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2017年10月05日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2017レポート メルセデスベンツVol.2

 IAAフランクフルトショウ2017レポート メルセデスベンツVol.2今夜のフランクフルトショウ2017レポートは、引き続きメルセデスベンツのブースから・・・
Vol.1ではコンセプトカーEQAとAMG プロジェクトONEをお伝えしましたが、EQ続きで電動化・環境対応のパワーユニットを持つ車両をご紹介いたします。


GLC F-CELL





ベンツが世界で初めて発表した「燃料電池」と「プラグインハイブリッド」の組み合わせ、それがGLC F-CELL。残念ながら完成車は撮り逃し、シャーシ、パワートレインのカットモデルでご紹介いたします。燃料電池とバッテリーEVの長所を組み合わせたシステムという解説を見ましたが、ようは燃料電池の源となる水素を供給する水素ステーションが少ないために、充電施設の方がまだ発達しているEVシステムを組み合わせることでその欠点を補うシステムとも言えます。航続距離は437km(NEDC値)で、EV単独だと50km走れるそうです。
ちなみに、このGLC F-CELLとほぼ同じ外観を持つのが、GLC 350e 4マチック。それなら画像がありますので、ご紹介いたします。

GLC 350e 4Matic



F-CELLの外観はほぼ350e 4Maticと同じで、ホイールとグリルのデザインが専用になります。
実は、この350e 4MaticとF-CELLはともにEQブランドのバリエーションに含まれています。
EQはEVだけでなく、燃料電池車やプラグインハイブリッドを含めたもので、EQ Powerという形でラインナップされるようです。
BMWでもプラグインハイブリッドはi Performanceとしてラインナップされているので、完全なエンジン車との差別化にすぎないんでしょうね。

VISION EQ fortwo











ホントはスマートのブース紹介の時に説明しようと思っていたんですが、メルセデスのブースでプレスカンファレンスを行い、展示されていたのでここで説明いたします。
ディメンションは全長2699㎜、全幅1720㎜、全高1535㎜で、現行の市販車であるfortwoよりも短い。これもバッテリーEVによるパッケージの成果でしょうね。
あとコネクティッド機能にすぐれ、自動運転化も果たすようで、インテリアではフロントウィンドウ下に大きなディスプレイが配置されているものの、ハンドルやアクセル、ブレーキのペダル類は一切ない。
フロントマスクには、グリルに代わってディスプレ機能をもったマスクが与えられ、文字で周囲に様々なコミュニケーションを発する仕掛けがなされているが、これって日本でもこの手のコンセプトカーですでに提案されていることですね。
現在ルノー・日産アライアンスと技術提携をして、スマートとルノートゥインゴの共同開発が行われているが、将来的には再びメルセデス単独でスマートの開発を行うのか?それともこのVISION EQ fortwoは、密かにルノーと共同開発をしているのか?色々と気になるコンセプトカーですね。

EQ フォーミュラーE





AMGの展示コーナーでは、来年から参戦するフォーミュラーEのマシンが展示。DTMから撤退し、レースの世界でも電動化へシフトしていますね。










メルセデスベンツのブースではクルマ以外に、ドローンの共同開発を行っている展示や、生産現場で使用しているロボットの展示、3Dプリンターを活用して製作されるパーツなどが展示されていました。もうクルマだけを見てもらうのではない。将来の交通システムや、生産技術までくまなく展示発表しています。

今夜はここまで!
明日は高級車やピックアップトラックなどまだまだ盛りだくさんなメルセデスベンツのブースをご紹介いたします。
2017年10月03日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2017レポート メルセデスベンツVol.1

 IAAフランクフルトショウ2017レポート メルセデスベンツVol.1今夜からフランクフルトショウはメーカー別のブース詳細をレポートしていきます。
第一弾は、前回2015年と同じくメルセデスベンツのブースから・・・
相変わらずメッセの2ホールをまるまる貸し切り、1Fから3Fまでベンツのクルマと様々なテーマが展示されておりました。
まずは動画によるレポートから。プレスカンファレンスバージョンと、ブースレポートバージョンがございますので、続けてご覧ください。





まずはブースの紹介から・・・

2ホールの1F入り口。ここから正面右手に向かってエスカレーターが配置され、3Fまでそのまま上がっていきます。




正面入り口左手には、メルセデスベンツのショップがあり、さらに奥にはプレスデーの2日間に限りバーカウンターが設置され、ビールやワイン、ソフトドリンクに軽食がふるまわれます。
ワタクシは、2日間ここで朝食を取りました。感謝いたします。


エレベーター途中で天井を見上げると、ドーム型になっており、センター吹き抜けの円形フロアが3段になって構成されています。


1Fのメインステージにてお披露目されたコンセプトカーEQAを取材する報道陣。バックにスクリーンでEQAに関する情報をいっぺんに表示しながら解説がされています。

EQA













昨年パリサロンで発表されたEQに続き、コンパクトクラスのEVとして発表されたEQA。
EQはSUVとして発表されましたが、このEQAは現行のAクラスに相当するEVだそうです。
ディメンションは全長4285㎜×全幅1810㎜×全高1428㎜、ホイールベース2729㎜で、現行のAクラスと比較すると全長は-15㎜、全幅は+30㎜、全高-7㎜、ホイールベースは+29㎜だそうです。
そんなディメンションに前後アクスルにモーターを組み込み、駆動方式は4WDで合計出力200kw(約272ps)、最大トルク500Nmを発生させるそうです。
このコンセプトのディテールは、上海モーターショウで発表されたコンセプトAセダンに共通しているし、フォルムは現行Aクラスに近いものを感じますね。次期AクラスのEVバージョンとして登場してもおかしくないのかも知れません。
とりあえずEVは、BMWのiシリーズのように別展開していくんでしょうね。それでもEV専用のプラットフォームじゃなくて、エンジン車と共通のプラットフォームでなるべくコストを抑えていくんでしょうね。
あとで紹介いたしますが、EQは完全なバッテリーEVだけでなく、プラグインハイブリッドや、燃料電池車でも展開していくようです。あくまでも電動・環境対応の車両のブランドとして立ち上がっているようです。

AMG Project ONE

















AMGが公道を走るF1のごとく開発してきたプロジェクトONE。
フォーミュラーカーというよりは、ルマンに参戦してきそうなスーパーカーとフォーミュラーの中間的なフォルムに、V6 1.6リッターターボと電気モーターを組み合わせ、1000ps以上を発生させるそうです。
3月に発表されたAMG GTコンセプトを皮切りに、AMG独自のスーパーカーを投入してベンツの中でも別ブランド化してきているAMG。創立50周年を記念して、275台が限定生産されるようです。
その価格は3億円超!ブガッティシロンを凌駕する価格ですが、すでに完売状態だとか・・・
AMG GTが登場した時もオッとさせましたが、プロジェクトONEの存在はそんなもん目じゃないくらい凄いです。それを間近で見れるフランクフルトショウのプレスデーは最強ですね。

と今夜はここまで。
メルセデスベンツのブース紹介は数回に分けて詳細をお伝えします。
よろしくお願います。
2017年10月01日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2017レポート 序章

 IAAフランクフルトショウ2017レポート 序章月は10月になりましたが、9月に遠征してきましたフランクフルトショウのレポートをやっとこさお伝えいたします。
2011年から足掛け6年、4回目のフランクフルトショウになりますが、ここだけの話、なななんとプレスデーからの参加になりました。
今夜はそのプレスデーの模様を、プレスデーにしか行われない各メーカーのプレスカンファレンスの動画とともにお伝えいたします。


やってきました2年ぶり。IAAフランクフルトショウの会場であるメッセです。
今年は9月12日から13日がプレスデー、14日~15日がトレイドデー、そして16日から24日が一般公開になります。
今年は11日から前乗りで参加いたしましたが、その日から14日までずっと雨。以前にも雨に祟られましたが、今年はショウ取材中ずっと雨だったとは。


一般の入り口はこちらになります。Uバーンというフランクフルト近郊を走る地下鉄のメッセ駅から地上に出て来てすぐのところになります。


プレス用の入り口はこちらからになります。


入って1階(ドイツでは0階)のフロアのセンターにて、セキュリティチェックを受けてから予めIAAの事務局から送られてきたプレスパスを掲示して入場できます。


VWグループが一堂に入っている3ホールから眺めた会場のメッセ全景。右手にメルセデスベンツのグループが入っている2ホールが見えます。


この画像の中央に、前回2015年まではアウディの特設ブースがありましたが、今年は特設ブースはまったくありませんでした。

ではこれからプレスカンファレンスの動画レポートをご覧ください。













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何シテル?   06/10 20:36
いすゞビークロスオーナー&ファンクラブ【VehiSQUARE(ビースクエア)】の世話人にして、国内導入が見送られたいすゞ最後のSUV「AXIOM(アクシオム)」...
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