
かわねこでございます。
「整備手帳」や「パーツレビュー」に載せるほどでもなく、
「小技<こわざ>」と呼ぶのも恥ずかしく、
むしろ「小枝<こえだ>」くらいのちょっとした小細工を不定期に紹介するこのコーナー(?)今さらこのコーナーのことを憶えているのは、
.この御方くらいと思いますが(笑)、5年ぶりに復活したのは、単なるきまぐれです。たぶん。
第十二回目の本日は、ギュッ!と握って♪
誰でも載んでいる、車載工具。「何が入ってるのか、見たことないでぇ~す」というひとから、ガレージジャッキ搭載(笑)のツワモノまで、人さまざまと思いますが。
中でもホイールレンチというヤツは、昨今のスペアタイヤ未搭載車でもない限り、かなりの確率で積んであるもののひとつでしょう。
ラリー車などは、クロスレンチが当たり前に積んであり、専用のレンチホルダーも付いていますが、一般車両ではなかなかホルダーまでは付けられず、クロスレンチをそのまま積むのは、けっこう邪魔です。
かと言って、メーカー純正車載工具のL型レンチは、ソケット部が厚いので、社外のアルミホイールによってはソケットが入らないこともあります。
そこでかわねこは、ソケット部が90°に折れ曲がる、KTCのスピンナハンドルにアルミホイール用のロングソケットを付けて車載しています。
これなら使わない時はまっすぐな棒なので、邪魔になりません。
先代のテラノは、リアシートのクッション前端部とフロアの間に細い空間があり、そこに無線機のロングホイップアンテナ2本と、このスピンナハンドルを入れていました。
エスクになってからは、リアシート下に空間がない代わりに、ラゲッジアンダーボックスがあるので、そこへ他の工具と一緒に積んでいます。
が。
7月にテラノからスピンナハンドルを出したところ、かなりサビサビになってまして。
当時、テラノのリアフロアそのものがかなり錆だらけだったので、そこからと思いますが、あまりに汚いのでワイヤーブラシで錆落とし。ホイールソケットも21㎜→17㎜になったので、買い換えて任務続行させました。
で、やっと本題。(←前フリ長いのは「猫の小枝」のお約束^^;
このスピンナハンドル。握りの部分が滑らないようにローレット加工されているのですが、これがかなり粗いので握ると痛いんですよね。(ちなみに現在販売されているモデルは、ローレット加工はありません)
そこで♪小細工。
ハンドル部に痛くないよう、何か巻けばいいわけで、最初にひらめいたのは配線加工に使う、熱収縮チューブ。あれの太いのを巻けば外れない…と思って調べたら、太いのはやたらと高く、\3000以上もします。
ならば自転車のハンドルテープを…と思ったけど、これも使っているうちに、ラゲッジボックス内で夏などに剥がれる可能性もあります。
うーんうーんと、ない頭で考えて、ふと思い出したのが、以前ホームセンターの素材コーナーで見かけた、ウレタンチューブ。
さっそく近場のお店に行ってみると、ありました。まさしくハンドルの握りで使うことを想定しているのでしょう。段付き加工までされた、ちょうど良いサイズのウレタンチューブが。
スピンナハンドルに差し込んでみると、ローレット加工でハマリがキツく、ちょっと入れるのに難儀しましたが、そのぶんズレたり外れる心配もありません。
難点は握りが太くなってしまい、手のちいさいかわねこには、ちょっと太すぎるきらいなのと、ウレタンが柔らかいので、そのうちに割れる懸念があることくらいですか。
でもいいんです。なんてったってこのウレタンチューブ、1本\108という安さですから!剥がれたらまた入れればいいんです。^^;
とまあ、どーでもいーよーなくだらないネタを、ここまで引っ張るのは、我ながら疲れました。(←なら書くなよ
次回、気が向いたらこのシリーズ、再開するかどうかは、その時の気分次第。(なんなんだ
ではみなさん、アディオースっ!
<ラリー忘年会・参加者も引き続き募集中!>
Posted at 2012/11/06 23:30:36 | |
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猫の小枝 | 日記