こちらも、日経産業新聞の記事の話題です。
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曰く、アウディが所属する独フォルクスワーゲンが、中国でアウディの車両組み立て工場を開設して今年の秋にはA4とQ5の生産を開始するとか。
VWと現地の第一汽車集団合弁会社が工場を建設して、そこで最新鋭の2台を生産するとは、VWの力の入れようと、中国市場への期待度の高さが伺えるようですね。
フォルクスワーゲンは、サンタナという古いモデルから中国に進出していて、市場への浸透度が高いとか。
6~7年くらい前に、会社の同僚が上海に出張したことがあったんですが、出張の写真の一枚に、フォルクスワーゲンのフェートンが写っていて驚いたことがありました。
フェートンは結局、日本には導入されませんでしたよね。
中国市場は、中国市場特有のニーズとやらを踏まえてアウディA6にもロングホイールベースモデルをラインナップするらしいですし、やはり力の入れ具合が伺えます。
日経産業新聞の記事に戻ると、VWブランドでも2011年までにアウディの数倍の投資もするとか。
さらに、グループで中国向け投資を拡大するのを中心に、約10年後の2018年には世界販売台数1000万台を目標にするとか。
ちなみに2008年は627万台だったらしい。
世界的不況でトヨタが一気に生産台数を落とした今では年間1000万台も夢物語のようですが、まあ約10年後にもなれば、有り得るでしょうか。
インドにも進出しているようですし。
東京モーターショーに出展せず、ジャパンパッシングなのは気になりますが、フォルクスワーゲンはますます気になりますね。
なおリンク先の記事は、9月29日の報道です。
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新興国市場 | クルマ
Posted at
2009/10/03 00:01:34