オイル交換【S2000】

今回のブログは
Ｓ２０００のオイル交換のＤＩＹ作業です。

事の発端は
Ｓ２０００のオイル交換はホンダディーラーに任せていたのですが、
最近、油脂類の金額が高騰している影響で
オイル交換だけで８０００円も掛かりました。

なので、
N-VANは自分でオイル交換してるし、
S2000も同様に自分でオイル交換しよう。

と、思いまして

以前、

ＴＡＫＵＭＩ製（５Ｗ－４０）オイルを購入しました。

今回、こちらのオイルに交換します。

あと、最近、

蓋付きのオイルジョッキを購入しました。

バイク、車ともに使用するオイルの粘度が違いますので、
それぞれの粘度専用ジョッキを準備した感じです。

さぁ、
交換しますよ。

まず、

２０Ｌのペール缶から５Ｌ取り出します。

で。

Ｓ２０００のオイルのドレンボルトを確認してみると、

赤丸部分にあります。
撮影場所は右フロントタイヤの後ろ側（運転席側）からエンジンルームを覗いたところ。


拡大するとこんな感じ。
結構、遠くにドレンボルトがあるので
車体下に潜り込まないと作業出来そうにないですね。

うちにはアストロプロダクツ製のスロープがあるので、
それに載せて高さを稼いで下に潜ろうかと思ったのですが、
スロープの高さが１０センチ前後しかないので高さが不足してます。

オイル交換用に新たに２０～３０センチぐらいのスロープを購入しようと考え中。

なので、今回は

手動ポンプを使って簡単に上から抜きます。

自転車の空気入れみたいに２０回ほどストロークさせれば、

負圧が発生して、エンジンからオイルを吸い上げてくれます。

今回は、

４．２Ｌほど抜けました。

ｓ２０００のオイル交換量は４．５Ｌなので
やっぱり、上から抜くと３００ｃｃぐらいは抜けずにエンジン内に残るのですね。

余談：
　オイルフィルター交換時のオイル量は４．８Ｌ必要です。

新品のオイルは５Ｌ用意しましたので、

６００ｃｃほどエンジン内に注入後、しばらくしてから


再度、抜き取ります。

出て来るオイルは綺麗ですね。

何をしているかと言うと、
簡易フラッシング作業です。

新しいオイルを注入した後、
オイルパンまで降りていくまでに
汚れを巻き込みながら落ちていくはずなので
少しでも汚れが取れればいいな。との思いで作業してます。

あとは、

オイルをなみなみと注いで

オイルジョッキの残りが

７００ｃｃの時点で


オイルレベルゲージは丁度、半分。

何度か確認しながら注いで

レベルゲージの「Ｈ」に到達すればオイル注入、完了です。

あとは、少しの間、エンジンを掛けて
オイルを循環させます。

エンジンを切った数分後、
再度、オイルレベルゲージを確認して「Ｈ」まで入っていれば
オイル交換、完了です。

交換時の走行距離は

131798Kmでした。


ここから、交換後の感想。

今まで、
ホンダ純正オイル「ＭＩＬＤ」の１０Ｗ－３０オイルを使用していましたが、
今回、初めてＴＡＫＵＭＩ製の５Ｗ－４０オイルを入れました。

走り始めて直ぐに気付いた事。
「エンジン音が、かなり静かになった」
今まで、エンジン音とオーディオの音量をどちらも聞こえる様に、
同等ぐらいに合わせていたのですが、
オイル交換後、明らかにオーディオの音量の方が大きくなりました。

あと、「トルクが太くなりました」
これはエンジン音が小さくなったことにも関係していると思うのですが
エンジン内部のパワーロスが少なくなった事で、
スムーズにエンジンが回るようになったのでしょうね。

と、言う事は、
ホンダ純正オイルでも平均燃費がカタログ値を超える事が出来る様になりましたが
新オイルは、更なる燃費アップが期待出来そうですね。

次回の燃費計測が楽しみです。(^-^)