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だっく916のブログ一覧

2016年05月22日 イイね!

【TZM50】新品パーツ投入

皆様、お久しぶりでございます。

今回のブログはTZM50に新品パーツを投入した時の交換作業内容です。


事の発端は、
TZMのレストア完了後、エンジンを掛けた時の話から。


エンジンが7000回転で頭打ちになる現象が発生。
(タコメーター表示は13000回転前後まであります。)


ん?

何?この現象?


原因は判らないけど、「燃料が濃い」症状な事は確かです。

またしても不具合が出たので、原因調査開始。



まず、最初にスパークプラグを確認してみます。


外装を外して。


この状態から

カチャカチャ(プラグ取外し音)


やっぱり、真っ黒でした(燃料が濃い状態。)

と、言うことは、
キャブセッティングが合っていない事になりますね。



いや、
でも、メインジェット(燃料の噴出量を決めるノズル)は純正(#100)より小さく(#95)しているし。

メインジェットが原因で無いとすると、点火系?

上記の理由から
プラグキャップとスパークプラグを新品に交換してみることにしました。


通常のスパークプラグの他に、イリジウムのプラグも準備しました。
でも、今回、交換するのは通常のスパークプラグですよ。
(イリジウムは高価(通常プラグの約4倍)なので、
 再度、プラグを駄目にすると財布に痛いのです(^^;))

イリジウムはセッティングが全て完了してから投入しますw

プラグキャップはNGK製です。



新品のプラグは綺麗。

カチャカチャ(交換中)

まず、

プラグキャップを外して、


プラグコードの接触を良くするために、少しだけ切った後に


プラグを交換した後に、プラグキャップカバーを取付けて


プラグキャップを取付ければ完成です。


これで、直っていてください。(祈)

早速、エンジン掛けて確認してみると・・・

一瞬だけ9000回転まで回りますが、
また7000回転で頭打ち状態に戻りました(涙)




うーん。

何が原因なのかな??


ちょっと、念の為、キャブも確認してみよう。

と、思って、エアクリーナーBOXを外してみたところ、

キャブのエアクリーナーBOX側にガソリンが溜まっているのを発見!!

「ガソリンがキャブのエアーの通り道を逆流してオーバーフローしてる。」

通常のガソリン供給ルートの他に、
エアーの通り道を逆流した分を合わせると、
燃料が濃くなるハズですよ。

ようやく原因判明。


で、

キャブ内の油面調整(ガソリンを貯める量の調整)の水位が高すぎたので
エアーの通り道まで逆流していますから、
サービスマニュアルを参考にしながら、
定規を使用して、ミリ単位で正しい値まで調整しました。


さぁ、これで大丈夫のハズ。

キャブを車体に装着後、燃料コックON。


ん?

何か臭うよ。


!!

キャブのドレンホースからガソリンが漏れてる(>_<)


うちのTZM50のキャブ、以前のブログにも書きましたが

こんな感じで腐食していたのを直したのですが、

ガソリンの油面調整が出来る限界点以上まで腐食しているのが原因で
油面を高くすると、「エアーの通り道にガソリンが逆流」
油面を低くすると、「ドレンホースに流出」(マニュアル通りに油面を設定)
こんな現象になるので、八方塞がりになりました。

と、なると、
このキャブ、使用不可ですね。


と、言うことで、
前フリが長くなりましたが、

新品のキャブを注文。


到着(^-^)


新品のキャブは綺麗です


旧キャブを外して。


新旧比較。


アクセルワイヤー接続部分も新品に。


内部のスプリングも、


内部パーツも全部、新品に交換しました。



さぁ、これで直っていてください。(本当にお願いしますm(_ _)m)


エンジンを掛けた後、

暖気運転も終わらせて、
徐々に回転数を上げていくと、
軽く10000回転越えました。


直ったぁぁぁぁ(激しく喜)


教訓:
 腐食したパーツは不具合が出る可能性大なので、諦めて新品に交換する事。


また一つ、勉強になりました。
Posted at 2016/05/22 11:34:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | TZM50 | 日記
2016年05月04日 イイね!

【MVアグスタF3】リア周りLED化

今回のブログは
MVアグスタ F3のリア周りLED化作業です。


まず、一つ目。

F3のテールランプ。


初期型から2014年モデルまでの
純正テールランプは電球タイプです。

これを社外品のLEDテールランプへ交換します。


ちなみに、純正の光り方は

テール球点灯。


ブレーキ球点灯。

テール球は真ん中だけ点灯。
ブレーキを掛けると左右も点灯するタイプです。


さぁ、交換の為、分解します。


カチャカチャ(作業音)


リア周りだけ分解。


購入した社外品のLEDテールランプは

こんな感じで、
アクリル部分と、LED球が見える部分があるタイプ。


新旧比較。

LEDテールランプはスモーク色


交換はカプラーを繋ぎ換えるだけのお手軽作業。

カチャカチャ(交換している音)


交換出来たので、
早速、動作確認します。


テール球点灯。

ギュッ(ブレーキを掛ける音)

ブレーキ球点灯

出来ました(^-^)



続いて2点目。


以前のブログで書きましたが、
アクティブ製のナンバー共締めタイプの
LEDウインカーを取付けます。



こんな感じで取付。

配線作業は、

専用のカプラーを使用します。

このカプラー、以前のブログでも書きましたが、
「JST(日本圧着端子製造)」で、「配線コム」と言うネットショップで購入できます。


と、言う訳で、

30セット購入(多)


余談1:
 ウインカー用カプラーの15セット分はバイク屋さんへプレゼントしましたw

余談2:
 以前のブログで書きましたが、
 
 ウインカーの配線テストの時、プラス、マイナスが逆配線と言うことが判明しましたが、
 今回、リア周りをバラしてみて、新たな事実が発覚しました。
 実は、メインハーネスは正常配線で、ウインカーのカプラー部分から逆配線になっていました。(汗)




で、

完成記念に

岡山国際サーキットまで行ってきました。
(大阪のバイクショップの走行会があったので、見学に行っただけですよw)

気付きました?
シングルシートカウルに交換したので、
タンデムステップも外しました。


ん~~

カッコ良くなった(満足)





今日は、5/5(祝日)ですね。

その記念に、

題名「鯉のぼりとF3」←(そのままw)

毎年、5月が近くなると鯉のぼりが、この場所にあるので、いつか撮影しようと狙ってましたw
Posted at 2016/05/05 00:14:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | MVアグスタ F3 | 日記

プロフィール

「以前、福山駅にあった、キン肉マンのロビンマスクが、鋼の錬金術師のアルフォンス・エルリックに変わってた。」
何シテル?   01/06 13:22
だっく916です。よろしくお願いします。 以前から、整備や情報収集で色々と参考に させていただいていましたが、 「S2000」、「DUCATI916」...

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