
世間一般と違って、我が職場は三連休など望めるわけもなく。
それでも8日、10日と飛び石ながら休日があるだけマシな方です。
8日は、道スイの秋オフ参戦でしっかり楽しみ、9日は怒濤の仕事でヘロヘロ。
10日に懸念になっていた、デ・ニーチョの修理を進めたのですが。
まずは、先日のロードランプ修理の際に、断線していたスイッチ配線を引き直しました。調べてみると、スイッチはセンターコンソールに付いているのですが、断線した古い配線はインパネの下ではなく、真横に運転席のフロアマット下を通ってバルクヘッドを通過しています。
なるほどこの方が配線も短く済み、インパネ下を複雑に通さなくても良いので合理的です。
これは簡単に終了。
続いて、先日キーレスの新しいユニットが届いて、仮付けはしていたのですが、ふたつ付いてくるリモコンのうち、1個が作動しません。
ふたつとも初期化されているはずなんですが、どうもやり直しが必要で、ユニットを引っ張り出して、再設定。これも無事終了。
さらに運手席ドアのキーシリンダーが渋かったので、内張を剥がして、リンクに潤滑剤を吹いてこれも終了。
ドアロックモーターの確認用に剥がしていたデッドニングを戻して、これも無事終了。
しかし。
キーレス故障時に、助手席ドアのキーシリンダーが空回りして、作動しないのが気になり、これに手を出したのがまずかった。
内張りと、抵抗はあったけれど、手を入れるために仕方なくデッドニングを盛大に剥がし、内部を確認してみると、キーシリンダー端の樹脂製ブラケットが破損して、ロックリンクのステーから外れたのが原因でした。
じゃあ繋がっていればいいか、と、これを得意のタイラップで止めてみました。
文で書くと簡単ですが、袋状のドア内に手を入れて、片手の指先だけでタイラップを通して締めるのは、まさに手品並みの至難の業でした。
それも、いちど繋いだタイラップは締め込みすぎて動きが悪く、仕方なく切って再度繋ぎ直しまでしたのですが。
しかし、この樹脂製ブラケット、実はリンクとの接続部がユニバーサルジョイントになっており、三次元的な動きをします。そのため、ただ繋ぐだけのタイラップでは役不足で、しかも何度か作動させると、タイラップが次第に締まり、ロックそのものが動かなくなる、とわかったのは、組み直してデッドニングも戻してから。
ドアが開かないのはさすがにまずいので、仕方なくまたデッドニングを剥がし、手を突っ込んでタイラップを切りました。
このブラケットは部品も取れそうでしたが、これを取り替えるためにまたドアをばらすのはもう嫌です。
ましてデッドニングを施工し直すのは、まっぴらごめんです。
おまけに作業中に突然の大雨に見舞われる、嫌がらせ付き。
なんだかんだで無駄な半日を費やし、日も暮れた頃にはただ虚しさだけが残りました。
なんだかだんだん直す気力がなくなってきますね…。
Posted at 2011/10/11 23:13:55 | |
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TERRANO | 日記