が安いよなあ、と、愚痴っても後の祭り。まあ、取引先の歓待なので、文句も言いづらいところではありますが…。
とまあかなりのドタバタの中、帰りはひとりで気楽なので、しっかり窓席を確保しました。
週末とあってか、日本への観光旅行に行く台湾人が9割、残りが帰りの日本人というところで、満席。
乗ってみると、ちょうどフラップの真後ろ。かわねこ的にはベストポジションです。やれやれ…と、くつろぎモードに入っていると、乗り込んできた台湾人のおねいちゃんが、チケットを振りかざして、北京語でなんか言ってます。
ん?席を間違えたのか?と、チケットを確認すると合ってます。合ってるじゃん、と言うと、どうやらこのおねいちゃん、3人グループでの旅行のようで、ひとりだけ離れた席にさせられたよう。なので、席を替わってくれませんか、と言っていたのです。
一瞬、えー、せっかく取れた窓側席なのに!とも思いましたが、まあ、楽しい日本への旅行で、ひとりだけ離れた席に座らせるほど、かわねこも鬼ではありません。昨日の新幹線内での光景も目に浮かび、替わってあげると「アリガト、ゴザイマス」と片言の日本語でお礼が返ってきました。
替わった席は、通路側ですが、隣は老夫婦。本来は真ん中の席が彼女の席だったのだが、お父さんに窓側の奥さんの隣に行ってもらい、わたしは通路側に座りました。
…ってか、ご夫婦の間に知らない女の子を座らせる、って、どーゆー配席してるんだ?チャイナエア!
お父さん、身体と声が大きい方だったので、いささか窮屈でうるさかったのですが、まあそこはガマン。風貌から南部の方だな、と、察していましたが、話す言葉も北京語ではなく台湾語(南部の方言)のようでした。ちなみにお母さん、CAの話す北京語が理解できないようでした。南部の田舎の年配の方は、台湾語しか理解できない方もいる、とは聞いていましたが。
まあ、そんなこんなで無事帰国。いつものことですが、帰国日は死んだよーに爆睡してました。
いつもいつもいつもいつも仕事ばかりして、台湾の楽しいところとか、地元の台湾らしいものを食べていないので、いつかきっと友人たちと、気まぐれな観光旅に行こう、と、話していたのでした。あーほんと遊びで行きたい。^^;