今日ICダクトの流れの話
ICダクト内の流れが今一なのが気に入りません。
実測での検証はそれはそれで画策していますが並行してできることということで
いろいろ形状を変えてどうなると良くなるのかいろいろ形状を変えて試してみました
というのを現在8個それぞれ違う形状で同時に流し中なのです。
これだけ流すとCPUの負荷がとんでもないのではと確認してみました
まだまだ余裕がありますね。
でも動きが悪くなるのも嫌なのでこれくらいにしておきます(^^)
で、今回最初に試したのがこれらです。
ノーマル2.0形状
ノーマル1.6形状
2.0と1.6の形状差は途中の仕切り板の有無だけですが、
ダクト入口の差は少し2.0の方が濃い色の幅が広い分だけ流量は多そうですが、
ICへの風の当たり方はそれぞれクセがありますね
どっちがよさそうかと言えばより均等に幅広く流れている1.6の方がよさげに見えます。
ただ、この解析の結果で気に入らないのが主流の幅がやけに細く見えます。
入口の下側がうまく使われていないのも気に入りません
入力条件をミスっているかもしれませんね(;^ω^)
と、言いつつも調べる前にどんどんモデルを作って流してしまっていたりします。
次は、高さ方向の中央に薄い仕切り板を入れています
上側の流速が早く圧が下がってしまいそれに下側の流れが引っ張られてしまい
下側の剥離が大きくなったと読みましたのでそうならないように仕切り板ですが
かなり今一の結果です。たったこれだけで流速が激減してしまいました。
次は、入口の上下の内側をそれぞれ少し盛って絞ってみました
これくらいだと純正とあまり変わりませんね
次は、いっそのこと入口を前方に思いっきり張り出し拡大したらどうなるのかをやりました。
ここまでやるとダクト内の流量はかなり増しますね
難点は上部が前に張り出していますからかなりかっこ悪いです(;´Д`)
上面側は大変なことになっていますし!!まあここは形状を工夫すれば。
何処かのショップがやられているように純正位置で↑と同じように拡大したら
どうなるのか興味ありますよね・・・でもこれまでやってきてだんだん結果を予想できるようになってきちゃいました。それほど効果は出ない気がします。
これを書いていてまたモデルのイメージが湧いてきました
そういえばF-16とかの戦闘機の開口部って本体とは少し切り離れていますよね
良いヒントになりましたので早速流しだしました。期待しちゃいます。
並列解析9個目です。
まだ余裕があるようです
こんなの見ているとなにやっているのって、だんだんまどろっこしくなりません?
こっちの形状の方がいいんじゃないの?なんて言いたくなりませんか?
そんな方は↓の図を編集してご自分のブログにUPして連絡をいただけたら
代わりに解析しましょう(^^)/
編集するときは黒が物体、白が空気、速度条件位置は一番左端の青です。
本当はビットマップでやってほしいのですがみんカラにはUPできないので
余分な中間色が入ってしまいますがこちらで二値化してうまく形を整えます。
やってほしい方はどうぞ(^^)/
ダクト内の流れを追求しすぎて既にレヴォーグではなくなりつつありますが(;´Д`)
今日のスバル君
ベースは一つですが、だんだん形が変わってきちゃいます(*'▽')
これくらいまるっこいと流れの余分な渦は発生しなさそうですが、
前面投影面積が大きく空気抵抗に(;´Д`)
つづく
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ICダクト | 日記
Posted at
2019/09/18 22:27:28