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かわねこのブログ一覧

2018年04月10日 イイね!

そして修行の季節がやってきた

そして修行の季節がやってきた てことで(←いつもの手抜き)、今シーズンも開幕いたしました。
 なにがって?オートテストですよ奥さん!スーパーオートテストin千歳Rd.3開催です。

 今期はなんと9戦もあるシリーズ戦。すべてを追いかけられるかと言われれば、かなりぁゃιぃと言わざるを得ないので、まーとりあえず、出られるものは出ておこう、という感じでまずは開幕戦のために千歳に向かったのでした。


 日勝峠は塩撒きされているし、穂別でもマイナス気温だったので、覚悟はしていましたが、千歳の風は冷たく、日が差していないとめっちゃ寒い…。
 
 例によってジムカーナが終了し、オートテストのコース制作が行われています。


 今回のコースはこれ!デデンッ!


 スタートして2輪停止、そのまま前進、という流れが斬新です。
 4輪刺しと4輪車庫入れ、2輪刺しと2輪車庫入れが続くので、コース間違えそう…と、思ったけど、意外にそんなには難しくはなかったです。たぶん、ええ。
 今回、鬼畜なコース作りをするオフィシャルY氏がエントラント側になったので、易しくなるか、と思いましたが、そんなことはなかったですね。^^;

 さっそくコース委員長による、試走が始まってますが…委員長、コース間違えてますよ。(汗
 ここで呪いがかけたれたのは、間違いないところです。(謎


 エントリーリストでは、2番手出走だったので、かなり焦りましたが、幸いいつものガチなジムカ選手のおふたりが、初めての参加のために先行して走ってくれることになり、ちょっとだけほっとしました。^^;



 このおふた方による、仁義なき戦いも、すでにオートテストの名物♪

 もちろん、いつものゆかいな仲間たちも集合です。(笑

 久野っち、いつもながらに攻めています。『スタッドレスがーーっ!すべるぅーーーっ!』という叫びが聞こえてきそう。^^;


 おうがさんも、いつもの攻めた走り。

 あ、手作りチーズケーキごちそうさまでした。m(_ _)m
 速い上に女子力半端ない、という声があったとかなかったとか。(ぇ

 オートテストは当日参加も可能です。
 ということで、美瑛番外地さんと


 マシャ雪さんも参戦。


 昨年のシリーズチャンピオン、seven+さん、今期も見事な攻め方です。


 ATクラスの常連、M氏のミライース。

 今回は片足上げないように、タイヤを換えてきたそうで、4輪接地してますが、かなり攻めてます。

 この方も常連。まっくろくろデミオさん。


 今回MCがたくろーさんだったので、「シャークフィンアンテナいいな~!」とか「レーシングボンネット付いてる~!」と反応してました。^^
 実際、モディファイのセンス、かなりカッコいいです。


 結果は…まあ、いつもの通りと言うべきか、2本目にやらかしまして。
 1本目は比較的落ち着いて踏めたのですが、そのわりにタイムが出ず。砂が若干浮いていたこともあり、エスクのリアタイヤの滑りを感じるくらいは踏んでましたが…。
 で、2本目をさらに踏もうとしたら、委員長の呪いにかかってしまい、途中でコースを間違えそうになり、ミスコースまではいかなかったものの、大幅タイムロス。orz

 ちょっとだけマジメな話を書くと、慣れてきた分、タイムが伸び悩んでいます。
 車庫入れなどは、だいぶ感覚が身に付いてきて、比較的安心してバックできるようになりましたし、ダッシュも遠慮なく踏めるようにはなってきましたが、どうもタイム的には今ひとつ。これまで、攻めることを意識すると、アタマがぶっ飛んでミスコースしたり、パイロンを踏んだりするので、とにかく冷静にスタートするよう、心がけて来ましたが、そろそろ、パイロンをめがけて攻めないとダメかもしれません。

 今回は、現役ジムカ選手のみなさんが、驚異的とも言えるタイムを出していたので、やはり攻め方が重要かなと。

 と言いつつもまあ、そんなに目を三角にしては走らないと思いますが。^^;

 ただ、今回ATクラスの計時に不備があり、表彰後に順位入れ替わりというハプニングがありました。
 ユルさがいい、オートテストですが、そこはしっかりやっていただきたいものです。

 
 さて、そんな開幕戦も無事終わりましたが、ここでサプライズが。


 珍しいスリーショット。(笑

 そうです。みん友のかちゃぷーさんが、観戦にいらしていたのです。


 噂のS660も初めてお目にかかることができました。

 かちゃぷーさん、こんなオートテスト向きの愛車をお持ちなのですから、次回はぜひ参戦を!^^


 今回のオートテストも、みんなでわいわいやりながらの、楽しいものでした。
 次戦は連休最終日の5月6日。「レッツ トライ おーとてすとNo.9」が新千歳で行われます。

 では、次回も新千歳でお会いしましょう!



 あ、いちおうフォトアルバムに若干写真をアップしておきます。
 参戦しながらですので、一部しか、それもコンデジでしか撮っていませんが、まあ気は心で。

 スーパーオートテストin千歳Rd.3







Posted at 2018/04/10 22:26:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | オートテスト | クルマ
2017年09月30日 イイね!

オートテスト・シリーズ終了

オートテスト・シリーズ終了 てなことで、先週日曜に、新千歳モーターランドにて、今シーズンのオートテスト最終戦が行われました。

 そして午前中は、いつものようにジムカーナ地区戦が行われておりまして。
 オートテストでおなじみの選手も、もちろん参加しております。

 そして今回は、オートテスト参加者向けのクラスも特別設定されて、おうがさんが参戦するとのことで、観戦。

 ジムカーナは、わたしはもちろん観戦だったので、ちょこっと写真も撮ってます。と言っても、ほとんど知り合いばっかりですが。
 スーパースラロームin千歳Rd16

 で、午後からはいよいよオートテストです。コース完成後のスタッフによる試走は、インフィニティでした。


 さて今回のコースは、と…。ん?

 !コースが「AUTO TEST」の文字になっています!そう来たか。(笑


(撮影はとらっちょ。さん)
 見た目よりも狭くはなく、思ったより走って楽しいコースでした。
 まあ、成績はいつものごとく、ですが。^^;


 teraさん、激走!


 ゆきかぜもいつものよーに攻めてます。久野っち、表彰式ゲットおめでとう!


 そしてGoPro号も。


 いつもの常連、現役ジムカーナ選手は、今回レンタカーがないので、ガチのジムカ車で参戦です。


 これまた常連のキャリィちゃん、軽市氏も快走。


 続いてATクラス。
 これまた常連のミライース。今日も片足上げてます。(笑


 ジムカに続いて、オートテストでもばっちり勝利をもぎ取ったおうがさん。
 (撮影はとらっちょ。さん)


 前戦で既にシリーズチャンプを決めている、seven+さん。
 (撮影はとらっちょ。さん)


 MTクラス表彰式。優勝は「いつもの速すぎるローバーミニ」のジャイアン号さん。
 準優勝は軽市くんで、シリーズチャンプを決めました。おめでとうございます!
 そして3位表彰台は、なんとteraさん!おめでとうございます!


 ATクラス優勝はおうがさん!シリーズポイントも2位です!準優勝は足上げミライースのM浦さん。
 おめでとうございます!

 
 さて、自分自身のシリーズを振り返ると、「多少は」コンスタントに攻めることもできるようには、なったようにも思います。
 おだってミスコース、や、パイロンタッチ、もかなり減ったのは我ながら進歩ですが、相変わらずパイロン攻めは甘くて、タイムが縮まりません。(汗
 以前にも書きましたが、今戦も、百戦錬磨の現役ジムカーナ選手が、まさかのパイロンタッチやミスコースで下位に沈んでしまったことから、いかにクレバーに走るか、というのが、オートテストの難しいところであり、同時に面白いところでもあります。


 エスクードでも参加できて、車両にもあまり負担をかけず、さらにエントリー費も比較的安いことから、今のところ最も参加しやすいモータースポーツに変わりは無いと思います。
 今季のわたしは、途中の2戦をレンタカーで参戦したため、ポイントがMT、ATで別れてしまい、シリーズポイントが稼げないで終わりました。エスクで通しで走っていれば…というのは、タラレバなので言いませんが。^^;

 でもまあ、楽しかったのは間違いないので、来年もたぶん走ることと思います。






Posted at 2017/09/30 12:45:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | オートテスト | クルマ
2017年08月20日 イイね!

ファミリーラリーにお邪魔虫のちオートテスト

ファミリーラリーにお邪魔虫のちオートテスト てことで(←いつもの手抜き)案内通り、オートテストに参加してきました。まったくもって「今さら」なんですがそこは置いといて。(←置くな

 てか、その前の午前中に開催されていたファミリーラリーにもなぜか同乗。
 もちろんラリーと名が付けば興味はあったのですが、いかんせんコドラがいないので、オートテストだけ参加するつもりが、久野っち&おうがさん夫妻からファミリーラリーの後席にどうですか、とお誘いをいただいたのです。

 そうなんです。「ファミリー」ラリーなので、「2名以上」の参加、で、コドラ以外にも同乗者がいてもいいわけで。
 ならばとファミリーラリー参加となったのでした。


 ファミリーといえどもラリー、ちゃんとコマ図が用意されていて、事前のドラミで解説もありました。
 意外にも(笑)0カーとスイーパーまで用意されている本格ぶり。



 で、図々しくゆきかぜの後席にお邪魔虫しまして。そうです。ファミリーラリーに参加したと言っても、単に後席に乗っていただけです。(笑)
 ドラはおうがさん、コドラは久野っち。

 
 ファミリーなだけにSSの代わりに用意されていたのは、CPユンニの湯でのクイズ。野菜が入った箱の重量を持ってみて当てるというもの。なかなかに工夫されてます。^^;


 で、このCPからのスタート時間はかなり余裕があったのですが、そこはファミリーラリー。早めの出発もアリで、ここは次のCP長沼温泉で、ジンギスカンを食おう!と意見が一致し、さっそく移動。

 ひさびさにんまいジンギスカンを堪能しましたですよ。^^
 唯一残念だったのは、CP2カ所が温泉だったのに、お風呂に入る時間がなかったこと。ま、どちらかに速攻10分で入れば可能だったけど。(ぇ

 ゆっくりお昼を食べたあとは当然甘モノになるわけで、次のCPは花茶。
 はい。お約束のソフトなう!です。(笑)


 ソフトも堪能し、お腹いっぱいになって、新千歳モーターランドランドへ戻ります。


 いやー後席から夫婦漫談を堪能させていただきました。久野っち、おうがさん、感謝です。

 詳しいレポートは当の久野っち本人が書いていますので、そちらをご参照ください。(←丸投げ

 おしまい。



 …あ、違った、その後はオートテストだった。(ぉ

 新千歳モーターランドへ戻ると、ジムカーナは終了しており、オートテストのコース作成が行われております。


 さて、今回のコースは…

 おお、バック縦列駐車とか、任意停止とか、今回も新機軸が盛り込まれております。
 ごらんのように、鬼畜ではないコースでした。^^;
 ちなみにコース図が手書きなのは、コース制作時間の関係からジムカーナのコースを流用するのですが、それがギリギリまで決まらなかったためだそうです。

 今回もオフィシャルY氏の懐かしワークスが試走です。


 で、今回参加台数がこれまでになく多く、ATクラス14台、MTクラス20台、合計34台の盛況ぶり!嬉しい限りです。^^



 久野っち、今回も攻めてます。


 キャリイちゃんも激走!


 懐かしのMR2も走ってました。


 今回のレンタルカーはフィット。

 今回もナンバー無しでしたが、5月の時のコレではなく、別のクルマでしたが、ジムカドライバー氏によれば、前回以上にぼろいクルマであちこちから異音がしていたそうで。^^;

 ATクラスに移って、おうがさんも攻めてます。


 前戦のウイナー、seven+さん。見事なパイロン攻めです。


 そしてこの御方、M氏のミライース、今回も片足上げての激走でギャラリーを湧かせます。


 オートテスト終了後に、ファミリーラリーの表彰式が行われました。
 優勝はなんと久野っち&おうがさん夫妻!しかもポディウムはなんか道スイメンバーで独占してます。^^;


 ファミリーラリーの賞品はこれ。地場産の野菜詰め合わせで、こいうの、いいですね。ちなみに順位によって内容が違いました。優勝賞品のメロンに久野っちが狂喜していたのは、言うまでもありません。^^


 オートテストの表彰式。ATクラスです。1位と3位はいつもの現役ジムカドライバーさんふたりがかっさらいましたが、2位はseven+さん!4位はおうがさん!おめでとうございます!


 続いてMTクラス。1位は常勝のジャイアン号さんでした。そして2位はなんと!久野っちです!前戦のスランプを吹き飛ばす素晴らしい走りでした。^^
 公開できませんが、久野っち、満面の笑みです。おめでとうございます!


 オートテストの賞品は、フルーツゼリーでした。「夫婦でかっさらっていった(談:オフィシャルY氏)^^」のは、もちろん久野っちとおうがさん。ちなみにポディウムにはメダルもありました。

 
 ちなみにかわねこは、今回1本目と2本目の走行タイムがまったく同じ。さらに競技終了後のフリー走行でも同じタイム。
 …うーん。走り方はそれぞれに変えてみたのですが、タイムに影響しなかった、というのは、根本的な攻め方が甘いってことでしょうね。
 言うまでもなく要修行です。(汗


 まあでも、今回もとても楽しかったのは間違いありません。^^

 
 次戦はシリーズ最終戦、9月24日に新千歳モーターランドで、行われます。
 しつこく書いてますが、オートテストは観戦より参戦する方が絶ッ対に楽しいです!^^
 最終戦も楽しみましょう!
 





Posted at 2017/08/20 23:24:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | オートテスト | クルマ
2017年07月28日 イイね!

修行だって楽しいのです

修行だって楽しいのです 7月9日に行われた、第5回オートテストチャレンジ2017 Rd.2に参戦してきました。既に参戦してから2週間以上経ってしまいましたが…。というか、それ以前に洞爺をはじめ、ラリー関係はEZO SUMMERはおろか、5月のノースアタックラリーの話ですら、未だ書けておりません。(汗
 生活状況が変わり、特にこの春からは文字通り「貧乏暇なし」状態なことが主な原因ですが、まあ、単なる言い訳です。^^;

 ということで、今週末に次の競技が開催されることもあり、せめてもと、オートテストの話くらいは書いておきたいと思います。

 場所は前戦同様スナガワでした。
 今回は事前エントリーの段階で過去最多台数となる、22台がエントリー。当日参加を含めると、25台の盛況ぶりで嬉しい限り。^^


 天候も良く…というか、良すぎて猛暑のレベル。(汗
 規定の長袖は、出走直前まで着たくありません。てか、そうしないと熱中症の危険すらあります。
 いつもはエアコン嫌いのかわねこですが、ウインドマスクをした上に、エアコンをかけて車内温度を下げてました。


 今回のコースはこれ。
 初参加者が多いためか、前回よりも簡単なコースになっており、ミスコースの不安はあまりありませんでした。


 そんなわけで、まずはMTクラスからスタート。今回、5月の千歳で鬼畜なコースを作ったオフィシャルY氏も、オートテスト初参加です。^^;


 アニキ攻めてます。ちなみに今回はGoPro号でとらっちょ。さんとのダブルエントリー。^^


 久野っちも、リアタイヤが浮く寸前の果敢な走り!


 出走前に現地で(!)ストラット交換をしていた軽市くんも攻めてます。


 ちなみに今回はレンタカーがなかったので、、ガチ車で参戦しているのは、常連のジムカドライバーさま。^^;

 続いてはATクラス。


 おうがさんも3輪走行寸前まで攻めてます。^^


 seven+さんのご友人。(すいません、お名前忘れてしまいました。m(_ _)m)ぴっかぴかのボディがカッコいいデミオで初参戦です。
 ちなみにオートテストでは、競技中に運転席窓(助手席に同乗者がいる場合は助手席側も)を閉じていれば、後席窓は開いていてもOK。


 で、seven+さん。いつもながらの果敢な走りで見事なパイロン攻め。


 圧巻だったのがミライースのM氏。ご覧の3輪走行で会場を沸かせました。

 いつものMCも炸裂してギャラリーは爆笑!^^


 そして表彰式。

 
 今回、ポディウムのみならず、5位まで表彰されることになりました。MTクラスの1~4位は現役或いは元ジムカーナの選手。オフィシャルY氏も27年落ちのアルトワークスで見事3位入賞です。

 で、5位はなんと、かわねこでした。^^


 ATクラスも3輪走行のM氏をはじめ、ポディウム常連のおうがさんは、今回も3位入賞!
 そして優勝はseven+さん!お見事です!



 てことで、今回かわねこは5位入賞で楯をいただくことができました。
 これは嬉しかったです。^^


 副賞もいただきました。^^
 何着目かになるダンロップのシャツと何枚目かになるブリッドのステッカー。^^;
 そして懐かしのラリージャパンのDVDも。2007年のもので、意外やわたしはこれ、持っていませんでした。


 表彰式の終わりにオフィシャルからお声がかかり「今年のラリー北海道のポスターがあるんですが、欲しいかt…」の言葉が終わらないうちに「はい!はい!はいっ!」と手を挙げるオカシイ熱心な約3名。(笑)
 ひとりはもちろんかわねこですが、残りの2名はご想像におまかせします。^^;


 さて。
 前戦、今戦のオートテストを終えて、いろいろと思うところがありました。
 少しだけ堅苦しくなるかもしれませんが、記しておきたいと思います。

 2015年から始まったオートテスト。そのおもしろさと敷居の低さに、これまでかわねこはできるかぎり参戦してきました。
 振り返ってみると、2015年の記念すべきオートテスト第1回に始まりこの年は3回。2016年は2回、今年はシリーズを追いかけてここまでで4回の参戦をしています。
 ここまでの参戦で、これまでと違った、また新たなオートテストのおもしろさも見えてきました。

 既になんども書いていますが、オートテストの楽しさは、ロールケージも消火器も必要ないふつうの街乗り車で、なおかつライセンスもヘルメットも不要で参戦できることです。
 それでいて1周50秒程度の短いコースながら、遠慮なくアクセルを全開にできるところも魅力。今のところ参加料も3000円~4000円程度とお安いのも敷居が低いところです。

 そしてオートテストはスピードもさることながら、車庫入れでの停止、バックなど正確性も要求されるのがカギとなります。
 基本的に2本走行するのですが、ジムカーナと違いどちらか速いほうのタイムが採用されるのではなく、積み上げ式なので1本でもミスしてしまうと、例えばパイロンタッチのペナルティは(今回のスナガワの場合)10ポイントなので、一挙に10秒を失います。短いコースでこれは致命的。なので、落ち着いてミスなく走ることも重要なのです。

 今回わたしが5位入賞できたのも、これまで強豪だった現役ジムカーナ選手や、キャリイちゃんらが、どうしたことか今回はペナルティを食らって下位に沈んだ幸運もありました。
 そうなのです。百戦錬磨の現役選手も人の子、ミスしてしまうこともある意外性もオートテストのおもしろさ。

 今回は前述のようにコースが比較的簡単だったことから、落ち着いて攻めることに集中できたのも、良かった要因と思います。
 とは言え、例によって反省点は山ほどあるのですが。(笑)
 この日は猛暑だったので、スタート直前までエアコンをかけて車内を涼しくしていました。が、1本目のゴール直後にエアコンを切り忘れていたのに気付いたりして。^^;
 まあ、エスクの場合エアコンのON/OFFでは、体感的にはパワーが食われているのがわからないほどですが。
 
 そして今回初めて気付いたエスクの特性が、低速域でもエンジンをぶん回すとパワステがほとんど効かないこと。恐らくはパワステがエンジン回転数感応になっている(車速との複合制御の様な気もします)のか、そもそもポンプの容量が素早い操作に追いついていないのかも知れません。いずれにせよ回転数を上げたままスラロームをすると、いわゆる重ステ。これまでで初めて知った特性でした。
 そりゃそうですよね、日常生活でそんな走り方しませんから。でもオートテストに参戦したことで、その特性に気付くこともできました。1本目は急に重くなったステアリングに驚いて操作が遅れたのですが、2本目はわかっていて腕に力を込めたので、少しはタイムを縮められたのかと思います。

 やはり遠慮なく全開走行できる機会は体験しておいた方が良いなと、改めて感じた次第です。



 手軽に思い切り走りを楽しめるオートテストですが、そこはやはり競技。続けていくと上位を目指したくなるものです。
 
 実は今季のシーズンスタート時には、昨年まであった「競技経験あり/なし」のクラス分けがなくなってしまい、現役ジムカーナ選手と同クラスでの参戦に少し不満も持っていました。しかし考えてみると、現役選手と一緒に走ることの出来る機会など、公式戦に参戦しない限りそうあるものではありません。ならばこの機会に胸を借りるつもりで「どこまで迫ったタイムを出せるか」を目指せば良いわけです。場合によっては現役選手であってもミスに泣く場合もあるわけで。



 そこで、いかに自らがミスなく無駄なく走れるか、を考えるようになります。
 わたしの場合、初期にはすぐおだって(=北海道弁ではしゃぐことの意)攻めることを意識しすぎてパイロンタッチをやらかすこともしばしばでした。なので、最近はスタート前に平常心を保てるように意識するようにしています。(笑)
 パイロンも攻めつつもヒットしないことを重要視するようになりましたが、これはもっと攻めてタイムを削ることを意識するのが、今後の課題と言えますね。

 と、このように牛歩か蝸牛のような歩みのかわねこですが、わずかながらもドライビングテクニックを向上させることを意識するようになったことも、オートテストの効果ですね。そして、この作業がまた楽しいのですよ。

 今シーズン初戦にエスクで出て、ボディサイズが不利なのと遠慮会釈なく踏めるという理由で2戦はレンタカークラスで参戦しました。
 しかし、乗り慣れた自分の愛車で出る方が、その日突然に乗るレンタカーよりも車両感覚が掴みやすいこと、上記の運転技術向上(たとえわずかであっても^^;)の目的からすると、愛車で出た方が良いと気付いて今戦からは再びエスクで出場しましたが、やはりその意義も感じています。

 

 そんなことから、今回の5位は順位としては大したものではありませんが、かわねこにとっては、大きな意味を持つものになりました。
 実は昨年1位をもらっていますが、これはMTクラスのエントリーが他にいなかったからであり、嬉しくないわけではないものの、なんだかなあという印象でした。それよりも今回の現役ジムカーナ選手に食らいつけた、ということの方が何倍も嬉しい思いです。


 参戦するたびに楽しさも増してくるオートテスト。
 今週末も大勢で参加出来ると楽しいので、ぜひみなさん参加しましょう!^^
  
 レッツ トライ おーとてすと No5は新千歳モーターランドで7月30日に行われます。
 午前中はファミリーラリーも行われますので、ご興味ある方はこちらもどうぞ。

 
 ちなみにコース設定は、あの鬼畜なオフィシャルさんです。そちらもお楽しみ?に!(笑)









Posted at 2017/07/28 12:59:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | オートテスト | クルマ
2017年07月05日 イイね!

先々月のオートテスト、そして今週末も!

先々月のオートテスト、そして今週末も! ラリー洞爺が終わったところで、5月末にとっくに終わってるオートテストの話もなんなんですが。^^;
 
 言うまでもなく、今週末にRd.2が行われるので、前戦の話を書いておかないとマズいのが本音だけど。(汗


 
 てことで、当日はスナガワでいつもの暑苦しい熱い戦いが繰り広げられたのでありました。



 こちらはライバル?を観察する、ガチなジムカ選手のおふたり。(笑


 で、今回のレンタカーはこちら。

 トリプルゼッケンになっていますが、ATクラス先頭がかわねこって、なんの罰ゲームだったんでしょうか。(泣
 ちなみに残りふたりは、↑のガチジムカ選手。


 ちなみにこのキューブはオフィシャルさんのマイカーで、脚は替えてあるというものの、ストリートショックが入っているだけで、バネはノーマルだったので、けっこうなロールっぷり。でも意外なことに、外から見ているほど乗っていてはロールを感じず、スクエアなボディで見切りが良いことも相まって、思った以上に乗りやすいというか、オートテスト向きのクルマでした。


 かわねこは相変わらず学習効果ないので、成績はまあ推して知るべしですが、今回素晴らしい活躍を見せたのはseven+さん


 ATクラスでガチなジムカ選手ふたりに割って入る、2位獲得!

 遅まきながらおめでとうございます!

 もともとパイロン攻めが上手な方ではありますが、あの大柄なCX-7でジムカ選手を負かす走りは素晴らしい!

 今戦の結果は、考えさせるものがありましたね。前戦でもおうがさんが3位入賞を果たしていますし、コース状況からパワーはさほど必要とされず、クルマのセッティングもへったくれもないので、ドライバーの腕がモノを言います。
 コンパクトなクルマの方が有利ではあるものの、ドライビングの正確性で上入賞も狙えることを、改めて感じました。


 てなことで、オートテストはクルマやタイヤの性能差は関係なく、ロールケージもフルハーネスもバケットシートも要りません。ヘルメットもライセンスも必要ないのです。
 必要なのは長袖長ズボンの服装と、サンダル以外のかかとが固定される靴、そして車検が通る状態の愛車だけです。


 そして今週末、第4回オートテストチャレンジ2017Rd.2が開催されます。

 「どんなものか見てみようかな」と思ったアナタ、オートテストは参加した方が絶ッッッ対に楽しいです!明日までの事前エントリーですと、エントリー費が割引になっているのでオススメです。

 今週末、スナガワで楽しみましょう!

 

 




Posted at 2017/07/05 22:48:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | オートテスト | クルマ

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「急に夏らしく暑くなってきた十勝。ちょっといろいろ仕事面でイライラが募っていた帰りに、スーパーに寄ったら、5歳くらいの男の子を連れたお母さんが、店外に出たところで「今日はムシムシするねえ」と言ったら、男の子が「虫虫?どこにいるのっ!?」と反応していて、癒やされた。(笑」
何シテル?   06/13 20:22
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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