
最初に。
今回のブログ、
うちのセロー225WEのタイヤ交換という事で
前後タイヤ交換作業のブログを一度で書こうと考えていたのですが、
前後タイヤ交換の画像を厳選しても約80枚になってしまいましたので、
ブログを分けて書くことにしました。
なので、
フロントタイヤ交換だけで40枚ちょっと画像がありますので
いつものブログより画像が多めです。
早速、書きます。
だっくは現在、盆休み中です。
作業したのは8/12。
真夏の日に作業しました。(笑)
最初は、
真夏の暑い時期にタイヤ交換作業すると倒れそうになるから
秋ぐらいに作業しようと、思っていました。
ですが、
天気予報を確認すると3日間、雨予報。
最高気温でも25℃前後。
これなら作業出来る。

と、いう事で雨の日に作業しました。
うちは屋根付きのガレージがあるので
雨が降っていても問題なく作業出来ます。
2024年の7月のブログで書きましたが、

ナップスで、IRC製のタイヤを購入して

N-VANに積んで持って帰りました。
それを今回、ようやく交換します。
最初に、

オフロードスタンドで車体を持ち上げて
持ち上げた状態だとフロント荷重になってリアが浮くので

リアキャリアにブロックを積んでリア荷重にします。
フロント周りを分解して

フロントホイールを外します。
(リフトアップする前にフロントアクスルは緩めてました。)
交換タイヤとの比較。

下が装着中、上が交換するタイヤ。
交換作業する時は、
下に新タイヤを置いてクッション代わりにして
その上でタイヤ交換作業します。
今回、オンロードに全振りしたタイヤにします。
セロー225WEのタイヤは
フロントが「チューブタイプ」、
リアが「チューブレス」
なので交換方法が異なります。
最初に、

虫ゴム回しで

虫ゴムを外して空気を抜きます。
次に、

手や足でタイヤを押さえてビードを落とします。

以前書いたTZM50のタイヤ交換ブログでも載せていますが、
今まで昔ながらの鉄製タイヤレバーと併せて使用していました。

今回、メッキ加工されたタイヤレバーのみで作業します。
メッキ加工されたタイヤレバーだとホイールが傷つきにくい
との情報があるので検証を兼ねています。
なので、今回のタイヤ交換、
一切、リムガードは使用しません。
タイヤを外すために

タイヤとホイールの隙間へ

タイヤレバーを差し込んで
タイヤの内側にレバーを引っ掛けて

外側に押し出すようにして

タイヤを捲ります。
上記と同様に一周に渡って作業すると

無事にホイールからタイヤが外れました。(片側)
あとはホイールを反対側に向けて同様にタイヤをホイールから外します。
タイヤの外し方は人によって違うと思いますが、
だっくは両面とも外側に外しています。
次に、チューブタイヤなので
チューブを外すため、

空気注入口のナットを外して
ホイールの奥に押し込んだ後、

チューブをタイヤの隙間から外します。

無事に外れました。
旧チューブさん、
いままでお疲れさまでした。
上で書きましたが、
だっくのタイヤの外し方は両面とも外側に外す方法なので、

ホイールを立てると、
こんな感じでタイヤの中に入ります。
上の画像のホイール上部分は

これだけ隙間が出来るので、
ホイールのリム部分を掴んで

タイヤとの隙間から外側に引っ張ると

無事にタイヤからホイールが外れました。
チューブ式ホイールの内側には

リムバンドが巻かれています。
これもゴム製品なので交換してしまいます。

横にズラすと見えるのですが、
奥にはスポーク固定用の金属製ネジがあります。
リムガード無しでチューブだけ装着した場合、
チューブ本体に金属製ネジが当たってチューブが破れてしまう事があるので
破れ防止でリムガードで保護しています。

まだゴムの弾力があって、すぐに切れそうには無かったので
今回、リムガードは交換しなくても良かったかも?です。
余談:
リムガードを買い忘れた時、
ビニールテープを貼っていれば大丈夫との情報をネットで見ましたが
応急処置として覚えておいて損は無さそうですね。
(今後の自分の為の備忘録で書きました。(笑))
折角、タイヤを外したので、

普段出来ないホイールの内側のお掃除しておきます。
ウエスにパーツクリーナーを噴いて
ウエスでホイールの内側をゴシゴシ。
結果、

思った以上に汚れていました。

ホイールも綺麗になりました。(^-^)
上で書きましたが、今回から使用している
メッキ加工されたタイヤレバー。
キズが入っていないか一周に渡ってチェックしましたが大丈夫そうです。
あとはタイヤを組み直す前に

スポークレンチで緩み確認しておきます。
こちらも緩んでいなかったので問題なし。
さぁ、ここから組み上げますよ。
ナップスでタイヤと同時に購入した

チューブとリムバンド。
リムバンドを装着して

チューブの空気注入口に位置を合わせておきます。

タイヤを組む時は、
下に外した旧タイヤを置いてクッション代わりにして
上に新タイヤを置いて作業します。

タイヤの内部にチューブを入れるのですが、
タイヤの黄色のマーク(タイヤの一番軽い箇所)に
空気注入口を合わせて入れます。
タイヤ内にチューブが入った後は

一度、エアーをある程度入れてチューブを膨らませます。

膨らませる事でタイヤ内部での形状に近付けて
タイヤレバーを使用してタイヤを入れる際、チューブを噛みにくくなるため、
この方法を採用しています。(ネットで予習しました。(笑))
タイヤの滑りを良くして作業しやすくするために

ビードクリームをタイヤに塗るのですが
うちにあるのは容量1kg。
業務用の量なので
一生掛けても使い切れない量です。(笑)
なので、

タイヤへ過剰なまでに塗り込みして、
少しでも消費量を上げる作戦に。(笑)
タイヤをホイールに入れる時は、
チューブの空気注入口の位置を合わせた状態で
タイヤの上から体重を掛けると
スポンっと片側が入ります
で、
チューブの空気注入口をホイールの穴から出すのが難関なのですが、

なんとか出ました。(喜)
余談2:
チューブの空気注入口を引っ張る為の工具を持っているのですが、
タイヤ交換後に思い出しました。(笑)
空気注入口が、また内部に入り込まない様に

ナットをある程度締めて外れないようにします。
上の画像、回転方向(ローテーション)が記載されていますが、
この時点でタイヤを逆方向向けに組んでいると判明して
二度、組み直しました。
(一度、外したものを同じ方向で
再度、取付けたので二度、組み直しました。(笑))
余談3:
上の画像で空気注入口のタイヤに黄色マークが無いのは
タイヤの反対側だからです。
あとはタイヤレバーを使用して

組み上げていきます。
(タイヤが逆回転向きな事にこの時点で気付きました。)

あと一押し。
(タイヤの向きを組み直したのでディスクローターが上側になっています。)
そして、

ホイールにタイヤ装着完了しました。
その後、

空気調整して、
車体に取付ける際、
前側と横側からホイールのブレ確認して問題なければ

フロントタイヤ、交換完了です。(^-^)
余談5:
基本的にオフロードバイクは高速で走行しないので
ウエイト調整は必要ないと言われていますが
した方が良さそうですよね。
今回はしてませんけど、走ってみてブレが気になるようでしたら
ウエイト調整する事にします。
(タイヤをホイールに装着後、
暑すぎてバランス調整する気力がありませんでした)
あとがき
今までチューブレスのタイヤしか交換した事がなく、
今回、初めてチューブタイプのタイヤ交換しましたが、
チューブタイプのタイヤは柔らかくて作業しやすいですね。
タイヤをオンロード用にしたのは、
モタードに憧れがあって、オフロードの車両に
オンロードタイヤを履いた時のフィーリングに興味がありましたので
今回、オンロードタイヤにしてみました。
多分、次回はオフロードタイヤに戻すと思いますけどね。(笑)
次回ブログは「リアタイヤ交換【セロー225WE】」の予定です。
既に画像編集等、完了していますので、
近日中に書きます。
Posted at 2025/08/14 14:21:41 | |
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