
今回のブログは題名通り、
N-ONEへのドライブレコーダー装着記録です。
事の始まりは
以前から「もしもの時の為にドライブレコーダーを装着したいな」と、思っていました。
で、
ネットショップで性能の良さそうなドライブレコーダーを探して
口コミ評価も良かったのでお気に入りリストへ入れていた
(高額だったので手を出し辛かった)のですが、
ある日、
期間限定で、通常の販売価格から20%OFFされていることを発見。
それを見た瞬間、
「これなら予算内で手が届く。」
と、言う事で、ポチッと購入した訳です。
前フリはこれぐらいにして、
購入したドライブレコーダーは、

「AUTO-VOX」製で、
こちらの商品の正式名称は「ストリーム メディア ミラー ダッシュ カム」らしいです。
機能的には
・ドライブレコーダー(前後撮影)
・スマートミラー機能(リアカメラの映像をミラー全体に表示)
・GPS機能(装着しませんでした)
・車線逸脱警報機能(使用していません。)
・自動防眩ミラー(自動明るさ調整機能が付いてます。)
早速開封。

ミラー装着型のドライブレコーダーです。
裏側は

レンズ付き。(これがフロント用ドライブレコーダーのカメラです。)
あと、付属品の数々。

左から「GPSアンテナ」、「シガーソケット用電源配線」、「リアカメラ用延長配線」、「リアカメラ」
上で書きましたが、今回、「GPSアンテナ」は取付けません。
(いつでも取付出来るので、必要になれば取付けますよ。)
あと、追加購入した物。

ホンダ車用電源取出し配線。
こちらの商品、ヒューズボックス内のカプラに接続するだけで
「常時電源」、「ACC電源」、「IG電源」、「イルミネーション電源」が取り出せます。
適応車種は「N-ONE」、「N-WGN」、「旧N-BOX」みたいです。
「新N-BOX」とか「S660」はカプラ形状が違うので合わないみたいですよ。
さぁ、早速、取付けますよ。
まず、

うちに在庫があったマイクロSDカード(32GB)を

ミラー本体に取り付けておきます
今回の作業で、一番難関のリアカメラから取付けますよ。
取付ける箇所は「ハイマウントストップランプ」の下部分
ハイマウントストップランプを外すために、
リアゲートをオープンした後、
ハイマウントストップランプのカバーを

外します。
10mm頭のボルトでハイマウントストップランプが固定されているので
そちらも

外します。
次に、リアカメラ配線を通すための作業。

リアゲートと、車両の間にあるジャバラホースを外しておきます。

この中にリアカメラ用配線を通します。
リアゲートのジャバラホースまでは

リア右側の内側からアクセスします。
画像を取り忘れたので文章でご説明。
リア右側に付いているゴムのフチを外して(ハマッているだけなので引っ張れば外せます)、
内側のパネルを外して(2つのツメでハマっているだけなので引っ張ります)、
リアゲート側から

配線通しを入れて行くと

通せました。
引いた画像は

こんな感じ。
リアのシートベルト固定部分の上側に出てくる感じですね。

配線通しに「リアカメラ延長ケーブル」をテープで繋いで、
引っ張ると

無事に配線通し成功。
ハイマウントストップランプ部分まで通しますので、
ジャバラホース内も

通して(ここが一番難しかったです(汗))、
配線通しをリアゲート内に

通して、

配線通し、難関突破です(^o^)
配線は通しましたので

ジャバラホースも元の通りに装着しておきます。
あとは、引き込んだ配線に

リアカメラ装着後、
ハイマウントストップランプを取付ければ

リアカメラ設置完了。
あとは、内側に引き込んでいるリアカメラ延長配線を

ルーフの内張りへ入れてフロント側まで引きまわします。
(画像はリア右側ドアの上部分です)
フロントまで配線を引きまわしたので
動作確認をします。
(引きまわしする前に簡単にはしてましたけどね。)
現在、装着しているのが

平面型のワイドミラー
これを外すと、

お久しぶりです、純正ミラーさん。
純正ミラーさんとは数十秒の対面後、そこへ

今回のドライブレコーダーを装着。
綺麗に映ってます。
(まだ保護シートを貼っているのは気にしないでください。)
角度的にも思った通りの映像が撮れてます。
もし、角度的に気に入らなければ、
このミラー、タッチパネル式なので

指で角度を変える事も出来ます。
さぁ、後は電源の取出しと、本格的なフロント側配線だけです。
電源取出しから。
上でも書きました

電源取出し配線を使用します。
運転席足元のヒューズボックスに

赤丸左側に付属の7.5Aヒューズを差しておきます。
あとは

赤丸部分右側のカプラに配線を繋ぐだけ。
引いた画像は

こんな感じです。
ここから先は画像を取り忘れ。(汗)
電源部分
アクセサリー電源に「エーモン」製の「電源ソケット」を繋いで
そこへドライブレコーダーのシガーソケット電源を繋ぎます。
電源取り回し。
運転席側のピラーパネル(Aピラー)を外して
配線通しで電源ケーブルを引き上げて
ピラーパネル内、フロントガラスのルーフ内を通して
ミラーまで電源ケーブルを取り回し。
リアカメラ配線取り回し。
ルーフ内をリアからフロントまで引っ張ってきているので
そのままフロントガラスのルーフ内を通して
ミラー部分までリアカメラ配線も取り回し。
余った配線はAピラー内を通して運転席足元へ。
配線束ね作業。
運転席足元に集めた
「電源ケーブル」、「リアカメラ配線」を
インシュロックで束ねて固定します。
最後に、Aピラー内の配線も
綺麗に束ねてピラーパネルを装着すれば完成です。(^-^)
使用してみた感想。
夜間走行してみましたが、
後ろから来る車のヘッドライトが眩しくないですね。
それに、信号待ちの時、ミラーに後ろの車のナンバープレートが
ハッキリ読み取れるぐらいに映っていますので、
ドライブレコーダーとしての性能も充分に機能しています。
(ミラーに表示されている画像がそのまま録画されています。)
何回か走行しましたが、10km前後で500MBぐらいの容量は使用しているみたいなので
SDカード32GBでは容量不足ですね。
説明書には「64GB、または128GBを使用してください。」と記載されていましたので
今度の休日にパソコンショップに行って128GBを購入してきます。
128GBは高価だろうなぁ・・・(不安)
ちなみに、
夜に確認すると

こんな感じで、カーナビ並みに明るいです。(笑)
最後に、
一番欲しかった機能は、ドライブレコーダー前後撮影としての役割なのですが、
その他にも、このドライブレコーダーを選んだ理由として、
スマートミラー機能で、後ろにいる車に
「あ!この車はドラレコ付いてるな」と、パッと見で判らせるためでもあります。
これにより、煽り運転に遭う確率も減るかな?と思ったもので。
いまのところ、何の不具合もありませんし、思い切って購入して良かったです。
これで安心して運転できます。(^-^)
余談1:
アイドリングストップ装着車両に取付ける際の注意点があります。
画像には写していませんが、駐車時の常時監視用に、オプション品の
「電圧低下時電源OFF配線」(11.5V以下になると電源供給をカットするリレー付き配線)
も購入して、最初に取付けていたのですが、
試し運転の時、信号待ちでアイドリングストップして、しばらくすると
ミラー本体の電源が落ちる事があります。
(アイドリングストップ中に11.5V以下になる為。)
この現象は、「常時電源」でも「アクセサリー電源」でも同様に起きますので、
アイドリングストップ装着車は「電圧低下時電源OFF配線」を使用しない方が良いと思います。
なので、うちの車両では、駐車時の常時監視は諦めて、
付属品のシガーソケット用配線を電源取出し配線のアクセサリー電源に繋いでいます。
余談2:
元々、リアカメラはナンバープレート共締め用のステーが装着されているので
ナンバープレート部分に取付ける物なのですが、
うちのN-ONE、
左側ボルトの上には純正リアカメラが、
右側ボルトの上にはリアゲート用ハンドルが
付いているため、装着出来なくて、何処か良いところはないかな?と、探して
ハイマウントストップランプ部分になりました。