
写真上段は家で使ってる年代物のセパレート型パワーアンプ、
Technics SE-A5(上越製)
重量18.4㎏もある重量級。
手元の資料には、
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○スイッチング歪、クロスオーバー歪を解消したTechnics独自のニュークラスA増幅方式を採用。
120W+120W(20Hz~20kHz、8Ω、T.H.D.0.002%)の広帯域にわたる低歪・ハイパワーを実現。
○full(120W+120W)/limited(30W+30W)出力切換え回路を装備
limitedポジションにすれば120Wアンプの巨大な電源で30Wアンプを余裕をもって
鳴らすことになり、深夜など周囲の静かな時の贅沢な楽しみといえます。
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このアンプで16㎝の2ウェイブックシェルフ型スピーカーを鳴らしてるんですが、ある意味、これを基準にしてカーオーディオの音を作っている所があります。
full(120W+120W)/limited(30W+30W)出力切換え回路って正直、今までスイッチ切換えてもまるで変化無いと思っていたので、ずっ~とlimitedで使ってました。
で、フーガのカーオーディオの音と比べるとどうも“うるささ”が違うんです。
いい音とは思うんですが、長時間聴いてるとボリュームを下げたくなる…
現在のフーガのオーディオでは大音量でも何時間でも聴いていられるんですが…
ふと、「そういえばこのTechnicsのアンプには出力切換え付いてたけど壊れてるんだろうな」と思いながらfull出力に切換えてみると、
!!これが
一瞬おいた後“
音域全体が薄カーテンを開けたような解像感というか、全体が艶っぽくリアルに変わったんです。
”ちあきなおみの「喝采」を聴いてみると、それまでマイクの前5㎝後ろで歌ってたのが、
1㎝に口が近づいたんです!!
しかし、音量などの変化は全くないので、今までカチカチと切換えても変化が解らなかったんですね。
チョット損してた気分。
だけど皆さん、
アンプのパワーって大きい音で聴くためのものではなく、上質ないい音の為なんてす!!
ところで、そのようにいつもこのTechnicsのお気に入り重量級アンプと比べても、どうもフーガのアンプのほうが一段と凄いパワーを持っている気がするんです。、
フーガのADDZESTのほうが明らかに低音域のパワー・解像感・スピーカーの制動力が勝ってると感じます。
と思いネットでAPA4400検索してみると、こんなのが…
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ものすごいレベルです!!
○ックス○ンなんて話にならないです!
某コンテストでは、あまりに他と差がでるので、APA4400搭載車両は 参加不可となったほどです。
ホームマニアの間では、コンバーターで12Vにして、
ウィルソンオーディオのスピーカーを鳴らすのがブームになってます。
オートサウンド誌上のアンプテストでも音の良さが絶賛され、特選機に選ばれ、その後のスピーカーテストにおいてもリファレンスアンプに使用されていたほどです。
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などとの表記が…本当かどうかはわかりません(^_^;が、しかし、なるほどわかる気もします。
どちらのアンプも古い&重量級ですが、音にだけは妥協しない点では、良い物はいいということですね。
Posted at 2006/03/03 01:52:27 | |
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車のオーディオ | 日記