
年にいちどくらい、妙にリアルな夢を見ます。
あ、見果てぬ夢とか妄想はしょっちゅうですが、それではなく、寝ている時に見る方の。^^;
大概は、仲間と遊んでいる夢だったりしますが、ひと月ほど前に見たそれは、やたらとディテールと設定(説明はないが、なぜかわかる)がリアルで、まるで映画かドラマを見ているようでした。
わたし自身は登場人物ではなく、ただ、傍でじっとストーリーを傍観しているのです。
ちなみに登場人物は、いずれも実在の方ではなく、見知らぬ人ばかり。だから余計映画っぽく見えたのかも知れません。
ただ、モデルとなったであろうと、想像がつく方もいましたが。例えば某有名女性コドラさんとか。^^;
そう、これ、ラリーの物語だったのです。そのストーリーはこう。
道内の地方戦を楽しんで参戦している、40代後半のベテランドライバーがちょっとしたきっかけで、会場に来ていた若い女性から、ラリーをやってみたい、と相談され、やってみれば?と、水を向けたところ、彼女はBライを取り、コドラとして参戦を始めることに。
実は彼女の兄は、Cクラスでシリーズチャンピオンを追っている暫定チャンピオンで、そのため「勝たなければ意味がない」と公言し、彼女にはラリーを楽しんでいるように見えない。そして彼女のコドラデビューにも大反対。
兄と大ゲンカした彼女は、兄のいる名門チームではなく、ベテランドライバーの所属するチームに所属し、新人コドラとして、走り始める。
組み始めたドライバーも新人のため、デビュー戦はわずか3SSでコースアウト、リタイヤしたが、彼女はまったくめげずに天性の才能に加えて、熱意でベテランコドラからも注目されるようになる。
そんなある日のラリーで、ベテランドライバーは、彼女の兄から声をかけられる。
彼は暫定チャンピオンながら、かつて全日本にも出ていたベテランドライバーには、ひと目置いている模様。
もともと妹のラリー参戦を反対していた彼は、ベテランドライバーに妹にラリーをやめるよう、説得してくれるように頼む。
「なんで俺が説得するんだよ?」とベテラン。
「あいつ、俺の言うことは聞きませんから。それに、妹にラリーをやってみたら、と言ったのはあなただと聞きました。」
「悪いけど、俺にはそれは言えない。彼女は才能もあるし、何より熱意が違う。みんなこの後が楽しみだ、と言ってるぞ。」
「でも、俺はあいつにラリーをして欲しくないです。」
「じゃ、君が教えれば?ラリーの何が良くて何がダメなのかを。その上でどうするかは本人の意志じゃないの?お互い大人なんだしさ。」
「えっ…」
…ってとこで、目が覚めました。^^;
こんな感じで細部はもっとものすごくリアルで、全体も長く、シーンがぽん、ぽん、と変わっていました。セリフもかなりはっきり憶えているのですが、文才がないので、わたしには小説のように書けません。
これ、続きがものすごーく気になるんですが、この後を見るにはどうしたらいいんでしょうか?(笑
Posted at 2013/12/12 23:21:11 | |
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