
いつもブログは食レポが多いですが、今回は私の部屋のインテリアの一部になってる鉄道模型のジオラマを掃除した様子を皆様に紹介したいと思います。
鉄道模型のジオラマを2011年8月から1年1か月かけてコツコツと制作し、2012年9月に完成し5年11か月が経過しました。
※閲覧注意※
掃除前のジオラマの様子も多数載せている為、埃まみれの汚らしい写真になると思いますがその点はご理解の上、ご拝読下さい。
鉄道模型のジオラマはガラステーブルの下に名鉄三河線をイメージして制作しました。
写真の赤い電車も後ほど2両編成で150分の1サイズで登場します。
広島の市電も150分の1サイズで後ほど登場します。
ガラステーブルの上から眺めたガラステーブル下の鉄道模型のジオラマの様子です。
外周を名鉄の赤い列車が走り、内周を広島の市電が走るような構成にしてます。
こちらが150分の1(Nゲージサイズ)の名鉄3730系の動力車と客車です。
右側のパンタグラフの付いている方が動力車です。
昭和の古き良き街並みを再現し、左側に山とトンネルを配置し右側は海になってて、小さいジオラマですが、駅は2つあります。
1年ほど掃除して無かったので、ジオラマの建物の上は埃まみれに…
海には道路橋と鉄道橋が架かり、防波堤や灯台、漁船なども配置してます。
海も埃まみれに…
海の先はジオラマ外になってて、ジオラマ外のカーブの高架橋を走り再びジオラマ内に列車が戻るようにしてます。
ジオラマ外のカーブの高架橋の橋脚の参考にしたのは今は無き旧餘部鉄橋を参考にしました。
道路は400番のサンドペーパーに鉄道模型用の道路標示のインレタを転写してリアルに表現しましたが、この道路も埃まみれに…
内周の広島市電と外周の赤い名鉄列車は電動ポイント切替によって交互に走らせる事が出来るようにしてますが、ジオラマの埃を除去後にレールをクリーニングしないと電圧かけてもまともに動きません。
別方向のアングルで撮影しました。
建物の屋根も埃いっぱいで掃除する必要があります。
2つある駅の内の大きい駅のほうです。
道路橋手前側から海を撮影しました。
鉄道模型のジオラマの陸上部分をガラステーブルの上に乗せて掃除開始です。
小さなトンネルは置いてあるだけですので取り外し可能です。
トンネルの中はこんな感じです。
元々ヤフオクで出品されてた直線用のミニトンネルを改造してカーブ用のミニトンネルに加工しました。
トンネルを取った状態のジオラマの様子です。
トンネル内にパワーパックから線路に電気を給電するアタプターを取り付けてます。
二つの駅前を繋いでいる歩行者用の道路です。
防波堤と内周の線路の間にはミニ牧場になってて乳牛が放牧されてます。
防波堤に行く事が出来る歩行者の道路もあります。
大きい駅の近くの商店はドリフターズのメンバーの名前が店名になってます。
志村けんがドリフターズに加入する前のメンバー構成で、「めし処碇屋(いかりや)」、「荒井炭店」、「ナカモト精機」、「(有)加藤製作所」、「高木鋳物店」
掃除する為にジオラマベースから建物を取り外しました。
ジオラマベース上に建物をはめ込んで居るだけですので簡単に建物は取れるようにしてます。
建物跡地の真ん中にあるのは建物を光らせる為のLEDです。
取り外した建物はドリフターズのメンバーの店名の商店長屋2種類以外は写真館、宝石店、薬局、理髪店、蔵、消防倉庫が取り外し可能の建物になってます。
鉄道模型用の150分の1のミニカーもジオラマの道路上に置いてあるだけなので、気分に応じてジオラマの道路上の好きな場所に置くことが出来ます。
初代ワゴンRが2種類とミゼット2種類です。
掃除は埃取りには無水エタノールを使い、レールの汚れ除去にはレールクリーニングを使用します。
埃まみれの商店長屋の屋根も…
大まかに埃を取った後で無水エタノールを浸したティッシュで屋根を拭くとご覧の通り綺麗になりました。
建物の基礎の部分から建物の中の様子です。
建物の中の壁の部分にはアルミテープを貼り付けて、LEDで光らせた時に壁が透けて光るのを防止し窓だけ光るようにしました。
掃除後の建物とミニカーは綺麗になりました。
ジオラマベースを見て頂くと解りますが、ジオラマベースを左側3分の1、右側3分の2で切れ込みが入っているのが解ると思いますがこれには理由があります。
写真の通り、左側3分の1を持ち上げるとジオラマベースの裏側のLEDの配線が見えると思いますが、電気系統の配線をメンテナンス出来るようにしてあります。
右側3分の2のほうも持ち上げると開けれるようにしてます。
この基板は何かと言いますと、この鉄道模型のジオラマの中で一番の見所になってます道路用の信号機を制御している基板です。
この基板で制御する事で本物の交差点の信号機や歩行者用信号機と全く同じ動作をして、明かりセンサにより、ジオラマの周りがある一定以上暗くなりますと点滅信号に変わる制御基板です。
レールクリーニングする為に綿棒に液剤を付けます。
こんな感じでジオラマの陸上部分の全ての線路にレールクリーニングを施しました。
レールも汚れてましたので、綿棒が汚れを吸い取り、綿棒が汚れました。
右から2番目のおばさんと左から3番目のおばさんがボンドが取れてホーム上で倒れてましたので、木工用ボンドでおばさん2人をホームに貼り付けました。
建物の掃除と当時にジオラマベースの掃除もして、レールクリーニングも施工して綺麗になりました。
道路も…
建物の屋根も綺麗になりました。
次は海の部分の埃を取って綺麗にしようと思います。
海も綺麗になりました。
ジオラマの陸上部分と海を表現しているシートをガラステーブルの下に戻しました。
掃除の為、防波堤と道路橋をガラステーブルの上に置きました。
道路橋とミニカー2台、掃除して綺麗になりました。
鉄道橋のレールをレールクリーニングで綺麗にしました。
ジオラマ外のカーブレールもレールクリーニングで綺麗にしました。
テトラポットと灯台、漁船も埃を除去して綺麗になりました。
鉄道橋と
ジオラマ外のカーブレールと旧餘部鉄橋風の橋脚を取り付けて、内周の広島市電と外周の赤い名鉄列車をちゃんと問題なく走行できるか試運転した所、どちらも問題なく走行しましたのでレールクリーニングはしっかり出来た事になります。
海の部分のパーツを取り付けたり置いたりして掃除完了です。
部屋が明るい時の広島市電が疾走している様子です。
部屋を少し暗くしてみました。
建物と火の見櫓が光り、信号機の灯りがよく目立ちます。
部屋を少し暗くした状態で赤い名鉄列車が疾走している様子です。
もっと部屋を暗くしますと、明かりセンサーにより信号機の作動が点滅信号モードになりました。
※あとがき※
鉄道模型のジオラマが完成してから6年弱になりますが以前は3か月に一度、今回のようにジオラマの掃除をしてましたが、掃除をサボってしまい1年間掃除をしてませんでした。
上にガラステーブルのガラスがあるので上からの埃はある程度防げると思いますが、横からの埃は防げないので1年も放置したらこんなに埃が溜まってしまうんだと今回の掃除で実感出来ました。
現在は鉄道模型は趣味と言うより部屋の素敵なインテリアになってますので、今後はこまめに掃除をしていこうと思います。
今回はいつもの食レポのブログよりもかなり長くなりましたが最後までご拝読頂きありがとうございました。