アジアカップ無失点で予選突破ですね!
10番にもゴールが出て期待できますかね?
さて、「広辞苑」など辞書には載っていない言葉だそうです。
しかしネット検索をしてみると、ウィキペディアでは「拡大鏡」が表示されます。
「拡大鏡とは、ルーペ、虫眼鏡とも呼ばれるレンズで物体を拡大して観察する光学機器」となっています。
多くの人はルーペと言えば子供の学習などに使用されるいわゆる虫眼鏡を思い浮かべると思いますが、専門的な用途に用いられるものも多く存在します。
理化学、ジュエリー鑑定、印刷物の検査などと言えば、「
あ~ぁ!」と使っている絵が浮かぶ人も多いのではないでしょか?
その一つが時計修理用で、いわゆる
時計見(キズミ)と呼ばれています。
当然語源も定かではありませんが、そのものズバリの「
傷見」からという説が強いようです。
眼窩(がんか:眼球の収まる頭蓋骨のくぼみ)に挟み込んで使うタイプで、両手が自由に使えるので時計修理などには重宝するようです。
ちなみに、霊長類の眼窩は完全に眼球を取り巻いていますが、一般的な哺乳類の眼窩は不完全に眼球を覆うものが多く、霊長目は著しい特徴の一つとなっています。
前回欲しいと書いた新「
MOON WATCH」に付いてくるオメガ特性ルーペは簡単に入手は出来ませんが、一般的な物は楽天、アマゾン、ヤフオクでも入手できます。
もちろん、高価な物から安価な物、デザイン的な違い、固定金具など付属品有無など様々な商品が有ります。
先達のアドバイスを元に
「
サイズ的に日本人に合わない外国製では無く国内製」、
どうせなら精密作業用と謳い使用レンズがプラスチックではなく
「
“ピントの合っている所”は隅々までシャープ映るガラスレンズ仕様」、
2~10倍程度のレンズ倍率の中から使い易さを考慮し
「
程々の5倍率」
のこちらを選択。
5倍表示(
実態は4.5倍)ですが想像以上に凄いです。違った世界が覗けます。
さぞや10倍では・・・・と思いますが、倍率が上がれば上がるほどピントの合う範囲が狭くなります。
一般的に時計見(キズミ)としては2~3倍程度のモノが適していると言われています。
結論から言うと、わざわざ「時計見(キズミ)」を買うよりも、百均で売っている一番度のキツイ老眼鏡(3.5とか?)の方が作業のし易さから言っても向いていると思います。 安いし・・・・
じゃぁ、なぜ態々「キズミ」を買ったかというと・・・・・・
「暇つぶし」 です。
先の週末は長男夫婦が子供二人を連れて遊びに来る予定でしたが、「子供が風邪気味」ということで一週間先送りの連絡が金曜日に入りました。
「さて、週末の予定が空いてしまいました。どうしましょう?」
ということで、友人に遅れること2週間、金曜日の夜中に今年初の「ポチ! アマゾン」でした。
老眼鏡6個分(送料込)の「キズミ」が日曜の昼すぎに到着。
(残念ながらプライム会員ではないので翌日には着きませんが、十分早いです。)
早速、「暇つぶし」に取り掛かりました。
レンズの映りは良くても構造は簡素なプラ胴にガラスレンズのみで安価な商品、造りが甘くバリが残っていて眼窩に挟み込むと当たる、更に折角の日本製を示すこちらの表示が更に引っ掛かりを増徴するので磨く必要が有る。(表示場所を変えてくれれば・・・)
又、眼窩に挟み込むと体温との差でレンズが曇る。初めから換気用の穴が開いている高額なモノもあるがこちらには無いので自ら開ける。
という先達のアドバイスを元に、実際の不具合を感じる前にドリルを持ち出し「穴開け」と「磨き」の作業に取り掛かりました。グラインダーも有りますがバリ取りの方はサンドペーパーを当てるだけで直ぐに滑らかな感触に変化しました。
暇つぶしに成った様な、成らなかった様な時間で終了・・・・・・
ということで、第二弾の暇つぶしにかかりました。
時計用の作業アイテムとしてはより優れている
「
度のキツイ老眼鏡」
では無く、
「
適した倍率のキズミ」
でも無い5倍のモノを入手した理由は、
「
カメラで遊べないかな?」
を試してみたくなったためでした。
もちろん出先で遊ぶには不具合も多いので、自宅での「
モノ撮り」等用途限定ですが・・・・・
マクロレンズ購入時に登場してもらった福沢さんに再協力頂きました。
今回は福沢さんの「イボ?」で・・・・・・・・
では無く、
前回の「日本銀行券 壱萬円」表示部分でも無い中央下の「国立印刷局製造」表示部分です。
45mm、換算90mmレンズで普通に撮るとこちらです。
「国立印刷局製造」部分の上にある波模様、パッと見ライン(線)が束ねられているデザインに見えますが、下から2番目のラインは線では無く、アルファベットが並んで線に見えています。
さぁ、壱萬円札を取り出して確認してみましょう!
えっ、いつもは有るのに、偶々持ち合わせていないって!?
しょうがないですね!?
いつもは無いのに、偶々持ち合わせていた自分が拡大してお見せしましょう!
マクロレンズで寄れる限度まで近づけて写した写真がこちらです。
尚、以後の写真はサイズの拡大確認のみを目的に、手抜きの手持ち撮影、夜間で光源は部屋の蛍光灯のみでシャッタースピードを稼ぐために最大F値2.8でのオート撮影です。ピンぼけ、手振れぼけ等はご容赦下さい。
又、りサイズはしていますが、切り出し等の加工はしていません。
裸眼では線にしか、老眼鏡を掛けてでさえおぼろげにしか見えない文字がくっきり見えます。
ここに文字が入っていることを認識したのは多分初めてです。
そして、固定もせずレンズの前に「キズミ」を押し付けて撮影したのがこちらです。
(検証と言っている割に本当に手抜きで・・・・・)
レンズのみより5倍拡大されるかと期待しましたが、それは無理難題というか無知な期待だったようですが、効果は十分あるのではないでしょうか?
暇つぶし第三弾として、使っていないフィルターかステップアップリングあたりに取り付けて、三脚使用で使えばマクロレンズ以上のマクロの世界に入れるかもしれませんね!?
時計の歯車だけをアップで写すとか・・・・・
「撮影用途のみで10倍とかの高倍率買ってみようかな?」と新たな物欲も・・・・・
しかし、週末600円で遊べる自分って・・・・・・・・・・・・・・・・・