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かわねこのブログ一覧

2022年03月06日 イイね!

雪のドライブ

雪のドライブ そんなわけで、エスクは入院となってしまい、代車のお疲れフィットでは、お出かけする気にもならないので、ひと月近く前の話なんぞ綴ってみます。


 十勝晴れ、という言葉があるように、十勝の冬は晴れが多く、殊に今年は1月中旬の記録的な大雪以来、10㎝程度の積雪が2月にいちどと、昨夜にも、と幸い大した積雪がありません。
 それ自体は大変にありがたく、夏タイヤでも走れるのでは、と錯覚するほど普通にアスファルトが出ている路面も、走るぶんには楽なのですが。

 十勝に越してくる前は、冬は普通に圧雪ばかり走っていましたし、かつては1月2月が少し時間が取れるので、休日にはあちこちと走ったものです。
 そんな2月はじめに、萌街に出張した際には、十勝の向こうはずっと圧雪路で、ひさびさに走ったらなかなかに楽しかったので、エスクでも走りたくなってしまいました。
 しかし2月はナントカ申告があるので、三連休もお籠りかなあと思いつつ、連休2日目の青空を恨めしく眺めながら、机にしがみついていたのですが、ちょっとがんばったら、先が見えてきました。

 そして翌朝。6時ちょうどにごく軽い地震があり、目が覚めたのですが。
 窓の外を見ると、夜半から降っていたらしく、一面に雪が2~3㎝ほど積もっていて、まだちらちらと舞っているではありませんか。
 
 こうなるといけません。
 雪が、いや、「雪道が」(ココ大事)、俺を呼んでいる!(←呼んでません

 ばたばたと準備して、エスクを始動。せっかくなので、幹線路ではなく、裏道に入ってみると。

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 案の定、まだ陽が当たっていないので、路面はうっすらいいぐあいに積雪したまま。

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 実に久々に、巻き上がる雪煙が映るミラーに、テンションが上がります。きゃっほー♪(←馬鹿

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 小1時間ほど、農道や裏道を選んで走ると、後ろはこの状態。(笑
 さすがにテールランプとリアウインドの雪を落として、国道も圧雪になっていたので、足寄まで足を伸ばします。

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 このドライブの、数日前の新聞報道で知りましたが、足寄湖の道の駅が、道の駅を返上したそう。早くも看板が撤去されていました。

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 とは言え、駐車場とトイレはそのまま使えるのはありがたい。かつて駐車場の上で、濃厚で美味しいソフトクリームを売っていた売店は閉鎖してかなり経つので、まあこれまでと変わらないってことですかね。
 ちなみに、売店横に併設されていたチーズ工場は単独でまだ操業しているようです。

 道の駅に認定されると、施設の整備費用などが国から補助されるようですが、おそらく維持管理費用は自治体負担のようなので、足寄町として道の駅には、メリットが薄かったのでしょう。そもそも市街地の足寄駅跡も、足寄道の駅となっていて、1町に2箇所も道の駅があること自体、珍しいことでしたが。

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 道の駅でトイレ休憩のあとも、気分が良かったので、さらに北へ向かいます。
 嬉しいことに、国道もずっと圧雪路。ああ、このかんじ、懐かしいなあ。
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 陸別を抜けると、時々陽も差して、路面はこうなっています。
 黒い部分、アスファルトが出ているように見えますが、実は表面は凍っています。そう、ブラックアイスバーンってやつです。
 マイナス気温ならば、表面を粉雪が舞っているので、わりと見分けはつきやすいもので、もちろん気を抜いてはいけませんが、深い轍でもなければ、急ハンドルを切るとか、ガッツリブレーキ踏むとか、変な操作をしなければ、それほどヤバい路面でもありません。

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 しかし、マイナス気温でも日差しが当たると、表面が融けて濡れたアスファルトになったりするあたり、お陽さまってすごい。^^;

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 そんなこんなで、4時間ほど走ってしまいました。
 昨日走っていたら、アスファルトが出ているただの夏道ドライブでしたから、なんか得した気分。(←やっぱり馬鹿

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 気づけば、網走の東端、能取岬が目の前。
 ところどころ浮かんでいるのは、流氷のカケラ、かな。

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 せっかくなので、能取岬まで行って、海を眺めてみます。
 しかし流氷は残念ながら、まだ遠く。
 でもいいのです。内陸住まいには、海を見られただけでも満足です。^^
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 網走市内で軽く昼食を摂ったあと、帰途へつきます。
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 同じルートは極力走りたくない性質なので、帰りは少し南へ下り、東藻琴から藻琴峠、小清水峠を走ってみました。ここも圧雪なので楽しい♪
 雪道を走っていると、今さらながらに、エスクの駆動システムの良さに惚れ直します。
 安定しつつも、リア側が少しづつ蹴り出す感覚は、47:53でリア側にトルク配分が寄っている、三代目エスクならではの特性で、かわねこ的には気に入っているポイントのひとつでもあります。

 そんなわけで、川湯への下りでは、眼下に屈斜路湖が望めましたが、走るのが楽しくて止まらず、写真は撮れませんでした。^^;

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 遊んでいたら、日も傾いてきたので、釧路から本別までは、道東道でジャンプ。道東道はもちろんのこと、降りた国道も日中の日差しで、すっかりアスファルトが見えていました。

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 でもやっぱり、山越えの道に入ると、まだ圧雪も残っていて、最後まで雪道の感触があり、往復520kmあまりを満喫することができました。

 いやあ、やっぱり雪道のドライブは愉しいなあ、とつくづく思ったのでした。

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Posted at 2022/03/06 17:01:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | ESCUDO | クルマ
2022年03月05日 イイね!

代車生活はぢめました

代車生活はぢめました 既に何シテル?にも上げたように、わがエスクにトラブルが発生。
 緊急入院となってしまいました。

 一昨日の晩のことです。
 仕事から帰り、ガレージにエスクを収納しようとしました。いつも基地前の側道から、90°バックでガレージに入れています。
 ガレージ前のスロープに、リアタイヤを引っ掛け、位置確認をしてまっすぐ収納するのがルーティーン。ガレージ幅があまり広くないので、幅が1810㎜あるエスクでは、斜めに進入するとミラーを引っ掛けたりするので、その対策なのです。

 いつものように、スロープにタイヤがかかった感触があり、そこからアクセルオン。

 と。

 「ゴンッ」という音と軽い衝撃があって、クルマが止まりました。

 ちょうどギア抜けしたときのような音だったので、それかと思い、クラッチを踏み込んで、リバースギアに入れ直しましたが。

 クルマは動きません。

 「?!」

 あれれ、どうした?と、ローギアに入れ直し、クラッチを繋ぎますが、やっぱり動きません。ギアは入っているのに、ニュートラルになっているような感覚です。

 これは…まずい。

 折悪しく、ふだんあまりクルマ通りのない側道に、ほかのクルマが近づいてきました。
 とっさの判断で、4WDセレクターを右に回し「4H-LOCK」に入れてみます。
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 エスクの4WDシステムは、今日珍しくなった、フルタイム式で常時4輪を駆動しています。
 通常は「4H」モードで走行しますが、これは、センターデフが作動している状態。「4H-LOCK」は、センターデフをロックして直結状態にし、走破性を高めるモードです。

 この他にローレンジの「4L」とか、牽引される場合に使う「N(ニュートラル)」モードもありますが、割愛。


 で、その「4H-LOCK」モードにすると、クルマが動きました。
 良かった、動いた。道を塞ぐことなく、無事ガレージにエスクを入れ、落ち着いて検証してみると。

 再度「4H」モードに入れ直すと、やっぱり動きません。クラッチはレリーズが動いて、繋がっている感触があるので、クラッチの故障ではないよう。

 耳をすますと、下からかすかに「カラカラ…」という音が聞こえるので、残念なことに、どうも「ナニカが壊れた」ことは確実。(泣

 4WDシステムの故障も聞いたことはありますが、その際はメーター内に異常表示がされるそうですが、今回何も異常は表示されません。と言うことは、メカニカル系のトラブルで、可能性があるのは、トランスファー、センターデフ、プロペラシャフト、ドライブシャフト、このあたりでしょうか。

 ファーとかデフが壊れたら、直結にしても走らないのではないか、という感じがします。(走るかもですが)昨年のクラッチ交換以降、ユニバーサルジョイントから異音が出ていた、プロペラシャフトがかなり怪しく、ドライブシャフト折れも有り得そう。

 いずれにせよ、事実上の自走不可能状態なので、翌日主治医に連絡して、直結モードで自走して工場へ持ち込み、緊急入院させました。

 しかしあいにくの3月期末。いつものお店も例に漏れず、車検激混みの時期で非常に忙しく、既に整備待ちのクルマもあるとか。いずれにせよ、リフトアップしてバラさないと、原因はわからないので、エスクを預けてきましたが、連絡が来ないところを見ると、まだ手を付けられずにいるのでしょう。幸か不幸か、今週末は(悪天候の予報もあって)どこも出かける予定がなかったので、しばらく代車生活となりそうです。

 とは言え、ラッキーだったのは、エスクードの4WDシステムのおかげで、直結にすることにより、なんとか自走が可能であったこと、基地前でのトラブルだったので、帰投に影響がなかったことでした。

 先月の連休には、久しぶりに一気走りもしていたので、出先でトラブっていたら、ましてや年末年始の遠征中のトラブルでなかったことは、エスクなりにがんばってくれたのかもしれません。^^;








Posted at 2022/03/05 16:42:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | ESCUDO | 日記
2021年11月08日 イイね!

晩秋の気配

晩秋の気配 ついこの前まで「暑い」とか言っていたような気がしますが、気づけばもう11月。…って、前回も同じようなことを書いた気がしますが、気のせいですねきっと。今年は妙に暖かい秋で、いつもならそろそろ白いアレの便りが聞こえて来る頃ですが、今年は日中ならふたケタ気温が続いています。

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 そんな先日、現場仕事中に、聴いたことのある鳴き声に見上げると、タンチョウヅルでした。それも4羽。実は十勝東部では、割と普通にタンチョウヅルが見られますが、ほとんどは畑にいる状態で、こんなふうに飛んでいる姿を見るのは、初めて。姿は白鳥に似ていますが、鳴き声は低めの白鳥と違い、甲高いものです。

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 紅葉も終わり、茶色の葉が増えて
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 路面にも落ち葉が舞う季節になりました。

 そうなると、冬支度を急がなくてはなりません。
 オートバイはふだんの足にしていることから、雪が降るギリギリまで格納しませんが、エスクの方は、冬に向けてボディケアの時期です。と言っても、シャンプー洗車をして、コーティング剤をかけるだけですが。
 だけ、とは言え、あまりのんびり構えて寒くなってしまうと、手が冷たい中作業するのはけっこうツラいので、10月末のまだ暖かい時期に行うのが近年の恒例となっています。

 昨年までは、夏にはキャリアを載せるのが常でしたが、今年は水遊びもする機会がなく、とうとうキャリアを載せないままでした。
 洗車時の傷チェックも今回は気になる部分はなく、補修等もせずに済みました。ただ、これまで愛用してきたWILLSON 太陽光コートがなくなったので、発注しようとネットを見たら、いつの間にか生産中止になっていました。
 1液性で施工性が良く、効果持続も長いので気に入っていたので、来春にはこれに変わるものを探さなくてはなりませんね。

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 艶のあるエスクは珍しい(ぇ ので、施工後には恒例の記念撮影をしに、ちょいと走ります。
 いつもなら、雪がすき込んで凍結して割れるのを防ぐため、バグガードはコーティングがけと同時に外してしまうのですが、今回は雪が降るまでにまだもう少しありそうなので、ビス4本で脱着できることからギリギリまで粘ろうと、再度取り付けました。
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 例年は、コーティングがけの前にタイヤを換えてしまうのですが、今回は天候と気温の暖かさから、コーティングがけを先に行いました。

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 そして翌週にタイヤ交換。これも十勝管内だけでしたら、まだ夏タイヤでも大丈夫そうでしたが、峠越えがあるかもしれないことを想定してです。とは言え、換えたのはいつものなんちゃってスタッドレス。購入から9年を経過し、さすがに今回は使うのをためらいましたが、M+Sとは言え、夏タイヤはさすがに信用できず、それよりかはマシだろう、と、交換しましたが、本番スタッドレスへは早めの交換になりそうです。^^;
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 外した夏タイヤとRPF1は、シャンプーで洗って格納。…の前に、ちょっとだけ小細工。よーく見ないとわからない上、来年春じゃないと意味がないんだけど。(笑

 そんなこんなで、この時期、冬支度になんとなく落ち着きませんが、とりあえずやることは完了したので、ちょっと安心。…てなこと書くと、早々にアレが降るよーな気もしますが、それはまだまだ先でいいです。^^;
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Posted at 2021/11/08 22:39:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | ESCUDO | クルマ
2021年08月04日 イイね!

就航九周年

就航九周年 本日で、わがエスクが9周年を迎えました。

 もう9年なのか、とも思えるし、なんか未だに一昨年くらいに就航したような錯覚もあるのですが。(笑

 本日現在のオドメーターは、13万kmまであとわずかの12万9,564km。
 年間の走行距離は、昨年より2,000kmほどだけ伸びた、1万2,714km。

 そんなわけで、先月末に4回目の車検を受けてきました。
 
 今回の整備メニューは、一般整備のほかに、シャシーブラック塗装。
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 もうひとつは、フロント側のブレーキパッドが減っていたので交換。パッドの到着を待って、車検後に交換作業をしてもらいました。
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 パッドは今回も定番となった、DIXELのM Type。純正よりブレーキダストが減るので、気に入ってずっとこれです。
 
 5月にクラッチオーバーホールをしていることもあり、今回は大きな整備はありませんでしたが、指摘があったのは、ヘッドライトの暗さ。
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 車検に落ちるレベルではないものの、暗めだったそう。
 まー指摘されるまでもなく、ヘッドライトが暗いのは、近年気になっていました。
 もともとプロジェクターレンズそのものが、あまり明るくないこともあり、HIDのバーナーをf.c.lに換えたりもしていましたが、どうも今ひとつ。
 と言って、強化バラストを入れても、劇的に効果があるわけではなさそうで。
 それならば、いっそのこと、昨今価格も下落してきた、LEDキットを組むほうが効果も高そうです。ただ、実際LED化でどれほどの効果があるのかが、今ひとつわからないのと、雪国では発熱量の少ないLEDにしてしまうと、吹雪の際にヘッドライトに着いた雪が融けない、というデメリットもあり、次回の車検までにLED化するか、悩みどころです。


 てなことで、7月の連休直前に車検はあがったので、お誘いをいただいたこともあり、今季初のドライブと野営を愉しんできました。
 いやー楽しかった!やっぱり野営は良いなあ。^^
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 ふだんは近隣の実用乗りと、仕事の足としての活躍が主なエスクですが、長距離を一気走りすると、やはり楽しいなあとの思いは、この9年間変わっていません。
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 このご時世と、様々な状況で、なかなかのんびり旅することもままなりませんが、これからも航海を愉しみたいと思います。
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Posted at 2021/08/04 22:00:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | ESCUDO | クルマ
2020年12月27日 イイね!

ちょいと所用とテストドライブ

ちょいと所用とテストドライブ とある用事を頼まれまして、先週末、知床の後輩宅に行ってきました。

 ここに至るまで、十勝ではほとんど雪が降っておらず、夏タイヤでも走れるんじゃないかと思えるほどでしたが、さすがに知床へ向かうためには、それまでのなんちゃってスタッドレスでは心許なく、本番用タイヤに換えてから出発。

 てゆーか、なんちゃってスタッドレスはガチでプラットフォームが出ているので、さすがに冬タイヤとしては厳しい。^^;

 出発時の朝、基地前には予報になかった雪がさらっと積もり、隣町ではそこそこの積雪とさらに吹雪まであって、やっぱりタイヤ換えてて正解でした。

 しかしその後は晴れて路面に雪もなく、順調に知床まで走って所用を無事済ませ、帰途へつく…わけではありません。
 なかなかこちら方面へ来る機会も減ってしまった昨今、この機会を逃すまいと、今回は温泉宿に泊まることにしたのでした。

 選んだのは川湯温泉。泊まるのはたぶん10年ぶりくらいですが、宿泊したホテルは、本来なら温泉街の中心部なはずが、ずいぶんと静かな雰囲気。
 それもそのはず、近隣の大型ホテル2棟がいずれもコロナの影響で、閉館となってしまっていたのです。
 そのためもあってか、泊まったホテルはそこそこに部屋が埋まっているようでしたが、レストランも時間と席をうまく振り分けて、混み合わないように工夫されていました。

 セットの料理はもともとこのスタイルですが、こんなザ・温泉な食事は実に久しぶりで楽しめました。

 てなことで、まっすぐ帰るのもなんなので、翌日はちょっと遠回りしてのんびり帰ることに。

 しかし残念なことに、どんにょり天気で、時折雪が舞っています。
 本来なら、弟子屈近辺のこのあたりは広大な牧草地帯が広がる、綺麗な景色なのですが、こればかりは仕方ありません。
 視界の効かない猛吹雪でなかっただけ、良しとしましょう。^^;



 向かっていたのは浜中町。天気が良ければ、農道を乗り継ぐルートを愉しむのですが、この天気なので素直に道道で経由地の厚床へ向かいました。


 目的地はここ。浜中町にある牧場レストラン、ファームデザインズ。約1年ぶりの来店です。
 ひとりなので、カウンター席へ案内されましたが、隣席との間にはパーティションが設置されていました。
 店内に入ると、席は1/3ほどしか埋まっていなかったのですが、わたしが席に着いてすぐに次々と新たなお客さんが入って来たので、いいタイミングだったようです。 


 いつもならオムライスをオーダーする確率が高いのですが、今日はひさびさにトスカーナプレートをオーダー。ホエイで育てた豚肉ソテーバターソースがけの一品。お肉も軟らかで味わい深く、いつものグラム98円の特売肉で作る焼き肉とは比べものになりません…ってか、そんなものと比べるなよ。
 添えられているサラダもとても美味しく、かけられているドレッシングも、味わい豊かなので、たぶん市販のものではなく店で作っているのでしょう。

 ここはエスプレッソも絶品ですが、なんと言っても牧場ですので、ここはミルクたっぷりのラテで。

 朝ごはんをしっかり食べて、なおかつボリュームのあるトスカーナプレートとラテを平らげてなお、どうしても未練があって、ミニサイズがあったので、ついソフトクリームも追加。
 ところが来てみると、どう見ても普通の店ではレギュラーサイズなものが。^^;
 しかしソフトは別腹なので、ノープロブレム。(笑
 さっぱりしたさわやかな味わいながら、ミルクの風味も楽しめるソフトで、デザートには最適でした。

 しっかり堪能して、こんどはちゃんと帰途へ就きます。のんびり食事したので、帰りは順当に国道をてこてこゆったり。
 
 実は今回の旅には、もうひとつ目的がありました。
 先月の半ばころから、なぜかシフトの引っかかりを感じるようになりました。最初は気のせいかと思っていましたが、ふだん特に素早いシフトワークをしていたわけではなく、むしろゆっくりと意識してシフトしてさえ、たまに軽くギア鳴りが起こることもあったり、信号待ちで1速になかなか入ってくれなかったりしていたのです。

 そんなわけで、11月半ば過ぎにはいつものお店で、急遽ミッションオイルを交換してもらったのですが、多少良くなったものの症状は改善されず。
 わがエスクもオドメーターが12万㎞を越え、クラッチが減ったとしても不思議ではなく、昨今のクルマは油圧クラッチなので、遊び調整ができません。この点、スイスポはワイヤー式だったので融通が効いたなあ、なんて思い出したり。^^;
 しかし、クラッチそのものが滑っているわけではないので、お店のメカさんと相談したところ、現時点でのクラッチ交換は時間、費用とも得策ではないとの結論になりました。

 そこで、添加剤を入れて様子を見ましょう、と提案されたのが、ワコーズのマジックファイブというギアオイル添加剤。
 ちょうど長距離を走ることもあり、いつものお店に無理を言って出発前日にこれをミッションに投入してもらい、ついでにうっかり交換時期を過ぎていたデフオイルとファーオイルも交換してもらいました。

 おかげで、乗り込むとほのかにギアオイルの香りが漂います。(笑

 とまあ、そんなわけでこの添加剤の効果確認、がもうひとつの目的だったのでした。

 で、その効果のほどは。効きました!
 投入後に基地へ帰還する途上でも、シフトの入りがなめらかになっているのが体感できます。
 今回のドライブでも、馴染むにつれたまにあった、かすかなギア鳴りが解消されたので、これまで「怪しそう」な時にはダブルクラッチを踏んでいて、昭和30年代か!とひとりツッコミをしていたのですが、その必要もなくなりました。

 お値段もわりとお安い部類なので、これならデフ、ファーオイルにも入れてもらえば良かったかな、と思っています。(取り寄せだったので、1本しかなかった)

 ミッションが調子良くなって、走って楽しいのと、浜中から天候も回復してきたので、順当に帰るつもりが、やっぱりちょっとだけ寄り道をして、海沿いを走ってみたり。

 2日間で650㎞ほど、なので、一気走りには少なめの距離でしたが、それなりに楽しめました。

 何も気にせず、ゆっくりのんびり、どこまでも走れる日々が早く来ると良いのですが。











Posted at 2020/12/27 11:55:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | ESCUDO | クルマ

プロフィール

「本来なら、昨日終わっているはずの現場に、また行くのはなんだかなぁ。でも今日のお宿はけっこうお気に入りなので、良しとしよう。^^;」
何シテル?   11/12 16:54
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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