
前々回のブログで
S2000のバッテリーをDIY交換しました。
そのタイミングで

N-VAN用のバッテリーも購入していました。

バッテリー交換の目安として
「アイドリングストップしなくなった時」と、あります。
うちのNーVAN、
新車で購入して3年半が経過しましたが、
まだアイドリングストップしています。

ネットで目安を確認しようと情報を集めてみると
3年~3年半ぐらいでアイドリングストップしなくなるみたいです。

他にも理由として、
「S2000と同タイミングの交換にしたかった事」、
「早く新バッテリーの性能を確認したかった事」(これが本音(笑))
があります。

届いたバッテリーはS2000の時と同様、
バッテリー寿命診断装置「ライフウインク」と同時購入しました。
N-VANのボンネットをオープンして作業開始。
最初から難題に当たります。
N-VANだけでなく、最近のホンダ車種に付いているみたいなのですが

これ。
バッテリーの配線を固定する為のバンドなのですが、
バッテリーステー固定のネジに付いてます。
ネットで色々と調べてみると、
「樹脂製のナット」らしいです。
なので、外し方は

外側を掴んだ状態で、内側の10mm頭の六角に工具を掛けて回せば

無事に外れました。
続いて、

プラスとマイナスのナットを緩めておきます。
(緩めるだけでまだ外しません。)
先に、バッテリーをすぐに外せるように

固定ステーを外します。

外したステーは掃除しておきました。
バッテリーの保証書に書いてあるのですが、

通常の保証期間は2年で、ライフウインクを装着すると1年追加されるとの事で

同時装着するので今のうちにシールを貼っておきました。
バッテリーを外す前の最後の準備。

S2000の作業時にも使用したメモリーキーパー。
OBDⅡに繋いでバッテリーを外している間、
モバイルバッテリーから電力供給する商品。
N-VANのOBDⅡコネクタは

運転席足元の赤丸部分にあります。
近付くと

こんな感じの台形型コネクタです。
ここへ

メモリーキーパーを接続すれば

ランプが2個、点灯します。
ランプの意味は
左が「モバイルバッテリーから電力入力中」
中央が「車両側から電力入力中」
右が「モバイルバッテリーから電力出力中」
です。
これでようやく準備が出来ましたので

バッテリーのターミナルを
マイナス、プラスの順番で外します。
ここでランプの確認。

中央が消えて、右端が付いているので
無事にモバイルバッテリーから電力供給されていますね。
安心したので

バッテリーを車両から外します。
(この後、ちょっと掃除しておきました)

バッテリー新旧比較。
旧バッテリーさん、今まで3年半、ありがとうございました。m(_ _)m ペコペコ
バッテリー性能を確認してみると

旧の新車から付いていたバッテリーが「42」

新のカオスバッテリーが「65」
値が高い方が高性能。
今まで、他の車両で高性能バッテリーへ交換する事で
トルクアップを感じていました。
バッテリー性能の違いは「一気に引き出せる供給量の違い」のハズ。
車はエンジンで走りますが、
それを補佐する電子機器も重要な部品。
例えば、「燃料ポンプ」や、エンジン内へ燃料を噴出している「インジェクション」、色々な事を制御している「ECU」も電気で動いています。
電気の供給が少ないと性能がフルに発揮できない為
バッテリーを高性能化する事で
燃料系や電装系の動きが良くなるのでトルクアップを感じるのだと思います。(個人の意見です。)
外した時の逆の出順で
「バッテリー搭載」、
「バッテリー固定ステー取付」、
「lifeWINKをプラスとマイナスに接続」、
「バッテリーへプラス端子接続」、
「バッテリーへマイナス端子接続」
以上の作業をすれば

バッテリー交換完了。
(バッテリーステー、「クスコ」と書いてありますが偽物です。)
ちなみに、

配線固定用バンドは押し込むだけです。

ライフウインクはここに設置。
(ライフウインクのランプは初期状態で、まだ稼働していません。)
N-VANの車体はアイドリングストップ用に
電圧を確認しているらしく
低下した電圧を保存しているので、リセットする必要があるのです。
うちのNーVANはまだアイドリングストップしていたので
必要ないのかもしれませんが、
念のため作業しておきます。
リセット方法は

ブレーキを踏んでいない状態でスタートボタンを押すと

赤ランプに変わって

①「アクセサリーモード」になります。
再度、スタートボタンを押して

②「イグニッションモード」にします。
今度はブレーキを踏んだ状態でスタートボタンを押して

③「エンジンを掛けて一分間、アイドリング」します。
上記①~③を3回、繰り返すと
アイドリングストップ用の電圧記憶がリセットされます。
エンジン掛かっている時の電圧は

14.3Vでした。(エンジン始動していない時は12.3Vでした)
エンジンを一度でも掛けると

ライフウインクも動き出します。
バッテリー交換時の走行距離は

34955kmでしたので、
ラベルプリンターで印刷して

バッテリーに貼っておきました。
(ラベルの距離数が間違っていたので貼り直しました。(笑))
交換出来たので早速、試走に出掛けます。
走り始めた直後から明らかにトルクがアップしているのを感じました。
あと、オーディオの音がよく聞こえる様になりました。
確かにカオスバッテリーの箱に「オーディオの質の向上」と書かれていましたし、謳い文句通りですね。
新バッテリーさん、これからよろしくお願いします。m(_ _)m
余談:
2日後には身体が慣れてトルクアップの効果を感じなくなりました。(笑)
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N-VAN | 日記
Posted at
2025/02/24 20:13:37