
既に何シテル?にも上げたように、わがエスクにトラブルが発生。
緊急入院となってしまいました。
一昨日の晩のことです。
仕事から帰り、ガレージにエスクを収納しようとしました。いつも基地前の側道から、90°バックでガレージに入れています。
ガレージ前のスロープに、リアタイヤを引っ掛け、位置確認をしてまっすぐ収納するのがルーティーン。ガレージ幅があまり広くないので、幅が1810㎜あるエスクでは、斜めに進入するとミラーを引っ掛けたりするので、その対策なのです。
いつものように、スロープにタイヤがかかった感触があり、そこからアクセルオン。
と。
「ゴンッ」という音と軽い衝撃があって、クルマが止まりました。
ちょうどギア抜けしたときのような音だったので、それかと思い、クラッチを踏み込んで、リバースギアに入れ直しましたが。
クルマは動きません。
「?!」
あれれ、どうした?と、ローギアに入れ直し、クラッチを繋ぎますが、やっぱり動きません。ギアは入っているのに、ニュートラルになっているような感覚です。
これは…まずい。
折悪しく、ふだんあまりクルマ通りのない側道に、ほかのクルマが近づいてきました。
とっさの判断で、4WDセレクターを右に回し「4H-LOCK」に入れてみます。
エスクの4WDシステムは、今日珍しくなった、フルタイム式で常時4輪を駆動しています。
通常は「4H」モードで走行しますが、これは、センターデフが作動している状態。「4H-LOCK」は、センターデフをロックして直結状態にし、走破性を高めるモードです。
この他にローレンジの「4L」とか、牽引される場合に使う「N(ニュートラル)」モードもありますが、割愛。
で、その「4H-LOCK」モードにすると、クルマが動きました。
良かった、動いた。道を塞ぐことなく、無事ガレージにエスクを入れ、落ち着いて検証してみると。
再度「4H」モードに入れ直すと、やっぱり動きません。クラッチはレリーズが動いて、繋がっている感触があるので、クラッチの故障ではないよう。
耳をすますと、下からかすかに「カラカラ…」という音が聞こえるので、残念なことに、どうも「ナニカが壊れた」ことは確実。(泣
4WDシステムの故障も聞いたことはありますが、その際はメーター内に異常表示がされるそうですが、今回何も異常は表示されません。と言うことは、メカニカル系のトラブルで、可能性があるのは、トランスファー、センターデフ、プロペラシャフト、ドライブシャフト、このあたりでしょうか。
ファーとかデフが壊れたら、直結にしても走らないのではないか、という感じがします。(走るかもですが)昨年のクラッチ交換以降、
ユニバーサルジョイントから異音が出ていた、プロペラシャフトがかなり怪しく、ドライブシャフト折れも有り得そう。
いずれにせよ、事実上の自走不可能状態なので、翌日主治医に連絡して、直結モードで自走して工場へ持ち込み、緊急入院させました。
しかしあいにくの3月期末。いつものお店も例に漏れず、車検激混みの時期で非常に忙しく、既に整備待ちのクルマもあるとか。いずれにせよ、リフトアップしてバラさないと、原因はわからないので、エスクを預けてきましたが、連絡が来ないところを見ると、まだ手を付けられずにいるのでしょう。幸か不幸か、今週末は(悪天候の予報もあって)どこも出かける予定がなかったので、しばらく代車生活となりそうです。
とは言え、ラッキーだったのは、エスクードの4WDシステムのおかげで、直結にすることにより、なんとか自走が可能であったこと、基地前でのトラブルだったので、帰投に影響がなかったことでした。
先月の連休には、久しぶりに一気走りもしていたので、出先でトラブっていたら、ましてや年末年始の遠征中のトラブルでなかったことは、エスクなりにがんばってくれたのかもしれません。^^;
Posted at 2022/03/05 16:42:16 | |
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