
早朝洗車をするには、最適な季節になりました。
朝起きることができれば(笑)
一度、午前6時に目を覚ましましたが、安定の二度寝をして午前8時頃から洗車を開始。
こまめに洗うことは、意識をしていますが、基本的には、遠出をする前に洗って、帰ってきたら洗う、ことにしています。
遠征に使わなかった場合は、一週間に一度程度を目安に、もしくは、雨が上がったタイミングで洗車をするのが、私のルーティーンであります。
二度寝をしたこの日も、数日前に片道250キロほどを走行して、フロントバンパーにへばりついた虫の残骸や、帰路で、土砂降りの大雨に遭遇して、綺麗になったのかならなかったのかわからないような状態でしたPoloを、洗車します。
行程としては、水洗い洗車と、水洗いで落とせなかったものの手当てをする、ことになります。
虫の残骸などは、走行した当日、もしくは翌朝に、濡れたウェスと水を汲んだバケツを用意して、フロントバンパーに引っ付いている虫の死骸を除去しています。
こうすれば、シミつきも防止できますし、何よりも、濡れたウェスで撫でるだけで虫の死骸は落ちますし、死骸から出ていた成分も、大半は除去することができます。
大雨の通り雨で、道路上に溜まった水たまりの水というのが、油汚れか何かを含んでいるようで、運転席の窓や、ボンネットに、汚れとして付着していました。
水洗いだけで洗い落とすことができたので、大したことがなく、何よりであります。
視点を変えれば、水洗いだけで落とせる状態にしておく、というのが、私の、洗車の基本姿勢であります。
水洗いだけで落とせなかったのは、フロントバンパーとボンネットに付着していた虫の死骸の残存成分。
ドアミラー左右の同じような場所にも、虫の死骸の残存成分が残っています。
空気の流れの都合上、同じような箇所に、同じような汚れが残るということになるのでしょう。
AW Poloの場合、サイドパネルのエッジの上部、ドアハンドルを通すようなリアセクションまで続いているエッジの上部の空気の流れは、前から後ろへ、それはボンネットの先端からデザインされて、ボンネットの左右から、サイドミラーの間を通過させ、サイドパネルのエッジの上部を通過させる、ようになっているのではないか、と妄想します。
それは、そのデザインのエッジの上下で、汚れの付着の仕方が異なっているからです。
エッジの下は、路面から巻き上がった汚れが付着しやすいのですが、上の部分には、汚れが付着していることは少ない。
特に、巡航速度が高いような場面においては、より顕著にその傾向が現れます。
サイドパネルの風の流れを、前から後ろへスムーズに流して、車の左右の横振れを安定させる意図が伺えます。あと、風切り音の軽減も含まれるのでしょうかね。
洗車を進めていくと、空力デザインの持たされたであろう目的、というものを妄想する楽しみができます(うまうま)
AW Poloで、気になるところがあるとすれば、雨天走行時のリアセクションの汚れ、になります。
カルマン渦の発生が、車体に近い、もしくはリアセクションにかぶさるように発生していることが想像ができます。
純正のフルエアロを装着することで、多少解決しないかと妄想していますが、街中で見かけた純正フルエアロの装着車も、リアセクションが、私のPoloと同様に汚れていたのを見て、目的は果たせないだろうと(苦笑)
では、何もしていないかと言われると、それは違います。
かなり細かい空力の処理をして、機能を働かせようとしているのが、各所に見られますし、それは場当たり的ではない、統一的なデザインにもなっています。
Poloの、空力のデザインを見ていると、やりたいことは、カルマン渦の発生をより後ろへという意図がある、ような気がしますが、目的を果たしているとは言えないのが、リアセクションの汚れであるように考えられます。
汚れの付着を解決する手段として、カルマン渦の発生位置を制御するのならば、個人的な妄想であることを前提として、リアウィングに機能を付加する、もしくは、リアウィングの機能と整合性を持ったリアディフューザーが欲しいところですが、そこまでコストをかけるならば、ゴルフⅧを買え、と言うのが、メーカーの本音でありましょう。
雪上走行をしたゴルフⅧの動画を見ましたが、こちらは、意図した目的をしっかりと果たしている結果になっていました。
この機能が欲しければ、上位車種を買えと、明瞭な差別化が、できています(苦笑)
大雨の中を走行した後の洗車ですので、下回りにも水をかけて、ホイールハウスの汚れを水で落とし、こざっぱりとさせます。
窓ガラスを磨いて、水洗いで落ちなかった虫の残存成分を処理して、終了。
この日は、出かける要件が重なっている日でしたので、洗車をしたPoloで、出発。
とある見学と、常用の味噌の補充を行い、ど暑い日になる予報でしたので、昼過ぎには帰宅をして、暑さをやり過ごします。
酷暑が続くようですから、皆様、体調にはお気をつけて。
Posted at 2023/07/30 10:42:49 |
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洗車 | 日記