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もんちっち_♂のブログ一覧

2016年11月27日 イイね!

LA AUTO SHOW 2016 マツダ Vol.2

LA AUTO SHOW 2016 マツダ Vol.2昨晩お伝えした新型CX-5に続き、CX-9をはじめとするマツダの北米仕様をレポートいたします。
北米市場では、日本と違いフラッグシップSUVのCX-9が発売されている代わりに、コンパクトモデルのマツダ2(日本名デミオ)は先代まで発売されていましたが、現行モデルである4代目からは発売されなくなりました。

CX-9












CX-9のエクステリアです。
会場に用意されていたCX-9は、マシーングレーのシグネチュアと呼ばれる最上級仕様と、ソウルレッドプレミアムのグランドツーリングの2台でした。
ボディサイズは全長 5,065mm、全幅 1,930mm、全高 1,728mm、ホイールベース 2,870mmになり、
実は先代よりも(全長5,071mm×全幅1,936mm×全高1,734mm、ホイールベース2,875mm)若干小さくなっていますが、それでも日本では持て余しすぎる大きさであることは間違いないようです。
現行CX-5から採用された魂動デザインの第一世代の最終系であり、かなり洗練されています。CX-5とイメージ的には近いですが、フロントマスクの押しはCX-5よりも強く、このクラスのSUVとしてはっきりと強いキャラクターは出せている。半面、ヘッドランプやテールランプのデザインは、CX-9の外寸からすると小さく感じますね。でもデザインがかなりシャープなので、小さいながらもはっきりと個性は打ち出せていると思いますね。
3列シート、7人乗りのSUVですから、リアサイドドアから後ろはCX-5と比べてかなり伸ばされており、先代CX-9同様安定したサイドウィンドウのデザインが処理されているし、バックドアの傾斜もそれほどきつくはありません。
全長が5000㎜を超える割に、ホイールベースの長さが2870㎜とやや短く感じますが、真横から見ると、フロントノーズは意外とオーバ-ハングが短くスタイリッシュに仕上がっています。











インテリア。
2台とも本革シートですが、マシーングレーのシグネチュア仕様のトリムカラーは、ロードスターRFで採用されたオーバーン色に近いものを採用しています。ナッパーレザーを採用しています。
センターコンソールは、マツダ車の中でもかなり上方に配置され、シフトノブやマツダコネクトの各種コントローラーやスイッチへのアプローチが非常に近くなっています。さらにセンターコンソールを囲むようにローズウッドの本杢が設置されています。この木目の使い方はなかなか斬新でセンスがいいです。
マツダコネクトのモニターはマツダ車最大の8インチを採用。CX-9の車格にあった大きさではないでしょうか?
3列目のシートへのアクセスは、2列目シートをスライドさせながらバックレストを前方に倒して乗り込むことになりますが、少々動きがぎこちないかな・・・それと3列目の足元を確保しようとすると、2列目のシートを前方にスライドさせないといけません。全長5m超の車にしては、7人乗る居住性としてはややきついかもしれません。

日本では導入がなかなか難しいCX-9。先代CX-9は、日本で売られていたMPVとコンポーネントを共有していたので、ミニバンであるMPVを止める代わりに導入してもいい気はするのですが、スライドドアと3列シートへのアクセスのよかったミニバンであったMPVの代替えになるのかと言えば微妙なところ。3列目がおまけになるSUVと、3列目もそこそこ使えるミニバンはやっぱり違うんだな・・・
それと現段階では、CX-9専用となっているスカイアクティブGの2.5リッターターボも日本で試せないのも残念ですね。確かにCX-9はマツダのフラッグシップではあるけど、そのパワートレインをCX-5でも載せてもいいのではないだろうか?
CX-5のフルモデルチェンジとCX-9を比較してみると、やっぱりCX-9の方が高い分アドバンテージがある。新型CX-5はもっとCX-9からパワートレインをはじめ、いろいろな装備も導入してもいい気がしますね。新型CX-5は実際に乗って運転するまでホント、わからないクルマかもしれない。
Posted at 2016/11/28 00:08:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | LA AUTO SHOW 2016 | 日記
2016年11月26日 イイね!

LA AUTO SHOW 2016 マツダ Vol.1

LA AUTO SHOW 2016 マツダ Vol.1今夜から始まりましたもんちっち♂のちょこっとそこまで突撃LA AUTO SHOW2016レポート!
第一弾は、新型CX-5の発表で話題となったマツダのブースから・・・
実は言わずと知れた現行初期CX-5のオーナーでしたが、この9月にエンジンブローで走行不能になり、マツダから保証もなければエンジンのアッセンブリー供給もしてくれないことから10月にCX-5のオーナーを止めてしまいました。14万キロ乗り倒したとんでもないオーナーではありますが、無事であれば来年の2月に新型の日本仕様が発売された暁には2代目のオーナーになる夢も、今となっては儚きものに・・・
でもまぁ新型CX-5をこの目で見て、その儚き夢も再考してみようかとLA AUTO SHOW視察を急きょ画策し、見てきました。
マツダご自慢のスカイアクティブのディーゼルで散々な目に遭ったオーナーの手厳しい視点で見てきましたので、まずはYou Tubeの動画からどうぞ・・・











これが新型CX-5の全貌です。
ボディサイズは4545×1840×1690mm、ホイールベース2700mmということで、全長が5㎜長く、全高が15㎜低くなり、全幅とホイールベースは全く変わらない。このディメンションのほぼ維持は大したもので、よくぞワールドプレミアムとして発表した北米でサイズをアップさせなかったものだと感心しました。まぁ逆にいうと、完全なるプラットフォームやコンポーネントのキャリーオーバーをしているので、大きな変化をしなかったフルモデルチェンジあることを証明しちゃっています。

ディテールに目をやると、フロントグリルは新しいシグネチアグリルを採用。CX-4からさらに進化して、ヘッドランプ下部にかかるようにウィング形状のメッキが入り込んでいます。グリル内は従来の横バーからメッシュになり、さながら最新ジャガーのようなグリルデザインを彷彿させます。


バンパー内にビルドインされていたフォグランプは、言われないと気付かないくらいに小さいものになりました。従来のフォグは形状と設置位置からして点灯してもあまり照らしてくれなかったです。今度の小型化されたフォグはいかほどの性能なのか?


テールエンドは、フロント以上にキープコンセプトの色合いが強いデザイン。テールランプの形状はほぼ従来型と同じ形状で、中のランプコンビネーションを変えている。
バンパー下部のブラックアウトされたプロテクション部分は、その面積が随分と小さくなりましたね。バンパーがちょいとのっぺりして見えます。


インテリアは、遠目にしか見えなかったので詳しく見れませんが、こんな感じ。ダッシュボード、メーターパネル、センターコンソールのレイアウトやデザインはあとで紹介するCX-9に追従したものです。モニターもダッシュボード上に独立して配置されるようになりましたが、CX-9と違って、他のマツダ車のマツダコネクトと同じ7インチのモニター。できればCX-9と同じ8インチ、いや欲を言えば9インチで薄型だったら先進的でよかったのに・・・
センターコンソール周辺のニーパットに本革シートと同じレザーが貼られているのはなかなか上品でスタイリッシュではあります。

細かく見ると結構変更点が多いデザインですが、このモデルチェンジの仕方は、トヨタセルシオ(レクサスLS)が初代から2代目に移行した際のフルモデルチェンジによく似ていますね。
とにかく変えても変えないみたいな・・・
でもこれがマツダが目指す、魂動デザインの進化より深化であり、継続なんでしょうね。

あとメカニズム関係で発表されていることは、エンジンが現行型と同じで、2.0リッターと2.5リッターのNAガソリンエンジンと、2.2リッターのディーゼルエンジンが設定されること。そして今年マイナーチェンジしたアクセラから導入されたGベクタリングが採用されることなど。
北米市場だとディーゼル車が初めて設定されるということでかなりのトピックスになりますが、それだけだとちょっと物足りないものを感じますね。

僕は、新型CX-5には一巡した魂動デザインとスカイアクティブが、次の世代にフェイズアップしていく必要があったんじゃないかと思っていました。
マツダがブランドを維持して向上させるうえで、欧州車で行われてきたこうした一見すると変化がはっきりと見えないモデルチェンジで手堅くいくことが大切なのかもしれませんが、ちょっと5年でフルモデルチェンジは早かった気がしないでもないです。

次は、新型CX-5の前に投入されたCX-9を中心にマツダのブースをレポートいたします。
Posted at 2016/11/26 23:53:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | LA AUTO SHOW 2016 | 日記
2016年11月26日 イイね!

LA AUTO SHOW 2016 序章

LA AUTO SHOW 2016 序章1か月半ぶりのお待たせいたしました!
ドイツシュトゥッツガルトはポルシェミュージアムのレポート以来になりますが、先週11月18日・19日とわずか1泊2日でアメリカはロサンゼルスで開催されているロサンゼルスオートショウ2016に行ってまいりました。
そこで、今夜からそのLA AUTO SHOW2016のレポートをお送りいたします。
まずはロサンゼルスオートショウをざっくりご紹介!


ロサンゼルスショウは、ロス市内のダウンタウンにあるロサンゼルスコンベンションセンターで開催される国際自動車ショウです。
歴史は、1907年からほぼ毎年開催されていますが、2005年までは1月開催で、なんとデトロイトショウの1週間前に開催されていましたが、2006年からは11月開催になっています。


会場のコンベンションセンターは、主にウェストホールとサウスホールの2つに別れており、今年はウェストホールにフォード、FCA、日産、ホンダ、KIAが出展し、サウスホールにベンツやレクサス、ジャガーなどのプレミアムブランドやGMグループに、トヨタ、マツダ、スバルなどが出展していました。

参考までに、こちらにフロアマップがありますのでどうぞ・・・
http://laautoshow.com/wp-content/uploads/2014/11/TES_LAAS2016_Nov18-27.jpg

開催スケジュールは、11月16日から17日までがプレスデーで、18日から27日までが一般公開となっています。さらに今年からAutoMobility LAというイベントも併営しており、14日から17日まで開催していたようで、自動運転や環境関連のイベントや会議があったようです。その会場で、グリーンカーオブザイヤーの表彰式も行われたようです。


ちなみに今年のグリーンカーオブザイヤーは、シボレーのVOLT EVでした。パチパチおめでとうございます!

さらにLA AUTO SHOWでは、クルマの展示のほか、屋外でいくつかのメーカーでテストドライブが開催され、ダウンタウン周辺を試乗できるようになっています。

こちらはホンダのテストドライブ受付ブース。


新型シビックなど、比較的登場したての車が試乗車として用意されております。

序章はここまで。
これから各メーカー、各ブースごとにできる限りレポートをお伝えいたします。
Posted at 2016/11/26 22:51:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | LA AUTO SHOW 2016 | 日記

プロフィール

「流浪の遠征2022秋、欧州フランス編その2 ルマン24hrミュージアムその3 http://cvw.jp/b/174658/47015200/
何シテル?   06/10 20:36
いすゞビークロスオーナー&ファンクラブ【VehiSQUARE(ビースクエア)】の世話人にして、国内導入が見送られたいすゞ最後のSUV「AXIOM(アクシオム)」...
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