愛用のシャツ

年間通してほぼ毎日、サーマル生地の長袖シャツを着ています。
その中でヘビーリピートしているのがコチラ。

恐らく100回くらい着ています。それでもヨレてない。何ヵ所か穴が開いたので補修をしています。

いろんなメーカーのサーマルシャツを持ってますが、これはレベルの違う着心地です。素晴らしすぎるのでブランドの責任者に会いに行き話を伺ったことがあります。

50年前の紡績技術で生地作りをしていて、その機械でないとできない生地を使っていると教えてもらいました。柔らかさと強さを両立させ、感覚ではなく「数値」として品質管理されてます。

縫製も部位ごと工夫をこらし、他社では真似できない技術がたくさん盛り込まれているようです。

しなやかだけど強い、質量感があるけど軽いのです。言葉では伝わらないかもですが、着ている感じがしないくらい心地よいのです。

私は袖まくりして半袖風に着る癖があるのですが、手首周りのリブがちゃんとしてます。他社製だと数十回も着ると、伸びて締まりのない感じになります。

小さなことをおざなりにせず、ディテールを積み重ねることの重要さを改めて感じます。

画像を幾つか。






補修跡。どうやって補修したらいいかブランド責任者に聞いたら、ナイロンパッチを当てたらいいということなのでやってみました。





責任者にレビューを伝えたらとても喜んでくれました。

このタイプはもう売ってなく、作れないかもということでした。