
長いので、シリーズに分けます。(それでも長いけど)^^;
しばらくおつき合いのほどを…。m(_ _)m
前主力機のデ・ニーチョの代替が迫りつつあることは、昨年11月の車検時のあたりから、薄々とは感じていました。
それでも冬の間は、まだなんとか延命できるのではと、方策を考えていましたが、春が来た時にはボディ、シャシー共に錆の進行の速さが凄まじく、次回車検を通すのはかなり難しい状況になりつつあったのです。
当初の計画では、デ・ニーチョの車検が来年秋まであることから、来年春までが実質最後の就役期間とし、春から後継機の選定、秋までに交代というものでした。
それが
予断を許さない状況になってしまったのは、6月末のこと。
そんなわけで、次期主力機を選定する必要が生じてしまいました。
これが10年前なら、同じD21の程度の良い中古を探す、という選択技もあったかも知れませんが、現在では仮にそういう車体があっても、既に欠品部品も出始めている状況では、それをさらに維持するのが大変なことと、わたしが愛して止まなかったのは「D21」というキーワードではなく、「デ・ニーチョ」と名付けられた個体であったので、次は違うクルマを、という流れになっていったのです。
実は以前の
この時も、もはやこれまでか、と思われたので、半ば本気で次期主力機の選定に手を付けたことがありました。
当時の条件としては、やはりそれなりに外遊び道具が積めて、ストレスなく走れる車体と性能が要求されます。
それを自分なりに考え、好みなども入れて当時アウトバック2.5i(先代)やエクストレイルなどとともに、候補に挙がった1台がエスクードでした。
ちょうど2008年当時、エスクードはマイナーチェンジを迎え、それまでの2.0Lが2.4Lに、2.7Lが3.2Lにスープアップして登場したばかり。
そこでいろいろと試乗記などを読んでみると、特に2.4Lはパワー不足が解消され、ベストバランスではという評価も多く、調べていくうちに、ホイールベースや全高が近いことや、縦置きエンジン+FRなど、D21に似通った部分があることに気付きました。
加えてカム式LSDを備えたセンターデフ、いまや少数派となったローレンジ付4WDなど、なかなかしっかりした造りのようです。
エスクードというと、わたし的にはやはり初代のイメージが強く、3代目が登場した時も「ずいぶん大きくなったなあ」というのが印象としてありました。
たまたま3代目が登場してすぐに、取引先で2社ほど、2.0Lを社用車で使いはじめたところがあったので、雑談的に聞いてみると、やや力不足な感じがするので、個人で乗るなら2.7Lがいいのでは、などと聞いたのを憶えています。
その当時はまったく乗り換えなど思いもよらぬことだったので、「ふーんそうなんだ」で終わっていたのですが。
この時は無事フレーム修理が完了し、デ・ニーチョは命を繋いだのですが、そんなこんなで次に乗るならエスクードかなあ、という思いが心の底に残ったのだと思います。
つづく
Posted at 2012/08/20 23:58:39 | |
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F-X選定 | 日記