
またオートバイの話題ですいません。
なにしろこれからの時期、近場だとエスクの稼働率が下がるので、記すことも減ってしまうのです。
で、先日書いたように、街乗りメインのちびくろがバラバラの状態なので、シェルパくんに代役を務めさせています。
元は林道をはじめとする、ツーリング用だったスーパーシェルパですが、そのオールマイティな特性で、改めて乗りやすく、なんでもこなせるオートバイなのだと、惚れ直した次第です。
さて、そんなシェルパくん。トライアル車っぽい細身のスタイリングもかなり気に入っているポイントなのですが、気に入らない部分がありました。
それはテールランプ。
リアフェンダーの上から後方にびょこん、と飛び出した形状で、がんばって良く言えばクラシカル。わたし的にはダサい(←死語)デザインで、バランスが悪いとずっと感じていました。
おなじカワサキのオフロード車、KLXはこんなリアフェンダーになじんだすっきりしたもので、フロント回りは共通部品なのに、なぜテール回りだけわざわざコストを掛けて変えたのか、不思議でなりません。
ということで、実はシェルパくんを手に入れた直後の15年前、汎用のテールランプを入手していました。
うっかりして単品写真を撮り忘れましたが、ラフ&ロードのRALLY190というモデル。
しかし購入直後は忙しい時代だったので、そのうちに、と、思っていたら、どこへしまい込んだか失念してしてしまい、行方不明になってしまいました。
そしてずいぶんと時が経った、2年前の基地移設の際に、ついに発見……したが、これまた移設後、ダンボールが行方不明に。(←頭悪いんです)
それが昨年、別の捜し物をしている最中に、偶然発見。捜し物あるあるですね。(笑
で、今度こそ行方不明にならぬうちに、と、ついに腰を上げました。
そう。実はこの作業、昨年8月に行っていたのです。まさに今さらどころではないのですが、まあいつものように気は心で。
くどい前置きになってしまいましたが、やっと本題。^^;
さっそくリアフェンダーを外して、加工です。フェンダー上のノーマルテールランプが付く、出っ張り部分をディスクサンダーで切り取り、切り口を処理します。
テールランプはこのように、フェンダーに乗っかります。下側に固定ボルトが出ているので、フェンダーをサンドイッチする板状のものがあれば、固定できます。
そこでコレを使います。これ、実はかつての愛車、スイスポにDIYでフォグランプを付けた際に切り取ったバンパーの一部です。
見た瞬間、これは使える!と、取っておいたのですが、あれから14年も経つとは。(笑
これもディスクサンダーでカットし、ボルト穴と配線穴をドリルで開ければ完成。
バンパーの湾曲が、ちょうどリアフェンダーの曲線とぴったり合う奇跡。
RALLY190は、フェンダー上にナンバープレートを固定する前提なので、ナンバー灯がテールランプ下部に一体になっていて、ナンバーがフェンダー下にあると照らしてくれません。そこで当時出たばかりのLEDナンバー灯も購入していたので、取り付けます。
ナンバープレートを照らす位置に取り付けるため、ステーを製作しなければ…と思っていたら、切り取ったフェンダー部品の片割れが、大きさといい、角度といい、ピッタリの奇跡。
フェンダーから少し出っ張りますが、ナンバーを照らす角度を付けるためには仕方ありません。あまり目立たないので、かわねこ的にはOK。フェンダーは樹脂なので、形を整える時に、サンダーの熱で少し表面が汚くなってしまいましたが、まあご愛敬で。(笑
こんなかんじで完成です。
テールランプがちいさくスッキリしたので、満足です。
本当は、このRALLY190シリーズは、LEDタイプもあったのですが、生産中止になってしまい、電球のままです。
ナンバー灯の部分はそのままだと、白い光が漏れるので、ステッカーで遮光。反射材なので、リフレクターにもなり、一石二鳥。
ナンバー灯もバッチリです。
まあ、昨今はGIVIのトップケースを付けるので、テールランプ自体が目立たなくなってしまいましたが、自己満足で。^^;
いいんです。なにか14年ぶりに夏休みの宿題をやっつけた気分ですね。
Posted at 2019/04/19 22:29:37 | |
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シェルパくん | 日記