梅雨真っ直中の福島。
毎日の水やりをしなくとも、青々です♪
ガウラが伸びすぎてバランスが悪いので剪定しないと^^;
やっとアジサイが咲き始めた。
去年枯れかかったものが100円で売っていたので、ダメもとで
購入したのだが、なんとか生き延びて咲いてくれた^^
ヒューケラやアスチルベなどシェードガーデン群も元気。
花殻積みが面倒くさいので、基本花を付けない植物を選んで、
定植したつもりなのだが、無知とは恐ろしい・・・
花を付けないと思っていた植物でも花を付けるものなんですね^^;
今時期はホスタの花が満開だ。
うっとりするような可憐さはないが、ビュンビュン伸びた勢いある花茎が
美しいと感じる。
この宿根草も確かワンコイン以下で購入したもの。
冬に差し掛かる頃には地上部が枯れ、地上には何の痕跡も無かった
のだが、葉が見えてきたと思ったら、急にここまで巨大化した^^;
名は失念してしまったが(笑)去年は姿を見せなかった花が、
どんな形で咲くのだろうと今から楽しみ。
福島では、昨日も今日もその前も^^;連日30℃を超える真夏日だ。
とはいえ夜も深まる頃や早朝には、開け放した窓からひんやりとした
空気が流れ込んでくる。
朝晩のこの涼しさの中で、
庭の植物たちも元気を取り戻しているんだろうな・・・
なんてふと思う。
そういえば今朝庭で珍客を見かけた。
どうやらホタルのようだ。
去年は一度も見かけなかったし、定住しているのか、
はたまたただの迷子か。
夜になってホタルが乱舞する庭なんて素敵なんだろうなぁと
想いを馳せてみるが・・・たぶん無理でしょうね^^;
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福島市の4カ所で線量計測を行った結果、
チェルノブイリ原発事故での強制移住基準となった線量である
土1立方m当たり55万5千Bqを遙かに超える93万1千Bqの
線量が計測されました。
海外メディアではこの件に関してTOPクラスの報道をしている場所が
あるのに日本では福島ローカルの新聞に掲載されているのみ。
(少なくともM新聞では確認できませんでした。)
殆どの新聞では松本復興大臣辞任に伴い、平野復興副大臣が昇格という
記事が一面です。
震災当時はこの未曾有の大震災に遭ったにもかかわらず冷静さを失わない
日本国民は賛辞されましたが、
今や国や東電の隠蔽体質、あるいはマスコミ含めてに洗脳されている無知
で、かわいそうな国民との評価に変わりつつあります。
今や東京電力福島原発はさも収束に向かっているような雰囲気ですが、
実際はむしろ悪化の方向あるいはぎりぎり小康状態です。
メルトダウンどころかメルトスルーが起こり、今やチャイナシンドロームが
危惧されている状況。
原発地下に漏れ出た2tもの核燃料をどう処理するかなんて全く目途は
立っていません。
No More Fukushimaを掲げている横で、原発再稼働させるために、
やらせ放送を行った九州電力、福島の今の状況を諸外国との駆け引きに
使う政府、全く意味が分かりません。
まあ震災当初から国はいろんな事柄をひた隠しにしましたからね、
今更信用する気も起きません。
原発付近の風向きの推定には日本の気象庁からは全く提示されなかった
ので、ドイツの気象庁のデータが私用されましたし、
ソ連はチェルノブイリ事故時1100台ものバスで住民を避難させましたし、
福島県・茨城県沖の海産物の放射性物質のデータはフランス原子力センター
から提供されたものでしたし、、、
これだけ隠蔽体質の強い国だからこそ、信用おけず、子供の尿の検査も
フランスに依頼したんでしょうね。
8歳の子供からの1.1μSvの放射性物質が検出されて残念でしたが。。。
完全に内部被爆の結果なのに、国はそれでも「大丈夫」と言い放っています。
この結果を受け止め、この内部被爆が一過性のものなのか継続的に被爆を
受けているのか明確にしてほしいものです。
仕事もあり、なかなか県外に移住できません。(まあ私の心一つなので
しょうけど、そう簡単に仕事を捨て移住は困難です・・・)
じゃあ奥さんと子供だけでもと思うものの娘はまだ小さく、息子もまだまだ
子供なのでそうも行きません。
月末は妻実家両親が山形に行く用事があるので、3日間ほどきれいな空気を
吸いに行ってもらいます。
8月は息子は夏休みですし、私の実家にお願いして2週間ほど預かってもらおう
かな・・・
まだまだ先行き不透明な福島県。
政争に明け暮れず一日でも早く良い方向性を見いだしてほしいものです<日本。