2日目です。
朝起きたら、雨が降っていました。
冬の雪国で雪ではなくて雨が降ることもあるんだなと意外に思ったわけですが、雪が積もりすぎると列車が動かなくなってしまうので、雨で良かったです。
まずは直江津駅へ。
上越妙高636ー直江津652。
朝に直江津から長岡へ向かう快速列車があるのですが、それが115系ということなのでとりあえずこれに乗ってみました。
直江津717ー柿崎733。
弥彦線色ですね。
新潟支社はなかなか面白いことをやってくれるのですが、ほかにもいろいろなバリエーションがあるそうです。
車内も私の好きな感じです。
そして長岡までとわ言わなくても柏崎くらいまで乗るつもりだったのですが、時間までに直江津に戻ってこれなそうだったので柿崎で下車。
ここで反対方面に乗り換えて直江津まで戻ってきました。
柿崎744ー直江津807。
新潟ではおなじみの電車ですね。
さてこの日もお目当ては415+455系の列車です。
朝は快速として妙高高原まで走ります。
6番線に入ってきました。
朝からかっこいいですね~
トレインマークが「くずりゅう」となっていますね。
むかし米原と金沢を結んでいた急行だそうです。455系が使われていたみたいで、ちゃんと遍歴に合った愛称を選んでいるんですね。
座るのはやっぱり車両端のロングシート部分。
ボックスシートは窮屈なのであまり好きではないです、、、
そして発車。
直江津843ー妙高高原937。
高田、上越妙高、新井と進んで行くにつれて雪が深くなっていきます。
秋に撮りに来たときに関山、二本木のあたりを歩き回りましたが、その時みた田園地帯が雪に埋もれている光景にはびっくり。
主要な道以外は除雪もされないみたいで、農道や小さな道は完全に雪原に埋もれていました。
約一時間で妙高高原に到着。
耐寒車両は頼もしい感じです。
ホーム下の雪に陽の光がバウンスして照らされています。
この列車はすぐに折り返しの直江津行になります。
妙高高原944ー関山953。
しかし直江津まで乗るつもりはなかったので一駅で降りてみました。
ホーム上は凍結防止の水が出続けているので、水浸しです。
ちなみに線路部分も川のように融雪剤が流れています。
関山駅は坂道にあるので、どうしても凍って欲しくないのだと思います。
沿線から撮影が可能かを見たかったのですが、駅周辺は除雪がされていて歩けますが、駅から離れて田園地帯の方へは行けそうにありませんでした。
長靴はいて完全装備出ない限り、撮影は難しそうです。
なので次の列車に乗車。
関山1030ー新井1046。
トキ鉄の車両には大胆に広告が貼ってあるので、カラフルな感じです。
そしてすぐの新井で下車。
トキ鉄のホームに別の会社の車両が停まっています。
いつか乗ろうと思って乗れずにいた北越急行の車両です。
一日一本だけトキ鉄の新井まで乗り入れる列車があって、ここから直江津まで戻り、そのままほくほく線で越後湯沢まで行く列車です。
乗ったことないのに懐かしいというこの感じ、不思議です。
なぜ懐かしいかというと、小学生の頃に「電車でGO!!」やってましたからね~
いろんな意味で涙出るほど懐かしいです。。。
さて車内へ。
そして発車。
新井1103ー六日町1231。
このHK100という車両なんですが、160km/hで走る特急「はくたか」を妨げないように走る必要があることから、かなり高性能の車両になっているそうです。
たしかに加速がメチャ速かったです。
直江津から信越線を通り、犀潟からほくほく線へ。
いや~電車でGOでしか見たことのない車窓を今になってみることができました。
とんでもない山奥に新幹線のような高規格の路線があることに驚きです。
かつては特急はくたかが160kmで走り、その合間を普通列車が110kmで走っていたわけですが、それを単線で行き違いさせていたのだからすごいダイヤですよね。
しかも日本屈指の豪雪地帯、日本海からの強風、金沢駅と越後湯沢駅での接続待ちなどもあったでしょうから、かなりダイヤ乱れに苦労したのではないかと想像できます。。。
そして六日町で降りました。
スノーラビットの愛称にちなんで?ラビットの画が書いてあります。
バックス・バニーみたい。
六日町で直江津行に乗りました。
やってきた車両は「ゆめぞら」の車両でした。
車内も転換クロスシートになっています。
窓の横に付いているのはストーブかと思いましたが、トンネル内で天井に星空を投影するプロジェクターだと思われます。
ゆめぞらも結構面白そうなのでいつか乗ってみたいなぁ~
六日町1244ー直江津1346。
そして直江津まで戻ってきました。
到着前に流れるメロディーが最高でした。
よく見たらゆめぞらの車両は昔の681系と同じカラーリングですね。
かつての特急街道、いまでも様々な方面に線路が伸びているのでいろいろな車両が見れるのは変わりませんね。
この後は日本海ひすいラインに乗りました。
直江津1425ー有間川1436。
2駅で降りました。
ここで前日に乗った観光急行の3号を撮ることにしました。
ほんとうは駅から少し歩いた所や、山の上の公園などが撮影地とされているのですが、雨が結構降っているので駅の屋根のある所から狙いました。
ちなみに雨と風で日本海は大荒れです。
そしてやってきました。
ここはD5と180mmで狙いました。
カッコいい!
折り返しの4号はどこで撮ろうか迷いましたが、とりあえずモグラ駅の筒石駅に行ってみました。
有間川1536ー筒石1546。
この駅はトンネルの中にある駅です。
他にも土合駅や美佐島駅がありますね。
乗ってきた列車はすぐに発車、、、
その轟音がトンネル内に響き渡り、私は恐怖の空間に取り残された気分でした。。。
ホームと待合所の間にはこのような扉があります。
いろいろな注意書きがあり、余計に怖くなります。
あと雪解け水がトンネル内を「チョロチョロ」と流れる音が響いてくるのですが、それが人の話し声みたいに聞こえて更に恐怖!!
地上につづく通路がありますが、いろんな意味で恐怖!
あえてボカして撮ったので、興味のある方はぜひ行ってみてください。
(一人で行かないと怖くないかも)
地上に出ました。
さっきまで雨だったのが雪に変わっていました。
さて、急行4号はこのトンネル駅で見てみたかったのですが、通過列車が来るときにホームにでないように、との注意書きがあったのでやめて、一つ隣の名立駅へ。
筒石1642ー名立1647。
これだけ暗いと高速シャッターで止めて撮るのは難しいので、50mmで流し撮りにしました。
闇夜を駆け抜ける急行、これもかつての北陸線のそのままな感じですね。
すばらしいです。
置きピンなので、連写してもピントが合うタイミングは一枚だけなんですが、
ピントが合わずに使えないカットでも、モノクロに現像してみるとこれはこれでありな気がします。
その後は直江津に戻り、上越妙高に戻りました。
最後は特急しらゆきに乗れました。
ということで2日目も乗りっぱなしでした。
ほくほく線に乗れたのは大収穫でした。
3日目は大晦日の31日。早く愛知に帰りたい気もしますが、まだ帰りたくない気持ちも、、、
つづく、、、