
予備的に選定していた溶剤のテストをしています。
まずは、施工の仕方。
私の既存の方法で行って、どのようなことが観察されるのか。
拭き残しが多い、これが目立ちます。
新しいウェスを使っているので、ウェスの機能というよりも、施工者の技能の問題でありましょう。
何か、見落としていることがあるようです。
溶剤の、塗布量の適・不適問題。
これも拭き残しと関連が出てくるのか。
良い塩梅を探ります。
塗布した溶剤の温度と、塗装表面の温度が高いと、機能の変質が出てくる。
これは、どの溶剤でも同様でありましょう。できるだけ冷えた状態で、スプレー缶の温度と同程度で施工するのが、妥当なのではないかというのは、私の妄想です。
塗布量については、裏書にある量よりも多く、塗布して施工しているので、拭き残し問題は、これに関連しているような気もします。
温度問題に関しては、もっと外気温が低くならないと(この記事は9月執筆)、人間にも(笑)厳しい温度でありますので、季節の移行を待つことになりましょう。
最初の施行後、一週間経って、二度目の施工のために水洗いをしましたが、水の弾き方が鮮やか。
汚れも特段付着しているわけでもなく、各部に問題は見受けられず。
ただサイドパネルで、ウェスの動きが鈍く感じられる箇所があり、ここは溶剤の密着率が低いのか、施工状態が良くないという印象を受けます。
放置して乾燥させる時間が長いと、拭き取りに、ムラが出来やすいと観察しています。
さほど時間を空けずに、乾拭きをして仕上げるというのが、この溶剤に関しては、適当であろうと。
この状態で雨の中を走行すると、撥水効果は良好。
天井の雨水が、ブレーキでフロントが下がると粒となって前へ流れ落ちてきます。
これくらいで良い塩梅だと思えます。
窓ガラスに関しては、裏書の、ガラスへの浸透に対しては、樹脂ほどの浸透力はなく、耐久性に劣るとの通りでした。
価格帯が半分以下の溶剤の方が、数回の施工で良好なガラス表面上での撥水と防汚機能を有していると、現段階での評価です。
このようにして、使っている溶剤との距離感を縮めていきます。
Posted at 2023/12/15 21:31:44 |
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洗車 | 日記