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豆柴もものブログ一覧

2023年04月26日 イイね!

ジオラマ 1銭の煙と蒸気!?

ジオラマ 1銭の煙と蒸気!?鉄道模型における

ジオラマ と レイアウト の違い 等は、

前投稿 ジオラマ 煙と蒸気? で、

長々と(詳しく)ご紹介しましたので割愛し、早速作成ジオラマの話に入ります。





が、

その前に重要な説明を・・・・・



前投稿では10銭と書いていましたが、本タイトルでは1銭と1/10にインフレーションした理由ですが、



袋から取り出した分がこちらの前作使用の1/20くらいの量で10銭?
実際本ジオラマで使用したのが、うっすら細々と奥に見える分で1銭ほどになるという意味です。

ちなみに、残り9銭分も捨てたりせず、前紹介ジオラマの煙修正作業で使って無駄にはしていません。(笑)



ということで、やっと本編解説に進みます。



当初は、田植えの頃のローカル線無人駅「嬉別(うれしべつ)」という設定でした。




もちろん、架空の駅です。

「別」が付く地名って、北海道に多いと思いませんか?
登別、紋別、江別、芦別、士別 など
調べてみると、先代アイヌの人々が名付けた地名からの由来らしく、「別」はアイヌ語で川の意味だそうです。

念のため「嬉別」を調べてみましたが、駅名はもちろん地名にも見つかりませんでした。
「別」と「嬉」が付く地名は無いかと広げてみると、字は違いますが「喜茂別」がヒットしました。

喜茂別はアイヌ語で 「山奥にある川の意」より来ている旨の説明が町のホームページに載っていました。


昨年訪れたニセコとは羊蹄山で隣接している喜茂別町(きもべつちょう)、観光にも立ち寄った京極町も同じ虻田郡で「ふきだし公園」に向かった際に喜茂別町内も通過したようです。


ちなみに、ニセコには通っている函館本線からも離れているので、喜茂別町へのアクセスはバスルートのみ、道の駅はあるようですが鉄道の駅はありません。


さて、無人駅という設定に従って、こちらの様に駅には改札を設けず自由に出入りできる仕様になっていました!?



しかし、

その設定を忘れて・・・・・



乗客や住民の人形を配置した際、


うっかり!?


ホーム隅に駅員を配置してしまい



改札が無い 有人駅 に なってしまいました!?(笑)

ピントを合わせているのが田植え中の農民ですので、ボケていますが・・・・・


ついでなので、ジオラマ詳細も!?

愛犬と散歩中の村民です。田舎に不釣り合いな洋犬ですが・・・・・



田舎ですが廃線にもならずSLも停車する駅なので、限界集落には進まず若い住民も・・・・・



そんな貴重な駅なので、住民のお手入れは完璧!?
正面から見えない駅ホーム裏にも花々が綺麗に咲いています!?



斜めから見るとこんな状況です。








さて、自分のジオラマには風景画像を追加して雰囲気アップ、全体印象を上げて制作分の粗を目立たなくする様にしているのですが、気に入った眺望がこちらでした。



植えた樹木とのマッチングも良く、気に入って採用しました


が、


「信州専門家!?」からダメ出しが・・・・・


確かに、信州でも田植えの頃に遠くの山々の頂上付近に残雪が見えることはあるが、

「雪が多過ぎ!」


と・・・・・



ちなみに、実家のあったエリアでは、桜、梅、桃、チューリップ、水仙 が時期ずれなく一緒に咲き始める記憶が強いようです。



さて、どちらかというと季節感を無視してホーム裏に植樹したのは紫陽花だったのですが、その紫陽花だけでなく、ホームの乗客、無人駅の駅員迄全てを無にしてしまったのが、駅に停車した車両です!?(笑)






まぁ、お洒落というのは見えない所に手を掛けることと言われていますから良しとしましょう!?




そんな のどかなジオラマ に置いたのは、厳密縮小(1/150)サイズのNゲージ車両ではなく、
ディテールはNゲージ模型に倣って作りこまれているものの、車両の長さ方向にのみ60mm程度に短縮(ショーティー化)されたBトレインショーティーの蒸気機関車D51-498号機と12系客車のセット配置としました。(2両セット客車の1車両のみ使用)

前回ご紹介のNゲージ車両よりもデフォルメ感が可愛く、のどかな雰囲気に合っていると思いませんか?

そんな中に納まっているD-51蒸気機関車、しかも、駅に停車中という設定ならば、

前作の様な黒煙もうもうでサービス満点の大量な煙(1~2円分)は不似合い!?









結果、


1銭分の煙と蒸気を与えることにしました!?(笑)









Posted at 2023/04/26 11:43:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | レイアウト | クルマ
2023年04月12日 イイね!

映える? 映えらす?  桜ジオラマ!?

映える? 映えらす?  桜ジオラマ!?今年最後の桜ネタ!?



           ですが、




儚い運命(さだめ)であるが故に愛おしい自然の桜ではなく、

年中、満開の桜を堪能できる制作物の報告となります。(笑)




さて、タイトルにも入れましたが、

桜はどちらになるのでしょうかね?


桜自体が映えるのか?

それとも、

対象を映えさせるためのサブアイテムになるのか?




もちろん、下戸夫婦はお花見(宴会?)を目的に出掛けることはほぼ無く、
純粋に桜を愛でに出掛けています。

が、

チャンスがあれば・・・・・

愛車(C&C)を映えさせる場所があればと考えている自分がいます。(笑)


まぁ、現愛車に限らず「映える」という言葉がメジャーになるずっと以前の愛車から同じですが・・・・・
ちなみに、「映える」は2017年頃から新語・流行語として普及・認知されるようになったとありました。
こんなに、最近とは思わなかった!?

昔は何と言っていたのだろう?



一方、妻は興味のない車はもちろん(笑)、自分が桜と一緒に収まることも一切考えていなくて、
現地に行って、自分の眼で見て、その場で感じることを大切に記憶に刻んでいるようです。
まぁ、今の季節は桜ですが、新緑、紅葉など季節ごとに対象はありますから、桜は単にダシで、出掛けること自体が目的であり楽しみでもあるようです。
また、自身ではカメラを持たず、スマホで撮影するのも一日に10枚あるかどうか、撮影した画像を誰か(友達)に見せることもほぼありませんから、「映える」なんて意識は今も昔も無いようです!?



さて、現実世界同様、仮想世界(ジオラマ)でも、映えさせたい候補の一位は現愛車であるC&Cになるのですが、

残念ながら、

C&C のミニカーは市販品が無く、有るのは 1/24サイズのプラモ改造ハンドメイド作 のみ!?



流石にこのサイズのミニカーに対応する桜を作るのは厄介だ!?(笑)

ということで、車のジオラマを作ろうとすると旧愛車で作るしかないわけだが、今更感が強く、作成意欲が湧かない!?

そうなると、通常作っている1/150サイズが無難であり、必然的に対象はNゲージ(鉄道)車両になります。


確かに、桜と鉄道車両も様になります!?

友人に連れられて行ったり、妻と出掛けたりで、こんな 車両 + 桜 の撮影が出来ていますし、記憶にも刻んでいます。

 

 


良い見本がある訳ですから、こちらの再現を目指せば良いですかね?
ゼロから構図を考えるより楽そうだし・・・・・

しかし、どうしましょうかね?


定番ケースを使用したレイアウトスペースは広くないし、レールを敷くレイアウトパターンも年老いて硬くなった上に、勤労や社会との関連を拒み怠惰に暮らして刺激を受けていないぷー太郎爺のスカスカ頭では斬新な発想が生まれる筈もなく、マンネリ化した有り触れた構図が入れ替わり浮かんでくるだけで・・・・・

桜との絡みも菜の花の黄色と絡めることや、桜のトンネルを組み込むことは記憶と経験を元に直ぐ浮かぶのですが、そこから先の具体的なレイアウトとなると・・・・・

横長ケースを生かすために線路を横に配置すると、桜のトンネルを表現するのは難しいし・・・・・

 

かと言って、桜のトンネルを諦め、手前菜の花、線路を挟んで、奥に桜を横に並べる構図だと先の製作物と変わりばえ無く、全く面白みは感じられないし・・・・・


悩むこと数年?

やっと今年、動き出しました。


こう書くと期待値が上がってしまうことが心配ですが、大したことが無いことを宣言し事前にバーを下げておく必要がありそうです。
結局、当初浮かんだ構図の一つですから・・・・・
逆に言うと、この数年間の苦悩と先送りは何だったのかという後悔の結晶ですから!?(笑)

ボケた画像しかないので本当は出したくないのですが、流れ的に仕方が無いですかね?






さて、メインかサブか? 未だ分かりませんが、桜を用意しなければなりません。
今まで使用してきたのは付属していたモノや購入したモノでしたが残り少なくなってきましたから、別途用意しなければなりません。

メイン・サブは別として、大量に使用するつもりでしたから!?

しかし、購入するとなると、結構高いんですよね!?
数も多く必要だし・・・・・

ケチって、自分で作ることにしました。
趣味も節約  いや、倹約が必要だ!?(笑)

作り方は知識として持っていましたが、初めてのチャレンジです。
幹や枝は電源コードを剥いて銅線を利用するのですが、手持ちに良いのが無かったのでテレビアンテナ用ケーブルを使用しています。
銅線をひねりながら枝を作り組み合わせて枝ぶりらしく見せた後、茶色で塗装しています。
元々色はついていますから着色というより、束ねられた細い銅線の隙間(線の筋?)を埋め木の幹らしく見せるための作業でしょうか?
後は、ピンク色のスポンジ(無ければピンク色に塗装)を細かく切ったものを花びらに見立て、枝に張り付けていくというのがお手本でした。
実際、自分はスポンジではなく、造花の様な薄い羽根のような物を細かく切って代用としました。
スポンジだと縦横高さの三方を細かく切らないといけないがこれが結構面倒臭くてついつい大きくなってしまう、元から薄い羽根様だと一方向が減るだけだが非常に簡単に作業が進む。
横着者の手抜き発想とでも言うのでしょうか!?(笑)


さて、自作の桜、枝ぶりは良くないし花の付き方は雑だし、初制作とは言え自分でも満足できる出来栄えではありません。

しかし、一つ一つはそれなりでも、風景として構成させてしまえば、それなりに見えて粗も薄まってしまうことは過去経験で学んでいます。(笑)
まぁ、趣味の世界だから許されるものなのですが・・・・・

作り直すこともなく、使用することにしました。

しかも、少しでも薄めようと頑張って14個も作っちゃったので、全部使うことにしました。





ということで、悩むことなく、

桜と菜の花のコラボレーション、桜のトンネル 両方を取り込むことにしました。

加えて、桜の花びら様はまだ沢山残っているので、川の面に散った花びらが連なって流れていく様を示す花筏(はないかだ)、水田に水を貼ってくれる地主さん感謝の水鏡の再現を妄想しましたが、

 

如何せんスペースが足りなくて、断念しました。

代わりに、

線路幅と変わらない細い 渓流

たくさんの小さな棚田が並んだ千枚田は、やはりスペース的に無理なので 三枚田

を、組み込むことにしました。


もっとも、これらはスポット映えの追加というよりも、本ジオラマにマッチした手持ちのフィギャア在庫が 釣り人 撮る人々 農家の人々 だけだったための制作上の都合優先ですかね?
釣り人こそ一人で我慢しましたが、桜同様大盤振る舞いで、狭い三枚田に農作業者を3人、渓流脇も合わせカメラマンは5人も配置してしまいました。
持っていても、海水浴客、鉄道員、働く人々、祭り客、歩く人々、歓楽街の客、学生などは不釣り合いで、それに合う風景は思いつかなかったので・・・・・(笑)






アップ画像も載せましたが、きっと粗が目立っているでしょうね・・・・・









雰囲気を味わう全体が写る引きの画像をお楽しみ下さい。








まぁ、老眼の自分はアップ画像でも良い具合にでフィルターが掛かった様に見えて・・・・・(笑)



Posted at 2023/04/12 11:20:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | レイアウト | クルマ
2023年03月15日 イイね!

2D鎌倉ジオラマ

2D鎌倉ジオラマ2002年にバンダイから発売されたBトレインショーティーは、鉄道模型の一つであるNゲージ(1/150サイズ)車両の長さ方向のみ60mm程度に短縮(ショーティー化)した製品でした。






残念ながら、2018年10月に事業者限定商品が発売された以降新商品は出ていないので、事実上はシリーズ終了となっているみたいです。
公式なアナウンスは出ていませんが・・・・・


ディスプレイモデルではありましたが、鉄道模型メーカーである(株)関水金属の動力ユニットやパーツをほぼ無加工で取り付けてNゲージ化が出来ました。

ちなみに、関水金属は知らなくても、ブランド名のKATOならマニアじゃなくても知っている人は多いのではないでしょうか?

対抗メーカーがトミーテック (TOMIX)になり、その他にも銀座の天賞堂(Tenshodo)などもありました。

「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」はTOMIXが協力会社、車両は元より使用するストラクチャーなどはジオコレシリーズと、全て TOMIXブランド品でした。

もう一方の天賞堂鉄道模型、残念ながら自分は縁が無いのですが、全く繋がりが無いのかというとそうではなく、別の繋がり があります!?(笑)


さて、Bトレインショーティーの車両については後日の報告ということで、今回はこちらを取り上げたいと思います。

Bトレインショーティー専用のレイアウトベースである[N-B4]は、商品名通り本体はB4サイズです。



乾電池を使用し、方向切り替えスイッチと速度調整ダイヤルがベース本体の側面についているので、パワーパック(パワーユニット)を別途用意しなくてもそれだけで走行が楽しめます。
製品では オールインワン コードレス仕様 と謳っています。

ちなみに、NゲージのNは数字の9から来ており、英語(Nine:ナイン)、ドイツ語(Neun:ノイン)、フランス語(Neuf:ヌフ)とどこでも同じでちょうど良かったようです。
その数字9は何処のサイズかというと、レール内側の巾が9mmとなっています。
換算するとおよそ1/150(~1/160)の縮尺になります。

在来線車両は約20m(新幹線車両25m)ですから、Nゲージの車両では長さは12~16cm位になります。幅は2cm、高さ3cm位ですかね?

そんなサイズのNゲージ車両を走行させるために必要な最低サイズは90cm×60cmと言われている中、 「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」は60cm×45cmしかなく、当然ながら走行可能は小型車両のみという制限付きでした。
B4サイズのN-B4は36.7cm×26cと、小さい 「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」の更に1/4しかスペースが無い訳ですから、車両制限は仕方が無いですね

しかし、実際はBトレインショーティー車両だけでなく、 「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」走行可小型車両も走らせることが可能でした。
サイズから考えたら、秀逸な結果です。



車両の話にそれてしまいましたが、N-B4はこちらの様に周囲とセンターのプレートの上にレイアウトを作っていくのですが、プレートが取り外せますから色々つくって差し替えればB4サイズレイアウトをたくさん置くより省スペースになり狭い個人部屋にもと・・・・・

 

しかし、最初に作ろうと構想したのが終の棲家候補地にもなった鎌倉でした。
今年はまだ訪問で来ていませんが、昨年は3回出掛けている馴染みのある場所です。
実際の江ノ電は周回しませんが、周囲や中央部に江ノ電沿線を再現させようと・・・・

しかし、これが間違いでした!?

実際の場所再現は難しい いや 不可能と思い知らされました。

架空の街並みや風景なら市販のストラクチャー(住宅、商店などの構造物)やシーナリー(風景を構成する山や川、草原など自然物)を使って自由に構築できますが、現存する寺や神社、駅舎などのストラクチャーは存在していません。

構想では、こんな配置のレイアウト




盛り込み過ぎですかね!?

しかし、

作りたいが、作れない!?

ジレンマが、レイアウト作りを阻止しました。



しかし、何かを作りたい気持ちは修まりません!?

代わりに、進んだのが、ジオラマ作りです!?


えっ?

「変わらないじゃん!」  って?


初訪問の方ですか?(笑)
こちらで、詳細確認してください!?



簡単に言うと、鉄道模型が走るのがレイアウト、鉄道模型は走らず風景の一つになるのがジオラマ


そして、いくつか作りました。

レイアウトからジオラマへの移行、「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」以前ですから10年近く経っているでしょうか?

当初幾つか異サイズを作りましたが、いつしかダイソーのケース(当時300円、現在は400円)に統一されました。
積み重ねは出来るし、奥行きが短いので棚に載せることもできるし・・・・・
まぁ、プラケースですが、アクリルケースに比べると遥かに安価というのが重要ポイントですかね!?

サイズは、約34.5cm×13.3cm×13.4cm。
小さいと言っていたB4サイズの更に半分です。
そしてケース(カバー付き)なので、N-B4では無かった高さ制限が加わります。

 

狭い上に新たな高さ制約までもが加わって使い辛いかと思っていましたが、結構使い勝手が良くて色々妄想ができます。(笑)
一方、倍の広さのN-B4は使い易そうに見えて、メイン装備の固定走行線路が逆に仇となって変り映えの無いレイアウトしか浮かばず・・・・・

内容を詰め過ぎず、コンパクトで分かり易いのが良いということが、改めて理解できました!?


が、

理解はしていても、実際に行えるかというのは全くの別物のようです!?

投稿ブログ、全然簡潔にも、短く要点を纏めることも、全く出来ていませんから!!!(笑)





さて、スペースが半分に縮小し、レイアウトからジオラマに変わっても、鎌倉再現が難しいのは変わりません。

何処かで踏ん切りを付けなければなりません。

諦めるか、止めるか?


いやいや、そう簡単に長年の思いを諦めることは出来ません!?

奇策を用いて、苦境を乗り切ることにしました。
 
 
注) 四次元ポケットから出てきた ドラえもん ひみつ道具 紹介の声を思い出してお読みください。


2Dジオラマ!?



注) ご協力ありがとうございました。(笑)
     しかし、自然に大山のぶ代の声とイントネーションが浮かんだでしょ!?
     いや、皆さん若いので水田わさびか?


構想自体は当初から持っていたのですが、
Nゲージ ジオラマ = 1/150サイズ ストラクチャー(住宅、商店などの構造物)を使って
の思いがあって・・・・・

しかし、
ぷー太郎記念旅 下田デフォルメ ジオラマ
で、
ストラクチャーは一切使わず、

  > 遊び心満載と言えば聞こえは良いが、実際とはかけ離れた
  > ・地図的位置関係の無視
  > ・サイズ感の無視
  > ・論理性無視
  > ・
  > ・
  > のデフォルメ下田周辺ジオラマとしました。

を、作ったことで踏ん切りがつきました。(笑)

手作りで用意した下田の観光地は雰囲気と特徴だけは自分なりに取り入れたつもりですが、どう過大評価しても 龍宮窟(風)・田牛サンドスキー場(風)・白浜大浜海水浴場(風)・白浜神社の海岸鳥居(風) と「風」が取れない出来栄えです!?

しかし、デフォルメ を付ければ、何とか納まりは付く!?(笑)

そもそも、自己満足の世界だし、制作過程で費やす時間そのものが一番の楽しみだし・・・・




鎌倉ジオラマにおいても、全体的な造形(雰囲気?)作りは同じ手法で行っても良いだろう!?

そこに、

2D命名の要となる、プリント画像を追加して使うことにした。

画像は訪問時の自前撮影画像、フリー画像、そして中には拝借画像も・・・・・
(この場を借りて、御礼申し上げます。)

そのものの画像ですから、第三者の方が見ても今回は「風」では無く名所と分かるでしょう。


全体画像そのものを張り付けたり、同じ画像を複数枚使用してパーツごとにくり抜き間隔を置いて配置し奥行きを出したり、全面だけでなく横画像を組み合わせ立体物にしたり・・・・・

そして、ブツも置いて・・・・・



さて、当初の妄想配置からスペースが半分になってしまって、取り込んだ名所旧跡、その他はどうなったと思いますか?

半分のスペースだから、当然数も半分!?

と思うでしょう?


残念でした!? 

大外れです!?


妄想から減ったのは、なんと 腰越駅 の1個だけでした。


それだけでなく、

妄想には入っていなかった 長谷寺、成就院、龍口寺&仁王門 を新たに追加しました。

加えて、4人のゲストを迎えています。


更に更に、普段は使わないサイド面を使って 富士山(江の島に追加して)、鎌倉文学館、源氏山公園 源頼朝像、小町通り も入れときました。


てんこ盛りですね。




さて、江ノ電界隈ということで、まず取り込みたいと思ったのがこちらの3点、いや、4点、いやいや、5点セットのエリアでした。

スペースの2/3程を使い、前方に配置しました。




何度もこの界隈を歩きましたから・・・・・
いや、歩いたのはこの辺りだけでなく、鎌倉駅から長谷を抜けてずっと・・・・・
健脚自慢の夫婦でしたね!?(笑)




右から、御霊神社(鎌倉権五郎神社)

というより、鳥居前の踏切辺りから狙う 極楽寺トンネル から出てくる 江ノ電 と 紫陽花 とのコラボ撮影ポイントを再現(したつもり!?)
カメラを構える撮影マニアも配置です。

そして、その極楽寺トンネルの反対側出口であるレンガ作りの 極楽洞

更に、極楽洞から出てくる江ノ電とのコラボ撮影場所である 桜橋(赤橋)



実際、極楽洞と桜橋の間は両サイドとも壁に蔽われているのですが、極楽洞の雰囲気を見せる為カット、しかし1cmほどしか幅は無く意味があったのか無かったのか・・・・

最後は、江の島方面に向かって左側にある 極楽寺駅 と 右側の 極楽寺 です。




やはり、5点でしたね。



実際の極楽寺トンネルは200mあるそうですが、1車両にも満たない5cmほどで表現(したつもり!?)。

御霊神社側出口は千歳開道と呼ばれているようですが、極楽洞とは違う形状であることも再現(したつもり!?)。



御霊神社も奥に本堂、境内、そして鳥居の奥行きも表現(したつもり!?)、踏切や信号機、手前の階段なども・・・・



ちなみにこの階段、今回初の試みでグレーの折り紙を何回も重ね折りして作成してみましたが、これまでの切込みを入れて作っていく方法や薄い板をズラして重ねていくよりも遥かに簡単で色塗りも不要、それでいてより細かい段が表現できているので通常のジオラマ作りでも使えそうです!?
逆に、信号や鳥居など細かい切り取りは老眼爺には無理なようで、自ら期待に応えようとすることを放棄しました。(笑)

そして、うっかりしてやってしまったのが線路脇紫陽花の色が現地とは左右逆となってしまいました。

それ以上の問題は、桜橋(赤橋)のいい加減な再現(したつもり!?)ですかね?
楊枝で組み立て朱塗りしようと考えていましたが段々面倒にになって・・・・・(笑)



さて、読むのに、(したつもり!?)が鬱陶しいですよね?
謙虚さのつもりですが、逆に仇となって・・・・・
この後もずっと続きそうだし・・・・・
もちろん、書いている方も同じなので、以後省略しますね!?(笑)

5点セットの上部には、

銭洗い弁天
佐助稲荷神社
鶴岡八幡宮
鎌倉大仏(高徳院)


を配置しました。



正式名称は、銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)



銭洗水が湧き出る「奥宮」、岩窟トンネルを抜けた後の鳥居が連なる参道までの再現は不可能と最初から諦めて、大きい名称表示がある入り口部分で代用
それでも十分目的を果たしましたかね!?




佐助稲荷神社では、拝殿 と 朱色の鳥居 の2段配置です。



本殿、霊狐泉、十一面観世音菩薩、祠 は、スペース並びに技術面から当然の省略です。
ちなみに、鳥居の数は49基だそうです。




鶴岡八幡宮では、静御前 が舞を踊っています。



流石に 舞殿 の中で キティちゃん いや 静御前 は踊らせないので、舞殿 が手前でメイン、奥に 本宮(上宮) と両方が一緒に写って一枚に納まる画像を探して・・・・・
昨年なら、もう少し時流に乗れたのですが・・・・・




鎌倉大仏は、高徳院の本尊で鎌倉で唯一国宝に指定されている仏像です。
長谷の大仏という別称もありますが、正式名は 国宝銅造阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)だそうです。
創建当時は金箔が貼られ黄金に輝いていたそうで、今も右ほほ辺りにその名残があるそうです。

ということで、創建当時の金色の鎌倉大仏を座らせました







が、


退かすと、現在の大仏様にも対面できるダブル仕様となっています。
サイズは随分違いますが・・・・・






さて、残るは左サイドになります。

「武家の古都 鎌倉」とか「古都鎌倉」と呼ばれている鎌倉ですが、新名所を追加です。
昨年末公開の映画で、また盛り上がっちゃいましたかね?

鎌倉高校前駅 & 横 踏切

大物ゲストを迎えました。

 

現在盛り上がっている侍ジャパンのダルビッシュ(196㎝)、大谷翔平(193 cm)にはちょっと及ばない
189㎝の桜木花道、こちらでは軽く鎌倉高校前駅舎を突き抜ける存在感ある大きさで登場です。
真面な姿でも可能(差し込み式?)でしたが、今回はおチャラけバージョンで・・・・・



赤木晴子も湘北高校の制服で登場させたかったのですが、当然そんな制服は無く、更に夏服も無く、桜木の半袖Tシャツ姿とはちぐはぐした冬服セーラー服姿で参加しています。(笑)
まぁ、後ろ姿でしか見えませんから、良しとしてください!?

帳尻合わせにもなりませんが、花道横の踏切前に学生服男子を一人立たせておきました。


奥(桜木花道側)から見ると、しっかり赤木晴子と分かるように顔を加工しているので、お見せ出来ないのは残念ですが・・・・・(笑)
すいません!? 嘘です!?
米粒に写経が書ける特殊技能持ちではなく、ただの老眼持ちですから・・・・・


また、多くは配置できないのですが、カメラ撮影者や観光客を配置、目を閉じて、大挙して訪れ車道に飛び出して写真を撮り合っている大陸から来られた方々を想像してみてください!?


ちなみに、極楽寺トンネルを通過している 305形 江ノ電 、もちろん 鎌倉高校前駅 & 横 踏切 に移動させることは出来ますし、別に 1000形(サンライン号)江ノ電 もありますから2編成をそれぞれの場所に配置させることも可能です。
元々、江ノ島電鉄は単線ですから問題は無いですが、やはり自分は 305形 の方に愛着というか馴染みがあるようで・・・・・

ちなみに、ちなみに、一般市販品は左側の2種類ですが、
事業者限定商品 として鎌倉・江ノ島界隈で土産物として売られていたのは右側の多くの種類がありました。



ちなみに、ちなみに、ちなみに、茶色とクリームの「チョコ電塗装」(⑦)も馴染み深いのですが、調べてみると2005年頃には引退していたとか・・・・・
鎌倉・江ノ島には、随分前から通っていたのを再確認です!?




そして、その江ノ島電鉄、ジオラマとして取り入れたかったのが、路面走行(区間)でした。
出来栄えが気に入らないので、さらっとですが、その切り替え横にある龍口寺と一緒に!?
とは言え、実際横に見えるのは仁王門、寂しいので奥にあって見えない龍口寺も一緒に・・・・・






最後の紹介が長谷寺と成就院ですが、取り込みたかった特徴は何だと思いますか?

初夏の鎌倉と言えば、紫陽花です。

鎌倉の「紫陽花寺」、明月院ブルーとして名の知れている明月院を始め、円覚寺、東慶寺、浄智寺、長壽寺、建長寺 などが並ぶ北鎌倉も良いですが、江ノ電沿線でも2500株を超える色とりどりの紫陽花が植えられた長谷寺の経蔵裏の眺望散策路(観音山あじさい路)や紫陽花の向こうに由比ヶ浜を見渡せ「あじさい参道」と呼ばれた成就院参道、先に紹介した御霊神社や極楽寺など良い見処が多く存在しています。

残念ながら、成就院の「あじさい参道」は改修工事で株数が減って寂しくなってしまったようですが・・・・・
ちなみに、間引きされた多くの紫陽花は震災被害に遭った宮城県南三陸町に移植されたそうです。



ということで、左側上部は長谷寺と昔の記憶の成就院を合体した紫陽花散策路を広く配置しました。
折角なので、明月院ブルーを想像できるエリアも・・・・・



鎌倉大仏と鶴岡八幡宮の間に植樹され満開となっている桜とは季節感がアンマッチですが・・・・・

なお、成就院 横に用意した風景は本来の由比ヶ浜ではなく、鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区から七里ヶ浜海岸 前海(相模湾)越しに見える江の島 富士山添え です。




御霊神社 & 銭洗い弁天 側は、鎌倉文学館 & 源氏山公園 源頼朝像 & 小町通り の3か所です。
こちらはただの画像だけなので、蕎麦を食し、愛を描きに、鎌倉へ で詳細紹介です。







出来栄えはさておき、やっと胸のつかえが下りましたかね!?








Posted at 2023/03/15 09:45:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | レイアウト | クルマ
2023年01月18日 イイね!

ジオラマ 煙と蒸気?

ジオラマ 煙と蒸気?ブログカテゴリーに、

 レイアウト

を 登録している。






もちろん、鉄道模型用語としての「レイアウト」である。


カテゴリー投稿数は、本投稿を加えて 12 となっているが、

現実として レイアウト に該当するのは、還暦記念として取り組んだ

 「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」 (講談社 全50巻)





  8年遅れで大荷物が届いた!
  念願のレイアウト作りに挑戦!
  初めにしては壁が高すぎるような・・・・・
  昭和の鉄道模型を“今更”つくる レイアウト変更
  昭和の鉄道模型を“今更”つくる ストラクチャー追加&変更
  昭和の鉄道模型を“今更”つくる グレードアップ①
  昭和の鉄道模型を“今更”つくる グレードアップ②
  昭和の鉄道模型を“今更”つくる グレードアップ③
  昭和の鉄道模型を“今更”つくる 電飾&音響 追加


関係の9投稿だけとなる。


当然、

「では、残り3投稿はなんだ?」

と、なると思うが、

それらは「ジオラマ」関連の投稿となる。


タイトル的には鉄道模型が絡んでいると思えないだろうが、いずれも車両を取り入れている。

  ジオラマ花火
  ぷー太郎記念旅 下田デフォルメ ジオラマ

  そして、本投稿 ジオラマ 煙と蒸気?


加えて、カテゴリー登録はコレクション としているのでカウント外になるが、こちらは鉄道車両だけでなくバスとトラックもと、同じく狭い定番サイズ内に配置よく収めているので必見のジオラマとアピールしておこう!?(笑)

  NEW 収集癖 ルパン三世 Ⅺ 浜中町妄想ジオラマ (ラッピング置き場?)


尚、投稿に関してはこれだけだが、作成ジオラマはこの他に幾つかあり、その内の一つの紹介が今回になるのだが・・・・・




一般的に、「レイアウト」という言葉には馴染みが少ないと思われる。

「ジオラマ(模型風景)」という言葉なら、鉄道模型だけでなく、自動車模型やガンダムなどのロボットを使用した風景込み展示物という意味で広く使われているが・・・・・




さて、

鉄道模型のレイアウトとジオラマの違い

は、

「鉄道模型が走るか走らないか」

である。


レイアウトの特徴
 車両を走らせるために線路を繋げ、運転を可能にしているもの
 作った景色の中、車両模型を運転して楽しむもの
 景色を作りこむものが一般的だが、屋外でその周囲にある風景を借りて楽しむものもある


ジオラマの特徴
 車両模型を作った景色の一部として固定、もしくは置いておくもの
 車両模型のある景色を見て楽しむもので、鉄道模型は基本的に走らない



情熱は薄いし、根性も無い、ましてや、努力も苦労もしていない上に、お金も無い(笑)

「鉄オタ」と呼ばれる鉄道ファンの一員と思われるのはおこがましいと思っているが、
自分に都合よく、広く浅く薄く 「撮り鉄」「乗り鉄」「模型鉄」「収集鉄」擬き を楽しんでいる。


「撮り鉄」「乗り鉄」は機会とタイミングが合えばと趣味「外出」の一環として緩く付き合っています。
「収集鉄」はぷー太郎生活に入ってからは控えていますが、断捨離もせず過去の収集物に囲まれて暮らしています。(笑)

「模型鉄」も新たな購入こそ行っていないが、新たな制作が出来る位の用品や備品の蓄えがあるので行おうと思えばいつでも出来る。もちろん個別には多少の追加が必要だが・・・・
が、現在制作は自粛している。



「模型鉄」は、走行派と工作派と鑑賞派に区分けられるようだ。

 走行派: 模型を走らせるのを好む
 工作派: 車両・風景の作成や改造を好む
 鑑賞派: 買った模型を飾って鑑賞することを好む


レイアウトは極小サイズなので走らせられる車両に制限はあるが、走行が楽しめている。
狭いながらもグルグル回るだけのエンドレスレイアウトではなく、電動線路切替ポイント2か所とその先には各々駅を配置しているので、単線仕様ながら手元切替スイッチの操作で駅への引き込みは出来るし、2車両の交互走行も可能である。

レイアウト、ジオラマとも、風景を作りこむ制作が楽しめた。
出来上がり後よりも、悩みつつも作っている時が一番楽しかったかもしれない!?
そんな思いが強いので、今回の様な一度作ったものを更に改造というような取り組みが・・・・・

作りこんだ模型風景をバックにお気に入りの車両を飾って鑑賞もできる


と、ジオラマとレイアウトがあると「模型鉄」と言われる全ての楽しみ方が味わえる。



こう書いてくると、また、制作意欲や楽しみたい感が沸々と・・・・・・


しかし、本来なら断捨離 必須 世代!?

新たなチャレンジ(新規制作?)を行うには、強い拒否視線に耐えうる強靭な神経と費用が必要となるが、妻に頭が上がらない気弱なぷー太郎にはどちらも天敵で・・・・・


前回はレイアウトの修復やLEDの交換や配線メンテナンスに取り組んだが、今回はジオラマの改修に取り組むことにした。
これなら、新たに物は増えないし、費用もそんなに掛からない と・・・・・

他のモノは自宅にあるものを使えばよいと、足りないと思われるものを1個だけ100円ショップで買って来て、取り掛かるまで自室に置いてあった。

しかし、掃除の為に部屋に入った妻が見つけ、
「言ってくれれば、家にあったから買わなくても良かったのに、又、モノを増やして!?」
と、怒られた!?(笑)

妻には「100円だからいいじゃん」 とか 「小さいの1個だから」は通用しない!?(笑)

確かに、事前に確認すれば新たに購入する必要は無かったし、使い切ってしまえばモノは増えないのだが、実体は100円商品の 1~2円分しか使わず、98~99円分を残してしまった訳で、結果的に指摘の通りモノが増えたので反論は出来ないが・・・・・・

こちらが使用後の残った購入品です。



2%使用と言ってきましたが、見掛けは購入時と全く変わりません!?
確かに、大きなものを増やしましかね!?(笑)




ということで、2円ほどで楽しめたジオラマ(改修)をご紹介します。


当時から自分の基本作成サイズというか使用ケースは変わらず、ダイソーで売っているお手軽ケースの最大(345×133×134(㎜))のモノになります。価格は300円だったか、もう少し安かったかも・・・・・
このケース画像も2年前に買った時のモノなので、現在は幾らになっているのか・・・・・



当時画像が行方不明なので今回のビフォー画像を使いますが、元は10年以上も前に制作したモノで、初めは右側のトンネルとそれに繋がる線路、後は原っぱというか、平地の雑草風景だけでした。



元々幾つか持っていたNゲージ車両を飾るのに、Nゲージの線路に乗せるだけよりは増し位のモノだったのであまり手は掛けていませんでした。

その後、背景画像を追加して雰囲気をアップ

踏切の信号機など装飾の追加、カメラ小僧などの人物や車両を新たに配置しました。

そして、撮り鉄 と 親爺ツーリング を楽しんだ

 嵐の前に、栃木の春を楽しんだ!

を参考に、線路脇に桜並木を植林?



本当は真岡鉄道並みに黄色一色の菜の花畑を手前側に広げたかったのですが、
黄色一色に見える花が手持ちに無かったので仕方なく桜の木根元に限定して
黄色の花より緑の茎や葉っぱの方が目立つ花を植えることに!?
まぁ、桜のピンクと菜の花っぽい黄色の雰囲気だけは・・・・・

当然、桜並木は名所という設定で花見客のカップルや家族連れを配置、撮影好きカメラマンも・・・・・



しかし、車両を配置すると、苦労の甲斐も無く、隠れて見えなくなってしまうのですが・・・・・




この時点で、色々ある車両も CⅡ型 蒸気機関車(Nゲージ稼働車両)を置くことが定番となり、
トンネルから出る形で後続の貨物車を少し見せることで実際には置けないが後ろに貨物車が繋がっている様を想像させると、自己満足の配置としていました。

更に、それならばと、トンネル出入り口壁も蒸気機関車の煤汚れ風のウェザリング加工も・・・・・

ということで、10年を超える中で何度かの改修を行い、ここ最近は、いや、長らくはこんな形で置かれていました。






しかし、

何か、足りない!?

そう思いませんか?


走っている蒸気機関車を見る時には必ず見えるものが、全く見えないんです!?
見えるものの大小はあっても・・・・・


ずっと、

見て見ぬふり、気が付かないふり

をしていたのですが・・・・・


SL撮影に誘ってくれた友人から、聞いた覚えがあります。

SL走行に撮り鉄やSLファンなどがたくさん集まると、機関士さんも人の子、サービスで汽笛を鳴らしたり、勢いよく多くの煙を吐いてくれることがあるとか、無いとか・・・・・


もう分かりましたよね?


煙と蒸気 を加えました!?








我が家でもサービスで、勢いよく多くの煙を吐くことにしました。
通常量なら1円で済む煙の量を、倍の2円に増やして!?(笑)

それに比べると、蒸気の方は控えめでそれなりですが・・・・・


ただ、煙の色も流れるに従い黒煙から薄れて広がり白煙ぽく代わっていくのを表現しようとしたのですが、極端に差が付いた切替になってしまったのと、最初はもっと黒かったのに取り付けで弄っているうちに色が落ち白っぽくなってしまった煙突からの出だし部分を、ちょっと悔やんでいます!?

と、言いつつも、既に両方とも若干の改善作業が終わってここまでの画像よりも良い感じになっています。(個人の感想です。(笑))

煙のアップ部分だけ最後に載せておきます。




  

まぁ、様々な拝借画像を参考にして自分の技量内で取り組んだ結果ですから、悔いがあると言いつつも概ね満足をしていますが、時間が経つと思いは逆転するかもしれません。
その時には、楽しむ時間がまた出来たと喜んで取り組みたいと思います。
何しろ、材料は98円分も残っていますから・・・・・・(笑)

いや、10銭 分位を別で使っちゃったので、もう 97円90銭 分しか残っていなかった!?

そちら 10銭 分使用案件の紹介も既に準備済、後日の報告をお待ち下さい。(笑)



ということで、煙と蒸気 を作っただけのジオラマ改造報告でした。




 << 最新一つ前改造版画像 >>












                   最新は後ろにちょっと黒いの足したんだった!?


Posted at 2023/01/18 09:09:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | レイアウト | クルマ
2020年09月16日 イイね!

ぷー太郎記念旅 下田デフォルメ ジオラマ

ぷー太郎記念旅 下田デフォルメ ジオラマ旅ごとにジオラマを作っていたら、キリがないし、老後資金も底をついてしまう。

時間を潰すという効能は絶大だが・・・・・





旅先としたら近場だし豪華旅というわけでもなかったが、人生の異なるステージに立った記念として形に残すことにした。
まぁ、理由は後付け、作りたいだけ(時間を潰したいだけ?)だったのだが・・・・・ (笑)


前回述べたが、自分のジオラマ製作スタンスは、
少ない費用で似た様なバチ物を作る。
加えて、可能であれば、本家に無いアレンジを加える。
何より、製作を楽しむ。

であるが、今回は参考とするべき元が無いので、最後の「製作を楽しむ」しか制約はない。

しかし、実は一番難しいのは設計図作り (構成デザイン?) である。
0から1を作るのは、1を10にするよりもはるかに難しい。

普段はその作業を手抜きして楽をしているのだが、無くなると途方に暮れるしかない!?(笑)

スタンスに追加して、製作サイズ(使用ケース) と 鉄道車両を入れ込むということも決まっているので、旅行直後に資材の手配は済ませたものの、1月半以上経っても「製作を楽しむ」まではたどり着けなかった!
まぁ、他の製作物と被りながらなので、焦りは無かったが・・・・・

さて、1を作るために無い頭を絞っても・・・・
車両を入れ込むことと、訪問先の幾つかを取り込むことが必須となることぐらいしか・・・・・

妄想のままではいつまでたっても進まないので、その妄想が実現可能か検証してみることにしました。
往復に乗車した「踊り子号」を入れてしまえば記憶には結びつくが、一般的な20m級の車両のNゲージモデルは14㎝弱になるので、ケースの横幅を目一杯使用しても2連結車両だけしか入らない中途半端な構図しか浮かばない!?

訪れた龍宮窟(りゅうぐうくつ)を組み込みたいと考えても、ぽっかり空いた海食洞の天窓サイズは40mほどと2車両分と変わらず・・・・・

組み合わせると、穴の中に納まる踊り子号2両の構図しか浮かばず・・・・・・(笑)




サイズ感の統一されたジオラマ作成は諦めました!?

遊び心満載と言えば聞こえは良いが、実際とはかけ離れた
・地図的位置関係の無視
・サイズ感の無視
・論理性無視


のデフォルメ下田周辺ジオラマとしました。


先ず、用いる車両は185系踊り子号と即決しました。



なぜなら、インパクトとしては往路乗車した「サフィール踊り子」の方が強いのですが、現在はプラレールしか車両が販売されていないからです。(作成を決めた2020/07時点)
残念ですが、諦めるしか・・・・・

それに、復路で乗車した185系踊り子号の車両は最後尾の1号車。
トンネルに入る最終車両の体をとれば、1両だけでも様になるし・・・・・

更に、傍目ではほぼ分からないが、他の乗客がいない貸し切り車両だったという思い出にも拘ることが出来るよう細工することは当初からの想定で・・・・・(笑)

ということで、こんな画像も!




この車両、Nゲージレイアウトで使用すれば、先頭車両としてヘッドライトが点灯、最後尾なら赤いリアライトがちゃんと点灯する仕様です。 動力車ではありませんが・・・・



こちらは先ほど触れた龍宮窟です。



Nゲージサイズ(1/150)ならケースの横幅にも収まらない大きさですが、中途半端は止めて天窓サイズを一気に5㎝ほどの1/900サイズまで縮小!
これでNゲージ車両と共存させたので、デフォルメを付けないわけには・・・・・・

更に、現実では多分見ることができない綺麗なハート形で水が埋め尽くされた状態で製作。
加えて、そのハートの確認が出来やすいように手前側を低い形状にも・・・・・




特等席の展望台には、観光名所らしく撮影好きアマチュアカメラマンと、自撮りする女性観光客を配置しました。
サイズ感は可笑しいですが・・・・・・




そして右隣りには実際の位置関係通り、田牛サンドスキー場を!

スキー場と謳っていますが、そりで滑り降りる急坂です。
滑り降りる客と頂上でそりを持って順番を持っているカップルを配置しました。
雰囲気は出ているでしょう?



でも、実情をばらすと、滑り落ちているのは婆さん、順番を待っているのは爺さんの熟年・・・、いや、老齢カップルなんです。
都合よくそりに座る人形なんて無いので、座り込む婆さんの人形をそりの上に・・・・
そして、順番待ち人形の右手には杖が・・・
杖に接着剤を塗って、杖を隠しつつそりを持っているように見える位置で固定しています。(笑)

龍宮窟散策路には見晴らし台と観光客も・・・・・



サンドスキー場先には、水底土石流と水冷破砕溶岩跡を大雑把な雰囲気で作成しました。




そして、その先端には釣り人を配置。



なんと、釣り人にアタリが!?


釣り竿と同じ太さの釣り糸の先には赤い魚が!?
金目鯛?




磯釣りで深海魚である金目鯛が獲れるわけが無いなんて、考えてはいけません!?

龍宮窟先は数メートル沖に出るだけで一気に300m以上の水深になる地形ですから!? (笑)



と、言いつつ、すぐ隣は遠浅の白浜大浜海水浴場なんですがね??? (笑)

まぁ、デフォルメと付けてしまったので、何でもありの世界です!!!!!



現実の白浜大浜海水浴場は800m近い幅広のビーチですが、構成上は車両1両分も無い狭い白浜なので、寂しく客はカップルと家族連れの2組だけです・・・・・






実際の位置通り、ビーチの外れには白浜神社の海岸鳥居を!




再現した鳥居やしめ縄も、雰囲気は出ているのではないでしょうか!?
サイズ感や、取付位置などの細かい差異部分に目を瞑れば・・・・・・



全体では、こんな構図となりました。
先に述べたように、位置関係・縮尺サイズ無視のデフォルメジオラマです。





さて、その海岸線の直ぐ脇を踊り子号が走行していますね!?
高くても海抜5m位ですかね!?

これまでデフォルメを強調してきましたが、一番のデフォルメはこれからご紹介する背景です。

何が良いのか色々考えた末に決めたジオラマの背景に写るのは、なんと、河津七滝ループ橋の姿!

海抜5mを走行する踊り子号の車窓から見られる景色、
右側には大島まで見渡せる伊豆の美しい海岸線!

そして、左側には谷底があります。
海抜5mでも、連なる山々の尾根を走っていたんですね!?

眼下には高さ45mのループ橋が遥か下に見下ろせますので・・・・・




河津七滝、デスバレーにあったのか!?
Posted at 2020/09/16 08:45:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | レイアウト | クルマ

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