• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

もんちっち_♂のブログ一覧

2017年12月27日 イイね!

マツダクラシックオートモビルミュージアムフライ Vol.3

マツダクラシックオートモビルミュージアムフライ Vol.3まだまだ続きのマツダクラシックオートモビルミュージアムフライ。
ミュージアムホールは、うまく年代順にマツダ車が配置され、歴史が辿れるつくりになっています。
今夜は1960年代後半から1970年代のマツダ車の世界をご覧いただきましょう。



1974年のドイツでの宣伝ポスター。3代目ファミリアです。

マツダ1000クーペ





こちらは2代目ファミリアのクーペで、海外版のマツダ1000クーペ。
この頃のクルマのデザインは、サイズが小さいのは言うに及ばず、線の引き方が繊細できれいですよね。ちょっとアルファロメオのジュリアやいすゞベレットにも雰囲気が似ていますね。

初代ボンゴ





初代ボンゴのトラック。今でも唯一マツダが生産している商用車ですが、これまた小さかったですね。そしてこのホンワカしたフロントマスクがなんとも言えなくいい味してます。それと荷台の構造が複雑で、意外と低床でしたね。


1971年のマツダ616クーペの宣伝ポスター。

ルーチェ1500





1966年に登場した初代ルーチェ。デザインは、ベルトーネ在籍時代のジョルジェット・ジウジアーロ。この頃の氏のデザインは、117クーペと言い、優雅で線が細いデザインでしたね。こういうデザインのセダンが懐かしいですね。今では安全性を考えるとなかなかできそうにないデザインですが、今年VISION COUPEで示したデザインなら現代的な解釈で初代ルーチェのようなデザインできる気がしますが・・・

シャンテ



マツダがキャロルに続いて送り出した軽自動車、シャンテ。キャロルと打って変わって、フロントエンジンになって普通になったわけですが、なかなか市場では受け入れられず、このクルマで一旦軽自動車の生産、販売から撤退いちゃいましたね。それにしても軽自動車までもドイツに持ってくるフライ家のマツダ愛には敬服いたします。


とまぁまだまだ続くのですが、今夜はここまで・・・
ローターリーエンジン車出てきますので、よろしく!お待ちを!
Posted at 2017/12/27 22:35:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車ミュージアム | 日記
2017年12月23日 イイね!

マツダクラシックオートモビルミュージアムフライ Vol.2

マツダクラシックオートモビルミュージアムフライ Vol.2今夜もマツダクラシックオートモビルミュージアムフライの世界へ・・・
ミュージアムホールに収蔵・展示されているマツダ車と貴重なコレクションをくまなく紹介いたします。
ずずずい~~~とご覧くだされ!



受付から入って木造の骨組みで作られたホール。今まで見てきた自動車ミュージアムにはない、旧くて温かみのある空間にホッとしますね。

RX-7(FD3S型)





日本国内では1991年発売でしたが、欧州では1992年発売の3代目RX-7(FD3S型)。
まさかこのRX-7が最初に出会えるとは・・・今見ても美しく、欧州では2008年にイギリスのデイリー・テレグラフ紙が選ぶ「最も美しい車100選」の61位に選出されているそうな。
日本国内では当初アンフィニのブランド名で発売され、バブル経済の徒花のように扱われるマツダの5チャンネル政策も、このRX-7をはじめユーノス500やロードスターのように今でも語り継がれる優れたデザインのクルマを生み出していることを考えると、評価すべきである。

GB-DREIRAD





1950年、まだ4輪自動車を生産する前にマツダ(当時東洋工業)の主力商品だった3輪トラック。
まさかここドイツで拝見できるとは・・・ドイツに輸入されていたのか、それともミュージアムの運営しているフライ家のコレクションとして日本から取り寄せた1台なのかは定かではありません。
結構きれいに保存されていますね。


マツダの歴史を記したボード。1920年東洋コルク工業から始まり、2017年2代目CX-5までの歴史が刻まれております。


R360から始まるマツダの軽自動車の世界へ・・・

R360クーペ





1960年、スバル360に対抗すべく30万円という当時としては破格の価格で登場した軽自動車。
今見ると軽自動車というよりは、ドイツのメッサーシュミットやBMWイセッタとそう変わらないマイクロカーであり、クーペと名が付くだけあってスペシャリティさも十分兼ね備えているデザインですね。

キャロル



R360クーペから2年後の1962年に登場した4ドア4人乗りの軽自動車。しかもセダンスタイル。
しかし、当時はリアエンジン、リアドライブだったので、リアサイドにエアインテーク用の穴がありましたね。リアウィンドウは逆ぞりしているし、とにかく今ではあり得ないフォルムですが、存在感はめちゃくちゃありますね。現在ではスズキからアルトをOEM調達されたクルマがキャロルとして売られていますが、この自社製の独創性はなかなかのものですね。

K360



オート三輪として有名なK360。ワタクシの小さい時、そうだな、小学校に上がる前の昭和50年代に隣町の材木屋とかで見かけましたね。その時は地味なカラーリングだったんですが、まさかドイツでこんなド派手なピンクのK360を見るとは思いませんでした。

今夜はここまで。まだまだ続きますマツダクラシックオートモビルミュージアムフライの世界!
Posted at 2017/12/23 22:26:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車ミュージアム | 日記
2017年12月22日 イイね!

マツダクラシックオートモビルミュージアムフライ Vol.1

マツダクラシックオートモビルミュージアムフライ Vol.1今夜からはポルシェミュージアムからメルセデスベンツミュージアムを経て、シュッツトゥガルトを離れてアウトバーンでさらに南下し、アウグスブルグへ・・・そこには、ドイツなのに日本車のミュージアムが!それがマツダクラシックオートモビルミュージアムフライなのであります。日本にも広島本社にマツダミュージアムがございますが、日本のミュージアムが事前予約制で土日祝は閉館しているため入る機会が制限されますが、ドイツのマツダクラシックオートモビルミュージアムフライはそんなことありません!
ではドイツにある唯一の日本車ミュージアムの全貌をどうぞ!






9月15日 17:00前
シュッツトゥガルトから南へ約160km。アウトバーンをすたこらさっさと駆け抜ける歓びを感じながら約90分でご到着。入り口には、最新のマツダデザインに合わせたCIマークと黒地に白文字で書かれた「Mazda Classic Automobile Museum Frey」の名が・・・
ここは元々アウグスブルグ市内を走る路面電車の車庫だった場所で、その車庫をそのままミュージアムに改装したのでありました。ちなみにミュージアムの名前に「Frey」と付きますが、ここアウグスブルグを中心にドイツ国内でマツダのディーラーを経営しているフライ家が開設したミュージアムだからなのであります。
営業時間は火曜日から日曜日の10:00~12:00、13:00~18:00になり、月曜日休館、あとクリスマスや1月1日などが休みになるようです。
入場料は6€。団体割引があるようです。


場内の駐車場には、現行アクセラに初代コスモスポーツのサイドビューがペイントされていましたね。結構マニアックにやっておりますな。


入り口を入ると、初代コスモスポーツがお出迎え。でも実車ではなく巨大ポスターが・・・


壁にはマツダのCIマークとミュージアムフライのオリジナルマークのコンビネーションウォールペーパーが貼られています。




受付前には、ミュージアムフライオリジナルグッツがセンス良く並べられております。オフィシャルフォトブックなどなかなか見ごたえある本があります。


館内見取り図。ミュージアムホールとパーティー&プレゼンテーションルームがあります。


こちらは視察当時閉鎖されていましたが、パーティー&プレゼンテーションルームになり、ここでディーラー主催のパーティーや、マツダがドイツ国内で開いたスカイアクティブX試乗会の際に行われた見学会で使われたようです。




そしてメインのミュージアムホールへ・・・

と行きたいところですが、それはVol.2で・・・
Posted at 2017/12/22 21:28:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車ミュージアム | 日記
2017年12月20日 イイね!

ポルシェミュージアム2017 "Neue Wege. Jedes Ziel. Immer Porsche" Vol.2

ポルシェミュージアム2017 "Neue Wege. Jedes Ziel. Immer Porsche" Vol.2ポルシェミュージアム企画展「Neue Wege~」の第二夜でございます。
いよいよカイエンの歴史へ・・・
初代カイエンから3代目の新型カイエンまでの2002年からの歴史をどうぞ!





歴代カイエン、と言っても初代と2代目になります。

初代カイエン前期型955





2002年に登場した初代カイエン。型式は955だそうです。
VWのグループの中で、同じくSUV市場に参入しようとしたVWよりこちらも初代トゥアレグとコンポーネントを共有して作られたクルマである。それは現在の3代目でも継続されている。
当時911は996と呼ばれた型が市販されており、そのデザインを思わせるフロントフェイスになっている。
エンジンにより、V6 3.2リッターNAのカイエン、V8 4.5リッターNAのカイエンS、V8ターボのカイエンターボがあり、展示されていたモデルはカイエン・ターボのようです。
比較的軽量に仕上げていたスポーツカーを輩出したポルシェにしては、随分と重い車重とその重さをひしひしと感じさせるエクステリアでしたね。

初代カイエン後期型957





2006年にマイナーチェンジが実施され、型式が957になったカイエン。
エンジンの直噴化やフェイスリフトが実施され、より精悍でよりポルシェらしいSUVになった。
カイエンSより上級なGTSが設定されたり、ターボをよりハイパワーにしたターボS、そして2008年にはGTSをベースにしたカイエンS・トランスシベリアが設定された。

2代目カイエン958





開発中のプロトタイプと思われる2代目カイエン958。おそらくターボ仕様?
初代よりも軽量化され、デザインもすっきりしているけど、砂をかぶったままなのでディテールはカモフラージュされたようです。
テールランプは完全に開発途上の簡素な丸形ランプ。
2014年に展示されていた企画展「PROJEKT:GEHEIM!」のように開発車両を展示するのも、ポルシェミュージアムならではですね。
2014年に行ってきた時のレポートをどうぞ!
ポルシェミュージアム PROJEKT:GEHEIM!特別展

初代カイエンハイブリッド



初代カイエンのハイブリッドモデルも展示。しかもスケルトンというか、シースルーモデル。
構造がよくよくわかるように、ドイツメーカーが好きそうな手口ですね。
でもよく調べると市販モデルで、初代カイエンにハイブリッドは存在せず、2代目になってからカイエンSをベースにしたハイブリッドモデルがありましたね。そのために先行して開発されたんですかね?

初代カイエンSトランスシベリア





初代カイエンGTSと同じエンジンを搭載したカイエンSトランスシベリア。2008年に開催されたトランスシベリアというラリーにポルシェがカイエンで参戦し、モスクワの赤の広場からモンゴルの首都、ウランバートルまでの7000㎞以上を15日間にわたり競われるそうです。日本からもチームポルシェジャパンに自動車写真家小川義文先生が参加されていましたね。

3代目カイエンS





ポルシェミュージアムでも展示されておりました、新型カイエンS。
代々肥え太るんじゃなく、身軽にスマートにマッスルになっておりますね。サイズは大きくなっているけど、ホワイトのボディカラーでも膨張して見えなかったですね。

これで2012年からほぼ毎年通いつめ、かれこれ6回も入場しているポルシェミュージアムですが、毎年秋訪れるときにちょうど企画展が開催されているので、思わず足が向かってしまうんですよね。
最初は、電車の事故に遭って閉館1時間前に入場した2012年から、911の50周年記念の企画展に当たった2013年、そして2014年には秘蔵の開発車両を一挙公開された企画展など・・・
毎回違ったポルシェミュージアムに遭遇し、ポルシェの歴史の奥深さに感銘を受けますね。
ポルシェのバックヤードにはまだまだ秘蔵のモノはたくさんあるでしょうし、これからさらに歴史は多く刻めばもっと増えるでしょう。また来年も行きたいですね。
Posted at 2017/12/20 23:00:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車ミュージアム | 日記
2017年12月19日 イイね!

ポルシェミュージアム2017 "Neue Wege. Jedes Ziel. Immer Porsche" Vol.1

ポルシェミュージアム2017 "Neue Wege. Jedes Ziel. Immer Porsche" Vol.1フランクフルトショウ2017レポート、ご覧いただきありがとうございました。
今夜からは、同じく9月に遠征いたしましたドイツ国内の自動車ミュージアムを片っ端からご紹介いたします。
今回は次のスケジュールでドイツ国内の自動車ミュージアムを巡って参りました。


9月15日(金)
シュッツトゥガルト 
  ポルシェミュージアム → メルセデスベンツミュージアム
アウグスブルグ 
  マツダオートモビルミュージアムフライ

9月16日(土)
ミュンヘン 
  BMW Weit → BMWミュージアム → アウディモビリティミュージアム

第一弾は、ポルシェミュージアムでございます。今年の秋の企画展はドイツ語で「Neue Wege. Jedes Ziel. Immer Porsche」、英語で「New tracks. Every Destination. Always Porsche.」でございます。
端的に言うと、ポルシェの新しい乗り物であるSUVのルーツを辿る展示になっています。
ではどうぞ!


9月16日朝、フランクフルト国際空港からレンタカーをピックアップして、アウトバーンでシュッツトゥガルトまで一直線!
今回のドイツでの相棒はジャガーXE 2.0dです。ジャガー&ランドローバーグループオリジナルのインジニウムディーゼルエンジンに、8速ATの組み合わせ。4年前に同じくドイツで借りたBMW320dツーリングSPORTと同じクラスのクルマですが、比べると至極快適であり、さらにいざというときにがっちり飛ばせて速かったですね。


ポルシェミュージアムに到着!相変わらず盛況のようで、平日にも関わらず観光客が多いですね。
ミュージアムの建物も相変わらず煌びやかで何より。


地下の駐車場へ入場。やっぱりポルシェ揃いで・・・借りたかったですね、ポルシェミュージアムへ。


こちらがフロントで、チケットの購入だけでなく、同時通訳のプレイヤーの貸し出し、さらにはポルシェのテストドライブやレンタルの受付も行っています。


3Fまでエスカレーターで上がったフロアで行われていたのが、特別企画展「Neue Wege. Jedes Ziel. Immer Porsche」のボードになります。
期間は2017年7月17日から2018年2月18日まで。期間中、8月に3代目新型カイエンがフルモデルチェンジされた際には、このポルシェミュージアムで発表会を行っていましたので、新型カイエンに合わせた企画展です。スポーツカーと並んで21世紀に入ってからポルシェの成長を支えたSUVのルーツを辿る展示企画になっています。

959ダカール







フランクフルトショウに新型カイエンとともに展示されていた959ダカール。
1985年にパリダカールに参戦したモデルで、レースに参戦した当時のまま生々しい傷やほこりが参戦した証になっていますね。1985年に初参戦した時は、まだ4輪駆動のシステムも開発途上で、参戦した3台はすべてトラブルでリタイヤしたそうです。しかし、翌1986年には総合優勝と2位とワンツーフィニッシュを飾ることができましたね。
この959に採用された可変スプリット型の4WDシステムは、後に日産がR32スカイラインやスカイラインGT-Rに採用した際制御系を中心に参考にしたそうです。
ロマンズカラーが印象的でもありますね。

メルセデスベンツ280G ポルシェV8









1985年、こちらもパリダカールラリーに参戦したマシンで、959ダカールのサポートに当たったと思われるメルセデスベンツのゲレンデバーゲン。エンジンがポルシェ製のV8で、おそらく928辺りに採用されたV8エンジンを載せていたようです。(詳しい情報がないので、推測を一部含めます。もしご指摘があればコメント下さい)

この展示では、カイエンのルーツの始まりは、このパリダカ参戦車からになりますね。
では次回は、カイエンそのものの登場とその歴史をご紹介いたします。
Posted at 2017/12/19 22:49:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車ミュージアム | 日記

プロフィール

「流浪の遠征2022秋、欧州フランス編その2 ルマン24hrミュージアムその3 http://cvw.jp/b/174658/47015200/
何シテル?   06/10 20:36
いすゞビークロスオーナー&ファンクラブ【VehiSQUARE(ビースクエア)】の世話人にして、国内導入が見送られたいすゞ最後のSUV「AXIOM(アクシオム)」...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/12 >>

      12
3 45 6 78 9
10 11 1213 141516
1718 19 2021 22 23
242526 27282930
31      

ブログカテゴリー

愛車一覧

いすゞ その他 いすゞ その他
いすゞ最後の北米SIA生産SUVアクシオム。 最上級グレードXS4WD。 デザインは、ビ ...
アルファロメオ MiTo アルファロメオ MiTo
初代相棒ビークロスをお蔵入りにさせて、7年ぶりの新車をテイクアウトしました。 3代目相棒 ...
いすゞ ビークロス いすゞ ビークロス
初の愛車いすゞビークロス。 1997年5月発注、9月納車。 初 期:レッドロックマイカ、 ...
いすゞ ビークロス いすゞ ビークロス
グレード:175リミテッドエディション072/175 ボディカラー:アイアングレーメタリ ...

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation