
皆様、お久しぶりでございます。
今回のブログは
うちに居る車両のオイル交換最終章
S2000のオイル交換作業です。
うちのS2000、
休日しか乗らないので距離数はあまり伸びないですし、
冬の間はバッテリーの寿命が来ていた事により
スタッドレスに交換する事もなく冬眠していましたので
年に一回のオイル交換になりました。
2024年度のオイル交換作業は

手動オイルチェンジャーで上からオイルを抜きましたが、
抜き取ったオイル量を確認すると、
全容量の300ccは抜き取れないことが判明しました。
全容量を交換したいので、
今回は下から抜きます。
準備した物のご紹介。

オイル交換セット。
セットの中には

新しく購入した
「モノタロウ製 マグネット付ドレンボルト(ホンダ用)」
N-VANに使用しているドレンボルトはジュラルミン製ですが、
S2000用は鉄製にしました。
ちなみに、マグネット付のドレンボルト、969円なので格安です。
あと、NーVANにも使用していますが、

PIAA製のツインパワーマグネットオイルフィルター
オイルフィルターを準備しましたが、
後に悲しい出来事が発生します。
詳細はブログを読み進めてからのお楽しみで。
オイル交換作業するにあたり、
車両をジャッキアップして、ウマを噛まして
車両の下に潜るのが基本ですが、
時間が掛かるので、簡単に作業する為に準備した物がこちら。

バッグに入っていますが、
中身は

アストロプロダクツ製のスロープです。
こちらのスロープを使用すれば

7cmぐらい車両をリフトアップできます。
うちのS2000は

20周年記念スポーツサスペンションを組んでいるので
ノーマルの車高より1cm下がっています。
この状態でリフトアップすると、

ギリギリ、頭が入るぐらいのスペースは確保できます。
この状態でも身体まで入るのですが、
一切、身動きが取れないぐらい狭いので作業出来ません。
なので、フロントバンパーに顔を当てるぐらいに近付けて
手を伸ばして作業する事に。
最初に

空気の通り道を確保してオイルを抜けやすくするために
オイルフィラーキャップを外します。
肝心のドレンボルト外しですが、

オイル交換セットで準備したスピンナーハンドル(画像下)で作業すると

ドレンボルトまで届きますが、
シャフトが細いので力が掛けにくい。
なので、工具箱をゴソゴソ。
普段は工具箱の奥に仕舞っている
高トルク作業用に購入していた
シャフトが太く、全長が長いスピンナーハンドルを引っ張り出してきました。(画像なし)
そして、再度、ドレンボルト外しを試してみると
簡単に緩める事が出来ました。
あとは、ドレンボルトを緩める方法ですが、
フロントタイヤ右側後ろ側からスピンナーハンドルを伸ばして

クルクル緩めてドレンボルトを外すと

オイルが排出されます。
あまり乗っていないので綺麗なオイルでしたが
1年経過しているので酸化していますから交換要です。
ドレンボルトの鉄粉汚れは?と思い、確認してみると

鉄粉汚れが付いていないので一瞬、優秀だと思いましたが、
純正のドレンボルトで、マグネットが付いていないので
鉄粉汚れはドレンボルトに集まっていないだけでした。(笑)
続いてオイルフィルター。

オイルフィルターを遠目でパッと見て、
「準備したオイルフィルターより大きい?」
と感じました。
フィルターレンチを合わせてみると

二周りぐらい大きかったです。
ブログを書きながらネットで検索掛けると
「S2000純正オイルフィルター用レンチは79mm」
PIAA製のオイルフィルター用レンチは64mm
15mmも違うよ。
PIAAのメーカーサイトで適合表を確認すると
S2000のオイルフィルターはZ8ーMなので
今回準備している商品と同じ。
結果、S2000純正オイルフィルターは容量がかなり大きいものが使用されていることが判明。
オイルフィルターの容量を少なくする訳にはいかないので
S2000のオイルフィルター交換は今回、辞めて
次回までに純正品オイルフィルターとフィルターレンチを準備する事にしました。
と、いうわけで
オイル交換作業を続けます。

いつも使用しているTAKUMIオイルの5W40をオイルジョッキへ。

今回、4.8Lを取り出しました。
ドレンボルトを装着していない状態で

300ccほどエンジンにオイルを注入。

排出されるオイルはほんの少しの汚れが混じっていますが、綺麗です。
新品オイルがエンジン内部を通過する際に汚れを巻き込むことで
エンジン内部を少しでも綺麗にしようとする
簡易的なフラッシング作業をしてます。
あとは

ドレンボルトを規定トルクの3.9キロで締付け。
本格的に

エンジンになみなみとオイルを注入して、

オイル残量1Lの段階で

スロープから降ろして
何度かオイル注入、レベルゲージ確認しながら

最終的にレベルMAXまで到達すれば一旦、注入完了。
エンジンを掛けて数分間、アイドリングさせてエンジンを停めます。
数分後、再度、レベルゲージを確認して
MAXまで注入出来ていればOK。
減っている場合は追加注入します。
最後に、ドレンボルト周りを確認して
オイルが滲んだり漏れたりしていなければオイル交換、完成です。
備忘録:
今回のオイル交換時の走行距離は

132643kmでした。
オイルフィルターが交換出来なかったのは残念ですが、
これで今年も気持ち良く乗れそうです。
S2000さん、今年もよろしくお願いします。m(_ _)m ペコペコ
おまけ:
以前、取り付けした簡易的なカーナビ。
運転席の方を向いていて、夜間走行時、眩しかったため

方向を変えました。

これなら夜間でも眩しくない。(笑)

カーナビさん、あまり出番は無いと思いますが、
道に迷った時はよろしくお願いします。
Posted at 2025/05/24 13:17:16 | |
トラックバック(0) |
S2000 | 日記