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赤眼の黒豹のブログ一覧

2026年01月04日 イイね!

点在

点在 昨年マツダが従来より「カモメマーク」と呼ばれ慣れ親しまれてきたブランドマークと訣別し、日産と同様の手法で躍動感に満ちた立体的な造形から単なる平面のMへと変更した。100年に一度の変革期にあって次の一歩を踏み出そうとするメーカーなりの気概を内外に示す意図もあろうが、自分は馴染むまでに何となく淡泊な印象を受けるだろう。



 2026年のクルマに関する(赤眼の黒豹的)最大の出来事として既に決定的なことは、漆黒の豹こと弟のマツダGYアテンザスポーツワゴン23Sの公道デビューである。カペラからクロノスを経て「Zoom-Zoom」のブランドフレーズに乗せてマツダが2002年に送り出した初代アテンザは、国外ではMAZDA6を名乗る完成度の高いモデル。ボディラインナップは鬼門にあえて挑んだ5ドアハッチバック、後にマツダスピードが手を入れるセダン、そしてステーションワゴンの3つ。



 思いも寄らぬカテゴリーを選択した弟の決断には当初戸惑ったものの、その後ガレージでクルマ談義を交わす度に想い描く生活スタイルや相変わらず愛機に注ぐ情熱を肌身で感じることで兄とて認識を改めるに至った次第。先日そのジェントルなサウンドを聴かせてくれたHKSリーガマックスプレミアムマフラーが走行中にどんな咆哮を奏でるのか、ブラック/レッドのカラーに換装したシートに収まって新たなツーリングの歴史を刻みたい。



 2024年に中国でMAZDA EZ-6、25年に欧州でMAZDA6eとして投入したEVは、踊り場にある市場で活路を拓き後継の次期MAZDA6足り得るか? その成功は散在から疾うに点在の域にある絶望的に縮小した日本のセダンマーケットに有効な提案であり、少数派ゆえに逆に新鮮に映るこのカテゴリーの刺客と信じたい。素人考えだけど...マツダ得意のディーゼルエンジンを搭載したPHEVも併売したら、きっとマニア垂涎の的に違いない。

♪CUTTING CREW/THE SCATTERING(1989)

Posted at 2026/01/04 16:30:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | ESSAY | クルマ
2026年01月01日 イイね!

形状

形状 大晦日の昨日、出勤の道すがら思いがけず新型プレリュードを目撃した。この時代にあって復活を遂げたスペシャルティクーペにメディアも沸き返っているが、決して冷めている訳ではなく何も高まる感情を覚えなかった。ことプレリュードに関して言えば、S13シルビアと熾烈なライバル対決を展開した3代目BA5型(4WS搭載)がスタイルとメカニズムの頂点と思っているからだ。



 もう随分前のある日...弟と日産自動車栃木工場付近を流していたところ、対向から車線幅一杯に地を這うワイド&ローのマシンが接近してきた。その正体は紛うこと無きオールステンレスボディのDMCデロリアンで、映画さながら時空を超えて自分達の前に突然出現したタイムマシンはただただ衝撃的。我々の心と体に内蔵された時計の針が、高回転でグルグルと未来へ巻き戻されていった。

♪坂本真綾/時計(2025)


 かつて誇らしくメーカー名を冠したクーペフィアット(1994-2001年)のスタイルに魅了され、母と一緒にお目当てのボディカラー(グリーン)の展示車を見に行った。アルファロメオGTVを始めとする数ある名車とプラットフォームを同一とする、見掛け倒しでない本格派モデル。だが発売当初の16Vは左ハンドル・MTのみの設定で、結局購入を躊躇したまま徒に月日が流れて行った。
 

後期型の20Vでパワーユニットを一新するも、日本市場向けのボディカラーからグリーンは除外 *画像はUK仕様


徳大寺有恒氏に「危険」と言わしめた前衛的シルエット


極めて挑戦的なスタイリングとエモーショナルなデザイン(1995年度グッドデザイン賞金賞)は、許容範囲が広く自由度が高いクーペの世界ならではの技


ピニンファリーナがデザインを手掛けた、外装色と同色のラインが入った特徴的な内装

 先のジャパンモビリティショー2025においてトヨタ豊田章男会長が宣言したセンチュリーブランドは、この国において最早ナンバー1から実質的にオンリー1に匹敵するポジションに登り詰めたカーガイMORIZOの象徴的表現の舞台となった。あえて異を唱えるならマスタードライバーとしてGRヤリスを成功に導いた功績は認めるも、何故に上級志向を高める次期型カローラを始めとする"元"大衆車に利益を還元しないのかな?という疑問。ニュルブルクリンクにおいて中古のアルテッツァやA80スープラでタイムアタックに挑んだ際に海外メーカースタッフから受けた侮辱を払拭して見返したい意地は理解出来るけれど、日本文化を投影したかつてのインフィニティQ45から飛躍したベントレークラスのクーペは単なるシンボルに過ぎないのでは...と思えてならない。



 クルマって...パズルのピースを組み込むように形状(スタイル)から自分好みのモデルが完成させられたら、子供の頃に描いた絵のように個性的な自動車が縦横無尽に街を走り回ってきっと楽しいだろうな。多くのユーザーが選ぶミニバンやSUVにも多分相応なメリットがあるが、やっぱりクルマに限っては一輪花のように群衆に埋もれたくない。

♪東方LostWord feat.矢井田 瞳×発熱巫女〜ず/一輪花(2026)
Posted at 2026/01/01 11:30:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ESSAY | クルマ
2025年12月16日 イイね!

防戦

防戦 何時の頃からか、雨の日にセドリックを出さなくなった。ウィンドウの視界を狭めボディを打つ雨粒の音、そして何よりシャシーの隅々まで入り込む水滴による錆の発生が怖いから。

 何時の頃からか、風の日もセドリックを出さなくなった。ピカピカに磨いたボディに砂埃が降り積もり、走行中の煩わしい風切り音と停車中にクルマが揺さ振られる感覚が不快だから。

雨ニモマケズ
風ニモマケズ

 あの詩とは真逆である防戦一方のクルマ人生、自分は本来持ち合わせた走りのポリシーを忘れていないか? 本当のクルマ好きなら天候を問わずあらゆる走行シーンを享受するべきでは?という疑問が、脳裏に浮かんでは消える。セドリックに限って言えば、自分は守りに入っていないか?





♪小林麻美/雨音はショパンの調べ(1984)




♪大瀧詠一/雨のウェンズデイ(1982)




♪稲垣潤一/ドラマティック・レイン(1982)


 アートコードEOS:結局一度も最大の売りであるアートコードを使わずして手放した、最初で最後のデジタル一眼レフ。我ながら愚かしい買い物における黒歴史の1ページで、これぞ宝の持ち腐れ。



 自己中心的に自身のメリットを最優先に計算した人間関係しか構築しない者が、あたかも生き方の正解であるかのように何て大勢を占めていることか。そんな嘆かわしい周囲の光景に疲れて迎えた休日、忙しさゆえ存在すら知らなかったアニメ作品に出会って思わずホッコリする赤眼の黒豹だった。

さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-(1981)


甲鉄城のカバネリ 海門決戦(2019)


劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク(2025)
Posted at 2025/12/16 20:35:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | INSIDE | その他
2025年09月21日 イイね!

色彩

色彩 緑----10月から夜空に緑色の光を放ちながら尾を引くレモン彗星が見られるとあって、天文学ファンに限らず身近な人(例えば漆黒の豹こと弟)からも情報提供を受ける程に話題になっています。次に目撃可能な時期が気の遠くなる位に先と知ると天体望遠鏡(←無理)や双眼鏡(←う~ん)を入手して是非観測をと思いきや、やはり高感度撮影したクリアな映像をテレビで楽しみたいな。

 赤----自分にとって彗星といえば、"赤い彗星"ことシャア・アズナブルが操縦する専用ザク。1979年放映開始のファーストガンダムでは描かれなかったシャアの生い立ちからジオン軍のエースパイロットとして頭角を現すまでの知られざるストーリーを描いた「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 前夜赤い彗星」を、現在YouTubeのガンダムチャンネルで見返すことが出来ます。



♪LUNA SEA/BEYOND THE TIME~メビウスの宇宙を越えて~(2019)


 黄----東京オリンピック・パラリンピック記念で一気に広がった軽自動車に装着出来る白い特別仕様ナンバープレート。でもKカーとしての存在をアピールする黄色いプレートをあえて選ぶ訳は、この度名機JB-DETユニットをリビルト品に換装したから。往時つまり新車当時を彷彿とさせるシューンッ!とした突き抜ける吹け上がりに、出掛ける兄を見送っていた弟も思わず息を呑んだとか。



 クルマを知らない(=分からない)輩には何の変哲も無いただの軽でも、造詣の深い方は「おっ、このムーヴは!」と目にした途端に秒で唸ってしまう嬉し恥ずかしKカーの最高傑作かつ"名車"(←個人的感想)です。



♪藍井エイル/AURORA(2012)
Posted at 2025/09/21 14:40:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | DAIHATSU L152S MOVE | クルマ
2025年07月21日 イイね!

温存

温存 長期間に渡ってY31セドリックグランツーリスモの話題をアップしなかった訳は、致命的な"爆弾"を抱えたからに他ならない。実を言えば週1回の周回(エアコン使用)中に起こる突然のエンストは①バッテリー交換→②AACバルブ(ISCV)分解清掃→③オルタネーター(ダイナモ)交換を経ても一向に解消せず、途方に暮れているセドリック愛が強過ぎる自分を気遣いながらゴッドハンドの主治医が遂に解決策を導いてくれた。


 当然ながら俺のグランツは国内仕様で、日本において使われる前提で製造されている。つまりパワーユニット及び補器類の部品がメーカーで製廃又は在庫切れとなると、中古(or修理)品かリビルト品あるいは社外品で対処するしか手段は無い。現にオルタネーター(ダイナモ)はリビルトに換装しており、エンストの原因として特定したかと思われた直後の再発に頭を悩ませていた。


 主治医が徹底的に調べ抜いた結果、輸出仕様NISSAN 300ZX(日本名日産Z32フェアレディZ)の事例に辿り着く。


 熱波に見舞われたり砂漠地帯があるアメリカ国内で多発したZのVGエンジンの走行中のエンストに対して北米日産が対策品として改良を施したイグナイターを供給し、現在もなおストックがあると判明。早急に部品を取り寄せて装着した結果、最早トラウマと化していた心停止はやっと消え失せた。


 愛機は車検を機に同時並行で今回の作業とブレーキ系統オーバーホールを完了させ、タイヤも中古車として購入した時と同じモデル末期のGOODYEAR EAGLE LS Premium(新品)を履いた。


 ドライブ中は基本的にエアコン常時ONの自分にとって不安材料を駆逐したことは、つまり走りに行く願望が加速度的に蘇ることを意味する。この溶けてしまう程に過酷な夏が過ぎ去ったら、意を決してあの海に会いに行こう。呼吸をする目的で海面で潮を吹くイルカに例えられる自分にとって、其処は心が帰るブルーの世界だ。

♪BAD BOYS BLUE/BABY BLUE(1991)
Posted at 2025/07/21 12:00:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | NISSAN Y31 CEDRIC | クルマ

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「雌伏の7年6か月間を経て...みんカラブログ再開!」
何シテル?   01/02 15:30
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