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だっく916のブログ一覧

2019年11月28日 イイね!

新車両とドライブ【スペーシアカスタム、S2000】

新車両とドライブ【スペーシアカスタム、S2000】突然ですが、
新車両のご紹介です。

サムネ画像にもしていますが、
スズキ スペーシアカスタム(新車)が
数か月前に納車されていました。

と、言う訳で、
現在、まだ

約4100kmしか走行していません。


ちなみに、この車両、
だっくの車ではなく、父親の車ですけどね。(笑)


この間、乗らせてもらう機会がありましたので、
撮影してみました。

スズキ特有の「マイルドハイブリッド」も初体験。

アイドリングストップ時、ブレーキから足を離してもセルモーターが回らずに、
キュルキュル音が鳴りません。
仕組み的には、リチウムイオンバッテリーでモーターを稼働させて
モーターの勢いでエンジンを押し掛けする感じの様に思いました。

乗ってみて判った点が一つ。
ブレーキを離した際の動き方が
通常のハイブリッド車の様にスムーズに発進するのではなく、
アイドリングストップ車と同様に、セルモーターでエンジンを掛けた時の様に一瞬、前に進もうとしますね。

この振動が無ければ良いなぁと、思いました。



で、

最近、また登場回数の減っているS2000ですが、
まだ乗ってますよ。

と、いうわけで、
久々にドライブ時の画像です。


いつもの道の駅「さんわ182ステーション」

最近、自販機コーナーの工事をしていたのですが、

以前に比べて綺麗になりました。(^-^)


ついでに、

後ろ斜め下から上向きに撮影してみました。

今までこのアングルで撮影していなかったので、新鮮です。
このアングル、結構、好きです。(^-^)

いつもの通り晩御飯のお弁当購入へ、更に北上して
中国自動車道「東城IC」の隣りにあるコンビニ「ポプラ」へ。

・・・
・・・・
・・・・・

閉店してました。(涙)

いつも利用するコンビニが閉店すると悲しいですね。(T_T)

「東城」のコンビニは、ここの「ポプラ」だった場所から
1km先に別店舗の「ポプラ」があるので問題ないのですけどね。


ここまで来たついでに、

岡山県の道の駅「恋ヶ窪」まで来てみました。
(自販機でのコーヒー休憩の為だけです。)



うちのS2000、元々は父親が1999年に購入した初期型です。
今年は2019年。

実は、現在、20周年記念なのです。(祝)

DUCATI916の時もそうでしたが、
記念にちょっとカスタム&リフレッシュをしようかと計画中。

何を投入するかは少しずつ書きますので、それまでのお楽しみと、言う事で。

この報告が書きたくて今回、S2000を強制的に登場させてみました。(笑)


その為には
DUCATI916の21周年記念(リフレッシュ)作業を早く終わらせないと。(笑)
頑張ります。
Posted at 2019/11/28 13:21:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車/バイク関連 | 日記
2019年11月14日 イイね!

オイル交換2019年秋【MVアグスタF3】

オイル交換2019年秋【MVアグスタF3】今回のブログはタイトル通り
MVアグスタ F3のオイル交換作業内容です。

はじめに。
今回、色々と説明が多いですので
「余談」が多いですよ。(笑)




うちのF3も916同様にあまり乗っていませんが、
使用しているオイルが酸化し始めるので
定期的(半年毎)にオイル交換しています。

早速、書きます。

まず、

アンダーパネルを外します。

アンダーパネルを留めているボルトは4箇所。

1個目

アンダーパネル前方底部分

2個目

アンダーパネル後方底部分

3個、4個目

アンダーパネル上部分2個(赤丸部分)

余談1:
 アンダーパネル上部分のリアブレーキペダル左側にあるボルトは
 内側の「断熱材」を固定するためのポルトなので
 こちらのボルトは外さなくても大丈夫です。

余談2:
 今までアンダーパネル外しの詳細を書いていませんでしたので
 書いてみました。
 みん友さんで数人、F3に乗っている方が居るので
 作業詳細までお伝えした方が役に立つかな?
 と、思いましたので載せてみました。

と、いう訳で

いつも通り、アンダーパネルが外れました。

今回のオイル交換セット

「オイル」と「ガスケット」と「オイルフィルター」と「Oリング」と工具達。

余談3:
 以前のブログでも書きましたが
 916に比べてF3のオイルフィルターは半分ぐらいの大きさしかない為、
 汚れるのも早いと思いまして
 F3のオイル交換時は毎回、オイルフィルター交換しています。

アンダーパネルを外した部分から覗き込むと

オイルフィルター(上側)とドレンボルト(左下側)が見えます。

まず、
オイルフィルター部分の緩み防止目的で作業していた
ボルト同士を繋いでいるワイヤリングを

除去します。

余談4:
 F3純正ボルトはトルクスレンチ(T30)で緩めるボルトですが、
 うちのF3はボルト緩み防止でワイヤリング作業しておきたかったので
 「isa」製のM6x15mm(ワイヤリング穴開き)に変更しています。
 (isaは奈良県天理市にあるパーツメーカー)

次に、空気の通り道を作ってオイルを抜けやすくするために

オイルフィラーキャップを


外しておきます。

ドレンボルトをヘキサゴンレンチ(8mm)で

クイッと緩めて


ドレンボルトを手で緩めて外します。

ドレンボルトが外れると

オイルが勢い良く排出されます。

画像が暗くて判り辛いですが、
綺麗なオイルが排出されています。

余談5:
 オイル交換作業していた時間が
 夕方頃でしたので、画像が所々、暗い時があります。m(_ _)m ペコペコ

続きまして、オイルフィルター外しです。

毎回、作業していますが、

オイル飛散防止の為、
エンジンの反対側に「紙」を挟んでおきます。

紙を挟んでいない状態で作業すると
オイルフィルターを外した時、「マフラー」と「反対側アンダーパネル」
にオイルが付着して掃除が大変なので、「必須作業」です。

オイルフィルター部分のボルトを3本外して
フタを下側に引っ張ると

オイルフィルターが外れます。

ね!
マフラー部分にオイルが飛散するでしょ。

外したオイルフィルターと排出されたオイルの色を見ていて思ったのですが、
前回、使用したオイル

「ヤマハ RS4GP」(ヤマハの市販最高級オイル)


やっぱり、赤いですね(笑)

外したオイルフィラーキャップ、ドレンボルト、「オイルフィルターのフタ」等は綺麗に掃除しておきます。(画像は撮り忘れです。)


ここから組み上げ作業。

今回、使用するオイルは

アッシュ製 10W-40

周りのバイク乗りとか、バイク屋さんの評判が良く、
一度、使用してみたかった事もあり、
今回、うちのF3にも入れてみる事にしました。



まず、オイルフィルター装着から。


こちらはオイルフィルターのフタ部分に装着するためのOリング。

Oリングに

オイルを塗り塗りしておきます。

その後、

フタにOリングを装着。


フタの上に綺麗に掃除したスプリングを乗せて、

スプリングの上に

新品のオイルフィルターを乗せます。

エンジンのオイルフィルター部分を綺麗に掃除した後、

オイルフィルターを装着してボルトで仮止めしておきます。


続きまして、ドレンボルト装着。


新品のガスケットを装着して、

エンジンを掃除した後、

ドレンボルトを手で締め込んでおきます。

仮止めは終わりましたので、

オイルフィルター部分のボルトを

工具で3本のボルトを均等に締めていきます。

オイルフィルター部分のボルト、
締付けトルク値は1キロで、
純正のボルトは破損しやすい為、オーバートルクに要注意です。

だっくは、ここのボルトにはトルクレンチを使用せず
1キロより弱い力で締めてます。
フタがエンジンに触れた時点で締付けをやめる感じです。
オーバートルクでボルトやネジ山の破損の方が怖いので

ちなみに、
弱トルク(0.2~2キロ)のトルクレンチも所有していますよ。(笑)

うちのF3はボルト緩み防止のワイヤリングを施工するので
ボルトが脱落する事はありませんから
弱い力で締めていても問題ないという結論です。

と、いう訳で

ワイヤリング作業中。

クルンクルン(ワイヤーツイスター回転中)


完成。

むぅ。

クルンクルンが足りない部分がありました。
まだ鍛練が必要ですね。
次回は完璧なクルンクルンを目指して頑張ります。(笑)


仮組みしたドレンボルトは

トルクレンチを3キロに設定して締め付けます。

あとはオイルを注入するだけです。


今回、ジョウゴは使用せず、こちらの注入ノズルを使用します。

このノズル、
アッシュオイルを購入した時に付いてきたのですが、
2ストオイルを購入すると付いて来る物と同一ですよね。

パッと見て、「懐かしいなぁ」と、思いながら使用します。

脱線しました。
作業に戻ります。

F3のオイル使用量は3L(オイルフィルター交換込み)な事は
判明しています。

オイルを

ダイレクト注入。(笑)


2L入れましたので、レベルゲージで確認すると


MINから3割ぐらいのところですね。

追加で3本目も開けて注入。

0.3L(合計2.3L)入れたところで
再度、レベルゲージの確認。


8割ぐらいですね。

一旦、オイル注入はこれぐらいにして
オイルフィラーキャップを締めて


エンジンを掛けて1分ほどアイドリングさせて
エンジン内にオイルを循環させます。

久々にTZM50(ミニバイクレーサー仕様)さんも登場してます。(笑)

余談6:
 F3のミラー部分に装着している物。
 ガレージ内でミラーが当たってキズが付かない様に装着している物で
 100円ショップで購入した「鍋つかみ」(1個100円)です。(笑)
 
 これがスポッと被せるだけでキズ防止になるので便利で
 コストパフォーマンスも良いのですよ。


すみません。
また脱線しました。

作業に戻ります。

エンジンを停めた1分後、
再度、レベルゲージで確認すると、

MIN部分まで減ってました。

オイルが循環した事で、オイルフィルター部分にもオイルが浸る事により、
これだけ減ってます。

なので、
オイルを0.5L(合計2.8L)ほど追加。

レベルゲージを確認すると

うん。ほぼMAXですね。

オイルの入れすぎもエンジンに良くないので、これぐらいにしておきます。

あとは、ドレンボルトとオイルフィルター部分から
オイルが漏れていない事を確認して

アンダーパネルを装着すれば
オイル交換作業、完了です。

備忘録:
 今回のオイル交換走行距離は
 
 3,763kmでした。

 画像はありませんが、前回のオイル交換が3,400kmちょっと
 でしたので300kmぐらいしか走ってないですね。(笑)
 

約6年近く所有しているのに、走行距離は全然、増えてませんね。(笑)
元々、整備好きで整備しているだけでもだっくとしては充分、幸せなのですが、
現実の距離数を実感すると、
916もF3もバイクの方が不幸せに感じましたので
これを機に今年の残りと来年は沢山乗ろうと思います。


今回、使用したアッシュ製オイル。
西日本のDUCATIディーラーで、かなり使用頻度が高いらしいです。
なので、DUCATIとの相性はかなり良さそう。
うちの916も来年の春はアッシュ製オイルを使用してみようかと計画中。

F3との相性はどうかな?
良いといいな。
まだ、試走していませんので次回の走行が楽しみです。(^-^) 


余談7:
 DUCATIディーラーの話を少し出しましたので、ここで余談を追加。
 だっくは最近、ちょっと転職を考える事がありましたが、やめました。
 と、言うのも、
 岡山のDUCATIディーラー「プラスワン」が
 一年後に新店舗移転して「DUCATI岡山」に変わるそうなのですが、
 店舗をかなり拡大するので、メカニックを数人、募集中との情報をキャッチ。
 条件は「バイク好き」、「DUCATI好き」
 で、
 最近になって、条件を再度確認すると「20代、30代」の追加が。(涙)

 まぁ、自分のバイクを触っているだけで幸せで
 大量の台数を相手に整備はしたくない気持ちもありますので。
 
 一生、仕事にはせず、趣味として続けますよ。


 ただ、条件は良いんですよね。
 DUCATIの最新整備情報が入手できますし、
 数年に一度は数日掛けてDUCATI本社(イタリア ボローニャ)へ
 研修に会社負担で行けますし。
 (聞いた話だと、一日目にエンジンを全バラして、
  二日目に再度、組み上げるらしいです。)
Posted at 2019/11/14 11:12:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | MVアグスタ F3 | 日記
2019年11月04日 イイね!

エンジン周りの部品交換【DUCATI916】

エンジン周りの部品交換【DUCATI916】前回(11/3)のブログでの予告通り、
「エンジン部分のラジエター周り以外の部品交換」ブログを書きます。

前回のブログで、ラジエター交換の為、
外装やエアBOXなどを外しましたので、
このタイミングでしか出来ない整備が、今回のブログ内容になります。

ちなみに、メインは2点だけです。


1.スパークプラグ

走行距離はあまり伸びていませんが、
以前、プラグ交換してから4年は経過していますので、
交換します。

使用するプラグは

NGK製イリジウムプラグ
型番は「DCR9EIX」

まず、本来はガソリンタンクの真下にある

リアエンジン側から。


プラグキャップを外して


プラグレンチで外します。


無事に外れました。

今まで装着していたプラグは「標準プラグ」で
型式「DCPR8E」

今回、熱価を1つ上げて冷え型にします。
と、言うより、DUCATI916SPS純正の熱価が9番なので、
元に戻すと言った方が正しいですけどね。

9番のプラグでは低回転でカブり気味(燃料が濃い状態)になる為、
より燃料を燃やして低回転でのトルクを太くしたいと言う理由で
8番を試してみましたが
全体的な扱い易さは9番の方が好みでしたので元に戻します。

ちなみに型式にある「P」文字の有無の違いは、
使用するレンチのサイズが違う(確か16mmと18mm)だけなので、
どちらでも問題なく使用出来ます。

取付時は、

プラグ箱の裏側に記載されている締付け回転数を参考に
プラグのガスケットがエンジンに触れた状態から1/2回転締め込んでおきます。(M12サイズ)

続いて

フロントエンジン側も交換です。
(DUCATI916はL型2気筒なので使用プラグ数は2本だけです。)

こちらはT型レンチが長すぎて入らなかったので、
ユニバーサルプラグレンチを使用して外します。

外したプラグとの新旧比較も

リアエンジン側とあまり変わりませんね。


スパークプラグを定期交換するのには訳があります。

以前、アイドリング時だけエンジンが片排(片方のエンジンが始動していない状態)の症状が出たことがありまして、
色々と原因調査した結果、「長期間、使用しているプラグの火花が飛んでいない」事が判明しまして、プラグ交換した瞬間に直った事を教訓に、

「距離は走っていなくても年数が経過したプラグは交換する」事にしてます。



2.内圧コントロールバルブ

うちのDUCATI916には

アエラ製の内圧コントロールバルブが装着されていますが、
これが6000km毎に外してメンテナンスが必要なので、
今回、ついでに作業しておきます。

内圧コントロールバルブの役目は
クランクケース内の圧力をコントロールして適正値にしてくれる装置です。
ある雑誌では「スリッパークラッチ要らず」とまで言われたぐらいの費用対効果は大きい部品だったりします。

ただ、DUCATI916の様な

ラム圧車(エアBOX内に圧力が掛かる車両)に装着する場合は


エアBOXにブローオフバルブを装着して


エアBOX側の圧力調整も必要になります。

さぁ、外しますよ。

まず、コントロールバルブの上側に装着されている

キャッチタンクを外します。
(左側から右側に伸びているパイプの先がエアBOXに繋がります。)

キャッチタンクが外れたので

コントロールバルブ単体になりました。

外し方は、外周部にある窪みに

ポンチを当てて、プラスチックハンマーで叩いて回します。

コンコン(叩く音)


拡大するとこんな感じ。

結果、

無事に外れました。

外した本体は

こんな感じの部品です。
(外周部にある丸い窪みにポンチを当てて叩いて回してました。)


で、

清掃して再利用すると思うでしょ?

もちろん、清掃もしますが



実は、


新型の「EVO」が気になったので、購入してました。(笑)

こちらに交換します。

説明書には相変わらず、

「半年、または6000kmで清掃必要」の記載があります。

説明書に記載のある通り

Oリングにラバーグリスを塗り塗り。


本体にOリングを装着します。

エンジンへの脱着は

専用工具が便利なので同時購入しました。


ここで、

内圧コントロールバルブ新旧比較

新型の方が細くなりました。

底面部分は

穴面積が増えて、より大量の圧力をコントロール出来るように進化しているみたいです。

装着は

専用工具で締め付けるだけ。


装着出来ました。

あとはキャッチタンクとかエアBOXを元通り装着すれば完成です。


まだ試走していないので
上記2点の交換でどこまで走り方が変わるか今から楽しみです。(^-^)




ここからはオマケコーナー。

3.オイルフィラーキャップ


今まで、「フェイズ」製のオイルフィラーキャップを使用していたのですが、
最近、ネジ山が消耗しているのが気になりましたので
今回、「アエラ」製に交換しました。


アエラ製の良いところは、手で緩める事が出来ますし、
穴も開いているのでワイヤリングも簡単に出来ます。


4.フルードカップ用バンド

現在、
うちの916は、ブレーキ/クラッチフルードカップ部分に

DUCATIロゴのバンドを巻いているのですが、

画像の通り、伸びてヨレヨレになってきましたので
新品へ交換します。
(21周年記念のコンセプト通り、「リフレッシュ」作業です。(笑))

今回は、

ブレンボロゴにしました。

裏側は

ブレンボの文字入り

ゴソゴソ(交換中)


出来ました。

うん。
カッコ良くなった。(自己満足中(笑))


これで、ラジエター/エンジン周りのリフレッシュ作業は終了です。

他にも21周年記念のリフレッシュメニューには
「クラッチ周り」と「ガソリンポンプ周り」がありますが、
まだ作業出来ていませんので、
それはまた近日中に作業してブログにします。m(_ _)m ペコペコ
Posted at 2019/11/04 12:43:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | DUCATI916 | 日記
2019年11月03日 イイね!

ラジエター交換【DUCATI916】

ラジエター交換【DUCATI916】今回のブログはタイトル通り、
DUCATI916のラジエター交換です。

オフシーズンに作業しようかと予定していたのですが、
寒くなると、ラジエターホースのゴムが硬くなって作業し辛くなるかな?
と、思いまして、
今回の休日(11/1)に作業しました。

と、言うのは建前で、
みん友さんのducanoriさんのエラン(車)ラジエター交換作業ブログを見て、
「早く交換したい」と、思う様になりました。(笑)

余談:
 本来、ラジエター交換の為、車両を分解したついでに
 色々な作業をしていたのですが、
 撮影した画像を確認すると100枚を超えていまして、
 厳選しても80枚近くになったので
 ブログを今回と次回の2回に分ける事にしました。


では、早速、書きます。


この状態から

作業するので

アンダーカウルを外します。

ちなみに、こちらのカーボン製のアンダーカウルの裏側は

こんな感じで、カーボンケブラー素材で補強されています。


その後、シートカウル、ガソリンタンク、エアBOXも外せば

こんな感じになります。

ラジエター交換の為、クーラントを抜きますので

ラジエターキャップを外して空気の通り道を作って抜けやすくしておきます。

ラジエターホースをスポッと抜くと

クーラントが排出されました。

前回、交換してから50kmぐらいしか走っていませんので、
綺麗(透明)なクーラントでした。

余談2:
 バケツの中の排出されたクーラントが汚れている様に見えるのは、
 ラジエターホースが繋がっているジョイント部分のサビが
 一緒に排出されている為です。


クーラントも抜いたので、ラジエター交換準備完了です。

ラジエター交換する際、ラジエターホースも20年間、無交換のため、
劣化していると思いましたので、

社外品の「サムコ製ウォーターホース」へ交換します。
ついでに、ホースバンドもサムコ製で揃えてみました。(笑)

現在、使用しているホースバンドでも使用出来るのですが、
折角、ラジエター周りを一新するので、ホースバンドも新品を用意してみました。

ちなみに、ウォーターホースとホースバンドはDUCATI916用を購入しました。

ラジエターホースは合計、8本あるので、ちょっとご紹介。

1本目

フロントシリンダー(上側)とリアシリンダー(上部)接続用ホース
(この部分の交換が一番、難しかったです。)

2本目

ラジエター(上側)とフロントシリンダー(上側)接続用ホース

3本目

リザーバータンクとラジエター(上側)接続用ホース

4本目

ラジエター(下側)とサーモスタット接続用ホース

5本目

サーモスタットとウォーターポンプ接続用ホース

6本目

リアシリンダー(下側)とウォーターポンプ接続用ホース

7本目

フロントシリンダー(下側)とウォーターポンプ接続用ホース

そして、ラスト
8本目

サーモスタットとフロントシリンダー(上側)接続用ホース

ちなみに、

この画像、右上部分の金属製配管(センサーが2個接続している部分)が
「フロントシリンダー(上側)」になるのですが、
配管の奥がシリンダーと繋がっているのです。


交換箇所は判明しましたので、忘れない様に

並べておきます。(笑)

と、言う訳で、
ラジエーターホースを

外していきます。

いざ、外してみると
以前から気になっていた
ウォーターポンプ部分などの金属部分のサビが気になるので
これを機会に磨きます。

真鍮ブラシで

ゴシゴシ(磨き中)


少しはサビが落ちたかな?

この後、更に磨いて、
結構、綺麗になったのですが画像は撮り忘れました(笑)



吸気部分には異物が入らない様に保護しておきます。

ラジエター外す前に、
ラジエターホースを交換出来る部分は交換してしまいます。

ゴソゴソ(交換中)


交換出来ました。(^-^)

うん。良い感じ。
全部、交換したらカッコ良くなりそう。


さぁ、ラジエターを外します。
(モンスターS4用のラジエターガードを無理矢理、装着しているので曲げたりしてます。)


ゴソゴソ(外し中)


純正ラジエターさん、今までお疲れ様でした。m(_ _)m ペコペコ

ラジエターに装着されていた冷却ファンも移植するので外してます。

外した冷却ファンは

こんな感じ。
羽部分が社外品の「マジー製クーリングファン」に交換してあるので
アルミ製になっています。(純正はプラスチック製)

この冷却ファン、純正に比べると風量が増すので冷却効率が格段に違います。
ただ、ファンが回っている時の音はかなり大きくなりますけどね。(笑)

ここで、ふと、思い付いて撮影。

「空冷仕様DUCATI916」
めったに見れないと思ったので画像に収めておきました。(^^;)

多分、この状態で走ると、すぐにオーバーヒートしそうですよね。
なので、しませんけど。(笑)

外したラジエターを観察していて

上の一部分だけ黒くなってますね。

裏返すと

冷却ファンが装着されている部分でした。
冷却ファンにより、空気を吸い込む時に汚れがラジエターコアに付着したのでしょうね。(納得)


ちょっと脱線しました。

作業に戻ります。

新しいラジエターさん、これからよろしくお願いします。m(_ _)m ペコペコ

既に、

アエラ製のラジエターガードを装着しているのですが

今回使用する新ラジエターは外国製の社外品。
社外品なので、パッと見た時には同サイズと、思ったのですが、
ラジエターコアガードを装着する際、純正ラジエターと比べると
「縦が大きく」、「横が短い」(共に数ミリ程度)が判明したので、
コアガードは、

ワイヤリングで装着しました。(笑)

新ラジエターに装着する前、参考までに純正ラジエターに装着すると
誤差なくピッタリと装着出来ました。

余談3:
 結論から書くと、
 ラジエターサイズがちょっと違ったので、外装が装着出来るか不安でしたが、
 誤差の範囲で問題なく装着出来ました。

新ラジエターを前側から見ると

こんな感じです。

黒いラジエターにシルバーのコアガードがアクセントになって良い感じになりそうです。

上で書きましたが、横が短いので、コアガードも折り曲げてます(笑)

移植するために外していた

冷却ファンも取付けました。

ラジエター部分の冷却ファン取付ステーの色が剥がれているのは
ボルト取付位置が合わずに、
プライヤーで曲げて手作業で合わせた為です。(笑)

海外製品の社外品は、こんな感じでポン付け出来ずに「小加工要」な事が多いので既に慣れていたりします。

そして、

ラジエターを装着。

ラジエターホースも全て繋ぐと

遂に装着出来ました。(^-^)

使用するクーラントは前回と同じく

だっく愛用の「ヒエール」を使用します。

まず、
クーラントを注いで、
各、ホースの繋ぎ目、ラジエター部分からのクーラント漏れのチェック。

うん。
漏れなし。OKです。

あとは
車体を揺らしたり、ホースをニギニギしてエア抜き後、

クーラントもリザーバータンクの淵まで入れてフタをします。

外していた外装も

元通りに装着していけば


ラジエター交換、完成です。(^-^)

まだ、試走はしていませんが、
エンジン掛けて最終確認している限りでは、
とても良い感じで仕上がっていました。

余談4:
 エンジン掛けてもクーラントの漏れはありませんでした。



余談5:
 明日(11/4)、仕事明けで元気があれば
 今回の作業の続きブログを書きます。
Posted at 2019/11/03 12:33:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | DUCATI916 | 日記

プロフィール

「以前、福山駅にあった、キン肉マンのロビンマスクが、鋼の錬金術師のアルフォンス・エルリックに変わってた。」
何シテル?   01/06 13:22
だっく916です。よろしくお願いします。 以前から、整備や情報収集で色々と参考に させていただいていましたが、 「S2000」、「DUCATI916」...

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