
先週の日曜日のこと。
迫り来るシベリア寒気団(笑)の来襲に備え、ガレージ整理とボロ長屋の屋根修理をするべく、張り切って(日曜日にしては)早起きして屋根上に上がってました。
昨年の雪の時期、かなりのすがもりに悩まされていたのですよ。
すがもりとは、雪国特有の雨漏り現象で、屋根に積もった雪がストーブの熱で融け、その水が屋根裏を伝って漏れてくることを言います。
この屋根裏を伝って…というのが曲者で、染みこんでくるために夏場の雨では漏らずに、冬にだけ起こる現象なのです。
主に断熱の悪い古い家に起こり、昨年のそれはかなり酷く、窓際に雨受けのペットボトルをずらりと並べなくてはいけない状況でした。
なので雪が降る前に対策を講じる必要があります。
本当はここ、公営住宅なので本来行政で修理してくれるはずなのですが、なにしろ築40年になろうというわが長屋。取り壊しの予定にすら入っているので、直してなんかくれません。
仕方ないので、自分でシコシコやろうと、コーキングやらペイントを買ってきていたのですが。
屋根に上がってみると、金属の屋根板にあるわあるわあちこち穴が。
なんで穴が開くかは
家が古いので、雪の重みで軒先が変形している→
さらに塗料も古いので滑りが悪く、屋根の雪が落ちない→
それが下からのストーブの熱で融けて凍る→
放っておくと、一挙に落ちてガラスを割る→
対策として、ある程度のところで屋根に上がって、氷を割る
そう、この時にツルハシとかで傷つけるんですね、思いっきり。
ずいぶん前に、自分でコーキングを打ったりしているのですが、それももう古くてひび割れていたり、新たな穴が開いたりしているので、あちこちとコーキングを打ち込みました。
本当は、雪の滑りを良くするために塗装するべく、ペイントスプレーも買ってきたのですが、コーキング打ちを始めたとたんに、嫌がらせのように雨が…。(泣
おおまかなところだけ無理矢理コーキング打ちを続けましたが、雨がやむ様子はなく、泣く泣く作業中止。
じきに本降りになってしまい、これではガレージ整理もできません。
…ので、それを言い訳に、デ・ニーチョでふらりと十勝の温泉へ遊びに行ってしまいました。
で、その時に、以前からちょっと気になっていた高架橋を訪ねてみました。
ヘタレ写真なので、迫力はあまり伝わりませんが、ほんとすごいんです。
てなことで、フォトギャラリーにアップしてみました。^^;
十勝高架橋
Posted at 2011/10/22 22:01:58 | |
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