
稼働回数はちびくろの方が多いとは言え、あくまでメインのオートバイである、シェルパくん。
車齢27年のちびくろほどではないのですが、こちらも2002年式なので、16年落ち。
多少手は入れつつも、現在のところは快調なのですが、そこはやはりご老体予備軍なので、重要保安部品はちゃんと整備するに越したことはありません。
と言うことで、以前からちょっと気になっていた部分も含め、ブレーキのオーバーホールをすることにしました。
ぢつは、ちびくろの方こそ、これまでブレーキに手を入れていないので、本当はやるべきなのですが、部品代がけっこうな金額になることから、フルードを換えただけで、今のところかなり効きもいいので、来年に先送りしているのは秘密です。(汗
と言うわけで、ブレーキのシールキット一式を取り寄せました。キャリパーピストンツールもこれまで持っていなかったので、ついでに購入。
実のところ、問題はキャリパーではなく、リアブレーキのマスターシリンダーにありました。
茶色のマスターシリンダーふたから、マスターシリンダーボディ(白い部分)が膨らんではみ出ているのが、おわかりいただけますでしょうか。

どうやらスーパーシェルパ初期から中期モデルでの持病のようで、これまではタイラップでこれ以上の膨張を防いでごまかしていましたが、さすがに交換して、おデブのマスターシリンダーには、引退してもらうことにしました。遅きに失していますが。
マスターシリンダー内のダイヤフラムも、当然変形しているので、同時に交換。
とまあ、このためにフルードを全抜きするので、ならばとキャリパーのオーバーホールも行うことにしたのです。
マスターシリンダーは、新しくなってスッキリです。^^;
キャリパーピストンも、ツール使用で思ったよりあっさり抜けてくれました。この後ペーパーがけして磨き直しています。
ピストンシールも当然交換。年式的に硬化していると思われるので、これももっと早く手を付けるべきでしたが。
てことで、さくっと交換終了。エア抜きをして完了です。
フロント側も行いました。途中写真を撮っていないので、画像はありませんが。^^;
フロント側は、フルードを圧入するシリンジを用意するのを忘れたので、エア抜きにけっこうな時間がかかってしまいましたが、こちらも無事終了。
少なくとも、ブレーキに関しては、当面安心できそうです。^^
実はけっこう前に作業していたのですが、その後天候不順で走る機会がなかったのと、なんだかんだで書く気力がなくて、アップが遅くなりました。
昨日は、実に久しぶりにすっきり晴れてくれたので、テストを兼ねて、ちょっと散策♪
2009年以来の、2輪のメインマシンとなった、シェルパくん。改めてオールマイティさと、乗りやすさ、オフ車ならではの楽しさを実感しています。
今年はツーリングしたいなあ。
Posted at 2018/07/17 22:03:05 | |
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シェルパくん | 日記