
WHOが名付けた「COVID-19 」は中々根付きませんが、
新型コロナウイルス感染症対策が広まり、生活面では既にパンデミックが始まっているといっても良いのかもしれませんね!?
こちらを想定した時点とは大きく状況・環境が変わってしまいましたが、終息を願ってそのまま記載することにしました。
退職後のスタンスというか、考え方、実施スタイルを記載することにする。
読み漁った多くの情報から、現状自分の考え方に一番一致した内容、必要と判断した考え方・暮らし方を取り纏めたモノである。
但し、入手先は多数に広がり、自分にとって勝手が良い
(不都合には目を瞑った?)、いいとこ取りの継ぎ接ぎ妄想スタンスである。
実施した際には、矛盾や不一致、触れてはいない部分の不具合が出てくる可能性もある。
まぁ、今回の主目的がスタート後の問題把握、不具合修正・改善、再チャレンジのための前提スタンスの記録であるからこれでも良しとしましょう。
では、始めましょうか?
≪ 完全リタイア! 仕事はしない! (パート・アルバイトでも)≫
結果、労働による収入は得られない。
定年少し前、勤め先の再雇用制度では営業職のフルタイム
(週5日)勤務はあったが、内勤職は週3日コースのみだった。
制度を利用することは決めていたので、週休4日を想定して楽しみに待っていた。
しかし、急転直下、内勤職にもフルタイム勤務も選択が出来るように変更された。
一般的には喜ぶべき変更だったが、怠け者の自分にとってはマイナスショックが大きかった。(笑)
周囲から望まれたこともあり、結果的には自らの選択でフルタイム勤務としたが、同時に完全有休消化宣言
(20日/年)をし、同意も得られた。
しかし、仕事や担当業務を持っていると、完全消化はもとより希望日に希望通り休むことは難しく、暇なときに用も無く休む、いわゆる消化有休で数を稼ぐに留まった。
一度緩んだ箍(たが)を何とか締め直して5年間持ちこたえたが、既に箍自体が痛んでいるので、
再締め直しは難しいと判断した。
ということで、収入補填は諦め、生活(暮らし)の方を収入(年金)に合わせる事にした。
≪ 終の棲家は、現居住地(おとぎの国)とする ≫
田舎や他エリアへの移住、実家(静岡)へ戻ることはしない。
利便性の良い現居住地の利点を優先して活用していく。
(首都圏地震は怖いが・・・)
田舎は田舎で人付き合いが難しいというし、リタイア後の移住なら尚更だと思う。
自分達夫婦の性格では、馴染むのに時間が掛かり、周りを気にし合わせることに重きを置くことになり、老後を楽しむ生活には成らないだろうと判断した。
「きれいな空気や自然環境は諦めるが、利便性は放棄したくない!」
という思いも強かった。
これまで散々汚い空気(?)を吸い続けてきた。今更いい空気に変えても・・・・(笑)
それに都心やその近郊には公園などが多く整備されており、以外に緑が多い。
本当の自然が恋しくなったら、旅人として気楽に出掛ける方法もあるし・・・・
また、現状からの変化を求めると、少なからず費用が発生する。
収入の入らない暮らしを選択しているので、無駄とまでは言わないが、理想や夢の実現のための 棲家に費用を掛けるという選択は避けた。
夫婦ともに未来より過去に縛られるタイプ、これまでの縁や繋がりを切って新たな生活を始めることは難しい。
また、基本は二人暮らし、息苦しく他に癒しを求めたいと思う時が出てくるだろう。
そんな時に避難場所となってくれる繋がりは重要だし、確保もしておきたい。
当然だが、妻の繋がりは現居住地周辺にあるし、そんな避難場所が近くにあることは、自分とっても良いことだと考えた。
(妻の避難中は、同時に自分が一人でいられる時間だし・・)
逆に、自分は一人でいることや寝ることで、癒し効果を得られるタイプ!?
外で癒しを求めるより、
寝て! 食べて! 買う!(ポチ!)・・・(笑)
しかし、こう書いてみて寂しい思いがしてきた!?
昔から男の道楽と言えば「大酒を飲み、ばくちを打ち、女を買う。(失礼!?)」の
「飲む・打つ・買う」だったが、全く縁が・・・・・・(泣)
また、暑い処、寒い処、不便な処、人が多い処 がともに苦手な夫婦!
これらを除いた理想の地が見つからなかったというのも大きい。
「初めからそんな処は無い!」と突っ込みが入りそうだが・・・・・(笑)
昔は漠然と「老後は鎌倉で!」という夢(希望)を夫婦共に持っていたので足繁く訪れてはいたが、 年齢的な時期が迫ってきた頃改めて検討してみると「年老いた新参者が暮らしていくのは難しい街」という結論に至った。
まぁ、夢は叶わなかったが、自由な時間が増えるので今まで以上に訪問回数を増やし、旅人として鎌倉の街をより楽しもうと語り合っている!?
≪ 労働はしないが、収入を得るために デイ(ウイーク?)トレーダー になる ≫
「退職金を元手に料理が得意だからと飲食店の経営に乗り出す、株をやっていたからと資産投資に挑戦しようとする気持ちはわかりますが、私の知る限りではほとんどうまくいったためしがありません。
家族との幸せなセカンドライフを思い描くのであれば、趣味を活かしつつ、いくばくかのおカネを稼ぐほうが、はるかに合理的な選択だと思います」
というファイナンシャルプランナーの言葉を戒めとします。
事業や投資に失敗すれば、豊かな老後どころか、家族ごと路頭に迷うことになり兼ねません。
恐ろしいことに「飲食店は2年以内に約50%が廃業する」という調査結果も出ているらしい。
現役時代行っていた投資は余剰金運用
(とはいえ、結構な金額?)で有ったために、長~い長~~~い放置時間
(塩漬け)を設けることができ、何とかリタイア前にプラスに転じるという幸運に恵まれました。
しかし、収入が無く先も見えているリタイア後に、そんなハイリスクで無謀なチャレンジは出来ませんし、行う勇気もありません。
「全資産はもちろん、生活を左右するような金額を原資としない」
「自分の趣味として、許される資金を有効活用して、ちょっと稼ぐ」
「『好きこそものの上手なれ』の精神で挑む」
というスタンスで、プチ投資活動にチャレンジします。
上手くいけば、ちょっとだけ豊かな生活と、ボケ防止と時間つぶしも兼ねた充実した生活を得られるかもしれません。
ちなみに、のめり込まない「資産運用」には、世の中の情報を積極的に取り入れることに繋がり、
社会的に孤立することを防ぐという効能があるそうで、老後の趣味としてもお勧めとのことです。
さて、自分ものめり込まない為に、細かな運用基準も一応設定しました。
活動に費やす時間は、午前・午後30分ずつの1時間/日 を最大とする。
本来のデイトレーダーの様に一日中PCの前に張り付き、値動きをチェックし続けるようなことはしない。
従来は放置で値上がりを待つ運用、今回は損得が出ても最長1週間で売買完結。
目標利益は、3,750円/日 とする。
(20%課税天引き後利益3,000円から逆算設定)
3,000円×20日で60,000円/月 の収入になれば、アルバイト収入に匹敵するのではないかとの甘い目論見だが・・・ (笑)
運用とは別次元で生活を組み立てているので、目論見が外れ負債が出ても暮らしには影響がない。
(逆に、利益が出ても直ぐに生活費へ補填にするつもりもないが・・・)
とは言え、利益を得る方向への可能性を高くするために投資対象は広げず、ここ2年程放置してきた
(傾向を見守ってきた?)現在の持ち株、一銘柄のみで行う。
株価の大幅上昇を期待できる新興株では無く、日経に連動した安定株。
しかし、日々の上下動が全く無い株という訳ではなく、数十円の変動は出ている。
手元資金(元本)は、
3百万円とする。
ただし、損金が百万円を超えたら、株取引から完全撤退。
尚、撤退時の残金2百万円は家計に組み入れることになるので、早く損を出して撤退した方が暮らしは豊かになるかもしれない!?(笑)
元手が少ないと利益3,000円でも大変だが、元手を増やせば・・・・
手元資金をフルに活用したとしたら、日々 0.125% の利益を目指すことになる。
仮に手元資金3百万円で2,000円の株を買うとすると、1,500株が手に入る。
その1,500株が3円上がれば、4,500円の利益が発生することになる。
数十円の変動がある中で3円の利益を目指すのは、理論上は可能と考えている。
大きく利益を得るためには腕が必要だが、日銭を稼ぐのなら素人でも可能かの検証?
週の途中で運良く1週間分の利益が得られたら、残りは取引を止めても良い。
大幅利益を目指すのではなく、日銭を稼ぎつつ、時間を費やす(熱中する)ことが出来る趣味の一環として「緩~く!」取り組む。
手元資金百万円使っての運用ゲーム、程よい刺激と生きがいが得られれば良とする。
運悪く100万円の損失を出してしまった場合は、授業料と割り切りあとを引かない。
再チャレンジは身を亡ぼすと考え、絶対に行わない!
≪ 収入を得る仕事はしないが、家庭内仕事として料理を覚え、昼食を担当する ≫
単身赴任期間があるにも関わらず自炊経験はほぼ無いと言える。(
学生時代も・・・)
新たな趣味と実益を兼ねて、料理を覚える。
そして、奥さん孝行
(家事負担軽減)として、昼食を受け持つことにする。
ただし、目標が高いと続かないし、第一優先は継続なので、出来合いの物を買ってきて組み合わせて出すだけ、冷凍食品を使ってレンジでチンするだけも可とする。
基本は、ワンプレートランチ、麺や丼ものの見込。(笑)
「定年後に趣味と実益を兼ねて料理学校に通う男性が多いらしいよ!? 行ったら?」
と言う妻の言葉はやんわり拒否!?
ネット上のレシピサイトを師と仰ぎ、未経験ながら長年溜め込んできた知識と常識、感性と馬鹿舌を信じ、不安ながらも自己流で進むことにした!? (笑)
聞けば、近くに居る40年強のベテランシェフがサポートしてくれるらしいので・・・
事前準備も万端、100個以上の簡単ランチレシピ、それ以上の量が載っているサイト先情報も複数確保済み、冷凍食品に頼らなくても大丈夫な気はする。
唯一の不安点は、自分の食材に対する好き嫌いが多いことか?
自分の嗜好に合わせると、使えるレシピがいくつ残るか・・・(笑)
まぁ、20個も見つかれば1か月毎のローテーションでも問題ないような気がするのでお気軽に構えているが、継続のためにもう二手程ひねりを加えている。
先ずはA型で目標があると拘り一途になる自らの性格を利用して、昼食作り以外に二人分の一日費用を400円、週5日分で2,000円以内というやりくり目標を加えることにした。
(現職場赤坂周辺のランチ相場は800円~、配達弁当でも550円するので、それ以下の一人400円に設定しようとしたら、妻から一食200円前後で立派に昼食になり得る冷凍食品が買えると指摘があり上記金額に落ち着いた。)
もう一手は、言葉や文字では簡単そうだが、実質0からのスタート、目論んでいる以上に負荷と感じ継続が難しい可能性もあるのでご褒美を用意することにした。
週の残り2日のうち、1日は地元近隣のランチ巡り、もう1日は定期的な外出日としその訪問先での昼食という基本パターンを作り、マンネリ打破と息抜きで継続を図る。
しかし、先に報告している 孤独のグルメ探訪 がこのご褒美ランチに該当するわけだが、一回一食で7日分以上の費用が掛かってしまう・・・・(笑)
これなら、日々の費用を倍増してプチ贅沢ランチ作りに挑んだ方がマシかもしれないとも思える。
始める前から、見直し対象の第一候補か?
≪ 時間が有り余ってもタイムスケジュールに従い、計画的な生活を過ごす ≫
現役時代は勤め先が決めてくれたタイムスケジュールに従ってきた。
始業時間があるから、それに間に合うように家を出た。
昼休みがあるから、決まった時間に昼食がとれた。
終業時間が決まっていたからそこまで頑張り
(耐え?)、終わったら帰宅、夕食を済ませ、若干のリラックスタイムを過ごし、また翌日に備えて就寝する。
「何の変哲もない詰まらない繰り返しの日常」と現役時代は感じていたが、
この規則正しい生活は心身ともに多大なる安定をもたらしていたらしい。
昨今普及してきたと言われる在宅勤務、一歩間違って「週一で出社すれば、あとは自己管理で自由にして良い」なんて時代に勤めていたら、自らには甘い性格の自分は直ぐに自堕落な暮らし方に転落、要領よく立ち回り暫らくは成果を上げられたとしても終身雇用を満了するまでは続かなかっただろうと思える。
(まぁ、そんな時代だったら、終身雇用制度は崩壊しているだろうが・・・)
しかし、リタイア後は親切にタイムスケジュールを組んで用意してくれる所は無いし、人も居ない!
全ては自己管理、叱ってくれるところもない!
( あっ、妻がいるか? でも、叱る じゃなくて 怒る か? (笑) )
簡単に、自堕落(ルーズ?)な生活に落ちこんでしまう。
規則正しい生活が、ゆとりある充実した生活に直結する。
「自らが、縛りを兼ねたタイムスケジュールを用意し、そのスケジュール(縛り)に従って暮らすことで、老後生活に安定をもたらす。」
という主張に同意し、タイムスケジュールを作ってみた。
捕らぬ狸の皮算用!?
作っただけで、規則正しく暮らせていけるような気になっているが、果たして実行は・・・
しかし、ここでも完全リタイア後のタイムスケジュールということで、現役世代とは比較にならないくらいの
「緩~く!」が基本!?
定めた規則も
「緩~~~く!」なものばかり!?
何とか実行したい旨の思惑が・・・・
先ずは、要となる第一規則ですが、
「決まった時間に起きる」です。
緩いでしょう?(笑)
第二規則は、現役時代の仕事時間以外、細かく言うと休日だった土曜日・日曜日の丸々二日と、平日五日の夕食後
(フリータイム)は、現役時代通りとし、何も規制
(スケジュール)を組み込まないことにした。
加えて、翌朝定時に起きるという第一規則を守れれば、就寝時間にも縛りを付けない。
第三規則として、管理時間内でも、何も指定もない時間帯を多く残す。
縛りを付けない時間帯を設けることで、臨機応変に対応できる余裕と規則に縛られた感の払拭を図る。
第四規則として、スケジュールは組んでいるが、都合による曜日の入れ替え、スケジュールの白紙化も可能とする。
スケジュールには従うが、縛られない運用を優先する。
「雨だから止める!」なんて現役時代では許されなかった理由でも問題なし。(笑)
第五規則としては、昼食担当という家庭内業務を受け持つが、それ以外に平日5日間は毎日一時間ほどの自分の為ではない奉仕、いや、家庭内共同作業の時間を設ける。
(手助けとか奉仕という言葉を使うと怒られるので修正・・・)
嫌なもの
(笑)は、先にやった方が良いということで、スケジュール上は朝食後の最初の時間帯に組み込んでいるが、累積時間で考えるので時間帯に拘る必要は無く、分割で行うことも問題では無い。
まぁ、お題目として挙げているが、実質負荷はあまりないかと考えている。(笑)
項目候補である 風呂掃除&壁の水切り
(後に入るので出る時にしている)、夕食後の片付け
(食洗器へ入れるだけで手洗いしている訳ではないが)などは妻の体調が回復している現在も継続実施しているし、週末たまに行っている集積場へのごみや新聞紙などの資源ごみの搬入を平日まで増やすことも負荷と思えない。
もっとも毎日が日曜日だから当然か?
これらで、30~40分の累積時間になるだろうか?
残り時間を満たすための新たな追加候補として、毎日珈琲を入れる担当になるとか、個人部屋+αの掃除機掛けを加える・・・・程度と目論んでいる。
まぁ、感覚的には先に挙げている昼食を賄うというインパクト項目があるから、無理して増やす必要はないかと・・・・(笑)
(自分には甘い性格を思う存分発揮していますかね?)
実際、妻だったら30分も掛からないで出来ることを、多分1時間くらい掛けて用意することになるだろうし、食べ終わったら、片付けもあるし・・・・・
余裕を見て2時間をタイムスケジュール上組み込んでいるが、ハードかもしれない!?
尚、このスタンス項目は後に述べる提言に賛同し、自ら加えた自主規則項目となる。
以上に先のスタンスとして述べた項目の運用・実施時間を加味したタイムスケジュールがこちら。
≪ 下宿人への転落を理解する。夫婦の距離感を大切にする。 ≫
こちらが先ほど賛同したと書いた主張を、自分なりに消化し纏めた内容である。
同居人 よりも もう一段下げた 下宿人 になったつもりで・・・・・(笑)
我が家は、基本共稼ぎ家庭では無かった。
(一時期パートに出ていたこともあったが)
自分が40数年間表に出て働いていたのと同じ期間、妻は家庭(自宅)を守っていた。
職場が自分のテリトリーだったように、残念だが自宅は妻のテリトリーになってしまった。
「誰のおかげで、これまで暮らしてこられたと思っているんだ!」
「これまで苦労して働いてきたのだから、少しぐらい威張って暮らすのは当然!」
と優位性を主張して妻と衝突して暮らすよりも、
「お邪魔します! 居候です!」
「何か御用はございませんか?」
と、内心は別にして、下手に出て暮らす方が幸せになれるそうです。(笑)
どんな勤め人でも処世術を身に着け、多くを我慢し耐えて調和を良しとして来たからこそ、現役時代を満了できた今があると思います。
さあ、その処世術(我慢強さ・忍耐力)を、家庭内で見せつけましょう!? (笑)
そして、自分が職場で築いてきた繋がりがあるように、妻にも子供関係、近所関係、仕事関係
(パート)で築いてきた繋がりが生活エリアに存在しています。
リタイアで職場関係の繋がりは残念ながら徐々に薄まって、いや、消えていくでしょうが、
大学時代の友人達などリタイアに関係ない繋がりは継続していきます。いや、自由な時間が増えることで、さらに強まるかもしれません。
(期待もしています)
リタイアの無い妻の繋がりも、継続します!
そのために終の棲家も現居住地と決めたのだし・・・・
自分は友人達との予定があれば夫婦間の都合より優先して欲しいと思っているし、妻も逆の立場として同様に思っている筈である。
夫は妻の、妻は夫の、個々の付き合いを尊重、夫婦二人で時間を共有できる時はお互い協調し合える程良い距離間でいたいと考えています。
実際に、自分は言ったことはありませんが、
「お前が友達と出かけるのは良いが、家に居る俺の昼食はどうするんだ?」
なんて言わないで済むよう、昼食ぐらいなら出来るように担当になったし・・・
どちらかと言えば、若かりし頃の自分は束縛感が強かったと思いますが、程よく成長して一人の時間を楽しめるようになっているし!?(笑)
元々、妻は黙っていても昼食を用意して出掛けるタイプだったので、言わなければならない状況にもならなかったのだが・・・・
また、お互いに各々の付き合いが無い時でも、夫婦別々に時間を過ごすという選択肢はもちろんありますし、そう望む夫婦も多いと思います。
しかし、残念ながらと言いますか、幸いにと言いますか、我が夫婦は自立をしていないパラサイト気質同士、個別の行動をすることは限られ、残る多くの機会では夫婦一緒の行動を基本姿勢として生きてきましたから、何の苦労も無くリタイア後もこれを継続していけば良いのでとっても楽です。
「仕事や個人の趣味を優先して家庭や妻を蔑ろにしてきた男性の定年後」
として揶揄されるシチュエーションの
夫:「これからは妻とふたりで人生を楽しみたい
先ずは温泉旅行でも行くか?」
妻:「夫婦の二人旅など望んでいない。
夫と行くより仲の良い友人と行ったほうが楽しい」
という様な状況から
夫:「友達と楽しんでおいで!(泣)」
と、言えるようになる
(言わざるを得ない)までの無駄な時間を掛けないで済みそうです。(笑)
既に、妻から一緒に行きたい候補地や、演劇鑑賞を新たな趣味として増やしたい旨も告げられておりますので、一人留守番は少なくて済みそうです!?
(後述予定)
≪ 謙虚になる ≫
リタイア前に感じていましたが、昔より、頑固で偏屈になった気がしています。
自らが感じている位ですから、相当酷いかもしれません!?(笑)
昔聞いていたのは確か
「歳を取ると角が取れて丸くなる!?」だったような・・・・
夫婦間では下宿人になるつもりですから(笑)改めて言うことではありませんが、近隣住民とも諍いを起こすことなく平和に暮らしていきたいと考えています。
念のため記載しますが、過去に住民トラブルを起こしたことはありません(笑)
ただ天邪鬼の性格、下手や謙虚な相手にはそれ以上に謙虚な対応に努めますが、横柄な態度や理不尽な相手にはそれなりの・・・・
どこまで我慢が出来ることやら!? (笑)
≪ 老後に必要な自分のための「きょういく」と「きょうよう」? ≫
既に定説となっていますが、
「老後は時間が有り余る!」ようです。
確かに、現役時代、何もなければ7時過ぎに家を出て19時過ぎに帰宅していた約12時間がプラスで増える時間になります。
1週間5日で60時間、1ヶ月20日で1,200時間、1年12ヶ月で14,400時間にも積み上がります。
これ以上の積み上げ計算は控えますが、尋常じゃない時間の長さです。
あまりにも長くて感覚がつかめませんので、一番身近な1日で考えてみることにします。
老後を過ごすために「趣味を見つけろ!」とはよく言われますが、たとえ大好きな趣味で有ったとしても12時間費やすことが出来ますか?
しかも、一日限りではなく継続して・・・・
もちろん、旅行などに行けば「もっと時間が有ったら・・・・」と感じるとは思いますし、数日限定で何かに没頭することが無いとは言えませんが、やっぱり継続は難しいと言わざるを得ません。
じゃぁ、「趣味を持っただけ!」では、長~~~い老後の時間は潰せない!
とは言いつつ、「趣味」は長い時間を潰すための「重要項目」であることに間違いはありません。
本シリーズは5部作の予定ですが、「趣味」関連が後半3部
(残り全部)を占めることからも明らかです。
でも、時間は潰しきれない!
そこで、必要となるのがタイトルに挙げた「きょういく」と「きょうよう」だそうです。
もちろん、ワザワザひらがな表記にしているわけで「教育」「教養」ではなく、
「今日、行く(所がある)」「今日、用(がある)」
毎日行く所があり、行う用事があることで、生きがいが生まれるということを意味しているようです。
そして、その先には、現役時代とは異なり外部との接触が減るので、外に出て何処かで誰かと時間を共有し、世間との接触維持、コミュニケーション不足解消をすることが老後を豊かにする手段だと訴えているようです。
世間一般を対象にしたアドバイス本としたら、至極当然の内容になっています。
しかし、如何でしょう?
どちらかと言えば、人付き合いが煩わしいと感じながらも、仕事だから、世間体もあるからと、現役時代は無理してきた自分が、世間との接触維持やコミュニケーション不足解消のために無理して出掛けて行く。
しかも、相手は同じような暇人、自分以上の年代
(当初は自分が一番の若輩者?)で、
頑固・偏屈が増した爺・婆だけ・・・・・
あぁ、考えただけで、おぞましい!(笑)
ストレス以外の何物でもない!
1年後に見直すかどうかは分からないが、外部者とのコミュニケーションは成り行きに任せて、
自分は個人や家庭内だけで
「今日、行く(所がある)」「今日、用(がある)」を探し、実施していこうと考えています。
幸いにも、これまで挙げてきた中にはちゃんと「行く」と「用(する)」が含まれていた!?
勤労をしない代わりに、収入を得られるかもしれない株取引を
する!
週5日間昼食を用意
する! 残り二日は外に食べに
行く!
家庭内仕事を毎日1時間は
する!
散歩を
する!
昼寝を毎日
する! (違うか?)
1週間に1回散策旅に
行く!など定期的に外出
する!
(詳細は後日)
これらで少なくとも見直しまでの1年間は「趣味」としてだけでは潰しきらなかった時間を消費していきたいと考えています。
もちろん、「参加したい!」と思えるような集いや人に出会えたら、意固地にならずに出掛けて行きたいと思いますが・・・・(笑)
≪ 外見を気にしなくなったら終わり ≫
男性も女性も身だしなみや外見を気にしなくなると、一気に老け込むそうです。
それでも女性はいつも周りから「見られている」という意識を持ち続け歳をとっても着るものやメイクに気を使う人が多いのですが、在職中はそれなりに身だしなみを整えていたはずの男性でもリタイア後は着る物に無頓着になる傾向が強いようです。
意識して、気にしたいと思います。
望みは
「お洒落な老人」ですが、難しそうなので
「小綺麗な爺」を目指します。
と書いてはみたものの、
「小綺麗」とは「
頑張りすぎているわけではないけど、清潔で整っている様子」を指すそうです。
改めて、意味を確認してみると
「小綺麗」も難しそう!?
・・・・
「清潔感のある爺」?
・・・・
「不潔じゃない、無精でもない爺」を目指すことにします!?(笑)
先ずは、「無精ひげのまま」を止めましょうかね!?
週末遠方に出掛ける予定が無いと、月曜日の朝まで伸ばし放題が増えて来たので・・・
これからは、永遠に月曜日は来ませんから!? (笑)
そして、生活は苦しくとも、季節ごとに一着位は新調していきたいですね!
お洒落でも小綺麗でもないが目標ですから、高額なモノでは無くて大丈夫です。
逆に、買い物に出かけ安くて良いものを探し回ることで、世間との関わりあいを保ち、老化やボケ防止になるかもしれません。
探せば、千円でも良いものが見つかるかもしれませんし!?
(千円に拘っている訳ではありませんが・・・・)
加えて、折角数多く持っている時計、現役時代同様、服装や出掛ける先、行動目的などに合わせて、時計を取っ替え引っ替えして楽しみたいと思っています。
コーディネートを意識することで、ボケ防止に繋がるかもしれません。
いっぱい持っていて良かった!
この日のために、取り揃えてきたんですよ!?(笑)
最後は、自分だけの ≪終わり≫迷言 をお披露目します!?
≪ 物欲が無くなったら終わり ≫
本来は断捨離に進む年代だと思いますが、欲が消えたら終わっちゃう気がしています!?
物だけじゃなく、他も・・・・・・
リタイア後も、頑張ります!(笑)
以上、抜けている点や細かい点が後に追加で出てくる可能性は高いですが、事前段階で考え付いたのはこの位ですかね!?
まぁ、いずれにしても我武者羅にならず、緩~~~くが、全体の合言葉です!