
本日で、シェルパくんがわたしのもとにやってきて、16年になりました。
カワサキ・スーパーシェルパというオートバイは、1997年に発売され、カラーチェンジ以外に大きくデザインを変えることなく、10年もの間販売されました。
その間、爆発的なヒットはなかったものの、これだけ長く生産されたことは、地味ながら根強い人気があったのものと思います。
さて、うちのシェルパくんは、モデル中期の2002年式で、2年落ちでやって来ました。
これは、うちに来た2週間後くらいの姿。ま、外装はこれまであまりいじっていないので、見た目はあまり変わりませんが。(笑
この当時は、トップケースはGIVIではなく、GSFと供用していたクラウザー。
スクリーンもまだ付けていないし、ハンドルバーも現在のAFAMではなくノーマルで、タイヤも前オーナーが換えていた、ロードタイヤのままです。
ちなみに、フロントのダウンフェンダーはカワサキ純正オプションで、これも前オーナーが付けていたもの。細身のタンクによるスリムなデザインと相まって、トライアル車っぽい雰囲気なのが、かわねこ的に気に入っています。^^
先週の日曜日、あまりに天気が良かったので、まだ自粛中の世の中でしたが、ふらりと海を眺めに走り出しました。
昨年夏も多忙と左肘を怪我してしまい、ほとんど乗れていなかったので、この機会を逃すわけにはいきませんでした。
人通りの多い国道はなるべく避けて、裏道の農道や道道をのんびり走り、潮風と水平線を満喫。
こんな好天なら、前日からテントを積んで走り、キャンプツーリングにすれば良かった、とちょっぴり後悔。^^;
この日は5月の末だというのに、もう真夏のような気温で、ショートグローブと夏用のメッシュジャケットに導風用ファスナーを全開で心地よく走れます。
…が、心地よかったのはここまで。
えりも岬の手前からかなりの強風が吹き荒れ、さらに気温が急激に下がっていきました。止まるつもりのなかった岬で、思わず駐車場に乗り入れ、ジャケットのファスナーを全閉。岬を過ぎれば、気温も上がるだろうという予想は外れ、風は冷たいまま。
さらにえりもと様似では、桜がまだ咲いていたのは驚きましたが。
根室より遅いんだ…ってことは、日本一遅いのでは?
そんなこんなで、ちょっと遅めのお昼はうどんと決めていました。
玄関先では、珍しくコナ部長が外に出ていて、ひなたぼっこ中♪
出発時には、今日は冷たいうどんにデザートはアイスだな、などと思っていたのですが、やっぱり暖かいいか天うどんをオーダーしてしまいました。(笑
ツーリング時には、真夏でもパニアケースに長袖シャツを入れておくのですが、この日は朝のあまりの暑さについ入れ忘れてしまったのです。ウインドブレーカーは入れてあったのでそれを羽織り、念のため、と思って積んであったロンググローブに替えて、帰途へつきます。さすがに日髙の山中に入るとずいぶんと気温が戻ってきて、日髙でやっとウインドブレーカーを脱ぎ、ショートグローブに替えて峠越え。
クルマも少ない、というか、ほとんど走っていなかったので、ひさびさにワインディングをちょっとだけ愉しんで、頂上を越えると、眼下の十勝平野は夏でした。^^;
ふだんは近場のチョイ乗りばかりのシェルパですが、一気走りをしてもやはり楽しく、このオールラウンドさには惚れ直しました。
そんなわけで、まだまだ付き合いは続きそうです。
これからもよろしく。
Posted at 2020/06/05 21:34:45 | |
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シェルパくん | 日記