昨日の帰りは、MR2のハンドルがとても
軽く感じました。
でも今朝出勤のために乗り込んだら、なんて
重いんだ、と感じました・・・。
一晩明けて猛烈な筋肉痛がやってきました。
それに日焼け跡がとてもイタイ・・・(T_T)
参加された他の方々も同じなんでしょうか。
さて、では当日のレポートなどを。
今回、当初に
「全日本幸田クミ」として表題のレースに参加申込みしたドライバーは9名。
全日本ジムカメンバーからは、KENさん、マサッチさん、Bingさん、ピロキさん。
幸田クミメンバーからは、
k-yanさん、
Tak_Sさん、
Maro♪さん、
白エス_Sさん、そして自分。
しかし、
前述のとおり、ドライバーも兼任であった
Tak_S監督が急病で倒れ、8名でのチャレンジとなり15スティントをほぼ全員が2回づつ走行で乗り切ることに。
・・・、ところが。
全日本ジムカーナメンバーとして参戦予定されていたBingさんがお仕事の都合で参戦を断念。
7名となると、一人は3回走行となってしまう・・・。
が、Bingさんが代役を立ててくれましたのでなんとか8名で走行できそうでした。
・・・、ところがところが!
レーシングカート経験者でもあり、
過去にも全日本幸田クミとして大活躍されエースドライバーの白エスさんまでレース数日前に熱中症で倒れられるというアクシデント!!
(その後の体調はいかがなものでしょうか・・・)
結果、7名で乗り切るしかなくなりました。
確かにレギュレーション的には最低4名からエントリーできるそうですから少数精鋭を目指すチームなら7名でも多いのかもですが・・・。
当日は、
LIDO美浜サーキットの集合時間はAM7:00で申し合わせていました。
少し早めに行ってパドックの確認と荷物下ろしをしてメンバーの到着を待っていると、Maro♪さんがやってきたのでちょっとした作戦の確認とコース攻略などををしつつ。
KENさん、ピロキさん、k-yanさん、Bingさん代理のOさんも合流。
マサッチ君が現われないが・・・、受付時間が終わってしまうとマズイのでとりあえず受付を済ませ、レンタルカートの車番のクジを引いて戻ってくると全員そろったようなので、チーム内ブリーフィング。
Tak_S真監督からの作戦内容の伝達など。
そして、マシンのシート合わせやアライメントの確認その他セッティングの為に、与えられたマシンの元へ。
クジ引きでのマシンナンバーは
「9」
が、そのマシンでセッティングを始めようとしたところ、
メンバーから
「あれ?これってタイヤ新品じゃないよね?」と・・・。
確かに。
新品タイヤ装着としてエントリーフィーを支払っていると真監督から聞いていたし、クジ引きの際もそのように確認されたはずだが・・・?
再度スタッフに確認を取ってみると、やはりタイヤが違うということで、急遽別のマシンが与えられました。
それは、
「25」のマシン。
このマシンチェンジは吉と出るか凶と出るか・・・。
時間も押してしまったので、バタバタとマシンセッティング開始。
予選兼練習時間も1時間しかなく、7名全員走っておきたいし、美浜のカート経験の少ない方に少しでも慣れてもらいたいところ。
ブリーフィングが始まろうとしたころ、助監督の
ao_chan殿があらわれ、セッティングを手伝って頂けました。ありがたや・・・。
さすがに今まで美浜のレンタルカートレースに出てはいましたが、勝手が違いすぎて余裕がなくバタバタ・・・。
そして、
予選開始。
KENさんにまずはマシンの確認とタイヤの当たり付けを兼ねてファーストドライバーを依頼。
本戦でもスタートドライバーを務めてもらいます。
走行順は本戦での順番どおりとして、慣れていないドライバーは少し長めに、時間があればKENさんに最後のマシン特性の変化を確認してもらうことに。
予選が始まった頃、Tak_S真監督もご家族と来場されました。
自分も予選走行しましたが、ピットアウトしてすぐに無線のイヤホンを無線機本体に挿し忘れたことに気づき・・・(汗)
何やってんだ自分!と思いながらもとりあえず1アタックだけしてピットに戻りました(汗)
ホントにテンパッテましたよ・・・。
しかし、そのあとのメンバーもなかなかクリアラップが取れず予選時間は終了。
マシンの具合は、タイヤは新品だから良いとしてエンジンはそれほど速いというわけではなさそう・・・。
グリッドはレンタルカートクラス、10番手。
しかし、本戦が始まる前にマシンのチェックをしていると今度は右フロントタイヤにガタが!!
なぜ??
どうやらホイールスペーサーが入っていなくてホイールにスラスト方向に遊びがでてしまっているよう。
急いでスタッフに修正依頼を。
本戦開始時間が近づきつつあったのでよもやピットスタートかと思われましたが、なんとか迅速に対応してもらいコースインには間に合いました。
いやいや、レース前にヒヤヒヤするなぁ(^^;;
これで、悪い所は出切っててくれるとありがたいのだが・・・。
(例年、マシントラブルに見舞われていたそうで・・・汗)
AM10:30コースイン開始!
各チームグリッドに着いたところで、レッドシグナル点灯!
ブラックアウト!!
本戦開始です!
これから炎天下の中、5時間のロングレースが始まりました。
スタートドライバーのKENさんがそのセンスで巧みにパッシングを繰り返し、順位を上げて行きます!
レース開始直後の混戦、殺気立っている各マシンの間を縫って全日本幸田クミを引っ張り上げてくれました。
不慣れ感丸出しの監督業務、無線を飛ばしながらKEN選手をアシスト(のつもり(^^;)
約30分に及ぶロングスティントをこなし、セカンドドラのマサッチ君へ。
どうもシートセッティングが不十分だったかクッション材の固定が悪く、走行しているうちにずれてきてしまっています。
ピットインの度に補強を入れるものの、心もとない様子。ドライバーは集中しにくいかも(汗)
ピットイン時はインラップを2分以上取る、というルールがあるので、多少ピットイン時に作業する時間は取れるものの、(1分くらいですが・・・)十分な補強がなかなかできず。
マサッチ君も約25分のロングスティントで、サードドライバーのピロキさんへ。
サードドライバーまで長くとっていることもあってか、レンタルカートクラス1~2位のあたりへ!
昨年度優勝の兄弟チーム、「カトウタカ」とまたしてもワンツーかと思われるラップモニターの表示も!
しばしクラストップを維持していましたが、途中では痛恨のホワイトラインカットペナルティ(>_<)
(ピットアウトの際にホワイトラインをまたいでしまったとオフィシャルより指導・・・。1周減算です)
しまったあああ!美浜経験の浅いドライバーでしたのできづいていなかったようです。
監督不行き届きでした・・・。申し訳なし・・・m(_ _)m
しかし、それでもまだ2番手3番手あたりの順位をキープ。
あきらめるのは早い。一昨年の大逆転を今一度!
時間もレース開始2時間ほどになり、新監督情報によると、例年ですとそろそろセフティカーが入ってもおかしくない時間帯とのこと。
しかし、時折イエローフラッグが振られる事はあってもSC導入には至らず・・・。
SCが入った際にピットインさせるかどうかも各チーム作戦の別れるところですが、今回はそういた場面はなかなか来ず・・・?
我がチームのドライバーも走行一巡を終え、レース折り返しの2時間半にさしかかろうというところ。
そろそろ給油タイミングか、しかしフルコースコーションもいつ出るやらやきもきしながら時間は過ぎ。
レース時間の半分を超えてもガソリンが持っていたので、給油1回で完走できる計算です。
ドライバー2順目に入るところで給油を敢行。
他チームよりピットイン回数が少ないこともあって上位をキープ。
しかし、給油は5分間のピットストップというルールです。
さすがに順位は入れ替わっていきましたが、まだまだチャンスはあります!
ドライバーも2周目、マサッチ君にチェンジしたところでコース上にアクシデントが!
ついに
赤旗!!フルコースコーション!
ホームストレートにオフィシャルが立ちはだかって全マシンが1列縦隊で停止です。
レンタルカートが最終コーナー付近でクラッシュしてしまった模様。
ドライバーは無事だったようですが・・・。
レースは一時中断、セーフティカーが一周入りました。
そして、我がチームもこの機にドライバーチェンジ、でしたがピットが渋滞して約10秒ほどロスしてしまいました。
むむ・・・、でもピットイン回数も多く残っていましたし仕方なし・・・。
クラッシュ車両のTカーでなんと予選前に入れ替わった
「9」号車が走っていました。
「なんか、あっちのほうが速くない?」
・・・い、いや隣の芝は青くみえるだけじゃぁ・・・(^^;;
レースも後半戦に入り、順位は10番手前後・・・。何か起死回生のイベントが起こらないものか・・・。
しかし、飛躍的に順位を上げるイベントは起こらず、各ドライバーが精一杯走ってなんとか順位をジリジリ上げるのみ!
今回は、マシンの燃費も良いようで給油も1回で行けました。
過去にはナックル折れが多発していたようですが、そういったトラブルも出ず・・・。
ドライバーはマシンの性能と自分の持てる実力を使いきって精一杯走りきりました。
そして、5時間が過ぎフィナーレ・・・。
光栄にもラストドライバーを僕が勤めさせていただきました。
美浜サーキットのコース脇では打ち上げ花火が上がり、
あぁ、終わったんだ・・・、と。
最終結果は、
6位入賞。
なんとか賞品を持って帰ることができました!
監督とは名ばかりで、途中から殆ど真監督のTak_Sさんにまかせっきりになってしまいました。
猛暑のなか指揮を取られ、血圧が上がって悪化しなければ良いのですが・・・。
最後まで応援してくださった、ao_chan殿、
N-tatsuさん、
頭文字Tさん、ABちゃんご夫妻、そしてお会いできなかったけども応援してくださった皆さん、一緒に盛り上がってくれたチームの皆さんありがとうございました!
お疲れ様でした!!