
何シテル?でもチョコチョコ書いてましたが実は先日、国家資格試験を受けまして。
おかげさまで、無事合格通知が届きました。
これで炎の錬金術師を名乗れ…るわけもなく。もちろん銀時計ももらっていません。(笑
なんのことはない、小型船舶免許を取っただけなんですが。
仕事上必要になったことで、スポンサーが付きまして、持ち出しはゼロだったのですが、そのぶん、なんとしても落ちるわけに行かないというプレッシャーが。^^;
世間的には、講習さえちゃんと受ければ、落ちることはない、と言われており、学科講習を1日、実技講習を半日受けて、湖での試験に臨みました。
学科は一般常識、運航法規、構造に分かれていて、一般常識はまあ、サービス問題のようなもの。構造に至っては、クルマやオートバイとさほど変わりないので、これもノープロブレム。
しかし問題は法規で、船そのものは好きなので、用語の一部と、避航(優先)順位などは多少知ってはいたものの、港則法とか灯台記号なんかわかるはずもありません。
いちおう、講習を受けると、過去問題のコピーをもらえるので、傾向はわかりますし、そもそも6割正解で受かるのでナメていたのですが、前述の理由で落ちるわけに行かないので、さすがに試験前日には一夜漬けを敢行。…だめぢゃん。学生の頃からこのいいかげんな性格はそのままです。(←成長してません
でもまあ、一夜漬けの効果はありまして、試験日の午前中に行われた学科試験は、自己採点では余裕でクリア。
午後からの実技試験に備えて、カツカレーでゲン担ぎなんかしたりして。(笑
実技は、発進、目標へ向かっての滑走(高速航行)、左右転回、バック、スラローム、落水者の救助、桟橋への離岸、着岸など。
これもまあ、自動車教習と一緒で、確認動作を大げさにやり、堂々と操縦すれば良いのですが、まあやっぱり緊張します。^^;
とは言え、試験用の船がこれで、操舵はクルマと同じ丸ハンドルなので、操船は楽です。
むしろ、実際に仕事で使っている、船外機の方が難しいくらいです。^^;
そのほかに、乗船前の点検や、トラブルシューティングなどもありますが、これまたクルマに比べれば楽なもの。
でも、同時に受験していた20代の青年は「ええと…燃料フィルターってどれでしたっけ?」と困惑。若者のクルマ離れを実感するおぢさんでありました。
さあこれで、海の上でも行けるぜ!
…嘘です。船持ってませんし、買う気も先立つものもありません。(笑
でもまあ、基本的にエンジンものと、それを操縦するのは好きですし、知らない知識を勉強するのは、なかなかに楽しかったのでした。^^
Posted at 2018/07/15 23:35:24 | |
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