
エスクの納車前には、こんな
どたばたもあったり、仕事もメチャクチャに忙かったので、やっとクルマが配送されてきた時も、感慨にふける余裕がありませんでした。
8月1日朝。いつものお店の敷地に、黒いエスクードが停まっているのを見ても「ああ来たか」という感じで、特に感動もわかず。なんだか自分のクルマではなく、他人の新車を見ているような気持ちで、雨に濡れたボディを眺めていたのでした。
まあ登録をしてナンバーが付いているのだから、クルマが来ればそのままでも走れはしますが、防錆塗装やオプション部品の取付け、タイヤの交換などやることも多々あり、納得してから乗りたかったので、どちらかというと時間に追われている印象が強かったですね。
盆前時期とあってお店も忙しいので、防錆塗装とマッドガード、アンダーガード、サイドバイザー、アルミペダルの取付を優先してもらい、あとの装備は後回しとなりました。
そして最終的にわたしがクルマを受け取るのは、8月4日夜と決まり、その翌日には慣らしを兼ねて走るつもりでいたので、3日の日中に時間を作り、お店へ顔を出しました。
件のタイヤも無事A/T-Sが組まれて運び込まれていたので、さっそくタイヤ交換。次いでここで燃料を入れておかないと、ど田舎ではスタンドが閉まるのが早く、翌日のドライブに支障をきたすので、給油しに初めてエスクを運転しました。
それまでは前日まで、夜な夜なお店に通って、オーディオの移設やETCの取付を行ったりしていたのですが、ひたすら時間に追われるばかりで、作業をしていてさえ、ちっとも自分のクルマという実感がなかったのですが。
近所のスタンドで給油し、乗り込もうとふと、エスクードを見た時のことです。
クルマが違って見えました。
大げさに聞こえるかも知れませんが、本当にそれほど印象が違っていたので、思わず二度見してしまったほど。
それまでは、なにか他人のクルマを預かって動かしているような印象だったのですが、まさにこの瞬間「あ、こいつは俺の相棒だ!」と感じたのです。
あまりクルマを擬人化するのは好きではないのですが、この時、エスクードが自分に語りかけてきたような気さえしました。
さきほど着けたばかりの16インチタイヤとホイールが見た目を変えていることだけではない、なにかがあったように思えてなりません。
この後エスクはオプション部品装着のため、またお店に戻ったので、正式な納車は先にも書いたこの翌日夜なのですが、わたしの「相棒になった瞬間」は、まさしくこの時だったのでした。
Posted at 2012/08/26 22:30:45 | |
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