10月1日の日本酒の日に全国数か所で一斉に催される「日本酒ゴーアラウンド」に初参戦。
ブログ前編に続く後編です。
陽が沈んで夜に突入すると、胸にさかずきんバッチを付けた参加者たちが一気に増えて、何処のお店に入っても多くのお客さんで賑わってきました。
「日本酒ゴーアラウンド」
さかずきんバッチを付けて参加飲食店を訪れるとお酒1杯(60cc)が振る舞い酒されます。
同じ飲食店での2杯目からはキャッシュオンで有料(200~300円)。
訪れる飲食店ごとに必ず一品料理(300円)を注文するのがルール。
【7軒目】
居酒屋へ。 お酒は國暉(こっき)の特別純米ひやおろし、つゆもみぢです。
訪れる各飲食店には蔵元の蔵人さんもおられます。 杜氏さん自らお酒を注いでくださいました。
座敷に座りまったりとお酒を味わいます。 杜氏さんや他のお客さんの会話も楽しむ。
一品料理は塩角煮でした。
【8軒目】
蕎麦前居酒屋へ。 蔵元はフレー!フレー!応援の酒という冨玲(ふれい)です。
芳醇な生酛仕込み。 そして、この夜初めての熱燗でした。
一品料理はそば味噌とスルメの麹漬けというとてもお酒に合うものでした。
一品料理だけでなく蕎麦を注文する客も多く回転が滞る。 混み合う店内ではテーブル席の空きスペースを見つけて他のお客さんらと相席に。 とりあえず酒パワーで会話も盛り上がります。
※テーブルにある瓶はお酒ではなくて、やわらぎ水の仕込み水です。
【9軒目】
食酒処の居酒屋へ。 お酒はヤマサン正宗。 好きなお酒が選べて無濾過生原酒を。
蔵元の社長さんが自ら注いでくださいました。
カウンターで立ち呑み。 一品料理は小鯵の南蛮漬けです。
【10軒目】
節目の10軒目です。 赤ちょうちんに誘われて。
お酒は美波太平洋の純米酒です。 こちらのお酒も熱燗でのご提供でした。
キレがあるふくよかな味わい、いい色が出てる熱燗です。
一品料理は熱々の揚げたてがんもでした。
【11軒目】
正直言うと、当初は10軒も呑み歩き出来れば充分の上出来と思っていました。
11軒目に突入です。 お酒は誉池月で1杯目の振る舞い酒は好きに選ぶことができました。
選んだ振る舞い酒は佐香錦の木槽搾り中取り。 杜氏さんが注いでくれました。
満員でぎゅうぎゅうのカウンターで立ち呑み。 一品料理はいちじくを使ったおつまみでした。
ここではついお替りも頂いてしまいました。 2杯目は山田錦の無濾過生原酒です。
キャッシュオンで追加料金を支払います。 美味しいお酒を飲みつつ秋の夜は深まっていく。
【12軒目】
純米居酒屋へ。 ここもお客さんでいっぱい。 カウンターで立ち呑みです。
店内で待ち構える蔵人さんにお酒を注いでもらいます。
華泉という蔵元は聞き慣れないものでした。 津和野のお酒です。
華泉の津和野盛というコクと旨味がある純米酒を美味しく頂きました。
一品料理はたっぷりキノコと牛モツのスープです。 温まるぅ。
【13軒目】
立ち呑みバルです。 ここの蔵元は久米桜で生酛純米の軽妙酒脱というお酒が振る舞い酒でした。
そして、一品料理は既に品切れになってて代わりに柿ピー出ました。
一品料理が柿ピーになってしまってたためか、お酒は追加でもう1杯サービスありました♪
久米桜の定番、特別純米酒の八郷です。 なお、柿ピーも大好きです。
【14軒目】
スタミナ串焼きのお店へ。 ここで待ち構える蔵元は十字旭日です。
振る舞い酒はイチョウのラベルが素敵な秋の味覚、純米ひやおろしです。
一品料理は串焼きではなくてつみれ汁でした。
【15軒目】
日本酒ゴーアラウンドは23時まででした。 最後に相応しいと思えるお店に入ります。
一品料理はスパイシーな手羽先でした。
蔵元は智頭宿の諏訪泉です。 お酒は杉の雫という純米吟醸でした。
ここを最後のお店と決めてゆっくりと過ごして、22時半で呑み終わりにしました。
初めての「日本酒ゴーアラウンド」参戦、結局13時半から22時半まで9時間の呑み歩きでした。
21の参加飲食店のうち、15店を巡り呑み歩きました。 いろいろな一品料理を頂きましたね。
数えると、呑んだお酒は計19杯です。 1杯が60cc(mℓ)とのことなので計1140mℓになります。
180mℓで1合ですので、この日だけで6.33合も呑んでました。(驚)!!
日本酒ゴーアラウンド、恐るべしです。 たっぷりいっぱい呑み歩き、楽しめましたね♪
なお、帰りは酩酊状態ではありましたが、途中の路上で寝込むことなくまともに帰れました。
この日の歩数計は健康的にも18,513歩を数えてました。