
新型Zの7ATに乗ってきた!
テイストとしては・・・
やっぱりゼットは
スポーツカーでした。
運転席に滑り込んだときから、座席のタイト感やら着座高さなど、スポーツカーの雰囲気ありあり。
運転中は、言葉で表すと・・・
『ガゴオーーー!!』と『ウオーーーンン!!』
が混ざったようなド迫力のエンジン音が。。
クルマ運転するっていうより、まるで猛獣にまたがった調教師の気分にさせる。
飛びかかっていこうとするライオンの、手綱を締める・・・みたいな。
そして、こちらが一瞬でも気を緩めて手綱を緩めたら、あっという間に超現実的世界に連れて行ってくれる。
このクルマを運転するには、自制心も普段に増して必要だ。
「7ATは段数増えたから、スムーズな動きなんだろう」
たかをくくってたら、ビックリやられた。
マニュアルモード・低いギヤではスカイラインクーペ5ATに増して派手に変速してくれる。
シフトダウンのブリッピングも倍ぐらい大きく回転上げる。
が、VVELエンジンの恩恵もあるのか動作スピードは俊敏で変速動作は一瞬で完結する。
音が迫力なので「荒々しく、素早く!」っていう感じだ。
余談ですが、フーガの5ATは“演出上”大きくブリッピングするが反応速度はゆっくり。
スカイラインクーペ5ATは軽く素早くという感じか。。
スカイラインクーペと同じエンジンなので、基本的に音的にも同じテイストなんでしょうけど、快適性やタイムラグなど、いろんな制約解き放ったら凄い迫力の
スポーツカーな走りになりました。って感じ。
日産には2ドアクーペとして、GT-R、スカイラインクーペ、そしてこのフェアレディZがあるわけだけど、
GT-Rは遥か彼方にいったスーパーカー。
スカイラインクーペはプレミアムなラグジュアリー。
そしてゼットは生粋のスポーツカーと、完璧に作り分けてきたと思う。
それにしてもゼットには、助手席空いてるからといって彼女や奥方をけっして乗っけてはいけない。
やっぱりゼットのコクピットは男の仕事場だ。
昔の30Zほど運転難しくないし体力も使わないけど、ゼットはゼット。
するするとかっこ付けて流す・・・
みたいなクルージングなど似合わないし、させてはくれないのだ。
常に神経を研ぎ澄まし、危険な猛獣をうまくコントロールする。そういう男の悦楽感というか、
例え、渋滞の都内の首都高でもだ。
それが男のロマンなのだ・・・
と思わせるような・・・
そういう魅力あるクルマです!!
ところで、前から見たこの顔の牙みたいのが、
“怪獣ガメラ”に見えるのはワタシだけでしょか?^ ^
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ニッサン | 日記
Posted at
2008/12/18 22:11:05