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2025年05月01日 イイね!

みちのく三大桜巡り 弘前城編

みちのく三大桜巡り 弘前城編頼りにしていた

開花情報

残念ながら、外れました!? (泣)







訪問前の一週間、関東地方は「4月なのに真夏日?」なんて言うような温かい日が続き、
遠い地の開花促進を期待させる日が続いたのですが、

残念ながら、みちのく は低温が続き、開花遅れが伝えられていました。


同じように日々確認していた妻でしたが、日に日に悪化する情報に疲弊、
開花状況や天候を確認するのも止めてしまいました!?(笑)

萎えた気持ちはどうしようも無く、盛岡の観光旅の方に意識を移し、
精神的な救いを求めたようでした!?

食事先を妻、観光・訪問先が自分と分担して調べていましたが、
訪問先の方まで侵食しだし・・・・・(笑)



更には、

「訪問時の開花は弘前・角館共に2~3分咲き程度で、
 とても満足できそうもない!?」

と、出掛ける前にもかかわらず、見放し? いや、見捨て!?(笑)

「来年とは言わないが、数年内にピンポイントの日帰り旅で再訪し、
 リベンジを果たそう!?」


と、愚痴り、いや、漏らし始め・・・・・(笑)



一方、楽観的で諦めの悪い夫は、妻がそこまで追い込まれたのと同じ状況であっても、

「何とかなる!?」
「もう少し開花は進んでいるから大丈夫!?」


と ・・・・・(笑)




ちなみに、弘前を例にすると、旅立ち10日前の開花予想は 4/15 だったものが、
旅立ちの前々日(2日前)には4/19 まで遅れて・・・・・

満開 じゃなく、開花 がですよ!?

旅の日程は 4/20 ~ 22 で、弘前訪問が20日、開花予想の翌日となったわけですから、良くても2分咲き程度しか期待できない訳で、諦めの境地になるのも仕方がないですね!?
通常、開花から4~5日ほどで満開になりますから、タイミングバッチリの天国から地獄へ急転直下の状況です。




しかし、勝ったのは、夫の方でした!?(笑)


直前に神風(古い?)が、吹きました!?
悪運の強さ、いや、日頃の行いの良さが実を結んだのか・・・・・


お陰で、

「桜を見るのは、しばらく良いか!?」

と、思えるほど見て回って来ることが出来ました!?(喜)




地元の方も驚いたと話していましたが、

「2️日前までは全然、
 昨日と今日(訪問日)で急に開花が進んで週末に間に合った!?」


と、1.5日分だけ進んだ開花、午後から訪れた弘前の桜がまぁまぁ見られたのに始まり、
温かい陽気は以後も続き、

翌日の盛岡周辺
翌々日の角館武家屋敷・桧木内川堤、北上展勝地

も、綱渡り状態でヒヤヒヤしましたが、土俵際の一踏ん張りの好影響をもたらし続け・・・・・




「桜を見るためのリベンジ再訪、もう来なくても大丈夫!?
 その分、違う処に行こう!?」

と、妻の思いも変わるほど・・・・・


振り返ってみれば、
みちのく三大桜巡りと謳っているとは言え、たったの2泊3日で3県にまたがっている地の桜をタイミング良く全て満開で見て巡ることは元々不可能と認識、
三大桜から増えて7ヶ所になった桜名所だが、その内の4ヶ所の桜がそこそこ見られれば十分と踏んで日程調整してきたが、

見込みが狂いだして、一旦はメイン処のみちのく三大桜が一つも入らない3ヶ所の桜巡りになることが濃厚となり落ち込みましたが、



結局は、6ヶ所の桜とタイミングが一致し楽しめたわけで、不可能と認識したみちのく三大桜を奇跡のフルコンプ!?
しかも、タイミング合わずの残り1ヶ所も花はなくとも満足出来たし・・・・・(後日報告)



ちなみに、お花見のもう一つの障害となる天候ですが、初日の移動中は小雨が降っていましたが弘前到着前には上がっていて、持って行った傘を使う機会は全くありませんでした。

これも、日頃の行いの・・・・・(笑)




尚、もう一つの候補日(変更前)、4/24-26の行程だったとすると、

弘前城が満開に変わりましたが、
石割桜と盛岡城跡公園、角館武家屋敷と桧木内川堤、そして、北上展勝地 と5ヶ所が散り始めとなりました。
小岩井農場・一本桜は、まだまだ咲き始め止まりのようです。

と、タラレバの話で比較しても意味がないのは分かっているのですが、
ちょっと安堵しています!?

天候については、自分たちの方が恵まれたのは明らかなようです!?



一般的に言うならジタバタ、自分の中では臨機応変で最善の選択として変更を繰り返したので外れても後悔はしないつもりでしたが、直前には「態々悪い方に変えてしまった!?」との思いが上回っていただけに、安堵ぐらいしても良いですよね?






という全体報告した上で、弘前城訪問記へ進むことにしましょう!?





さて、弘前城へはこちらの「弘前さくらまつり」会場MAPの下側から進み、追手門口に突き当たったら右折、お濠に沿って進み左折後の東門も通り過ぎ、上部右側にある津軽藩ねぶた村の駐車場に車を入れました。




先ほど示した 開花の読みを外した憂鬱な気持ち で 到着した旅の第一訪問地でしたが、
真正面に見える追手門口に近づくにしたがって、憂鬱な気持ちが消えていきました。






追手門口は市役所や市立観光館などが立ち並ぶ一角にあり日頃から人並みは多いエリアだと思いますが、多くの観光客が道狭しと行き交っている姿が車窓から見え始めました。

「弘前さくらまつり」自体は既に始まっていることは知っていましたが、
日曜日とは言え開花遅れで訪問客は少なく閑散としていると思っていたのとは裏腹に・・・・・

しかも、行き交う観光(お花見)客 越しに見えるお濠に沿う土手の桜並木は満開で・・・・・







まぁ、ここのお濠沿いのさくらが一番早く開花し、既に満開という情報を自分は前日に見ていましたが・・・・・・
ちなみに、ここのお濠が花筏のお勧め撮影ポイントになりますので、
ここは満開後が本番の見せ場になりますかね?





さて、諦めていた弘前城でのお花見が叶って有頂天になっていたわけではありませんが、チャンスを逃したものが幾つかありました。
ミスとか、チョンボ類ではなく、ツアー旅の宿命だったり制約だったりで・・・・・


1つ目は、MAP上では停めた駐車場の横にカメラマークで撮影ポイントを示していますが、お濠に写る逆さ岩木山と桜が一緒に収められる撮影場所となっています。
到着時は雲が掛かることなくクッキリ綺麗な岩木山の姿を見せていたのですが、団体行動故に後回し、イザ撮影という時には暑い雲が掛かっているし、風が出ていて水面も・・・・・



残念でしたね!?
しかし、皆様にはお見せしましょうかね!?

自分にもこんな才能があれば良いのですが・・・・・
撮らせて頂きましたので、特別ですよ!?

     n





折角なので、逃したチャンスを纏めて紹介してしまうと、

2つ目としては、楽しみにしていた展望台からの弘前城天守&岩木山&桜とのスリーショット撮影を諦めました。

先程は良い方でお知らせした急速な開花と観光客の多さでしたが、展望台に登ろうとする多くの観光客が並んでいて、とても1時間以内に順番が回ってくるとは思えない長蛇の列を作っていて・・・・・


まぁ、事前調べで、気に入ったと言うか、撮りたかった構図は、展望台からのものではなく、
ドローン撮影などのもっと高い位置から撮ったものと分かっていたので、未練はありましが諦め易かったです!?(多少負け惜しみで強がっていますが・・・・・)

同様に、展望台からの撮影画像も確認済み、岩木山の頂上がちょこっとだけ写っているスリーショットは記憶したので、いつかは記憶が改竄されて・・・・・

いやいや、どうせ改竄するなら気に入ったこちらのドローン撮影の方にしておきましょうかね!?(笑)







こちらが展望台です。
穏やかで混雑してないように見えますが、長い列は展望台の向こう側に・・・・・
そして、誰もが撮影に長い時間を掛けるので、ぜんぜん進まず・・・・・



それにしても、事前に撮影画像を見てそんなに高くないとは想定していた展望台ですが、
現物はその想像を遥かに凌ぐ低さで・・・・・(笑)







しかし、お気に入り構図じゃないけど、天守と桜、そして岩木山とのスリーショットは、一応撮影しましたし、記憶にも残しました。
原寸サイズなら、ピンクの「城」の上辺りに岩木山が居るのは分かるのですが、
縮小サイズだと・・・・・





蛇足で読みが似ている山の説明、青森県にあるのが岩木山、岩手県にあるのが岩手山です。



3つ目としては、同じ混雑事情で、天守に昇ることを止めました。

こちらは、ほぼ想定通りの行動!?
もし、空いていたらの前提条件付きでしたが、世の中そんなに甘く無いようで・・・・・(笑)



4つ目・・・・・、いや、細かな項目として挙げるより全体として、訪問時間が限られているのがちょっと残念ですかね?
個人旅だとしても、その後の予定や移動時間を考えると、そうせざるを得ないとは思いますが!?





さてさて、弘前城のお花見、いくら東濠沿いの桜が満開だったとしても、全ての桜が満開とはなりません。
それどころか、全体としてみると、まだまだ早すぎた訪問であることは否めません。

我々が満足出来たのは、一番早く咲き始める桜さえ二分咲き程度、桜がほぼ咲いていない最悪の弘前城訪問と覚悟していたのが脱却できたため・・・・・

実際、同じ濠でも西濠沿い、「弘前桜七景」の一つにも選ばれている通称「桜のトンネル」と呼ばれる通りの桜は咲き始めでちょっと寂しかったし、「弘前七桜」に選ばれている桜は遅咲きでGW辺りが見頃でまだまだまだまだ・・・・・(笑)
長く開催される「弘前さくらまつり」のはしりの訪問でしたから・・・・・

一方、観光客じゃなく、地元の家族連れやクループの方々がレジャーシートやお弁当などを持ち寄って楽しむ一般的なお花見、ちょうど日曜日の午後ということで多くの人々が繰り出していたピクニック広場の桜は見事に満開でした。
濠と同じく東側に位置しているので、日当たりやら風の当たり具合が一緒なんでしょうかね?
上野公園のような長く続く通路脇ではなく、新宿御苑のような広い敷地の中にある桜の木の下での絵に書いたようなお花見&宴会?

まぁ、時間が限られた観光客はパスしそうなエリアですが、健脚自慢の老夫婦はお得意の徘徊で・・・・・(笑)


ということで、全く駄目な処、淋しい処などはもちろんありましたが、満開やそれなりに見られる処を回って来て桜を一杯見たな、観たかった風景も観れた、立ち寄りたかった撮影スポットにもたどり着いた など全体で満足しての弘前城訪問でした。



後は、撮影画像(スポット?)の紹介です。






左側、お濠の内側が「桜のトンネル」です。蕾が多いのでピンク色に見えますかね?

しかし、下を歩くのはちょっと淋しいですが、お壕の外側(右)は結構咲いていましたのでそちら側を臨機応変に歩くことにしました。
案内では、ワシントンのポトマック河畔に似た見事な桜並木と・・・・



反対位置からの撮影で、歩いたポトマック河畔は左側になります。(笑)




撮影画像を見ると、それなりに咲いていますが・・・・・






撮影スポット 春陽橋




地元の皆さん、自由にお花見してます。





水芭蕉も鑑賞!?(笑)






さて、「桜のハート」です。

咲きが足りないので、ピンクが足りませんが・・・・・


     





日本一の太さと認定されたソメイヨシノ

こちらも咲きが足りませんが・・・・・
















桜巡りなのに、初日から桜に飽きて・・・・・(笑)


メインは翌日の盛岡でしたが、洋館風建築物やノスタルジックな街並を歩くのも今回の旅の楽しみの一つで・・・・・




旧弘前市立図書館

建物内にも立ち入れます。




旧東奥義塾外人教師館



市内にある洋館のミニチュア版展示もありました。



山車展示館にて








ということで、今回はこれで終わりです。
次回の盛岡観光編に続きます。


Posted at 2025/05/01 14:28:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年04月24日 イイね!

はるばるきたぜ 弘前へ ♪♪♪

はるばるきたぜ 弘前へ ♪♪♪桜の開花を追って北上、

本州最北端県まで行って来ました。




   ( とは言え、本投稿は事前作成のプロローグ編ですが )




現実には、青森県を含む3県、秋田県、岩手県に一か所ずつある

みちのく三大桜名所



を巡ってきたのですが・・・・・



しかし、東北地方では同じ北部に位置して隣り合う3県ではあるものの、それなりに距離はあるし、
訪問先の標高差もあるので、短い旅でいずれもベストタイミングで巡るということは不可能である。




それどころか、訪問先が一か所であっても、何を目的にするかでベストな日にちは大きく変わる。


例えば、弘前城 をメインにしたさくらまつりは、4/18~5/5に開催される。
これだけ長い期間の開催が可能な理由は、メインのソメイヨシノ以外に早咲き桜や遅咲き桜などの多種多様な桜が順番に咲くからである。



一般的には全国共通となるソメイヨシノの開花情報が流れるが、ウェザーニュースでの
4/3付 弘前城 の開花予想はこちらであった。


開花予想日  4月15日
五分咲き    4月19日
満開       4月21日
桜吹雪     4月25日


この情報を信じるなら、一般的には満開表示日である4月21日辺りがベストだろう!?





特に、約10年に及んだ石垣積直し工事が終了し、天守閣を元の位置に戻すために、今後展望台が撤去され、天守閣もバリケードで覆われるため、桜と弘前城天守、そして岩木山を一緒に見る春の景色は今年が最後と言われているので貴重な記憶を刻むことが出来るだろう。





弘前桜七景の一つと言われる 桜のトンネル も見逃せないだろう!?
西濠の東側に位置する360mの桜並木は、両側に約110本のサクラが植栽され、剪定技術により桜のトンネルをつくっています。
ぜひ、桜のトンネルの下を歩いて記憶に刻むとともに画像としても収めたいですよね!?



  

また、今風の訪問先とするなら 「桜×ハート」 でしょうか!? 
ご存知ですか?
弘前城の桜、桜としては珍しく、リンゴの剪定技術で枝が切られ整えられています。
先ほど紹介した桜のトンネルも同様ですが・・・・・

そんな中でも、遊び心でしょうか、広い敷地の中に一か所だけ、二本の桜の枝でハート型の外側を形成、花のない抜けた部分が綺麗なハート型になっている場所があります。
今風な言葉でいうと、映えスポットでしょうか?

公では、場所は非公表ということで、弘前さくらまつりの公式会場案内マップでも
「桜のハート(場所:秘密)」と記されています。
もちろん、自分たちは訪問前に場所を調査・確認した上で出掛けていますが・・・・・







その他にも、日本一の太さと認定されたソメイヨシノ、弘前公園最長寿のソメイヨシノもあります。



しかし、弘前城での桜の見所(見時?)は、満開の桜を見るだけではありません!?





「花筏(はないかだ)」と呼ばれる、散った桜の花びらでお濠が埋め尽くす風情ある姿を愛でる楽しもあります。
これを狙うなら、桜吹雪表示の4月25日以降がベストな日になると思われます。

                  (訪問前作成ブログ故、画像は自前でなく拝借画像です)




まぁ、天候などの状況にもよりますが、今年は気温が高いせいか開花から満開、満開から桜吹雪までの期間が短いような気がしますので、満足はしなくともお花見が出来たと納得できるのは、五分咲きから桜吹雪後迄の一週間ほど、大満足のピークにドンピシャは3日間くらいですかね?


自然相手、春のお花見、秋の紅葉狩りも、訪問をピークに合わせるのは大変です!?



もし策を施すなら、プー太郎の特権を利用して、計画を立てる・移動手段&宿確保など事前手配は一切せず、開花の情報収集のみ念入りに行い、ベストな日の前日決断、当日直接現地に向かうというのが唯一残された完璧な対応ですかね?
泊まりはありませんでしたが、先の身延山に行った時のように・・・・・

たとえ、本州の果て、青森県の弘前であっても!?

東京 ― 弘前 間は、4時間前後、往復36,000円ほどの運賃で往復出来、早朝6時頃の新幹線に乗れば、5~6時間は現地で過ごせますかね?


普段の自分だと絶対にない行き当たりばったりの行動ですが、飛び込みでも宿はなんとかなるでしょうから、忙しいと思うなら、弘前で宿泊すれば2日掛けてゆったり桜を楽しめますし、
盛岡へ移動し宿泊すれば、ニューヨークタイムズが選んだ『世界で訪れるべき街2023』で第2位に入った街の観光旅が出来ます。2年遅れですが・・・・・

ちなみに、今年2025年は18位に復興の阿里山、30位富山、38位大阪、昨年2024年は山口市が選ばれてます。


さて、実際の費用はもう少し掛かると思いますが、仮に宿泊と食事などを14,000円に切り詰めれば50,000円で一泊旅が出来ますし、折角なのでと奮発して更に20,000円、総費用70,000円となれば、移動手段としては時間的に非効率な公共交通機関や徒歩に限定せず、時間をお金で買うタクシー乗車などで効率良く巡れ、ちょっとリッチにご当地グルメも堪能できますね!?(笑)




でも、実行はしませんでした!?

盛岡観光が出来て、行きたかった弘前城の桜が拝める良い旅なんですが、
同じみちのくには弘前よりも行きたかった桜名所がもう一か所あって、どちらかと言うとそちらの訪問の方が昔から・・・・・


それが、秋田県角館にある武家屋敷通りの枝垂れ桜でした。





盛岡から角館へは秋田新幹線で50分ほど、盛岡泊はそのままにして盛岡観光をパス、
代わりに、角館へ行き枝垂れ桜を楽しめば、お花見のはしご旅となり昔からの希望も叶います。
交通費は、36,000円が45,000円へと9,000円ほど上がりますから、総額も80,000円になりますが・・・・・



と、書いて来ましたが、甘く見すぎていたようです!?

旅後の追記となりますが、
弘前・角館共に近場の宿は早くから埋まっていて、飛び込みでの宿確保は難しいようです。
また、偶然で空きに遭遇が出来たとしても、価格変動制の宿代は想像を超えていて目が飛び出るような高額になっているみたいです。
弘前訪問の当日(4/20日曜日)、たまたま表示したグーグルマップ上で表示された全国チェーン展開ビジネスホテルの価格は4万円台になっていて・・・・・
時期を変えると、1万円ちょっとぐらいのホテルがですよ!?
弘前・角館への距離が結構ある地、宿泊した盛岡市内のホテルも満室でしたし・・・・・



しかし、これも不採用としたので、杞憂の情報ですが・・・・・



旅に関しては、欲張りというか、貪欲なので!?(笑)


どうせなら、二泊、弘前・角館のどちらの桜も謳歌(桜だけに桜花に掛けて・・・)して、
更に盛岡観光も一緒に楽しみたいと・・・・・




試算的には、先程の費用に更に一泊分の宿泊費プラスαが追加になりますから、
大雑把では10万円強に!?  (上記の追記通りなら、15万円以上?)

しかし、プー太郎夫婦故に、一人分の旅費が二桁万円となると、躊躇や抵抗感が・・・・・(笑)



更に、欲張ったために、大きなエリアと考えれば一緒だが、秋田県と青森県となる異なる地区の桜、
 (弘前城-角館間距離 鉄道ルート:270km、車での走行:160km、直線:115km)
しかも、枝垂れ桜とソメイヨシノと、同じ地区でも開花時期が異なる桜の満開時期が三日以内に収まるかも不明なのに・・・・・

愚かにも、
旅の主旨「桜満開ドンピシャのタイミングでの訪問」を忘れ
いつしか、みちのく三大桜 プラスαを巡れるお得なツアー旅、宿や移動の手配がないお気軽旅に興味は移り・・・・・



1月中悩み、いや、現実には12月末の宮崎旅から帰ってきた直後から検討しだし、
九州から一転、本州北の果を含む桜巡り旅を、
2月1日に申し込んでしまいました!?

海の物とも山の物ともつかぬ3ヶ月も先の桜の開花が、運が良いので希望通りに収まり満喫できるハズと、ノー天気な夢を見て・・・・・・





しかも、同じ旅行会社、二泊三日、弘前城と角館の武家屋敷を巡るという共通でありながら、

(イ) 宿泊は2日とも有名温泉地、全朝・夕食付き、その他観光地へも立ち寄り、ぐるっと周遊
しかし、観光は青森県メイン、北上展勝地はパスでみちのく三大桜名所巡りは不成立
4/13~4/29までの全日設定で出発あり、自由時間ほぼ無しのお任せ豪華行程高額プラン

(ロ) 行きの初日、帰りの三日目は指定された新幹線への乗車以外は自由行動、食事もホテルへの移動も自前
ホテルは2日とも朝食も付かない素泊まり、 二日目、角館と弘前の両方への一日バス観光付き
4/13~4/29までの全日設定で出発あり、二日目観光以外は基本自由行動の低額プラン

(ハ) 初日、弘前観光、盛岡へ移動後夕食&ホテル(2連)泊(朝食付)、二日目完全自由行動(盛岡観光)、
三日目、三大桜名所巡りの残り 角館、北上展勝地 プラスαを巡った後に帰宅
当初、2泊の個人旅で想定した訪問先・行程にプラスαの桜巡りが追加された上で2~3割お得旅、
しかし、出発日は 4/17(木)、4/20(日)、4/24(木)、4/27(日) の4日しか設定がないプラン


など数種ある中、一番的中させるのが難しいと思われる候補日がたったの4日しかない(ハ)のプランを選択、自ら難易度を上げる・・・・・(笑)



予約した2/1時点では、1/29に「2025第二回桜開花予想」が発表されたばかりでした。
ちなみに、第二回予想での東京開花は3/21でしたが、御存知の通り実際の開花は3/24でしたから、3日違い!?
これをどう評価したら良いのかは分かりませんが・・・・・

と、当時は早めの予想が出ていたのと、当日の朝向かう時通勤ラッシュがない日曜日の方が楽という本末転倒の理由で4/20(日)を出発日と決めました。
まぁ、20日前までは手数料無しでキャンセル出来るからと、変更前提の申込みでしたが・・・・・

実際、その後は大分バタバタしました。
・3/8に、4/20(日)出発分をキャンセルし、4/24(木)出発分を再申し込み。
・4/1に、4/24(木)出発分をキャンセル、当初同じ4/20(日)出発分を再度申し込み。

弘前城の桜がメインなら24日訪問のままにして、ソメイヨシノは満開後ですがまだ見頃内に収まる桜吹雪手前、上手く行けば花筏と両方が拝める可能性が高くなります。

しかし、最も見たかった桜は角館武家屋敷通りの枝垂れ桜の方!?

一般的に、同じ地区なら枝垂れ桜の方がソメイヨシノより早く開花するし、地理的にも秋田の方が数日早い開花となるので、角館26日訪問では桜吹雪辺りとなり微妙です・・・・・

設定にはないので無駄な思いですが、4/22(火)出発があれば・・・・・
初日角館、三日目弘前城というルートのスケジュールだったならば・・・・・
と、無いものねだりの愚痴もでましたが、二者択一

4/20出発日程で決定しました!?





しかし、旅行日程が決まったら決まったで心配事は無くならず、
開花状況と天候が気になり続けますが・・・・・







さて、今回の桜を追っての旅、当初は弘前&角館をメインにプラスα旅としてきましたが、
決定した旅は、北上北上展勝地を追加したみちのく三大桜名所巡りプラスα旅と変わりました。

訪問先、訪れる桜名所が増えたことは一見良さそうですが、そうでもないことが分かります。
増えただけで、矛盾というか、一緒に楽しむことが不可能と分かるので・・・・・

旅行会社側も桜の開花を予想し日程等を組むのは難しく、始めから全てを満足させるつもりはなく、どこか1~2ヶ所当たりがあればなんとか満足して帰ってくれるだろうと全方位的に時期ズレを考慮しているような・・・・・

訪問先については、こんな紹介がされていました。

【弘前城】・・・例年4月下旬~5月上旬/日本観光振興協会調べ
【盛岡城跡公園】・・・例年4月中旬~4月下旬/日本観光振興協会調べ
【石割桜】・・・例年4月中旬/岩手県観光協会調べ
【小岩井農場・一本桜】・・・例年4月下旬~5月上旬/日本観光振興協会調べ
【角館・武家屋敷通り】・・・例年4月下旬~5月上旬/日本観光振興協会調べ
【桧木内川堤】・・・・例年4月下旬~5月上旬/日本観光振興協会調べ
【北上展勝地】・・・例年4月中旬~4月下旬/日本観光振興協会調べ


大雑把過ぎる紹介です。(笑)

最長なら 4月中旬 ~ 5月上旬 、1ヶ月間の開花違いがあるわけで、2泊3日の旅で全ての桜を見ることを望むのは、愚かというか、間違いです。

尚、盛岡市内にある【盛岡城跡公園】&【石割桜】は、2日目の自由行動時に勝手に行って下さいですから、スケジュールに組み込まれているわけではありません。




キャンセル料を払う以外止められない状況で、ジタバタしてもしょうがないのですが、
4/9時点での開花予報状況を纏めてみたのがこちらでした。



やはり、例年よりも開花は早いようです。

優先した【角館・武家屋敷通り】&【桧木内川堤】は、ほぼ満足の満開日から1~2日後の訪問になりそうです。(嬉)
岩手県ですが標高の高い【小岩井農場・一本桜】も、まずまずでしょうか?

一方、【弘前城】は、満開日前日と微妙ですが五分咲き後ですから、早合点・せっかちな桜に期待しましょう。
五分咲きから満開まで2日と短いので、中間日なら七割五分咲きは確定ですから!?(笑)


そして、岩手・盛岡の桜、元々旬(10日?)や週の単位で他とは開花がズレていますから、二泊三日の旅で吸収することは不可能と思っていたので結果は想定内、純粋に『世界で訪れるべき街2023』第2位の地 盛岡観光を2年遅れですが満喫したいと思っています。
前・後泊ともに盛岡市内ですから、元気なら早朝から深夜まで丸々一日掛けて観光出来ますから・・・・・
早速、妻はレトロ喫茶でのパフェ&あんみつのダブル食いを妄想しています!?(笑)






と、旅立ち前に用意した原稿を投稿させて貰いました。

もちろん、本日投稿したのだから無事に戻って来ている訳ですし、開花予測が当たったのか外れたのか、旅が満喫できたのか期待外れだったのかも分かっていますが、本日はここまで!?

ゆっくり、弘前編、盛岡編、角館・北上編に纏めて、後日投稿したいと思います。(笑)
Posted at 2025/04/24 10:09:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年04月11日 イイね!

爺 原鉄道模型博物館 へ行く!?

爺 原鉄道模型博物館 へ行く!?にぎり福 騒動!?

予想通り、3日間ほどの から騒ぎ で無事終わりました!?(笑)


改めて、テレビの威力を痛感しましたが・・・・・






しかし、それ以上に感じたのが タイミングの妙 というか、縁とか繋がり でしょうか?

先の投稿日には本ブログを投稿予定で既に下書き投稿済、後はタイミングを図って日付変更と下書きチェックを外すのみとなっていました。


ブログの詳細内容は以下の本文を読んでいただくとして、

鎌倉に出掛けて桜巡りをする予定だったが、昨年後半から続く寺社仏閣巡りに飽きたので、横浜で童心に帰るランチ旅に変更した 

という内容でした。


まぁ、鎌倉行きは止めた訳で繋がっているのかどうかは微妙ですが、そんな鎌倉の 本覚寺 にぎり福 がバズり、前回の突発投稿となったのですが、
その本覚寺は日蓮宗本山である山梨県・身延山久遠寺から日蓮上人の遺骨が分骨されていて「東身延」と呼ばれているお寺、と先々週の訪問&前々回投稿に繋がっていて・・・・・

まぁ、当事者(自分)のこじつけ繋がりのような気もしますが・・・・・




では、用意済だった本文(一部追記等あり)にお進み下さい!?(笑)


 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



先々週(3/28)の身延山に引き続き 先週の金曜日(4/4)は、

鎌倉の桜を観に行くつもりだったが、







急遽、インドア目的に変更しました!?

折角のお花見日和になったのだが・・・・・





桜といえば、川沿いの土手に連なる桜並木や、広い公園などに咲き誇る桜の木の下でのお花見などの印象が無いわけではないが、やはり自分の場合は神社仏閣が桜と結びついてしまう。

樹齢何百年という枯木の桜も、古い歴史のある神社仏閣と共にあることで価値や魅力、見栄えも増えるような気がして・・・・・

実際、先週の身延山久遠寺のしだれ桜も、そのど真ん中の訪問先だし・・・・・


しかし、そんな桜のオマケが付いているとはいえ、神社仏閣巡りが続くと・・・・・




確かに、昨年後半から、

善光寺・北向観音からの戸隠神社、榛名山神社 巡り
諏訪神社巡り (妻のみ、自分は一昨年)
伊勢神宮参宮 (昔ながらの正式参拝ルートで、プラス猿田彦神社・佐瑠女神社)
神話の国 宮崎巡り (鵜戸神宮、青島神社、高千穂峡、青井阿蘇神社(熊本県人吉))

と、神社仏閣訪問が続き、

ちょっと胃もたれ気味?(笑)



まぁ、桜の時期じゃなくもう少し先にしても良いか、鎌倉行きは?

まだ、北の桜巡りも残っているし・・・・・



ということで、前々から行こうとは思いつつも素通りしていた 原鉄道模型博物館 に行ってきました。

     




横浜駅近くにあるのですが普段は下車ではなく乗り換え、みなとみらいエリア や 中華街&山下公園辺り、横浜山手西洋館エリアなどに向かってしまうことが多く・・・・・

そして、2時間範囲内での訪問が必要となる事前手配チケットでの入場というのも厄介ですかね?
横浜に行ったついでに時間が有ったら!?
とは、行きませんから・・・・・

    (実際は、空いていればの条件付きですが、即時入場も可能なようです)


今回はメインで最初の訪問先として 原鉄道模型博物館 へ行くことにしました。
後は みなとみらいエリアにある さくら通り & 汽車道 を少し巡ってのプチお花見、そして 中華街へ移っての中華ランチ というだけの計画ですから、病気や怪我でもない限り予定変更は無いはずとふんで、



前夜慣れないイープラスでチケットを手配の上訪問しました。
事前手配無しで現地に向かうことも考えましたが、平日とは言え春休み期間中ということも考慮して・・・・・




原鉄道模型博物館は、
コクヨ元専務で世界的に著名な鉄道模型製作・収集家の原信太郎の世界一ともいわれる量の鉄道模型コレクションの一部にあたる約2,500両を収蔵し、このうち約1,000両と鉄道関連資料を展示する博物館です。








一番ゲージの室内ジオラマとしては世界最大級の面積となる「いちばんテツモパークジオラマ」が設置され、この上をコレクションの鉄道模型が走行しているのを見るのがメインになりますかね?






そのジオラマは一周約70m、線路数6本、総延長は約450m。
原氏の模型の特長である、世界の車両が走行する風景にマッチするように、ヨーロッパをイメージし、特に駅舎はフランスのリヨン駅をイメージ。
車両の機能・構造まで忠実に再現した精密な大型鉄道模型が美しい街並みを疾走します。



博物館は世界の車両が展示したり、走ったりしていることから、アピールポイントとして



「国境のない世界を走る夢の鉄道」
を謳っていますが、境は国ばかりではありません!?

乳幼児から児童、生徒や学生、付添の若いお母さん、おじさん・おばさんに混じって別け隔てなく、
いやいや、先頭に立って爺婆が楽しんで来ました!?(笑)

「年齢の境のない世界を走る夢の鉄道」 ???



ちなみに、自分達も国境のない世界を想定して出掛けていましたが、国境の認識は全く必要がありませんでした。
自分達の滞在中、海外のからのお客さんは皆無でした!?

そう言えば、先週の身延山でも数組しか・・・・・




鉄道模型を運転台に座って操縦出来る「動鉄実習(運転シミュレーター操作?)」は、1回5名限定で年齢制限無しの早い者順のようでしたが、童心に帰ってもそこは分別を持った爺、子供たちに譲るため泣く泣く諦めました。(笑)

 




こちらに写っている白い車両の先頭に取り付けられたカメラ映像がシミュレーターに表示され、



運転時間が5分ということで、駅ホームからの始動、一周回ってきて、ホームでの停車という運転操作を2回、2周回ることが出来るようです。





町並みが海外仕様なので基本走行するのは海外の車両、日本の車両は少なく走行リストを見ると4種ぐらい、その中でも訪問時間一致したC57機関車と箱根登山鉄道の走行を見てきました。

     

箱根鉄道車両




いずれも1回10分、1日3回のみの貴重な走行タイミング、転車台と合わせ、珍しく動画撮影をしてきましたので、撮りっぱなし映像ですが載せておきます。

C57機関車 走行




C57機関車 走行




転車台





鉄道車両だけでなく、こんな収集物も・・・・・

 











さて、博物館を出たら、横浜駅に戻って電車やバスに乗って次の訪問先へ・・・・・
では、ありません!?

爺婆は元気なので、歩いてみなとみらいエリアへ進みます。
NISSANやら高級外車のショールームを見ながら・・・・・

刺激されたのでしょうか?
鉄道関連を目一杯見たので、次は車やバイクを見たいと思い始めて・・・・・

期待に答えてくれました。






帆船日本丸の前、それとも横浜みなと博物館前と言った方が良いでしょうか?




春の交通安全週間の出発式  




  
ではなく、本番前のリハーサル2回目でした。(笑)



箱根駅伝先導などで多くの台数の白バイを目にすることはありましたが、幸いにもこれまで犯罪者になることや白バイやパトカーに追われることもなかったので、新鮮というか精悍な整列姿を見られて良かったです。(笑)

実際、女子マラソンだと女性白バイ隊員の先導を目のしたり、「クイーンスターズ」という警視庁女性白バイ隊の存在などは知っていましたが、リハーサルでの点呼時の声や後ろ姿で女性隊員が自分の認識以上に多かったのにびっくりしました。
また、見た限り、パトカーの運転者は男性のみでしたが、相方には女性のペアも・・・・・



まぁ、先にも述べましたが、いざという時には頼りになるが、自分が関わることが無いのが一番の白バイやパトカーとの関わり方、避けたり拒否感が出てこないのがこれまでの健全な暮らしをして来た証でしょうか?

とは言え、パトカーの後席に座らされたことはありますが・・・・・・(笑)

子供が小さい頃、高速道路上のパトカー前で、追い越し車線を走り続け「車両通行帯違反」で捕まり・・・・・
同時違反の速度超過はまけてくれましたが・・・・

子供達からは、「パトカーに乗れて良いな!? お父さん!?」
と、羨ましがられましたが!?(笑)



さて、みなとみらいのさくら通り&汽車道の桜、海沿いにあるので他よりは開花が遅れているんですかね?
当日、横浜市の満開が報告されたのですが・・・・・

それとも、異常気象で蕾がつかなかったり、蕾のまま開花しなかったりしているのでしょうか?






桜の花は少ないですが、珍しいと感じた観覧車真横からの一枚

     







最後は中華街での中華ランチとなり、料理画像を載せるはずでしたが、






食べる方に夢中で、撮影を完全喪失!?

ということで、今回は短めに終了です。(笑)







が、



童心に帰って満足して帰って来ましたが、辞退した「動鉄実習(運転シミュレーター操作?)」がどうにも悔やまれ、いや、刺激されて、帰宅後、
自作のミニミニ・・・・・ レイアウト「昭和の鉄道模型を“今更”つくる」
の車両を動かして鬱憤を晴らしたことを記録に残すとともに、





二匹目のドジョウ(PV)を期待してレイアウト作成記のリンク先を載せておきます。(笑)



8年遅れで大荷物が届いた!

念願のレイアウト作りに挑戦!

初めにしては壁が高すぎるような・・・・・

昭和の鉄道模型を“今更”つくる レイアウト変更

昭和の鉄道模型を“今更”つくる ストラクチャー追加&変更

昭和の鉄道模型を“今更”つくる グレードアップ①

昭和の鉄道模型を“今更”つくる グレードアップ②

昭和の鉄道模型を“今更”つくる グレードアップ③

昭和の鉄道模型を“今更”つくる 電飾&音響 追加

ブログ投稿の本命、こちらのアピールだったりして・・・・・(笑)

Posted at 2025/04/11 10:10:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年04月02日 イイね!

若返り? 身延山久遠寺 菩提梯 に リベンジ!?

若返り? 身延山久遠寺 菩提梯 に リベンジ!?週末前の3/28(金)

  身延山へ行ってきました。






今年は、桜の見頃と天候、そして、気温が上手く噛み合わないようですね!?

って、プー太郎の反応ですかね?
一般的には、週末日曜日(30日)がありましたから・・・・

しかし、わざわざ混雑する日に出掛ける気にはなりませんし、他の日は天気が悪くお花見気分を削ぐような気温だし・・・・・
これが本当の 花冷え ?



まぁ、言い換えると、異常気象?

目的の一つであった身延山久遠寺のしだれ桜、
ソメイヨシノでは無いが開花宣言は東京と同じ3/24(月)、
しかし、満開発表は東京の3/30(日)より3日も早い28日(金)に出るとの情報が・・・・・
見込みより遅れていた開花だが、始まると一気に・・・・・
確かに、前日の境内ライブカメラ映像を見ても・・・・・

出発時は地元も現地も雨模様だが、上る見込みを信じて早朝に出掛けました。

身延山久遠寺、学生時代実家のあった静岡から山梨経由で信州に向かう際に通い詰めた国道52号線脇にあって、一車線の山道故に渋滞はなくとも先行車の有無や走行具合で時間が掛る記憶が残っていたが、現在は中央道経由で中部横断道 身延山ICまで一気に行けるので随分楽だし時間も読める様になりましたね!? (逆方向からの新東名経由 中部横断道でも行けるが)

久しぶりに走行報告を入れると、 総距離 : 434 km 、 燃費 : 14.2 km/L でした。









さて、タイトルの回収をしておきましょうかね!?

行って来た後の確認で分かったのですが、
身延山久遠寺参拝、今回が2025.3.28の訪問でしたが、前回は15年と1日前の2010.3.27でした。

今でこそ古希直前のプー太郎爺ですが、15年前となれば役職定年前の現役バリバリの時代です。
足腰はしっかりしていて痛い処はなく持病もなし、定期検診でも大きな問題は出ずの健康優良オジさん!?(笑)

そこまで遡らない近年でも、人々が苦労すると言われる山寺や金毘羅さん等の坂道や階段もスイスイと駆け上がれています。
どちらかと言えば健脚自慢、一般的に40分掛かると言われているところでも、30分程度で・・・・・




しかし、

15年前、

菩提梯 は、一気に登れませんでした!?




過呼吸のような状態になり、途中で10分程度腰をおろして休まないと・・・・・





菩提梯 は、ぼだいてい と読みます。

身延山久遠寺の三門から本堂へと続く一直線に連なる287段の石段です。

登り切れば涅槃に達するという意味の梯は、南無妙法蓮華経の7字になぞらえ、7区画に分けられています。
ちなみに、涅槃とは、苦しみ悩みの煩悩がなくなった、大安心大満足の悟りの境地に到達したことを意味するそうです。

1652年に建てられた古代の階段で、一段一段の階段の高さが非常に高く、現代の建築では通常見受けられない高さとなっており、段数を見ると287段ですが、通常の階段とはまったく違うものとなっています。

との説明があります。

高低差(高さ)は104 m となっていますから単純に段数で割ると、

一段の高さ 36 cm !?

登るのに、足を上げて軽く膝を曲げて では無く、
毎回太ももが地面と並行、膝が90度に成るくらいまで曲げて上げないと・・・・・


が、287回も続くわけで・・・・・


過酷です!!!

金比羅さんの785段に比べても1/3強しかありませんが、段数だけでは計れませんよね!?




ちなみに、山麓などにある神社仏閣には参道のメインルートが難所と思われる急坂や長く続く階段の場合があり男坂と表され、そこを回避するなだらかな女坂が用意されていることが多くあります。



しかし、身延山久遠寺の参道はあくまでもメインが287段の石段である菩提梯、
ここは別格として存在し、その迂回路として男坂と女坂が別に存在しています。

更には、年配者、心臓が弱っている病人、体調が悪い参拝者には注意喚起がされています。

当時の自分、いずれにも該当しないはずでしたが・・・・・




15年前は、4番目の踊り場風になった区切り部分で力尽き・・・・・





原因の一つは、自分の登り方にあることは分かっています。
性格も関係していますかね?



嫌なことは、出来たら行いたくない!?
自分が行わなくて済むなら、それが一番!?
誰かが行ってくれるなら、文句など一切なく任せたい!?
結果、先頭を切って、行うことは無い!?
  
誰かが、行ってくれるのを待っている!?
自分が行わないで済むことが一番重要!?


しかし、誰も行う人がいない場合、そのまま放置することは許せない!?
変な生真面目?


誰も行う人がいない場合は、仕方がないが、自分が犠牲になって行おうと思う!?
  
どうせ自分しか行う人がいないなら、嫌なものはさっさと終わらせたい!?
長くて弱い苦痛が続くより、強い苦痛でも短い時間で終わる方が良い!?


という二重基準で動く変わり者ですから、厄介ですよね!?



当然、山登りや階段登りは、代わりに行って貰えるはずは無く、それならば、さっさと終わらせたい!?



山歩きの基本、長距離歩きの基本、疲れない歩き方=無駄なパワーを使わない省エネの歩き方、
歩幅は靴1足分くらいに狭いちょこちょこ歩き、安定した姿勢で重心をズラさず・・・・・

の基本を完全に無視した

全力で、大きな歩幅で、必死になって姿勢など全く気にせず・・・・・


しかし、散歩や道歩きレベルでは健脚自慢ではあっても、トレーニングやスポーツなどで鍛えているわけではないので、心肺機能は普通の運動不足オヤジのまま、

当然のように、体や心肺が悲鳴を上げ、防御機能としてストップさせたようです。

もしかしたら、悲鳴を無視し挑む根性があったら、今頃は居なかった可能性も・・・・・(笑)



同行した妻も非常に心配してくれました?

「こんなところで倒れられたら、どうしよう?
 車は運転できないし、一人でどうやって帰ったら良いの・・・・・・」

と!?(笑)







そんな苦い記憶を長年抱えていましたが、突然、払拭する機会が訪れました!?

今年のお花見、北上する遅い桜をメインターゲットに据えていたため、近場は重きを置かずに成り行きで構えていましたが、突如ドライブも兼ねたプランが浮上し・・・・・

先に述べた通り平年より遅れ気味、且つ、天候と曜日との兼ね合いが悪く、直前までは計画を立て検討することも無いままシーズンが過ぎそうでしたが、洗車したばかりの車体を雨に濡らして出発するという穴を見つけ・・・・・(笑)


想定通り、談合坂辺りで雨は上がりました。
残念ながら、早い時間に見られた青空が維持されることは無く半分は花曇り!?

しかし、当日は満開発表日ながら、既に散り気味!?
混み合う週末、並びに雨模様で花びらが残っているかが懸念される今週を考えると、
良い日に訪問できたかなと・・・・・
何より、ここ数日の気温と比べると雲泥の差、持って出掛けた上着もほとんど必要なく・・・・・

ちなみに、観光客が殺到するお花見シーズン(身延山観桜期)、身延山エリアへは入車規制が行われ富士川沿い臨時駐車場からのシャトルバス輸送になりますが、開花遅れで期間が変更、予定通りだったら真っ只中の日でしたが規制前最終日となりスムーズな訪問にも繋がりこちらも恵まれましたかね?

ということで、今回は反省を元に、勢いに任せず、大きく足を上げつつもゆったり階段を登ることに努め、ペースを一定にし途中で休むこと無く登り切ることが出来ました。






リベンジ大成功です!?


ただし、登りきれば煩悩が無くなるはずの菩提梯でしたが、残念ながら未だに・・・・・





さて、当日は総門駐車場に車を留め、





メインの身延山久遠寺しだれ桜&リベンジ菩提梯だけでなく、









     

     





一番手前の総門から参道や門前町を歩き回り、







周囲の宿坊に植えられている満開の桜を鑑賞、














ロープウェイに乗って身延山山頂・奥之院 思親閣 へも訪問、







昼食もちょっと奮発して



(店舗名と店構えは料亭、中に入ると定食屋さんだが、地元民が通うと評判のお店で、
 関西風と関東風の中間、注文後さばいて提供される 外はパリパリ中はふっくらな
 肝吸い付き鰻重をリーズナブルに頂いてきました。)



と、楽しんできましたが、


帰宅後15年前の撮影画像を確認してみると、今回とほぼ同じコースを回っていたことが判明!?
写っている宿坊内の桜も撮影場所も、ほとんど同じ事に驚きました!?

好みや気に入った風景等の感性は、早々変わるものでは無いようです!?




ただ、身延山久遠寺しだれ桜、樹齢400年ほどと言われていますが、15年前は膝下辺りまで降りていた枝垂れがちょっと短かかったり、花付きがちょっと減っている様な印象が残りました。
同様に、巡った周辺の桜も画像比較すると花付きが少なくなったような・・・・・

今年の異常気象による一過性のものであれば良いのですが、全国のソメイヨシノも高齢化を迎えているとの情報もありますからちょっと心配ですね!?

まぁ、自分達世代は全然問題は無いでしょうが、子供世代、孫世代以降まで末永く癒やし続けてほしいですね!?
Posted at 2025/04/02 17:27:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年03月04日 イイね!

桜島は、島じゃなかった!?

桜島は、島じゃなかった!?「えっ、そうなの?」

 とか、

「嘘!?」




などと反応した貴方、情報更新が止まっていますよ!?








いや、112歳以下の方なら、「島」とインプットしたその情報自体が間違いですから!?



今年は昭和100年なんて言われていますが、昭和より一つ前の元号時代の出来事ですから!?



桜島、かつては名前の通り島だったが、1914年(大正3年)の「桜島の大正大噴火」で流出した大量の溶岩で、鹿児島湾(錦江湾)東岸の大隅半島と地続きになりました。

正しいかどうかは分かりませんが、
「大隅半島から突き出た丸い形をした桜島という名の小半島」
というのが正しい説明になるのですかね?(笑)

     



もちろん、自分は知っていましたよ!? (エヘン)

ちなみに、地続きの垂水市ではなく、対岸の鹿児島市に属しています。

また、地図では狭く見える鹿児島市から桜島までの距離、もっとも近い場所で 4 km、フェリーの航路で 8 km だそうです。



まぁ、県民、近郊県の方々には常識でしょうが、遠方、自分のような関東圏の者にすると、よく目にする鹿児島県、桜島の情報は、桜島が噴火した とか 鹿児島市内から見た海越えの桜島の姿 とか 桜島フェリーで渡る 映像なのですから勘違いするのも仕方がないですかね?

ちなみに、桜島の噴火も珍しいものではありません、活火山ですから・・・・・
極論を言えば、毎日噴火しています。
全国的なニュースになるのは、著しく大きな噴火だったり、住民生活に何らかの影響が出た時ぐらいらしいです。
実際、訪問当日も噴煙がみえました。




逆に、鹿児島県人が
「なんでそんなに騒いでいるんだろう?」
と思うことがあるそうで、そんなプチ情報です。

リュウゼツラン(竜舌蘭)は、ご存知ですよね?


 
名前は知らなくても、100年に一度開花する植物 として時々ニュースになるあの植物です。
植物好きや撮影マニアなど大挙して集まり、興奮してして開花を待っている様が流れて・・・・・
アガベとかアオノと呼ばれることもあるようです。
まぁ、実際は100年ではなく数十年で開花しその後枯れていくので、一生に一度限りの開花で珍しいものに変わりは無いのですが・・・・

しかし、先程の通り鹿児島県人は全国ニュースで取り上げられると、先程の感想を持つとか!?

理由は、鹿児島では道路脇など色々な場所にリュウゼツランが千の桁近くも生えているため。
1本の木の開花は数十年に1回で枯れていっても、全体では代わる代わるに咲くので毎年見られる恒例開花となるのでまったく珍しい光景ではないそうです。

所変わればということなんでしょうね!?



さて、もう一つ紹介というか、質問を出してみます。

桜島には「世界一」と冠が付く名産物が2つありますが、それが何か分かりますか?
しかも、大・小 両極のものです。


大の方は、鹿児島県の伝統野菜でギネスブックに認定された
世界最大の大根である 桜島大根  です。
これは皆さんご存知ですかね? 



小の方は知名度がちょっと落ちて難しいですかね?

直径わずか4~5cmと小さく、 同じくギネスブックに認定された
「世界一小さいみかん」 である 桜島小みかん  です。
また、 「世界一実のなるみかん」 とも言われ、一本の木に20,000個ほど実をつけるそうです。
抜群の甘さと香りが魅力の色鮮やかな 「みかんは小つぶ、甘さは大つぶ」 のみかんです。

買ってみました!?



美味しかったです!?

確かに甘いですが、甘いだけでなく味が濃く普通のみかんとはちょっと味わいが違いますかね?
ポンカンみたいでしょうか?

毎年愛媛県愛南町から取り寄せている和製グレープフルーツと言われている河内晩柑のさっぱり味とはちょっと違いますが、これはこれで非常に美味しいです。

一応、みかん県育ちなので、みかんにはチョットうるさいです。(笑)

父親の実家、木工業だったのに裏にみかん畑(山)を持っていたので、幼い頃は毎年・・・・・




話を戻しますが、桜島って大きいですよね!?

東西 12 km、南北 10 km、周囲 55 km、面積 約77 k㎡ の活火山です。 (島としてみて)

東西 6.06 km、南北 6.23 km、面積 18.79 k㎡ の地元(おとぎの国)と比べると・・・・・
まぁ、千葉県の市町村では最小、全国に広げても後ろから数えた方が早いコンパクトさですから、比較が悪いような・・・・・




さて、今回の旅は シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートと宮崎牛を食す 高千穂・宮崎4日間 という名称でしたが、表示されているモノは全て宮崎に関連しています。
いくつかあった出発候補日からクリスマスイブにシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート泊となるよう選び、その日程が催行となったのは日頃の行いの良さによるものでしょうかね?(笑)
一つの旅が、美食の旅、クリスマスをホテルで過ごす旅、そして、神話のふるさと 宮崎県の観光名所を巡る旅と、3種の楽しみを味わえました。天候にも恵まれたし・・・・・

そして、おまけがほんのちょっとありました。

宮崎県旅を南九州旅にちょっとだけ格上げする・・・・・

まぁ、1県の1~2ヶ所を訪れただけで県を旅した気になるなと言われそうですが・・・・・



今回の旅、成り立つためには色々な条件がありました。

第1は、都城市の協賛を受けていることです。
宮崎牛のディナーをコーススケジュールに組み込み、都城市に宿泊しなければなりません。

2つ目は、集客の目玉としてSランクホテルであるシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの宿泊を組み込む。

第3は、旅のメイン観光先は宮崎県の人気スポットであるが、縦に長い宮崎県、鵜戸神社、青島神社、そして宿泊先も南部に位置するが、最後の高千穂峡は北部で熊本県との県境、宮崎空港に戻るより熊本空港の方が近い。

第4は、旅プランが3泊4日と長丁場であることである。



第3までの内容ならば、2泊3日で事足りるので、1日分のスケジュールが足りない。
もちろん、宮崎県、宮崎市や日南市周辺でも観光先はたくさんありますから増やすことも可能です。
実際、折角日南市に行ったのなら、サンメッセ日南へ行ってモアイ像を画像に収めたかったし・・・・・

ただ、いくら宮崎県内の観光先を増やしても、旅のアピールは宮崎観光のままです。

しかし、熊本県と鹿児島県を訪れ1か所づつでも観光すれば、宮崎旅がなんと南九州旅に変わります。(笑)

実際、都城から宮崎市、日南市に行くのと、鹿児島市に行くのは時間的にそんなに変わりません。
そして空白を埋めなければならない時間は1日分あるので、鹿児島市内観光、桜島観光をして南側から(地図下から)回って日南に入る行程とする。
そのためには利用する空港はメイン観光県の宮崎空港ではなく、熊本空港とする。
熊本空港から都城市に入る前に熊本県内で1か所でも観光すれば、南九州旅の完成です。




ということで、旅スケジュールは、

初日
羽田空港 ⇒ 熊本空港 ⇒ 人吉市 ⇒ 都城市(泊)  宮崎牛ステーキディナー

2日目
都城市 ⇒ 市内 霧島酒造 ⇒ 鹿児島市 ⇒ 桜島 ⇒ 日南市(泊)  日南海岸 南郷プリンスホテル

3日目
日南市 ⇒ 飫肥 ⇒ 鵜戸神社 ⇒ 青島神社 ⇒ 宮崎市(泊)  シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

最終日
宮崎市 ⇒ 高千穂峡 ⇒ 熊本空港 ⇒ 羽田空港



というスケジュールでの観光旅でした。




今回はこれまでの旅日記で触れていない、初日人吉市観光、2日目の鹿児島市・桜島観光を取り上げたいと思います。


さて、折角なので前振りに関連した桜島から始めたいところですが、スケジュール通り、先ずは熊本、人吉市観光からです。


しかし、旅行会社も身勝手です!?

スケジュールには組み込んだものの、魔法の言葉を使って実質放置です!?

人吉(九州の城下町) ・・・・・ 自由散策

当日は、「人吉おでかけ まちなかマップ」が配られて、戻って来る駐車場の位置にマーク、あとは集合時間、簡単な観光先候補の説明が駐車場に着く直前にありました。




駐車場は、国宝に登録されている 青井阿蘇神社 (あおいあそじんじゃ)の直ぐ横辺り、添乗員さんが青井阿蘇神社まで誘導・案内だけはしてくれるそうです。
しかし、基本はバスを降りた時点で解散、以後は集合時間までの自由観光です。

観光欲旺盛&下調べをしてきた我が夫婦、青井阿蘇神社は後回し、人吉駅へ向かいました。

残念ながら、観光快速列車「SL人吉号」などで名のしれた JR肥薩線(ひさつせん)は、2020年7月の球磨川氾濫の影響を受けたままいまだ不通、人吉駅の発着は現在無いそうです。

 

同じく、くま川鉄道も部分開通&代替バス輸送の継続中だそうで、4年半経った今でも災害の爪痕は残っているようです。

急流として有名な球磨川とは言え、川幅広く、河川整備もされていただろう一級河川の氾濫、人吉市でも全世帯の約5分の1に相当する約3000世帯が浸水し、溺死などで21人が亡くなったそうです。

細かい数字は今回改めて確認しましたが、球磨川が氾濫した映像は自分も記憶に残っていました。


観光途中に、球磨川の土手まで行ってみました。



当日の球磨川、広いくて穏やかで・・・・・
記憶に残っている茶色の水で覆い尽くされていた川と同じとは、全く思えませんでした。



さて、話を戻しますが、そんな運行のない人吉駅に行ったのは、

・ 駅前にあり、決まった時間に動く「人吉城をイメージした からくり時計」
・ 駅構内にある「石造の機関車庫」
・ 駅横にある人吉鉄道ミュージアム「MOZOCAステーション」
・ 2024年3月に営業運転を終え、展示されている「SL人吉」

そして、もし肥薩線が通常通り運行していたら見られたであろう

・ 全国的にも珍しい立ち売りスタイルでの駅弁(人吉名物の「栗めし」)販売

などを、事前調べでピックアップしていたためでした。

青井阿蘇神社の後回しは、「からくり時計」の作動時刻(毎時ちょうど)が迫っていたためです。

 

人吉城をイメージした2層3階建ての白漆喰調の天守、石垣部分には人吉城の特徴でもある武者返しを再現しているそうです。
時間になると球磨地域の民謡「球磨の六調子」のメロディーに合わせて、お殿様や田舎の庄屋どん、相良乙女、熊本県指定の無形文化財である臼太鼓踊りの一団など17体の人形が登場します。

からくり中は動画を撮っていたのですが、LUMIX DMC-GX7MK2 の動画スタイルがL.モノクロームのままなのに気づかず・・・・・
当然、動画からの切り出し画像もモノクロで・・・・・




「石造の機関車庫」




人吉鉄道ミュージアム「MOZOCAステーション」内で




「SL人吉」




立ち売りスタイルでの駅弁販売は中止
駅の横脇でひっそり販売中(人吉名物の「栗めし」)










国宝 青井阿蘇神社 (あおいあそじんじゃ)

806年に創建された人吉球磨地域を代表する神社で、「青井さん」と呼ばれて親しまれています。

阿蘇神社の阿蘇三神の分霊が祀られたのが始まりです。

本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門は、相良20代長毎が江戸時代初めの1610年から4年かけて造営したもので、一連の社殿がすべて同時期のものは全国でも珍しいといわれており、2008年6月に熊本県で初となる国宝に指定されました。

急勾配のかやぶき屋根が一番の特徴で、桃山様式の多彩な装飾が施されています。

毎年10月3〜11日に「おくんち祭」が行われ、無病息災を願い子どもの頭を獅子に噛んでもらうという風習が今も受け継がれています。

 





 

 






2日目です。

鹿児島に向かう前に、宿泊地都城市の霧島酒造(株)志比田工場へ寄り道です。
目的は、焼酎工場の見学や試飲のためではなく、都城市から出ている協賛の一つ都城市内で使える2,000円/人のクーポン券消費のためです。
市内での立ち寄り先は他に無いので、工場に併設されている焼酎の里 霧島ファクトリーガーデンの売店でお買い物です。

酒飲みなら黒霧島などを購入すれば金額枠は直ぐ一杯になるのですが、



下戸夫婦ともなればそうは行かず色々物色して回ります。
土産物購入の嫌いな妻は面倒だから適当に買って、残額が残っても、オーバーしても良いからさっさと終わらせようとします。

しかし、キッチリしたい性格の自分は、好みにあったもので、枠のオーバーギリギリを狙います。
ケチでもあるので、枠を余らすなんて買い方はしません。(笑)
プラス数十円で収めた成果がこちらでした。(笑)




こちらは工場内にあり、焼酎作りにも使っている美味しい湧き水、
近隣の方々にも開放しているので、大きなポリタンクを幾つも持って汲みに来ている方も。
幾つか注ぎ口がありますが、集合時間や時間制限のある観光客優先の注ぎ口もありました。



確かに、本当においしい水でした!?


霧島焼酎神社










さて、本当に鹿児島県に向かいます。


いや、鹿児島市に向かいます。
市内観光が目的ですから・・・・・

鶴丸城跡などがある 歴史と文化の道 周辺を散策します。


西南戦争 銃弾跡




鶴丸城跡 (御楼門)





鹿児島の西郷さんはバカボン風衣装じゃなく、ちゃんと軍服を着ています。(笑)

西郷隆盛銅像




残念ながら、愛犬の つん は、隣には居ません。

でも、しっかりツーショットの記念写真は撮れます

が、つん ではなく、 かや です。



西郷隆盛が飼っていた犬では つん が有名ですが、飼っていたのは一匹ではなく、多いときには十匹以上の犬を自邸に飼っていたそうで、名前は「シロ」「クロ」「カヤ」など毛並みなどの見た目から付けていたそうです。







鹿児島市一番の繁華街と言わる天文館本通りアーケード・天文館G3アーケードをぶらつきます。









こちらは、天文館むじゃき本店、シロクマ発祥のお店です。



 



鹿児島といえば、黒豚、黒牛 などですが、自分は うなぎ ?

リーズナブルで人気のお店ですが、店頭には順番待ちのお客(海外の方が半分以上?)が・・・・・
店前まで行っただけで、引き返しました。





さて、旅先で路面電車の通っている都市に行ったら乗っています。
今回も 鹿児島市電 の 天文館通 - 鹿児島中央駅前 間を往復乗車して来ました。




 


鹿児島中央駅前   




若き薩摩の群像

     







桜島フェリーターミナルへ向かいます。


鹿児島市側から見る限り、桜島は島です!?(笑)



何気に収まっでいる画像ですが、超広角9mmレンズ故になせる1枚ですかね!?
旅レンズに据えて良かったです!?(喜)



桜島からの便が到着するのと入れ違えで出航です。




桜島フェリーの乗船時間は、15分です。

24時間運行で島民 じゃなく、住民の・・・・・・

面倒臭いですね!?

桜島、島じゃないけど、本ブログに限り、以下は島と表現します!?(笑)

元に戻して。

24時間運行で、島民の足となっています。




各地で庶民の足となっている鉄道やバスにだって始発、最終便の設定があるわけで、1時間に1本とはいえ深夜も運行している桜島フェリー凄いと思って帰ってきましたが、

やっぱり無理していたんですね!?
累積赤字と利用者減で、今年の10月以降は深夜の4時間、8便の運行を辞めるそうです。

とはいえ、島民の救急搬送など緊急対応のため30分で運行できるバックアップ体制を敷くとのこと、立派ですね!?

昨今目にするのは、運転手不足や赤字路線が理由の路線廃止や減便の報だけですから・・・・・





桜島、当日も噴火していましたが、噴火場所は鹿児島市内側から見ると奥側、風向きも逆ということで、フェリーから見るとまったく分かりませんでしたが、島に渡り回り込むと徐々に・・・・・
視界にも灰が入ってくるようになりました。

桜島には幾つかの展望所があるようですが、訪れたのは

有村溶岩展望所 (ありむらようがんてんぼうじょ)





1946年の大爆発で流出した溶岩原の小高い丘にある展望所。
全長1kmに及ぶ溶岩遊歩道の途中にあり、世界的活火山「桜島」の迫力と錦江湾を手にとるように望むことができます。
切り立った三角錐の山容、現在活動中の南岳の火口が近く、日によってはゴオ~ッという鳴動や噴火に伴う爆発音が聞こえることもあり、一味違う桜島を感じることができます。

自分の感想というか、知っているものに例えると、
草木も少なく、灰が積もった「鬼押出し」でしょうか?




尚、先ほど示した 桜島小みかん こちらの売店で現地物を購入しました。
普段だと開いていない可能性が高い日時だったと後から知りましたが、日頃の行いが良かったのか、開いていただけでなく在庫もありホッとしました。ちょっとオマケまで貰えましたし・・・・・
来る前の天文館通りで見つけたのですが、これから本場に行くのだからどうせならそっちで、と見送っていたので閉まっていて買えなかったら踏んだり蹴ったりでしたね!?


さて、帰路は再度フェリーに乗って・・・・・
ではなく、地続きとなった現場、桜島口を通って大隅半島に抜け、日南市に向かいました。




時系列的には、
先に投稿している「宮崎旅日記  神話のふるさと 宮崎 と 信州には・・・・・」に続く!?

更に、本ブログの途中が昨年末投稿
「バブル期再来? クリスマスディナーに、イブはラグジュアリーホテルで・・・・・」になる訳で、


公開順と時系列がバラバラ!?

まるで、スターウォーズのようだ!?





単なる洒落、いや、戯言ですから、スターウォーズファンの方々、怒らないで下さいね!?(笑)


しかし、これでやっと昨年末から溜め込んでいた旅日記が終わりました。
今のところ予定している旅は、4月下旬の遅い桜巡り !?
暫し、長文ブログは休息ですかね?
まぁ、自分の短文、人様の認識とは乖離しているみたいですが・・・・・(笑)





Posted at 2025/03/04 12:11:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ

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