
皆様、またしてもお久しぶりでございます。
今回のブログはタイトル通り「DUCATI916のオイル交換」作業内容です。
早速、書きます。
オイル交換作業をしますので、
まず、

アンダーカウルを外します。
外したアンダーカウルの保管場所は、

S2000の幌の上だったりします。
916のアンダーカウルはドライカーボン製で軽量なため、
幌に負担は掛からないハズ。
と、いうわけで、ここになりました。
オイル交換作業の続きです。
12mmのメガネレンチで

オイルフィラーキャップを外して、

10mmのヘキサゴンレンチで

ドレンボルトをクイッと緩めます。
あとは、ドレンボルトを手で緩めて外すと

オイルが排出されます。
今回はいつもより距離を乗っていませんが
以前、交換して半年経過しましたのでオイルが酸化しているでしょうから
期限を守って定期交換してます。
距離はあまり乗っていなくても

ドレンボルトの鉄粉をウエスで拭き取ってみると
結構、汚れていました。
続きまして

21mmのソケットで

ストレーナー(第二オイルフィルター)を外します。
外したストレーナーも

パーツクリーナーとウエスで綺麗に掃除します。
前回のオイル交換ではオイルフィルターを交換しませんでしたので

今回、交換します。
DUCATI純正のオイルフィルターの場合、
フィルター本体の強度が弱いのか、
フィルターレンチの精度が悪いのかわかりませんが、
よく、上手く外せずにフィルターが変形します。
ですが、
現在、使用しているオイルフィルターは「K&N製」。
K&N製オイルフィルターは本体に17mmの六角の頭が付いているので、
フィルターレンチ要らずで、メガネレンチで外す事が出来ます。
と、いう訳で、

17mmのメガネレンチをセット。
「ボルト頭を舐めません様に。」
と、祈りながら外す方向へ力を入れます。
グイッ(外す音)
結果、

無事に緩みました。(^-^)
(メガネレンチをセットしている画像と、緩めた画像の
フィルターに書かれている番号で判断してくださいね。)
手でフィルターを回すと

無事に外せました。
ん?
でも、違和感がある。
あ!!
Oリングが外れている。
エンジン側を確認してみると

エンジン側に貼り付いてました。(笑)
指で摘んで軽い力で引っ張ると、ポロッと外れて

無事に救出成功。

オイルフィルター外しも完了です。
これで、

全て外せました。
ここから取付作業。
新しいオイルフィルターを準備します。

新しいオイルフィルターもK&N製
今回、使用するオイルは

だっくの定番「パノリン製オイル」
オイルを指に取って

オイルフィルターのOリング部分に塗っておきます。
(Oリングの焼き付き防止の為です。)
装着前に

エンジンを綺麗に掃除して、
手でオイルフィルターを

Oリングがエンジンに触れる部分まで取付けます。
ここで、違和感を感じました。
以前、使用していたK&N製は
オイルフィルターの周りに1~8の数字が書かれていたので、
締め込む時にわかりやすかったのですが、
今回のフィルターには書かれていません。
あと、今回のフィルター、日本語表記も無かったです。
うーん。
正規日本輸入ではなく、並行輸入なのかな?
使用出来るので問題ないですけどね。
もしかしたら、生産時期によって違うのかもしれませんね。
とりあえず、前回と同様に

7/8回転、17mmのメガネレンチで締めておきました。

(Oリングがエンジンに触れた状態)

(7/8回転締めた状態)
ね!!
K&Nのロゴの位置が違うでしょ。
あとは、ドレンボルトとストレーナーの装着です。
以前、うちの916用に

各ガスケットを25枚ずつ購入しましたので、
こちらを使用します。
ちなみに、
アエラ製ドレンボルトには

右側の銅製のガスケットが付属されていましたので
前回、銅製ガスケットを使用していたのですが、
うちの916とは相性が悪かったらしく、
ドレンボルト部分からオイルが滲み出てきてました。
今までアルミ製ガスケットでは問題なかったので
今回は大丈夫だと思いますが、
これでオイルが漏れる場合、
アエラ製ドレンボルトにクラックが入っている(ヒビ割れている)可能性も考えられますので、二週間後に漏れてないか確認してみます。
かなり脱線しました。
ドレンボルトに新品アルミガスケットをセット後、

トルクレンチを使用して4キロで締め付け。
続きまして、
ストレーナーにも新品アルミガスケットをセット後、

こちらもトルクレンチを使用して4キロで締め付け。
あとはオイルを入れるだけです。
ジョウゴに全体(約3L)の

半分の1.5Lを入れて

エンジンになみなみと注ぎます。
画像は撮り忘れましたが添加剤の「ZOIL」も入れてます。
残り1.5L分はレベルゲージを確認しながら注入して

MAXの位置まで入れます。
この時点で一度、オイルフィラーキャップも装着します。
オイルフィラーキャップを装着せずにエンジンを掛けると
エンジンオイルがオイルフィラー部分から飛び散りますのでキャップ要です。
その後、エンジンを掛けて、1分ぐらいアイドリングさせます。
オイルがエンジン内を循環するとオイルが減る(主にオイルフィルター分)ので
エンジンを停めた数分後、
車体を水平にしてレベルゲージを確認しながら
オイルを追加注入して

MAXまで入れればOKです。
ドレンボルト、ストレーナー、オイルフィルター部分からオイルが漏れていない事を確認したらオイル交換、完了です。
ただ、うちの916の場合、追加作業があります。
「K&N製オイルフィルター」と「アエラ製ドレンボルト」はワイヤリング用の穴が開いているので緩み防止でワイヤリングします。

クルンクルン(ワイヤリング中)

ワイヤリング出来ました。(^-^)
ドレンボルト、オイルフィルター、お互いの緩み防止になるので便利です。
備忘録:
今回のエンジンオイル交換時の走行距離は

15,105kmでした。
余談:
前回のオイル交換時の走行距離は

15,054kmでしたので、
約半年で51kmしか乗っていない事に。(笑)
オフシーズンの間に21周年記念のリフレッシュ作業を実施後、
快適状態に仕上げる予定で、
来年は、春からソロツーリングを今から計画していますので、
今年より距離はかなり増えるハズです。(多分)
Posted at 2019/10/23 12:05:45 | |
トラックバック(0) |
DUCATI916 | 日記