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マスターの75と106のブログ一覧

2022年10月22日 イイね!

【北海道列車撮影旅7】釧網線と花咲線

【北海道列車撮影旅7】釧網線と花咲線

北海道7日目です。


初日に買った周遊きっぷがこの日まで有効期限だったので、この日は乗り鉄に費やすことにしました。



まずは網走駅に向かってみましたが、、、





どうも網走駅前にはコインパーキング的なモノは無く、駅営の駐車場は特急列車利用者向けということでした。


というのは駅前に来る前にわかっていたのですが、セイコーマートで朝飯を買うために網走の街まで来てみました。





この辺りは海沿いに停まっているクルマが多いなと思ったのですが、釣り人とサーファーでした。





確かに高い波が次々に押し寄せていますね。



で、前日に訪れた北浜駅は駅に駐車場があったので、そこにトゥインゴを置いて列車に乗ることにしました。






前日は暗くて良くわからなかった駅舎。

いかにも海沿いの木造造りという感じの駅舎ですね。





室内が何かゴチャついていますね??





この駅舎内に自分の名刺を貼ると出世する、という話があるそうです。

よく見てみると自動車メーカーやJRの社員、学生などさまざまな人の名刺が貼ってありました。



あれ私って今の会社で名刺もらったっけな??

まあそれはどうでも良いのですが。






駅のすぐ横がオホーツク海なので、流氷の時期になるとここから流氷が見れるそうです。

それはまた来てみたいですね~


そして乗る列車がやってきました。





前日は見て撮るだけでしたが、乗ってこそ見える景色もありますからね。


で、前日に走ってきた道のりを列車で戻っていきます。





知床斜里駅。





斜里のホクレン製糖所。





ビートが山積みに!

干しているのかな?とてつもない量です。





まだ収穫されていないビートもたくさんあるようですね。






途中の川湯温泉駅。


やっぱりここらは紅葉が綺麗です。











びるわ駅はどういう字だったかな?

「美留和」でした(汗)

駅舎が元車掌車ですね。

北海道にはたくさんありますね。







前日も来た摩周駅。





サルルン展望台付近の湿原。





塘路駅。



そして釧路駅に到着。





簡単に到着と書いていますが、じつは3時間3分の旅路でした、、、





ここまで乗ってきたキハ54。

網走から釧路まで169kmあるのですが、どのくらい走ったら給油するのだろう?



次は花咲線に乗り継ぎますが、けっこう時間が空くので駅の外へ。





駅で買った弁当をいただきました。





おいしいおいしいと食べたのですが、よく見たらサーモンは海外産でした(笑)
いやそこは地元のものを使って欲しいところだが、、、



そろそろ時間なのでホームへ向かいます。





釧路駅は日本で一番東にある自動改札駅だそうです。

たしかに自動改札があるんだとちょっと驚きました。






さて次に乗る花咲線の列車が入線してきました。





これはちゃんと105mmで撮りました。


さてホームを渡って2番線へ。





車内はこんな感じです。





これはたしか0系新幹線の廃車流用の座席だったと思います。


でも私はロングシートが好きなのでロング部分に乗りました。



そして発車。



途中で寝てしまっていきなり厚岸へ。





そして前に俯瞰撮影した湿原のところを通過。








本当に湿原の中を走っているのですね。


さらに進んで行き、落石海岸の辺りを通過。





この場所も超有名撮影地でして、ここから花咲線を撮りたいなと思ったのですが、今回は行けず、、、


次回この辺りに来れたら行ってみたいですね。






そして釧路から2時間ほどで根室に到着。





タクシーも花咲線カラー。





日本最東端の有人駅という回りくどい書き方ですが、根室の隣の「東根室駅」が日本最東端なのでこのような書き方になっているのですね。


最南端の枕崎には行ったことがありますが、最西端の佐世保も最北端の稚内も列車で行ったことはないですね~


四端くらいは制覇しておかなくてはダメかな、、、??




さて、短い滞在時間ですが、折り返しの釧路行に乗車します。






私と同じで、花咲線を往復する人もいたみたいです。





ちなみにですが、花咲線は利用者減少で近い将来 廃線になることが濃厚のようです。

しかしこの日なんかは2人掛けの椅子の通路側も人が座るくらいの乗車率だったので、30人か40人くらいは乗っていたのかな?


すばらしい絶景と、廃線になっていないけど廃線になってしまった路線に近い風情が残る独特の路線なので、無くなって欲しくは無いですね、、、





復路も車窓を眺めながら過ごしました。

















2時間ほどで釧路に戻ってきました。



釧路駅も移転を経験したりといろいろな歴史のある駅のようです。











駅がやけに広く、使われていないスペースがあったりします。

元国鉄らしい長いホームも見事。

奥に使われていない0番線的なホームもありました。



地下通路と改札、ホームの行き来は階段ではなくエスカレーターなのでなかなか豪華。




地下通路に扉が?

さすが極寒の地だけありますね。



いまから札幌へ向けて発車する「おおぞら」。





奥に見えるスーパーホテルと色合いが近いですね(笑)




そして次は釧網線に乗って網走方面へ戻っていきます。



しかし、本来使われる予定だった車両が故障で使えないとの放送が、、、

車両変更のため発車が遅れます。



と言っていましたが、結局はほぼ時間通りに列車が入ってきました。





何度か見ているルパンのラッピング車両ですね。

浜中町はルパンの作者の故郷らしいです。

ルパン、小さいころよく観たなぁ~




そして釧網線が発車。









すぐに陽が落ちて、車窓も見えなくなってきました。


すると列車が何度も汽笛を鳴らし、急ブレーキを掛けながら走っていました。


どうも釧路湿原のあたりはシカが本当に多く出てくるようでした。

これは運転士さんも大変ですね、、、



しかし車窓が見えないのはけっこう退屈ですね、、、





3時間かかって北浜まで帰って参りました。









列車は終点の網走に向かって走っていきました。








夜の北浜駅も雰囲気ありますね~





トゥインゴもちゃんと待っていてくれました。



この日は網走駅前のルートインに宿泊。


カメラの充電が減ってきたので、コンセントを求めて&ちゃんとしたベッドで寝たいのでホテル泊にしました。





ちなみに全国旅行支援を利用して、8500円の宿泊費が5500円に、なんちゃらクーポンが1000円もらえました。

平日だったら宿泊費が5500円くらいで、そこから割引とクーポンがもっともらえるので、この旅行支援を利用して平日に旅行するとかなりお得になりますね~




という感じで、釧網線と花咲線、どちらも乗ってくることができました。


2日目の石北線もそうですが、乗りたいと思っていた北海道の路線を3つ乗れて、今回の乗り鉄は満足しました。

あとは宗谷本線と函館本線、これもいつかは乗ってみたいと思っています。




翌日は石北線の撮影に行きます。




つづく。

Posted at 2022/10/22 15:12:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道 一周の旅 | 日記
2022年10月22日 イイね!

【北海道列車撮影旅6】美しき道東たち

【北海道列車撮影旅6】美しき道東たち

北海道6日目です。

ちなみにこのままのペースだと「その10」まで続くと思います(汗)



ということでこの日は塘路湖の湖畔でキャンプしました。


しかし予想以上(いや予想通り?)に寒かったです。

夜中の気温は9~8℃くらいだったのですが、体感的にはもっと寒く感じました。

私のテントが夏用だからですかね、、、



寒くて何度も目が覚めてしまって、このままじゃ風邪ひくなと思って朝4時ごろに起きて、コンロでお茶を温めて飲みました。





今まで飲んだ綾鷹の中で一番おいしかったです。。。



ちなみにこの日にこのキャンプ場でキャンプしていたのは私だけだったのですが、、、



なにやら集団がズカズカとキャンプ場に入ってきました。


せっかく静かなキャンプ場を独り占めしていたのに!

と思ったのですが、どうやら朝の塘路湖をカヌーで巡るツアーの人たちだったようです。


なぜこんな真っ暗な時間に、、、と疑問に思って塘路湖の方を見てみると...?





なんと幻想的な景色か!


朝霧掛かる湖上は一切の風も無く、完璧な静水面と化していました。

静寂が目に見える感じでした。


これは写真を撮らなくてはと思ってDf+35mmで撮っていきました。











湖の奥の方を、釣り船かな?モーターボートが走っていきました。





並んだボートも画になりますね。


レンズを105mmに変えて撮影。





カヌーが2台漂っていて、その周りをカラスが舞っていました。





少し明るくなってきました。

105mmの開放の描写とDfのレトロな発色がこの場にマッチしている感じです。





これは45mmにて撮影しました。





遊びで「塘路湖」の文字にだけピントを置きました。

ちなみに「とうろ」と読みます。





この景色を見てしまったらこのカヌーも乗ってみたいななんて思ってしまいますね。





さて、この後はテントを撤収して、列車の撮影に向かいました。


キャンプ場からすぐのところに線路が走っていて、「サルボ展望台」「サルルン展望台」という展望台から釧網線を撮影できるのですが、この時は霧が凄くて撮影は厳しそうな感じでした。


なのでまずは踏切のところで列車をアップで撮ることに。



まずは釧路方面の普通が通過。





霧の中を走ってきました。

これは乗っていても幻想的な車窓が見えそうですね。



ちょうど塘路駅が行き違いの駅となっているので、網走方面の列車もやってきました。

次は200mmで狙いました。




直前でピントを移動させて、、、





しかしちょっとピントが外れてしまいました。。。

F2.5では深度浅すぎました。




次の列車は2時間後ですが、だんだん霧が晴れてきたので展望台に上って撮ってみることにしました。


装備を持ってまずは近い方のサルボ展望台へ。





お~~

私がさっき撮っていた塘路湖は左側の湖です。

湖畔の一部と釧網線とR391が見えます。


しかし先客の方がいて1番いい場所からは撮れませんでした。


ならばもう一つのサルルン展望台にいくしかないか、、、



ということで15分ほど山を登っていき、、、

カメラ機材が重いのでヘトヘトになりながらもなんとか展望台にたどり着きました。。。


そして後ろを振り返ると、、、








うわ!!

なんという景色!!



ネットでこの場所から見た写真は何枚も見ましたが、実際に見てみると本当に感動的な景色でした。



別アングルは釧路湿原の平原が広がって見えました。





目を凝らしてよく見ると??





釧路の街並みが蜃気楼のように見えますね!

釧路って本当に湿原に囲まれた町なのですね。



さて列車が来るのでカメラをセット。


上の写真のような光線になってくれればベストだったのですが、列車が来るタイミングで微妙に雲がかかってしまいました。





上はDf+45mmで撮って、下はD5+200mmで撮りました。





左右に湿原を見ながら走っていく感じで狙いました。

ちょっとだけコントラストを上げて締めています。



次は対向の網走方面。





光線は少しマシになった?いや全体的に曇っただけですね、、、

快晴の中だったら湖面に空が写って綺麗な景色になりそうだったのですが。


200mmでは手前よりに来たところを狙いました。





ルパンのラッピングの車両ですね。

先ほどと同じく湿原のど真ん中を走っていく感じに撮りました。



ちなみにその後 晴れてきたので遊びでジオラマ風撮り。





ジオラマ撮りするためにPCレンズを買ったわけではないのですが、実際やってみるとこれ本当に楽しいんですよね。

PC45mmを買ってから俯瞰が楽しくなりました。




さてせっかく45mmを装着しているので、紅葉の森の中を適当に撮りながら山を下りることにしました。














このレンズはあおらなければ普通に標準レンズとして使えるわけですが、その時の画質がかなり高いように思います。



しばらく撮ったところで、たくさんの小鳥が飛んでいることに気づきました。

ちょっと200mmでは撮れないかな?と思いましたが、どうもえらく近いところの木に止まっているので、これならニーニーでも狙えるのではないかと思ってニーニーに持ち変えました。








名前がわからないから調べたらゴジュウカラですかね?

200mmのノンクロップでこのサイズに撮れたので、かなり近くに来てくれていたということがわかっていただけるでしょうか?






こっちはキバシリでしょうか?





これはコガラかな?


こちらがじっとしていると意外と鳥が近くに来てくれました。



そして奥の方から何やら視線を感じたのですが、、、






シカでした。。。

クマかと思って冷や冷やしました。


よく見ると、





メスのシカもいました。

そろって草を食べていました。

人が近くにいても逃げたり、威嚇したりしないのですね。




という感じで列車の撮影のつもりが、自然写真と野生動物も撮れてしまいました。

野生動物狙いで撮りに来るのもおもしろそうですね。



さてそろそろ移動しなくてはならないので移動します。





しばらく湖畔を沿って進み、








牧草地を眺めながら進んでいきました。





そしてしばらく走っていると、途中の農地に丹頂鶴がいたので慌て引き返して、河川にクルマを置いて見に行ってみました。






おお~!


釧路湿原の名物 タンチョウが普通に見れました!





200mmで撮ってトリミングしてみました。

地中の虫を探して食べているようでした。



これは河川の堤防から撮ったのですが、国道の歩道から撮れば1/2の距離から撮れたのですが、そこまで行くのにかなり遠回りして行かなくてはならなくて面倒だったのでこれでやめてしまいました。


でもせっかくならもっと近くで撮ればよかったなぁ、、、




ちなみにこの前日にも農地にいるのを見たし、この後にも見かけたので、けっこう頻繫に見れるみたいですね。ちょっと意外でした。






牧場の牛さんも。

牛乳パックのパッケージみたいな景色が広がっていました。



その後はちょっとペースを上げて1時間ほど突っ走りました。


途中で摩周駅の近くを通ったので寄ってみました。





奥にたくさんのアンテナが立った美羅尾山(びらおさん)という山が見えます。

あの山にもっと注目しておけばよかった...



ちょうど列車が来る時間帯だったので駅に行って跨線橋からDf+45mmで撮ってみました。





列車が駅に入ってきて、乗客が待ち構えている画です。

摩周駅は小さな駅ですが、ここから始まる旅路があるのだなと感じました。





後追いは縦位置で。

摩周辺りは紅葉真っ盛りという感じで、列車が紅葉の森に向かっていくところです。


ちなみに幕に「快速」と書いてありますが、「しれとこ摩周号」の通過駅は1駅だけのようです。





さて さらに進んで行きます。


摩周から川湯、小清水へとR391を進んで行きましたが、この辺りは両脇に紅葉した木々が立ち並ぶ絶景道でした。





弟子屈は「てしかが」と読みますが、北海道の地名の中でも屈指の秀逸な当て字だなと思います。





私は真っ赤にならない紅葉が好きです。





トゥインゴも1枚。




そして小清水に入ったところで道をそれて、R334へ。


清里方面に走っていきました。


この辺りはひたすら農地が広がっていて真っ直ぐに道が伸びているのですが、地形が波のようになっていて上っては下ってを繰り返す道で面白かったです。





山が綺麗に見えたので停まってみました。





美しい山ですね!

あれが斜里岳のようです。


しかし45mmで撮っていたので山の稜線がしっかり写っていませんでした。


なので3枚の写真をむりやり繋げました汗





左右に両手を広げたように長く続く稜線が美しいです。

(ふつうに広角で撮っておけばよかった、、、)





ところでこの辺りに広がっている畑は何を育てているのだろう??

と疑問に思いました。

あの大量に積まれているのはジャガイモ??








その後も走って、列車が撮れそうな場所を見つけました。

斜里町の川のところで斜里岳バックに撮るか、清里町の畑越しに斜里岳バックで撮るか、迷いましたが川の鉄橋のところで撮ることにしました。


猿間川の鉄橋でD5+45mmで撮影。




ルパンのカラーのキハ54が通過していきました。



次は反対方面の列車がやってくるのですが、もうちょっと望遠よりにしたかったので105mmに変えました。






釧網線なのに花咲線ラッピングの車両がやってきました。


ちなみに斜里岳が隠れないような位置のものをメインに考えていましたが、列車メインだと、





こんな感じです。

でもせっかくなら山が見えていた方がいいかな。




ところでこの場所でも先客方がいらして、どうも地元の方のようだったので、「あのたくさん作っている作物は何ですか?」ときいてみたところ、「ビートですよ。砂糖の原料になります」と教えていただきました。


なるほど!

砂糖の原料だからあんなに大量に生産しているのですね。


広大な畑一面にビートが植えられていて、それを超大型トラクターで収穫、10トントラックで運んで、精錬所で砂糖を作るようです。


ダンプカーで大量に運んでいるのがダイナミックだなと思いました。


ちなみに中斜里駅の横にホクレンの製糖所があって、ポテトをゆでたみたいないい香りが辺り一帯に漂っていました。

あんな所にいたらおなかが空いてしまいますね。






その後 陽も落ちて暗くなってしまったので、清里温泉 緑清荘で風呂を浴びて、夜飯はまたラーメン。








ラーメンさんぱちって北海道のチェーン店のようですが、めちゃおいしかったです。

というか北海道のラーメンは普通盛りでもボリュームが多いような気がします。

一杯で満腹になってしまいました。チャーハンとかつけなくて良かった、、、






さて、ここまで来てまだ撮れるものがあるので撮りに行きましょう!




斜里町から網走まではオホーツク海に沿って海岸線の道が続いているのですが、同じように釧網線も海沿いを走ります。



そして列車を撮る用?かどうかは分かりませんが展望台がある北浜駅まで行ってみました。

ちょうど列車が到着したところで、慌ててカメラを準備して高台に上って撮りました。





夜の釧網線。

背景に見えるのはオホーツク海越しに見える網走の街の明かりです。


こういう暗闇ではD5の高感度と105mmのF1.4が活きますね。






トゥインゴと北浜駅。

海の真横にあるとんでもない駅です。






月とトゥインゴ。

この光景もなかなか綺麗でした。




この後は近くの道の駅で車中泊するのですが、なんかこの場所はすごく星が綺麗に見える気が、、、


なので原生花園のところのPAで星を見てみました。





よく見ると天の川も見れました!(肉眼で)

けっこう明るい月が出ているのにです。





Df+24mmで撮ってみると、ちゃんと写りました。


しばらく双眼鏡で観望を楽しみました。





そして、すぐ横の釧網線がやってくる時間だったので線路側にカメラをセット。





北見・網走から来たキハ40が月明かりに照らされながら走っていきました。





鉄道好きにとってはこれもなかなか神秘的な光景、と言えるのではないでしょうか。





これにてこの日の行程はようやく終了。


浜小清水の道の駅で車中泊しました。



朝は塘路湖の風景から始まり、鉄道、動物、紅葉、夜は星まで撮りました。

たぶんこの日がいちばんいろいろやれた日になりました。




釧網線に花咲線、何度か撮っているうちに、やっぱり乗りたくなってきてしまいました。

なので翌日は網走から釧路、根室を往復することに決めて寝ました。





つづく。

Posted at 2022/10/22 08:25:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道 一周の旅 | 日記
2022年10月21日 イイね!

【北海道列車撮影旅5】湿原で俯瞰撮り

【北海道列車撮影旅5】湿原で俯瞰撮り

北海道5日目。

この日は朝早くに目が覚めました。





前日の夜に星を撮ったときには月は東側にあったのですが、朝になったら西側に移動していました。



そして走りはじめました。



しかしこの日の朝は霧が出ていてとても綺麗だったのでちょっとクルマを停めて撮りました。














これはぶどう畑みたいですね。

それにしても霧が綺麗ですね。




その後また走りはじめましたが、十勝川の堤防のところで列車が撮れそうだったので停車。


ニコンみたいのが橋を渡ってきたので45mmで撮影。






画角があまりに広すぎたのでトリミング。





そして池田方面に走っていきました。





畑に停まっているトラクターがいいアクセントになってくれています。





すぐに反対方面の普通列車が来るようだったので、レンズを変えて待ちました。





これはD5+35mmで撮影。

45mmと35mmは数値的にはちょっとした違いで、実際に画角もそう大きく変わらないのですが、この違いが活きるところがあるんですよね。。。(そう思いたい...)





Df+105mmでも撮りました。

105mmもいい画角だなぁ~



撮影後に遠くにキツネがいました。





近づこうとするとすぐに逃げて行ってしまうので400mmで撮ってトリミング。





その後は釧路方面に進んで行きました。






70kmほど一気に進んで行き、音別というところの尺別の丘という景勝地にやってきました。


小さな斎場があって、その向かいの丘を登ったところから線路を俯瞰する場所があります。





お~~

たしかに景勝地ですね。

綺麗に整備された展望台ではないので穴場的な場所です。




列車が来るまでかなり時間があったので、一旦音別の街まで行ってセイコーマートで朝ごはん買って食べました。



戻ってきてカメラをセット。





三脚にDf+200mmをセット、D5+105mmは手持ちで撮りました。



そして「おおぞら」4号が釧路方面からやってきました。








2つの画角で撮ってみたのですが、200mmの方が収まりがいいですね。


しかし凄い場所です。

海岸線の草原の真ん中を特急列車が走ってくる光景なんてなかなか無いですね。



そして丘の反対側まで走っていって、おおぞらが走り去っていくところを後追い。











本当に壮大な景色でした。



なんとか2方向とも撮ることができたので次の場所へ移動。


次は白糠、釧路も通過して厚岸の洋望台へ。





この道路のところから花咲線が撮れるので、まずは広角気味に35mmで撮りました。








吹きっさらしの海岸線を走るのがまさに根室の鉄道という感じがするのですが如何でしょう?

ちなみにこれは快速「ノサップ」です。

ノサップとは根室の一番東側、北方領土を除いて日本で一番東側の岬の「納沙布岬」のことです。




次は反対に根室方面から快速「はなさき」がやってくるのでニーニーで迎え撃ちました。








厚岸の街が入るように縦位置で狙いました。


ちなみにこの列車、ローカル線だからゆっくり走ってくるだろう、と思っていたのですが、直線区間なので80キロくらいで割と飛ばして走ってきました。

なのでシャッター速度は遅くできないし、構図もしっかり考えておく必要があります。



ちなみに厚岸は「あっけし」と読みます。


まえに北海道を旅した時に、どうしても読めなかった地名のひとつなのでよく覚えています。

同じように北海道を旅していた知り合いが行っていたのですが、「厚岸をあっけしと読めたらプロ」との事です(笑)

それは私も激しく同意。



厚岸の厚はアイヌ語の「牡蠣が取れる場所」の意味だそうです。


ということは牡蠣が食べれるのだろうと道の駅 厚岸グルメパークに行ってみたのですが、かなり混雑していて食事するのにかなり時間かかりそうだったので今回は断念。。。





そして厚岸の街を抜けて別寒辺牛湿原の撮影地へ。


釣り人の駐車場があり、その駐車場から急斜面の山を登ったところが花咲線の有名な撮影地となっています。



一旦 下見で28mmだけ持って山を登ってみました。





湿原の中に線路が敷かれている。絶景です!


でもここなら200mmが使えそうだなと思ったのでニーニーで行くことに。



そして三脚にカメラをセットして列車が来るのを待ちます。





すると横で撮影されていた方に話しかけられたのですが、その方は列車ではなく鳥がメインとの事で話を聞いていると、どうやら眼下を流れる川の向こう岸にオオハクチョウの今年第一陣がいるとのこと。


200mmで見てみると、、、




確かに白い鳥がいますね!

あまり鳥については詳しくないのですが、越冬のために飛来してくるようですね。

冬になればもっとたくさん見れるそうです。

それはそれで撮りに来てみたい気もします。



200mmではとても撮れないので、持ってきていた双眼鏡で鳥たちを観察して列車が来るのを待ちました。



そして1時間ほど待って根室方面の列車がやってきました。








いやいや、すごい場所を列車が通っていくのだなぁと感動してしまいました。



反対方面の列車も数十分後に来るのですが、この2枚で満足できたので先客の方にお別れして移動することにしました。






そして4日間連続で車中泊をして、いいかげん車中泊も嫌になってきたので、この日は早めに切り上げて、キャンプ場に停まることにしました。


しかし探してみると、この時期(10月)にやっているキャンプ場はあまりなく、やっているところは釧路の北にある塘路のキャンプ場くらいでした。

営業時間にはなんとか間に合いそうだったので早速移動。






途中はひたすら放牧地や牧草地が続いていました。









釧路というと街は工業地帯、郊外は湿原ばかりかと思っていましたが、湿原でないところは農地がひたすらに広がっているのでした。




そして塘路湖に到着。





なんとか陽が落ちる前にテントを張ることができました。

真っ暗だとテントの設営ができませんからね、、、



そして近くで温泉でも入ろうかと思ったのですが、この周囲には温泉がありませんでした、、、


仕方ないのでこの日は入浴はあきらめて、飯食べて早く寝ることにしました。


キャンプ場のすぐ近くで見つけた定食屋さんに入りました。





ここで食べたラーメンがこの旅で一番おいしかったですが、写真は撮り忘れました、、、

というかこのお店、店内はたくさんの写真と趣味の道具が飾られていました。

お店の方が写真家ならお話聞いてみたかったけど、私はいきなり話しかけるのが苦手なんですよね。。。




そしてキャンプ場に戻り、テントで寝ました。


クルマで寝ると足を真っ直ぐ伸ばせないのが辛かったし、フルフラットではないので腰も痛くなってきてしまいました。


久々に足を伸ばして地面で寝られて最高の寝心地でした~~



しかし夏でも低温な釧路。。。


夜中に寒くて何度も前が覚めてしまいました。。。


着込んだり毛布の掛け方を工夫しながらなんとか乗り切りましたが、それでもやっぱり寒かった!




つづく。




Posted at 2022/10/21 01:08:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道 一周の旅 | 日記
2022年10月21日 イイね!

【北海道列車撮影旅4】日勝峠を超えてゆく

【北海道列車撮影旅4】日勝峠を超えてゆく

北海道4日目です。

ここまで列車移動ばかりでしたが、トゥインゴでドライブも兼ねて道東方面に移動します。




パーキングエリアを出発して、このまま道東道を西へ進んでも良いのですが、道中で列車を撮りながらゆっくり行きたかったので夕張ICで降りました。



そして前日に行った新夕張の鉄橋、この日は天気が良かったのでリベンジしてみました。





前日に狙ったのとは反対向きの方が霧がかっていて美しい景色です。

この感じで撮れたらいいなと思って列車を待っていたのですが、結局は直前に晴れました。





でもキハ261がカッコいいのでいい感じに撮れました。





こちらが順光になったらこっちの画角の方がいいですが。



次の列車は橋の反対側から。





光線はいいけど思いのほか柵が高くて車両が隠れてしまいました。


この場所は手軽に撮れるのでいつかまた夕方の時間帯に訪れてみたいですね。



新夕張駅の周辺は紅葉が結構綺麗でした。

列車につづいて木々もD5+45mmで撮っていきました。















新夕張駅は元は紅葉山という駅だったのですかね。



さてその後はその色づいた木々に囲まれた道を進んで行きます。





途中で占冠駅に立ち寄り。





いちおう列車が写っているのですが、わかいづらいですね。

この構図で撮った写真をネットで見つけて同じように撮ってみたのですが、昔のキハ283は銀地に青と赤色のカラーリングで目立っていたのに対して、今のキハ261は銀色に白という地味な色合いなのであまり映えませんね、、、

ちなみにD5+35mmで撮っています。






農地へつづく道。こういうところも綺麗。





北海道で大繫殖しているクマ笹。

山の方ならどこにでも生えています。

でも繫殖しすぎて湿原を枯らしている、ということが何かに書いてありました。




その後 道の駅 しむかっぷ で昼食にお蕎麦を食べました。





店内に写真が多く飾られていました。

そして店を出てから気づいたのですが、どうも元写真館?のお蕎麦屋さんだったみたいです。

それなら撮影スポットとか聞いてみたかったなぁ。。。






その後は進んでは綺麗なところを見つけて停まって、また進んで、、、を繰り返していきました。







山が紅葉し始めて黄緑に染まっています。

染まり始めも綺麗ですね。







山の上で岩肌が見えています。

これまたカッコいい山です。





農景の先に山がそびえる、こういうありふれたところでも美しいです。






日勝峠を超えたところで停まりました。





展望台は峠から少し下った場所にあるのですが、峠の場所からは十勝平野の果てまで見渡せてもっとダイナミックな景色でした。





マップを見ると画面の中央辺りを線路が走っていそうな感じ??

しかし遠すぎてちょっと写真にはならないかな、、、



山を下って帯広方面へ。







帯広とその周辺の町は広大な農地が広がっていました。

十勝平野は広いですが、その平野を余すことなく農業などに利用している感じでした。



通りがかった芽室駅の近くで撮れそうなところがあったので、近くの公園にクルマを停めて撮ってみました。



ちょうど夕方のラッシュ近い時間なので普通列車がやってきました。





ニコンみたいなやつがやってきました。


ここはD5+200mmで撮影。





次のおおぞらも同じように撮影。

もう一本貨物列車が走ってきたのですが、貨物がこの時間に通ることを知らなかったので撮り逃してしまいました、、、



次は45mmで広角気味に。







芽室は栄えた町ですが、その街中でもこのような雄大な景色が見れることに感激。





早めの夜飯に帯広らしくインディアンのカレーをいただきました。







私はけっこうカレー好きなんですが、このカレーはおいしかったです。




その後は帯広の街を素通りして東へ向かっていきますが、途中で陽が落ちて真っ暗に、、、

あまりくらい時間に郊外を走ると動物と衝突しそうで怖いので、ちょっと引き返して十勝川温泉の笹井ホテルで入泉。





今回も北海道でいろいろな温泉に入りましたが、ここのホテルの温泉が一番良かったですね。

次があったら宿泊してみたいです。





その後は近くのPAみたいなところで車中泊しました。


ここは周囲にほとんど明かりがないので星が綺麗に見えました。








星景はDf+24mmで。





月は保険で持ってきたトキナー400mmで撮ってみました。





本当はこの日中に釧路の方まで移動するつもりでいたのですが、寄り道が多いせいかなかなか思うように進めず。

というか10月は太陽が17時には沈んでしまうので、行動できる時間が短すぎですね。


この日は暗くなってからもちょっとクルマを走らせていましたが、そしたら小シカが目の前を横切っていきました、、、


やっぱり暗い時間には運転してはいけないのだな。。。



つづく。


Posted at 2022/10/21 01:08:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道 一周の旅 | 日記
2022年10月21日 イイね!

【北海道列車撮影旅3】雨の夕張へ

【北海道列車撮影旅3】雨の夕張へ

北海道旅3日目です。


この日は車中泊しましたが、前日寝たのが遅かったのでちょっと寝坊、、、

朝は6時ごろに目が覚めました。

本当は真夜中に起きて行動しようと思っていたのですが、もう間に合わないのでゆっくり準備。



まずは新千歳空港に行って、朝風呂を浴びました。





空港内には23時間営業の温泉があって、ここで夜を明かすこともできます。

何度かこの温泉を利用するつもりでいたのですが、入館料と深夜料金を合わせると3500円くらいになって、それだったら全国旅行支援を使ってホテルに泊まった方が安くなってしまうなぁと思って結局ここを利用したのはこの時だけでした。


朝風呂だけなので800円ですみました。





今回、飛行機で来るというのも考えたのですが、クルマなら荷物をいくらでも持ってこれるし、何より車中泊できるのでクルマ+フェリーにしました。




さて朝風呂を浴びた後は南千歳駅へ。


ここからフリーきっぷで「おおぞら」で東へ向かうか、「北斗」で西へ向かうか、かなり迷いましたが、函館方面は雨予報になっていたのでやめておおぞらで新夕張へ行きました。





しかし新夕張につくやいなや雨が降り味めてしまいました。

駅の近くで写真撮ろうと思っていましたが、けっこう強い雨なので断念。

しばらく道の駅で雨宿りしました。



雨が弱まったところで駅から歩いてすぐの鉄橋へ。





この鉄橋のところは有名な撮影場所のようです。


次にやってきた「とかち」をDf+28mmで撮影。





直前に曇ってしまったのですが、どちらにせよ午前中は手前側に影が出来てしまうのでまあこんなところです。



次はD5+45mmで撮影。




先のブログで書いたPCレンズの45mmですが、今まで使ってきた50mmF1.8Gよりいい写りです。
ぱっと見でもなんとなく違いが分かります。




また雨が降り始めてきたので駅に戻ることに。

しかも結構な豪雨になってきてしまったのでもう撮影は厳しそうでした。
(どちらにしろこの区間は特急列車しか走らないのでキハ261しか撮れません)



新夕張駅に隣接する道の駅 夕張メロードで昼食。





カレーうどんは食べたことありますが、カレーそばは食べたことなかったのでいただきました。

普通にカレールーがおいしかったです。



食べ終わった頃に雨は上がっていましたが、一旦やる気なくなってしまったのでそのまま南千歳に戻ることにしました。





新夕張駅の駅舎。屋根から出ているのは煙突かな?



そして千歳行の普通列車に乗車。





車両はキハ150ですね。近くで見たのは初めてです。

この車両は新しいのか古いのか良くわからなかったので調べてみたら1993年式でした。

さて乗車。





私と地元の方と思わしき方の2人だけを乗せて発車。





ローカルの普通列車はたいていゆっくり走るものですが、駅間が離れていてしかもド直線なのでけっこうぶっ飛ばしていました。





追分駅近くを走行。

このあたりも農地が広がっていますが、丘のようになった景色がとても綺麗です。




でこの後 寝てしまい、気づいたら南千歳に着いていました。


本当は追分から室蘭線で苫小牧、そこから日高線か函館線の方へ行きたかったのですが、、、


まあこの日はクルマに戻って、じっくり旅の計画でも立てよう、と思ったのでトゥインゴの中で2時間ほど作戦を練りました。



その結果、翌日から道東方面へ向かって移動することに決めました。


その後もダラダラしていたら夕方になってしまったので、とりあえず恵庭まで移動。





ゆっくり温泉に浸かって、この日は道東道の由仁PAで車中泊。


翌日は天気も良さそうなので新夕張をリベンジしようかな?



つづく。






Posted at 2022/10/21 01:07:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道 一周の旅 | 日記

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