今日はエアフィルタの圧損の測定の準備の話
最近の出だしもっさりの原因の一つがエアフィルタの圧損ではないかと考えだしており、今のフィルターは一年前に交換し少し前に簡単清掃したくらい。
そもそもエアフィルタった安いのから高いのがあったり、金属メッシュ入りがあったり、湿式があったり、さらにはこの部位でエアの摩擦で静電気が発生し抵抗になっている可能性に引っ掛けアルミテープやGND落としで除電したり、はたまた怪しい網を使ってみたりと、これらの効果を実車で体感するにはなかなかうまくいかないことがあると思うんですね。
ですから今回行うのはフィルタ自体の圧力損失を測定するということにチャレンジしてみます。
圧力損失が低ければ同じ吸い込み力で引っ張った場合、
圧損が低い方がよりたくさんの空気を吸い込むことができまると言えます。
エンジンの要求する最大流量の場合は大きなポンプが必要なためできません。
今回は少ない流量の時の差を比較することを狙っています。
まずレシピです
今日先ほど偶然100均で見つけたぷーさんBOX(フタ付き)。
これが手に入ったので一気に事が進みました。
底面がちょうどエアフィルタ外寸とぴったり
これらを使うために横っ腹に穴をあけます
CDの外径で円を描き
カッターでサクサクっとカット
そういえば先週も樹脂をカットしていましたね
空いた大穴にロートを差し込みます
そのままでもシールができそうなくらいで絞まり具合がなんとも気持ちい良いんです(*'▽')
そこに筒を差し込んで
これもまた気持ちよい絞まり具合です(*'▽')
お次はぷーBOXの底をカットします。今回は20mm幅を残しました。
そしたらぷーさんの耳にΦ10mmの穴をあけ圧力測定用ポートを立てます
一応シールテープを巻き付けて締め付け
もうほとんど完成です
黄色い蓋をしてさかさまに置き、
エアフィルタを乗せ
圧力ポートに差圧センサーを接続
そして太い方のポートの先には負圧源となるこれ
ダイソンV6です。レヴォーグ購入でもらえたやつです。
合体した全体像はこれ。結構大きいです(*'▽')
まだ各部のシールをしっかりやっていませんがうまく行きそうなのか確認してみます。
電源OFF時の圧力、-28Paを示しています。
(初使用なので校正のやり方がわかりません)
電源ONで、-48Paになりましたので、
このダイソンV6で吸い込む流量能力時の圧力損失(フィルタの抵抗)は、
-28Pa-(-48Pa)=20Pa ということがわかりました。
まだ仮り組ですが1Pa単位で測ることができますのでなんとか使えそうです(^^)/
しっかりシールして、いろいろなものや状態を確認したく思います(^_-)-☆
ものの入手等計画を組まねば(*'▽')
しかし、大きいです!!
今日のEMチェッカーのトライ
安定して測りたかったのでスマホで使う電磁波チェッカーをフィルタに乗せて
その変化を試しに見ました。
OFF時、0V/m
ON時、2.4V/mに上がりましたのでおそらくは帯電の影響かと
そこに怪しげなものを置いてみましたら
ONしっぱなしでも0V/mに( *´艸`)
今日のスバル君
今日も元気いっぱいのスバル君
暑いのにね(*'▽')
つづく
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エアフィルタ | 日記
Posted at
2020/07/31 23:22:27