• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

KOBAのブログ一覧

2019年10月05日 イイね!

先ずはDBWのマップをちょこちょこっとw

さて、レガシィts(BR9)になって初のECUチューンに取り掛かりました。
先ずは、低リスクのDBW(ドライブ・バイ・ワイヤー)の制御マップを弄ります。

【Intelligent】


ノーマルはスロットルが絞られ過ぎていた上、4000回転以上になると回転が上がるにつれ、スロットルが絞られるのを改善してキッチリと6000回転まで吹けるように変更。但し、「ヒャッハー」で燃費が悪化するのを防ぐため、スロットルは全開にならぬよう少し自制。

【Sport】


Intelligentモードとの差別化を測るため、高回転域は2000回転から5600回転まで全開になるように設定。
また、高回転域の伸びを維持したかったので、高回転域のスロットル開度の上がりを良くしました。

【SportSharp】


ノーマルのSportSharpより、更に過激に&スロットルの立ち上がりを良くして、ハイスロ風に…


こうしてみると、如何にノーマルのDBWの設定が不可解な設定である…と言うのが判ると思います。
なんせノーマルのIntelligentモードなんて、回転が上がると絞られる設定だから、ヒール・アンド・トゥで回転合わせを何度しても回転が合わず、ギクシャク感が出て「運転が下手になったな…」と言う自己嫌悪の元になってました。
おかげ様で、Intelligentモードで運転してもシフトダウン時に回転を合わせやすくなって大変助かりました。

この事から、少なくともスロコンは入れるのは、ドライバリティと加速性能の向上にかなり有効だと思うので、スロコン導入は是非オススメします。
Posted at 2019/10/05 22:22:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ECUチューニング | クルマ
2019年09月27日 イイね!

そろそろレガシィのECUを弄りはじめようかと…

ご無沙汰しています。
今夏も暑い日が続きましたが、皆様、お変わりありませんでしょうか。

先月(8月)久しぶりに、元ランエボ仲間の方と夜ミをさせて頂きました。
暫く振りでしたが、なんと「レヴォーグ」に乗り換えて、同じスバル仲間に…w

それも色々と弄り始めている御様子。
(スロコンとか入れているらっしゃるます)

ウチのレガシィtsですが、購入して早3年、テールランプとハイマウントストップランプをヴァレンティに変えている以外、パワー系は全くのノーマル状態。

ECUを弄ろうかと、2年前にOpen-PortでECUデータは吸い出し済みでしたが、某騒音問題でメンタルやられてしまい、落ち着いてECUをイジれる状況になく、いままで何も手につけていませんでした…

が…

やはり良き車仲間は持つべきですね。
先日の夜ミで少々、「弄りたい…」の欲求が出てしまいましたよw

流石に連日30度の気温の中だと、ブーストや燃調系を弄るのは、リスクも高くなるので涼しくなるのを待ってました。

先ずは、リスクの軽いドライブ・バイ・ワイヤー(DBW)の項目から弄ります。

以下、BR9 ts のノーマルDBW項目の制御マップを公開します。

【Intelligent】


【sport】


【sport sharp】


になります。

見てわかると思いますが、【Intelligent】モードでは、アクセルべた踏みでも、スロットルが全開にならないことがわかりますね。
また、全般的にスロットルがダルく(緩やかに)設定されているのもわかります。

逆に【sport sharp】モードはハイスロにように、50%開度の状態で【Intelligent】モードの80%開度のスロットルが開放されています。
この急激な開度値が、モリモリっとしたパワー感に繋がる訳です。

さて、先ずはDBW、どう弄るかな。
Posted at 2019/09/27 22:41:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | ECUチューニング | クルマ
2015年04月04日 イイね!

エクシーガGTのブーストリミット

エクシーガGTのブーストリミット久しぶりのECUチューニングの話です。

最近、20度位の外気温の日々が続いていて、ブーストセッテングに最適な時期でもあるので、ブースト関連の設定の見直しを少々行っています。

※ 気温が低過ぎると(冬場)濃くなり、気温が高過ぎると(夏場)薄くなるので、この時期に調整すると安定したセッテングが出やすいのデス。

以前、ブログでも記述したように、タービンが小型(1500ccのコルト・ラリアートVersion-Rと同じ仕様)なので過度のブースト圧を掛けるのは厳しく、また、先日のサーキット走行でセーフティが効いた可能性も疑っていたので、念のため、エンジン(EJ205)に掛けられる最大ブースト圧がどの位か? を「Boost Limit(Fuel Cut)」の値で確認しました。

で…

ん?…

なにー!!!


過度の加給圧が掛かった際のセーフティ機能「Boost Limit(Fuel Cut)」に記述された値を見て驚きました。
※ 画像を見て下さい

3600~4400回転で「2.4798 bar」になっています。
横軸の気圧に「1.013 bar」=1気圧 の記載があるので1気圧でリミッターが作動する圧縮圧は下記の引き算になります。

2.4798 - 1.013 = 1.4668 bar

つまり、約 1.47 bar まで掛けられる設定になっています。
ちなみに1bar = 約 1.02kg/cm2 なので、kg/cm2単位だと なんと

1.5 kg/cm2

まで1気圧の状態で、リミッターは効かない設定になっています。

これって信じていいの? じゃあ1.4 bar 掛けちゃうよ!
なーんて思ったけど、今のノーマルタービンじゃ、まず1.4 barまで掛かりません。
(オーバーシュート狙いでも厳しいです…)

ただ、このエクシーガのEJ205エンジンの圧縮比は、インプStiの8.0 より高く、レガシィBP5の9.4より低いので、エンジン単体に掛かる負担を見ると、インプSti程では無くてもブースト圧を掛ける余裕はありそうです。

そうなると、BP5のツインスクロールターボを導入すれば…ゴニョゴニョ (-"-)

さて、どう設定していくかな(-_-;)

Posted at 2015/04/04 23:22:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ECUチューニング | クルマ
2014年11月08日 イイね!

エクシーガGTのタービン特性について

エクシーガGTのタービン特性についてホント、久しぶりのチューニング関連の話題です。

最近、運転していて、良く、エクシーガを見かける機会が増えました。
発売から数年は長距離ツーリングでも見かける事は僅かだったのですが…

でも、その中でターボ車のGTってやっぱり希少なんですかね。
見るエクシーガの殆どが、ボンネット穴が無いです(笑)


さて、ご存知のように、エクシーガGTはターボ車なので、皆さん、パワーアップのチューニングを行う際は、手軽に導入できて効果があるブーストコントローラーによる

「ブーストアップ」

を検討すると思います。

もし、トルク(kg)アップであれば、ブーストアップの効果はあると思います。
しかし、馬力(ps)アップを望むのなら、かなり限定された効果しか得られないと思います。

その理由は、エクシーガのノーマルタービン(三菱 TF035HM)が非常に小さく、加給容量が少ないのが原因となります。
その小ささですが、同じエンジンを積む、インプレッサS-GT(GH8)のタービンよりもエクシーガGTのタービンは小型のものになります。
※ 同じタービンはSH5フォレスターXT、三菱ラリアート_コルトVer-R(1500cc)で使用されています。
※ A/R特性などの比較になる資料があればアップしたいのですが、以前、確認した資料が見当たらずすみません。

画像を見て下さい。
このログはOpen Port ECU で取得したログで、以前、0-60km/hの加速タイムを計測する際に取ったログですが、行番号10094 からブースト圧「Manifold_Relative_Pressure(bar)」のピークを迎え、行番号10102 をピークにして下がり始めていることが判ると思います。
なお、この際、アクセル開度「Throttle_Opening_Angle(%)」は100%(全開)になっています。

行番号10103 以降は、エンジン回転数「Engine_Speed(rpm)」は上昇しているのにブースト圧は下がっていることが分かります。
この画像では行番号10112 までしか記載がありませんが、シフトアップのピークを迎えるエンジン回転数 6500(6479)rpm までブーストが垂れてしまい、ECUマップ上で設定されている目標ブースト「Target Boost」に対してブーストの達成率を測る(補正する)「Boost_Error*(bar)」はマイナスとなっています。

このログから解ることは、エクシーガの純正タービン(三菱 TF035HM)の特性は、


1.低中回転向け小型タービンの為、高回転(4000rpm以上)の加給は苦手
2.小型の為、ブースト圧もMAX1.3bar 位が限界
3.上記、1. 2.から絶対的な馬力アップを目指したブーストアップは不可


この特性を理解せず、ブーストコントローラー等で、無理な加給を行うとタービンブローに繋がる恐れが非常に高くなります。
また、トルクアップは有効だと思いますが、以前、このブログでも記述したトルコンミッション(5AT)のトルク耐性が 38kg辺り(レガシィ2.5GT、インプレッサWRX(GRF)などと同じ)が限界と見ているので、この辺りの耐久性とのトレードオフになります。
また、馬力(パワー)を求めるならサイズの大きいタービンへ交換するしか手はなさそうです。
※ 車に取り付けてあるアペックス RSM のパワー測定から察すると、シャシダイで 250psまでは純正タービンでもいけると思います。

個体差やアプライド型式によっての違いもあるので参考程度にして頂きますようお願いします。


Posted at 2014/11/08 19:26:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | ECUチューニング | クルマ
2012年05月05日 イイね!

やっちゃいました→エンジン警告灯点灯

GW真っ只中、どこも大渋滞のようですが、前半の4/28~4/30の間にお出掛けして来たので後半は自宅でまったり中です。

さて、タイトル見て「おやっ?」と思われた方もいるとは思いますが、冬場にECUをチョコチョコ弄っていて「ちょっとコレ以上はミッションがヤバイだろ…」と思う領域まで、カリカリにチューンを進めました。
そう… バッファの領域をかなり切り詰めたのです。
お陰様で、未知の領域に… ECUのマップは、Version5に達しました。

しかし…

4/28、11時頃に自宅を出発。
出た時から、やけにアクセルが重く、経験上から察すると

「明らかに燃調が薄い…」

この日は、今年初の真夏日で、外気温計は28-29℃を指していて、一部地域では最高気温は30℃を超えた地域もあったほど気温が高かったのです。

多少混雑する都内から郊外のバイパスに出て、ちょっと加速をした瞬間、
「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ…」
という警告音とリミッター動作のように、ガクンときてフェールセーフ作動。
そのまま動画のような状態になってしまいました。



もちろん、直ぐに近場のショッピングモールの駐車場に入り、手持ちのパソコンで、昨年の夏から今年の1月まで使用して、何らトラブルの無かった「信頼性の高いVersionのデータ」に書き換えを行いました。
その後は全く問題なく4/30までのお出掛けをこなしてきました。

事象が発生した際、ロギングしていなかったのでデータが取れていないのですが、アクセルの重さからかなり燃調が薄い(ノッキング気味)だった事を察っします。

セッティングは冬場が最適!と思っていましたが、リスクヘッジやマージンを確保するなら夏場のセッティングが良いと感じた事件でした。

流石に、ぶっ飛んで行く感覚のあったVersion5に慣れてしまうと、今の信頼性の高いVersionだと物足りなさが出てしまうので、これから夏場にかけて少しずつ弄っていこうかと…
Posted at 2012/05/05 10:50:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | ECUチューニング | クルマ

プロフィール

子供達も大きくなったので、エクシーガから、レガシィワゴン2.5GT tS に乗り換えました。しかも、7年振りのマニュアル車です。 エボ、WRX ほどのイン...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
良くお会いする一部の方は既にご存知だと思いますが… 2022年12月にBR9レガシィG ...
スバル レガシィツーリングワゴン スバル レガシィツーリングワゴン
エボⅦからエクシーガに乗り換えて早七年、7年振りにマニュアル車に戻ってきました。 聞く話 ...
スバル エクシーガ スバル エクシーガ
3人目の子供が産まれて5人家族になってしまった為、3台続けて乗ってきた「ランサーエボリュ ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
学生時代は陸送のバイトをしていた事もあり、80年後半から90年前半の国産車種は殆ど乗って ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation