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2015年04月04日 イイね!

エクシーガGTのブーストリミット

エクシーガGTのブーストリミット久しぶりのECUチューニングの話です。

最近、20度位の外気温の日々が続いていて、ブーストセッテングに最適な時期でもあるので、ブースト関連の設定の見直しを少々行っています。

※ 気温が低過ぎると(冬場)濃くなり、気温が高過ぎると(夏場)薄くなるので、この時期に調整すると安定したセッテングが出やすいのデス。

以前、ブログでも記述したように、タービンが小型(1500ccのコルト・ラリアートVersion-Rと同じ仕様)なので過度のブースト圧を掛けるのは厳しく、また、先日のサーキット走行でセーフティが効いた可能性も疑っていたので、念のため、エンジン(EJ205)に掛けられる最大ブースト圧がどの位か? を「Boost Limit(Fuel Cut)」の値で確認しました。

で…

ん?…

なにー!!!


過度の加給圧が掛かった際のセーフティ機能「Boost Limit(Fuel Cut)」に記述された値を見て驚きました。
※ 画像を見て下さい

3600~4400回転で「2.4798 bar」になっています。
横軸の気圧に「1.013 bar」=1気圧 の記載があるので1気圧でリミッターが作動する圧縮圧は下記の引き算になります。

2.4798 - 1.013 = 1.4668 bar

つまり、約 1.47 bar まで掛けられる設定になっています。
ちなみに1bar = 約 1.02kg/cm2 なので、kg/cm2単位だと なんと

1.5 kg/cm2

まで1気圧の状態で、リミッターは効かない設定になっています。

これって信じていいの? じゃあ1.4 bar 掛けちゃうよ!
なーんて思ったけど、今のノーマルタービンじゃ、まず1.4 barまで掛かりません。
(オーバーシュート狙いでも厳しいです…)

ただ、このエクシーガのEJ205エンジンの圧縮比は、インプStiの8.0 より高く、レガシィBP5の9.4より低いので、エンジン単体に掛かる負担を見ると、インプSti程では無くてもブースト圧を掛ける余裕はありそうです。

そうなると、BP5のツインスクロールターボを導入すれば…ゴニョゴニョ (-"-)

さて、どう設定していくかな(-_-;)

Posted at 2015/04/04 23:22:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ECUチューニング | クルマ
2015年03月08日 イイね!

最後のブルートレイン「北斗星」に乗ってきました

最後のブルートレイン「北斗星」に乗ってきました年度末で忙しくて、ブログ更新が出来ていませんでしたが、ようやくアップ。

1月31日~2月4日に掛けてブルートレイン「北斗星」の乗り納めに行ってきました。
乗り納めとは言っても、北斗星が運行を開始してから初めての乗車です。

「いつかは乗ろう!」と思っていて結局乗る機会がなく、今回、最後の定期運行ブルートレインとしてどーしても乗っておきたいとの思いでした。

あと、うちの下の男の子(5歳)が大の電車好きと言うこと、幼児運賃が保護者同伴なら無料(※)と言うこともあって一緒に連れて行くことに。
※ 無料とは言っても規約(ルール)はあるのでソレは事前にJRのCSに確認済み

仕事の合間に何度か窓口でマルスを叩いてもらいましたが、流石に下りは中々取れず、今回使用する切符「みなみ北海道フリーきっぷ 」の有効日数も3日間と限定されていることから敢えて上り(札幌発)の乗車券を購入。
※ 個室はさすがに取れず、でも、下段だったのと最後尾車だったので幸いと思っています

・1日目
東京08:48発 新幹線やまびこ43号(E5系+E6系) 盛岡12:07着
盛岡12:37発 新幹線はやぶさ13号(E5系) 新青森13:29着
新青森14:51発 特急白鳥17号(485系) 函館17:02着
【泊】函館

・2日目
函館10:36発 特急北斗5号(キハ183系) 札幌14:17着
【泊】札幌

・3日目
札幌17:12発 北斗星(24系25型) 上野10:05着(4日目)

が主な行程です。

最新の789系、キハ281系を敢えて外して行程を作成したのは、485系、キハ183系は旧型の国鉄時代の車両ということもあり今後廃止の可能性が非常に高いので、子供と一緒に乗り納めしたいと言う思いからです。

流石に大型の低気圧が北日本を直撃していた時期でもあって、天候は決して良くなく、観光は3箇所だけしか見れませんでしたが、限られた時間の中で十分に楽しみました。

特に子供は、初めて親子2人だけの長距離の電車旅行と言うこともあって、旅行から帰ってきてからは、すっかり北海道のファンになっています(笑)

初めての寝台車、初めての食堂車、北海道の雪の多さ、すべてにかなりのインパクトがあったようで…w

今回は親子(しかも男同士)で初めて2人切りの電車旅行でしたが、本当に良い旅でした。
採点するなら99点をつけます。

えっ?何故100点じゃないかって?
それは、実は札幌の宿がすすきの駅近くだったんですよ。
そう…わかってくれますよねw 流石に子供連れでは…www



最後になりますが、

高校時代(ブルトレ全盛期)に西鹿児島行きの「はやぶさ」に初めて乗ってから、寝台特急、寝台急行に色々と乗車させて頂きました。
初めて乗った「はやぶさ」は興奮して一睡も出来ず、車窓から眺める深夜の風景が今でもはっきりと覚えています。
真っ暗な中、時折通過する踏み切りの警報機の赤い光、深夜なのに窓の明かりが灯っている家。
いま、「みんな寝ているのになんであの家は明かりが付いているんだろう…何しているのかな…」
と考えていたのが昨日のことのように思い出します。
そう、亡くなった母親と一緒に20系「おが」、20系「銀河」に乗ったのも忘れられない思い出です。

国鉄がJRになり、昭和が平成になり、時代はスピードや効率、利益重視となりました。

南へ向かっていた「はやぶさ」も、いまは北に向かう新幹線になるなんて当時は夢にも思わなかったです。
定期のブルートレインが来週(3/14)で無くなりますが、ほんとうに様々な思い出をくれたことに感謝しています。

ブルートレイン、ありがとう。
Posted at 2015/03/08 12:50:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道関連 | 旅行/地域
2015年01月17日 イイね!

最後のブルトレ「北斗星」の廃止について

最後のブルトレ「北斗星」の廃止についてちょっと久しぶりに愚痴話です。
Negativeの話が嫌いな方はスルーして下さいm(_ _)m


ブルーの車体から「ブルートレイン」の愛称で長年愛された寝台特急ですが、近年、新幹線のスピードアップ、高速バス、格安航空会社、格安ホテルなどに押された利用者減で、廃止が進んでいるのは(鉄道、旅行好きの方なら)御存知だと思います。

ブルーの往年の車両「24系」を使用した、最後のブルトレ「北斗星」が今年の3月で定期運用から外れて8月以降に廃止の予定になりました。

この「北斗星」、主運用はJR北海道が行っていますが、廃止の理由は車両老朽化の他に
「北海道新幹線の運行を優先するため」が名目になっています。


「<JR北斗星廃止>青い森鉄道大打撃 4億円の利用料大幅減」

【一部抜粋】
JRの寝台特急「北斗星」(上野-札幌)が、今年3月14日のダイヤ改正で廃止されると正式に決まったことで、第三セクター「青い森鉄道」(青鉄)の経営は大きな影響を受けそうだ。JR側は、青鉄と重なる運行区間の利用料4億円前後を毎年青鉄に支払ってきたが、北斗星廃止に伴って利用料が大幅に減る見通しだからだ。
青鉄の線路を利用するJRの寝台特急は、北斗星が1日1往復、カシオペアが週3往復。JR東日本などによると、来年3月の北海道新幹線開業に向けて新幹線車両の走行試験が本格化するため、夜間に青函トンネルを通過する北斗星の運行継続は困難と判断した。車両が老朽化し、設備更新に多大な費用がかかることも廃止の一因という。廃止後は8月下旬まで臨時列車として運行する。
今月13日には北海道、青森、岩手の3道県の幹部が北斗星を運行するJR北海道に運行の存続を要請したが、回答は思わしくなかった。



以下、私的な思いで書きます。

北海道新幹線ですが開通は函館までです。
函館から札幌までは約3時間半掛けてディーゼル特急の「北斗」を使用しなければなりません。
しかも現在の運行は1時間に1本も運行されていません。これは=利用者がいないと言わざる負えません。(たぶん現実だと思いますが…)

この状況で果たして北海道まで、新幹線を利用する人はいるのでしょうか?
そもそも東北新幹線も青森まで開業しましたが、盛岡以北は「はやぶさ」が1時間に1本単位で新青森まで運行しているだけです。
こんな状態を見ると、北海道新幹線の函館まで利用者数も想像出来ませんか?

話をJR北海道と言う会社に変えます。
御存知のように昨年、一昨年と不祥事が続いたJR北海道ですが、確かに運用、保守などはその地域性から非常に困難なのは理解出来ます。
本来なら(会社として)廃止したい路線は多々あると思います。
また、投資するだけの余力もないのも判ります。

だからこそ、現設備や地域性を有効に利用した営業が必要だと思うのですが…

羽田-千歳 間はLCC(格安航空)なら最安で約6千円、1時間半です。
反面、東京-札幌間なら函館乗り換えで、約7時間掛かると思います。

これでは皆、航空機を利用しますよね。
鉄路で札幌まで行く人は旅行好き、鉄道好き、飛行機が苦手な方の何れかですが、7時間も座席に座って移動となると、選択肢の中で、ブルトレも無ければ移動は困難だと思います。

地域の要望もあって、新幹線「命」というのは判りますが、本当に利用者増を目指すなら、もっと根本的な事業計画を立てたほうが良いのではないのでしょうか→JR北海道さん


と愚痴ってみました。
Posted at 2015/01/17 13:36:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道関連 | 旅行/地域
2015年01月09日 イイね!

どうやら「ブースト0.5病」というものに掛かっていたようだ。

どうやら「ブースト0.5病」というものに掛かっていたようだ。本年も宜しくお願いしますm(_ _)m

先日のDラーからのブログアップから報告が遅くなり申し訳ありません。

実は先日のサーキット走行の後、ブーストが全く効かない(正圧に入らない)現象に遭遇しました。

もしや?と思いサーキット走行のデータを「Openport Stand-Alone Logging」で記録したログを確認したところ、S#時に 0.3kg/bar しかブーストが掛かっていないことから、このサーキット走行時から発生したことを確認。

ログを記録した画像を見ていただくと判ると思いますが、アクセル開度「Throttle_Opening_Angle」は100%、「Requested_Torque」もMAX設定の330に達しているのにブースト圧「Manifold_Relative_Pressure」は0.1kg/barしか掛かっていません。

どーりでNATURAL(NA)な吹け上がりだった訳だ… orz

取り敢えず、ログなどから解析して0.3kまで掛かったいた事から、タービンは生きていると判断して原因を調査します。
ネットで調べて見ると症状から直ぐにHITする情報が…
スバルのターボ車では有名でブースト圧が0.5までしか掛からない通称「ブースト0.5病」と言うことが判明。
※ 通称「おしおきだべ~モード」

早速、セオリー通りにECUをリセットするも症状改善せず…

この時点でソフト側(ECU)だけでなくハード側(配管やソレノイドバルブ)の問題も疑いますが、要素が多すぎるため、「ダイアグシスノーシス(故障診断情報)」を見たほうが良いと思いDラーに持込ました。
一応、担当者さんにはサーキット走行で発生したことを伝えて調査を依頼。

ところが、「ダイアグシスノーシス(故障診断情報)」はECUをリセットしてしまったために記録が消失してしまい、故障診断情報から判断することが困難に…
しかし、流石色々な症状の車両を熟知しているメカニックさん。

「ソレノイドバルブを社外品に代えられていますよね。そのバルブとアクチェータを接続しているバキュームホース(配管)が劣化してヒビ割れがあるので、この劣化したホースを新品に代えてみて下さい。それでもし症状が治らなければ他の部分を見ましょう。」

そうです。ウチのエクシーガはソレノイドバルブを「3ポートソレノイドバルブ」に変更してブーストのレスポンスを上げています。
そのホースは確か家にあった(いつ購入したか判らない)バキュームホースをそのまま使用した記憶が…

丁寧且つ適切な診断に深くお礼を言って、近くの超自動後退で(少々値は張りますが)耐久性が高いシリコン製のバキュームホースを購入しました。

翌日、ソレノイドバルブとアクチェータを接続しているホースとブースト計のホースを全て新品に交換。
直ぐに試乗を行ったところ、踏み込んだ瞬間から全く違うトルクが掛かり…

「治った!全然、トルク感が違う…」

もうパワフルなターボの効きが戻って参りました。

東京スバルの担当者さん、メカニックさん、本当に有難うございます(感謝)

ご指摘の通り、どうやらバキュームホースの劣化によって2次エアを吸っていて目標ブースト圧に達していなかった可能性が高いですね。
ただ、セーフモード「ブースト0.5病」に入っていたか?については確認する手立ては無いのですが…

後日、落ち着いてサーキット走行の時に「Openport Stand-Alone Logging」で記録したデータを解析したところ、全てのログでブースト圧が0.3kg/bar以下である事を確認しました。

このログは第3ヒートから記録を取り始めたので症状が発生し始めたのは第1または第2ヒートからの可能性が高いです。
そうなると、ベストタイム「50.8秒」はターボが効いていない状態で記録した可能性もあり、正常な状態なら50秒切りは間違いなかったかもしれません。
※ でもタイヤ側が限界だったのでタイヤ側の事情が大きいと思いますが…

何れにせよ、またサーキット走行のリベンジをしたいですね。

Posted at 2015/01/10 00:05:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | エクシーガ | クルマ
2014年12月13日 イイね!

エクシーガにトラブル発生

エクシーガにトラブル発生先日、気付きました。
色々と調べて対応しましたが、結果的にディラー持込みでお願いすることに…
続きは、coming-soon
Posted at 2014/12/13 17:44:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | エクシーガ | クルマ

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