
9/1(木)
VOLVO の営業さんの御厚意で
XC60 Recharge T6 AWD plug-in hybrid を1日お借りしました。
ただ、今夏の仕様変更で
Ultimate という呼称になった
最新モデルでは無く、その前の
inscription という名称のモデルです。
とは言っても この
inscription も 昨秋「外装マイナーチェンジ・Google搭載済」、年明け早々 「バッテリー・モーター等メカ部分刷新、電気走行距離2倍に更新済」のモデルです。
今夏の仕様変更では 外装が変わっただけ(= 旧
R-design 風に「エアロ風バンパー装着」「モール類・ドアミラーのブラック化」)で、
性能面での差は無い そうです。
その 旧
R-design グレード(・・・PHEVモデルでは無く マイルドHVモデルのみに設定。しかし 今夏でカタログ落ち・・・)も ショールームに「最後の1台」として展示されていました。
今後のVOLVOのPHEVモデルは 全て 外装はこの様に 「エアロ風バンパー装着」や「モール類・ドアミラーはブラック化」された
Ultimate グレードのみ になります。
但し 内装の方は 旧
R-design のスポーツ仕様では無く、旧
inscription の ラグジュアリー系 が継続されます。(少し解り難いですね・・・)
開店時刻にディーラーさんに伺ってお借りし、そのまま 仕事の打ち合わせが入っていた成田へ向かいました。(全て下道で)
満充電にしてくれていたので、スタート時のメーター内 電気走行可能距離は
カタログ値の81km を表示していました。
(スタート時は撮影忘れ、少し走行したところで撮影したのがこの画像↓ エアサスをマニュアル操作で解除した時の画像です)
メーター下部 左上段が走行距離(6.6km)、右上段が 電気走行可能距離 (75km)→ 合算すると
81.6km になります。
因みに、メーター下部 左下段は 燃費(この時はまだガソリンを使用していないので
-- です)、右下段は ガソリン走行可能距離(満タンのままです)です。
また、ドライブモードは
Pure(電気走行優先) でスタートしました。(この画像は午後撮影・・・)
お借りしたクルマは「標準組合せ」とは異なり、ブラックのボディーカラーですが 内装は私の好きな白系の「ブロンド」でした。(ブラックボディー標準組合せの内装は「チャコール」ですので、このクルマは特別発注だそうです)
1時間ほどで イオンモール成田 に到着。
ここの屋上の充電設備(NEC製集中制御型)にて充電。
実は、現愛車の
MY2017 GTE は この設備では なぜか充電が出来ません(プラグを挿しても認識されません)。同じイオンモール成田でも 1階設置の充電設備(同じくNEC製集中制御型ですが 設置年度・仕様が異なる様です)では充電出来るのですが・・・(VW・NEC双方のCSに何度も問い合わせをしましたが、明確な回答は得られていません。他にも 同様にNEC製でも利用できない設備は何箇所かで経験しました・・・現地に行って試してみないと 充電可能・不可能が判らず困るのですが・・・)
XC60 では 普通に充電出来ました。
充電開始前 到着時のデータです。
走行距離 42.9km、電気走行可能距離 38km・・・合算すると
80.9km!
ほぼカタログ値です!
この数字って凄くないですか!
エアコンONでしたし、特にエコ走行を心掛け ゆっくり走行した訳ではありません。
強いて言えば、常に
D ではなく
Bレンジ で走行した事(アクセルOFFで かなり強めの回生ブレーキがかかり、ほぼワンペダル走行が可能です)と、
PHEVで電費を伸ばすアクセルワーク を心得ている私が運転したから(自分で言うのも難ですが・・・笑)というのはあるかも知れませんが・・・。
充電中のメーター表示です。
そうそう、メーター下部 左下段の 燃費は 全くガソリンを使用しなかったので(全て電気で走行)
-- のままです。
打ち合わせ と 昼食を終え 3時間ほど充電をし、帰路に就きました。(帰路も全て下道)
往路は 営業さんに走行モードを教えて戴いたままスタートしたので、最初から最後まで
Pure(電気走行優先)モード で走行できましたが、復路では スタート時のデフォルトが
Hybridモード になる と言う事を途中まで知らずに走行してしまった為、100%電気走行 には出来ませんでした。
復路も 常に
Bレンジ で走行しましたが 1つ発見が。(返却時に営業さんに報告したところ、彼も知らなかった様です)
Pure(電気走行優先)モード 時は
Bレンジ でも マニュアルギアチェンジは出来ないのですが(メーター内のシフト表示の左右に
-+ の表示は出ません)
それ以外(
Hybridモード 含む)の時は、マニュアルでギアチェンジが可能です。
(メーター内のシフト表示の左右に
-+ の表示あり)
途中、これも 現愛車
MY2017 GTE では なぜか充電は出来ない HONDA製 の充電設備が設置してある ニトリさん にも立ち寄り 充電を試しましたが 普通に充電出来ました。
(充電可能か否かを確認することが目的でしたので、15分程度で退散しました)
夕方、返却するまで トータル
100kmちょっと 走行しました。
前述の通り、(知らずに)少しだけ
Hybridモード でも走行しエンジンが掛かってしまいましたので、燃費(メーター下部 左下段)は 500km/L と表示されていますが(=約0.2Lだけガソリンを使ってしまいました・・・)、他は全て電気走行で済みました。
右下段の ガソリン走行可能距離も、お借りした時と全く同じ 440km のままでした。・・・でも、ガソリンだけで走行すると、満タンでそれしか走れないの?
これは 別の意味でショックでした・・・因みに燃料タンク容量は71Lです(
燃費わる~い!)
尚、昨年12月にも
XC60を試乗 させて戴いたり(ただし、バッテリー・モーター等メカ部分刷新、電気走行距離2倍に更新前のモデル・・・当時は
スーパーチャージャー付き で
T-8という名称 でした)
6月には
V90(非PHEVですが)をお借りして ロングドライブ をしたこともありますので(共に当時のブログにリンクを貼りました)
VOLVO車の 内外装や装備等の説明は割愛させて戴きますが、
相変わらず Googlemapナビの操作性・ルート検索は秀逸 ですし、ナビ操作以外も 音声で出来る事(エアコン設定等)が素晴らしい。音声の誤認識は殆ど無いです!
内装の質感・シートのマッサージ機能 や ベンチレーション もサイコー です。
電気走行距離が長い こと以外の 走行性能については「キビキビしたものでは無く、ゆったり速い」と言う感想も変わりませんが、今の私は「それでも良いかな」と思えるようになりました。(あまり飛ばしませんので・・・)
気になる点も以前と変わらず。
バック時のモニター表示(アランウンドビューとバックモニターの同時表示不可)、給電孔の位置、サンルーフの操作性 等、細かい事で 決定的なモノ ではありませんので。
それ以上に、現モデルの 電気走行可能距離が大幅に伸びたのは とても喜ばしい事です。しかも、実際にカタログ値に近い距離を走行可能 と言う事を確認できました。
今回、高速道は走行していませんが、「EV・PHEVは 高速道走行では電気走行距離は伸びない」のは当然(常識?)ですので、そこはあまり重要では無いと思います。(巡航速度やアクセルワークを調整すれば ある程度までは伸ばす事は出来ますので・・・)
また、現愛車では使えない充電設備も 使える事を確認できましたので、充電出来るスポットが かなり増えると解った事も大きな収穫です。
因みに、VOLVOの営業さんに これらのことを質問しても 全く回答が返ってこない状態(=PHEVの知識・情報が少ない!)でしたので、それならば 私が「実際に確認してきますよ」となり、今日 試乗させて戴く事になりました。
ですので、この結果は VOLVOさんにとっても 貴重なデータになった(?)と思います。(笑)
次期愛車を検討しつつも なかなか決まらない(決められない)状態が続いていますが、今日の試乗で
VOLVOのPHEV を選択しても良いかな という気持ちが少し大きくなりました。 ああ、
XC60 では無く、ワゴンの
V60 が第一希望であることは 変わりはありませんが。
今日、
V60ポールスターエンジニアード再登場 の発表もありましたし・・・!
V60 PHEV の 「Google搭載、バッテリー・モーター等メカ部分刷新、電気走行距離2倍(
V60は87km!)に更新済モデル」の試乗車が入ってくるのはもう少し先になる様ですので、決めるとしてもその後ですね・・・。
ああ、あとは
アウトランダー や
次期 メルセデス GLC PHEV にはある
「急速充電器」のメリット をどう考えるか という点もありますが・・・。
以上、
XC60 PHEV の電気走行距離 凄い!? でした。
おまけ
成田で昼食を頂きましたが、イオンモールから徒歩5分ほどのところにある とんかつ屋さん へ伺いました。
とんとん亭 さん
美味しい と評判の様でしたので。
12時ちょっと過ぎでしたので、すぐに入店はできましたが 混雑しており 料理が出てくるまで20分ほど待ちました(入店時に「少しお時間がかかりますが それでも宜しいでしょうか・・・」と言われたので 特に遅いとは感じませんでした) 。
で、肝心の料理ですが
私は「特ロースかつ」
打ち合わせ相手(取引業者さん・・・ちなみに男性です)は 「レディースセット」・・・NETに「この名称でも量は多い」とあったので
海老フライ・メンチカツ・ヒレカツ の盛り合わせ です
ボリュームたっぷり、肉は柔らかく お味もサイコー! お値段もまずまず。
ここもリピート確定です!