4日ほど前、
DUCATI916のユーザー車検に行こうかと
ネットで予約を休日一日目(5/29(火))に取りました。
5/28の夜、仕事から帰って来て
天気予報を確認すると「5/29は雨」(悲)
5/29当日、朝5時ぐらいに起床して外を確認すると
かなり曇ってる・・・
天気予報で「雨の動き」を確認すると、朝9時には広島県福山市の全体が雨。
なので、
5/30も雨の予報の為、
車検予約を次回休日(6月初旬)に変更しました。
(文字だけだと寂しいので916の画像を表示してみました(笑))
そして、
今日(5/30(水))、朝6時に起床した時、
外を確認すると曇っています。
天気予報で「雨の動き」を確認すると、昨日の予報とは変わって
「福山市で雨は降らない」事が判明。
よし。
車検予約を急遽、「5/30(水)の第3ラウンド(13:00~14:15)」に変更。
(車検予約はネットで24時間受付なので、枠が開いていればいつでも変更できます)
と、言う訳で
DUCATI916のユーザー車検に行って来ました。
天気は大丈夫だと思いますが、
素早く移動するため、最短距離を駆け抜けて行きました。
そして、
福山の陸運局(福山市の西側にあります)に到着
画像の題名 「リアタイヤと検査場」
早速、受付で書類3枚「検査票」、「重量税納付書」、「申請書」を貰って
記入例を元に車検証に書かれている内容を書類に記入します。
記入内容的には「使用者名」、「住所」、「車体番号」、「ナンバー番号」、「原動機の型式」、「車検予約番号」等です。
一枚だけ「認め印」が必要ですのでお忘れなく。
書類記入が終わりましたら
「重量税印紙」、「検査登録印紙」、「審査証紙」を購入して書類に貼ります。
(印紙購入時、受付に提出すると、印紙が貼られて返ってきます。)
余談1:
重量税印紙は、通常4000円ですが、
うちの916は初年度登録から20年目なので課税されて
5000円になります。
さぁ、車検受付します。
受付「整備記録簿はありますか?」
だっく「後整備でお願いします。」
受付「判りました。では、車検受付は終わりましたので検査レーンで車検を受けてください。」
だっく「ありがとうございます。」
受付も無事に通過しました。
ここで、前回の車検時から変更した内容の説明です。
前回の車検時に「ヘッドライト常時点灯でないと通りません」と、言われたので
(新車時から着いていたものを駄目だと言われました(涙))
ヘッドライトON/OFFスイッチ付きから
ヘッドライト常時点灯式(ヘッドライトON/OFFスイッチ無し)
へ変更してます。
(車検時以外はライトスイッチOFF出来る様に配線加工してますけどね。
うちの916は電装系が弱いのでヘッドライトを常時点灯させている
場合ではありません。)
リアタイヤを新品に変更したのですが
偏平率が55%から60%に変わっているので
ヘッドライトの光軸が下向きにズレている可能性あり。
検査レーンに到着。
だっく「よろしくお願いします。」
検査員「灯火類の確認から始めますね。」
検査員の指示通り、
「ヘッドライトHI/LO切り替え」、
「ウインカー左右切り替え」、
「ホーン」、
「ブレーキランプ点灯確認」
無事に終了。
検査員がハンマー片手にボルトの緩み確認。
10箇所ほど叩いて終了。
「車体(フレーム)番号」、「エンジン番号」の確認も無事にパス。
ここから車両に乗った状態で検査レーンへ入ります。
「スピードメーター検査」
足元にある「フットスイッチ」を踏んだ状態でしばらく待ちます。
下にあるローラーがタイヤを回すので
スピードメーターを確認しながら「時速40km」に到達した時点で
踏みっぱなしだった「フットスイッチ」から足を離します。
(うちの916はフロントタイヤにスピードセンサーが付いているので
フロントタイヤがローラーに乗っている状態です。)
うん。
電光掲示板に「〇」印出た。(喜)
続いて
「フロントタイヤのブレーキテスト」
スピードメーター検査時と同じ場所で
再度、「フットスイッチ」を踏みます。
(フロントタイヤ部分にスピードセンサーがある場合。)
スピートメーター検査時と同じ
ローラーが回るので
電光掲示板に「ブレーキを掛けてください」と出たら
フロントブレーキをギュっと握ります。
うん。
電光掲示板に「〇」印出た。(喜)
続いて
「リアタイヤのブレーキテスト」
車両を移動させて、フロントタイヤが乗っていたローラー部分に
リアタイヤを乗せます。
(準備が出来たら足元にあるフットスイッチを踏みます。)
あとはフロントブレーキテスト時と同じく、
「ブレーキを掛けてください」と電光掲示板に表示されるので
リアブレーキをギュッと踏みます。
電光掲示板に「〇」印出た。(喜)
さぁ、今回、一番の不安要素にやってきました。
「ヘッドライトテスト」
上で書きましたが
現在履いているリアタイヤ、偏平率が55%から60%に変わっているので
リアの車高が上がってフロントが若干、下向きになっています。
車両を指定の位置(白線が引いてありました)に止めて
足元にあるフットスイッチを踏みます。
電光掲示板に「ヘッドライトを上向きにしてください」の表示が出たので
ヘッドライト切り替えスイッチで「HI」に切り替え。
横からテスターが移動して来て
916の前を右に左に移動します。
ドキドキ・・
誤差の範囲内でありますように。(祈)
電光掲示板に「〇」印出た。(安心)
タイヤの偏平率、5%ぐらいだと誤差の範囲内なのですね。
安心しました。(^-^)
これで全ての検査が終わりました。
あとは合格印を貰うだけです。
と、思っていたのですが、
突然、検査員から思いがけない一言が。
検査員「あの~、こちらの車両はカーボンホイールですよね。」
だっく「は、はいっ。何か問題があるのでしょうか。」
(前回、ヘッドライトスイッチの件で車検に一度、落とされたのでドキドキしてました(笑))
検査員「何か車検適合の認定マークとか刻印はありますか?」
だっく「見た事ないですけど、ダイマグ(カーボンホイールのメーカー)のWebサイトには車検適合と書いてありました。」
検査員「ちょっとホイールを見させてください。」
それから1分程、検査員がライト片手に色々と見てました。
検査員「うーん。マークとか刻印は無いですね。」
だっく「JWL(車検適合ホイール)みたいな刻印が必要なのでしょうか?」
検査員「いいえ。JWLは金属ホイールのみにある刻印なので、
カーボンホイールの様な炭素繊維ホイールには無いのですけど、
強度証明書の代わりになるようなものがあればと、思いまして確認してました。」
検査員「今までこのホイールの状態で何度も車検を通されたのですよね。」
だっく「はい。いままで5回ぐらい車検に通ってますね。」
検査員「では、問題ないでしょう。
ですが、今後の車検制度の変更で強度証明書が必要になる可能性がありますので
入手出来る様でしたら用意しておいてください。」
そんなやりとりの後、
無事に検査レーンを通過。
合格印も頂きました。(^-^)
ふぅ。
カーボンホイールの事を聞かれた時はどうなる事かと。
実は、うちの916に履いている
こちらのカーボンホイール。
「車検適合の文字」や「刻印」、「強度証明書」は一切、ありません。
「DUCATIパフォーマンス」(DUCATIのオプションパーツメーカー)から
販売されていたホイールで、ダイマグ製という事は判っていて、
「ダイマグ」から全く同じ形状のホイールが販売されている事は知っていますが
多分、ダイマグに強度証明書の事を問い合わせても、
OEM販売の「DUCATIパフォーマンスに問い合わせてください。」と、
門前払いを喰らうのは目に見えてます。
なので、強度証明書は入手出来ないのです。
まぁ、
なにはともあれ合格です。
車検に合格したので、
「自賠責保険」を2年分購入して
車検受付に提出。
待つ事、約3分程。
新しい「車検証」と、
新しい「車検シール」頂きました。
これでまた2年間、乗れますよ。(^-^)
余談2:
掛かった費用はこちら。
・車検用書類 0円
・重量税印紙 5,000円
・検査登録印紙 400円
・審査証紙 1,300円
・自賠責保険 11,520円
合計 18,220円
今回も安く抑えられました。