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赤眼の黒豹のブログ一覧

2024年05月07日 イイね!

黒馬

黒馬 刀折れ矢尽きた時、戦国武将なら次なる一手として何を選択するだろう。此処まで生き抜いてきた道程を紐解くと、実に多くの困難に立ち向かったように思います。無念の敗走を余儀無くされた悔恨もあれば、自分の正義を証明出来た聖戦もありました。




 クルマの世界で繰り広げられる戦(いくさ)もまた勝ち負けが販売台数として判定され、栄光と不遇が入り混じり数々のモデルが出現し消滅していきました。そんな中異彩を放っていたA70スープラ2.5GTツインターボRは、GTとスポーツの顔を併せ持つダークホースとして実は虜になったマシン。


 北方のみん友女性(←謎)も大好きなリトラクタブルヘッドライトで武装する、A60型セリカXXの後継トヨタA70型スープラ。※画像は前期型


 蜘蛛が脚を広げたように見えたテールランプに走る白のラインが、悪(ワル)のイメージを醸し出す。


 迷わずアナログメーターとMTを選びたいスポーティーかつクールなコックピットは、まさに"大人の走り屋"の仕事場。


 ホモロゲモデル"ターボA"をも凌ぐ、ストレート6(直列6気筒)の名機1JZ-GTE(280ps/37.0kgm)。

 一度は乗ってみたいスポーツカーは枚挙に暇がありませんが...A70スープラも例に漏れずアメリカの25年ルールの影響を受けてか、国民的アイドルとして遠い存在になった彼女(←微妙な例え)のように手の届かないクルマになりました。
 南方のみん友女性(←謎)が3台も乗り継いだRPS13型180SXも、それと同時所有を目論んだSW20型MR2も、思い返せばリトラ。やはり戦闘モードのスイッチが入ったことをアピールする隠しライトは、少年の頃に憧れたSA22C型サバンナRX-7のオマージュだ!

 そして走る夢のストーリーは、無限∞に続く...。↓「またアニメ!?」と、漆黒の豹(弟)が呆れている表情が目に浮かぶ。。。(苦笑) てか、相変わらず走りが好きなお姉さんに弱い赤眼の黒豹です♡

♪NATHALIE/HEARTBEAT(1998) ※eX-Driver


♪CaYOCO/IDENTITY CRISIS(1996) ※HIGHSPEED Étoile  
Posted at 2024/05/08 06:00:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | MEMORY | クルマ
2023年06月16日 イイね!

極限

極限

 皆さんは、何をきっかけにクルマが好きになりましたか? 家族・親友・恋人・知人の影響を受けたり、映画・ドラマのワンシーンで一目惚れしたり、思い出深いエピソードは大切に温めたいですね。

 自分は4歳の頃テレビアニメ「マッハGoGoGo」(1967年)のマッハ号の虜になり、既にリアルでない再放送をテーマソングを口ずさみ夢中で見ていました。イニシャル入りヘルメットとネッカチーフが格好よ過ぎる主人公のレーサーとしての成長を、将来の我が身に置き換えてのめり込んだ記憶があります。

 1970年代は生活の中心にクルマが位置し、家と同じ位に豊かさを象徴する存在。自分はクルマ小僧としてミニカー収集に励み、画用紙で街を作ってはセンターラインで仕切られた道路を縦横無尽に走らせました。「早く自動車に乗りたいな」 子供といえ、ジオラマ側から見上げれば自分は巨人!

 漆黒の豹こと弟も血は争えず、兄が使い古した"中古車"を大事に大きな巾着袋に入れて外出時も欠かさず持ち歩いていました。でもきかん坊な年下の従兄弟がその宝物を欲しがって泣き叫び、優しい弟は寂しそうに譲ったそうです。


DR30型(トミカ)スカイラインRSターボ・スーパーシルエット/スーパーシルエットレース


カルソニックスカイライン/全日本ツーリングカー選手権(グループA)


マツダ787B/ル・マン24時間耐久レース


パジェロ/パリ・ダカールラリー


ランサーエボリューションⅤ/WRC(世界ラリー選手権)


GRヤリス/全日本ラリー選手権

 時代は移ろい流れても、メーカーの威信を懸けてあらん限りのテクノロジーを注ぎ込むレースの世界。マシンのフォルムとメカニズムはただ速く疾るために極限の機能を追求した結果、バブル全盛期にボディコン女性に悩殺された感覚にも似た、ある意味コケティッシュでセクシーな魅力に満ちています。

 エンジン(内燃機関)が発するサウンドと、甲高いエキゾーストノート。ガソリンが枯渇したら...、実用化が急がれる"合成燃料"を武器にイケイケで生き延びてくれ!

♪BELINDA CARLISLE/DO YOU FEEL LIKE I FEEL?(1991)
Posted at 2023/06/16 16:40:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | MEMORY | クルマ
2023年04月14日 イイね!

交錯

交錯 昨夜見た夢の中で、かつてのガールフレンドと再会しました。抱き寄せてなお無警戒な表情の彼女に、優しくそっとキスをしました...。

 31年前に職場の後輩として出会った頃、クルマ好きの彼女が愛機AE101カローラレビンGT-Z(MT、ブラック)を駆る姿(←メーターのスーパーチャージャーインジケーターがご自慢)はとても刺激的でした。その幸せそうな様子が自分のハートに火を付け、親父から買い与えられた無機質なセダンからレパードへの扉を開く契機となったのです。
 
 彼女はプライベートで女性メンバーだけのバンドでギターを弾く一面もあり、一方で仕事に関して先輩の自分を頼ってよく相談してきました。そして「今度レパードに乗せてください」とリクエストされるに至り、クルマという共通の趣味もあって綿密にプランを練って遠方へドライブ(→ユーノスコスモの代まで続く)を重ねました。

 彼女が一途に自分のことを想っていたことは分かっても、人間的に未熟だったために”タイプと違う”理由だけで一定の距離感をキープしていました。渡良瀬遊水地(写真)の夜景に見とれながら時間が経つことを忘れて語り合っても、遂に下の名前で呼ぶことも手を握る愛情さえ注がなかったのです。相談の域を出ない、ある意味非情。

 感極まって「○○さんが結婚してくれないなら、私は一生結婚しないから!」と高ぶった感情を自分にぶつけ、やがて彼女は都内の男性との結婚を機に職場を去っていきました。別れ際「クルマ変えたんですね」と、私が究極の国産2ドアクーペとして選んだアルシオーネSVXに視線を注いでいました。影響を受けたクルマに対する迸る熱い思いは、後のDR30スカイラインやEF8 CR-Xで発揮されます。

 夢から覚めた後、罪悪感より遠い思い出と交錯する心地よい時間に浸る自分がいました。彼女、現在(いま)も走っているかな...。

♪DURAN DURAN/THE REFLEX(1984)
Posted at 2023/04/14 15:55:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | MEMORY | クルマ
2011年03月08日 イイね!

覚醒

覚醒 クルマがまだ生活の中心だった頃、その時代背景もそこに投影した。当時のスタンダードがサニーなら、ブルーバードやスカイラインは趣味性の高いスポーティなGTであった。 またフェアレディZに至っては、アメリカにも輸出される生粋のスポーツカーであった。

 少年だった俺は、中古車とはいえ親父が相当無理をして手に入れたであろうGC10スカイライン(通称ハコスカ)2000GTの4ドアセダンでクルマに目覚めた。見るだけでも 嬉しくて仕方がなく、意味も無く触れたり前がよく見えないのに運転席に収まってハンドルを回したりウインカーのレバーを操作して悪戯をした。

 お袋の膝に跨がってダッシュボードでミニカーを走らせても...抜け目無くお目当ての対向車に指を差して「セリカだ!」「フェアレディZ~!」と叫んでも、当の親父は"紛れもなく俺の息子"と感じつつ内心楽しんでいたに違いない。帰宅した後も、ミニカーは画用紙で自作した道路を縦横無尽に走った。

 以前レパード(車歴1代目)で上州路をドライブしていたら、追い越し車線のクルマの窓から少年が 髪を靡かせながらその澄んだ瞳でクーペのスタイルを追っていた。君は今頃、好きなクルマで走りを楽しんでいるのだろうか? そして何より、クルマで持ち得る時間が宝物だろうか?

♪BASIA/CRUISING FOR BRUISING(1990)
Posted at 2011/03/08 20:30:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | MEMORY | クルマ
2009年08月08日 イイね!

記憶

記憶車歴に入らないクルマ~あばたもえくぼ的な奴ら

Ⅰ TOYOTA STARLETの思い出
  記念すべきエントリーモデルは、親父の知り合いの女社長から譲り受ける形でやって来た! 最上級のSEグレード(木目調ダッシュパネル装備!)ながら、末期には"凄い"ことに...。ATが1速に固定してしまったり、メータークラスターを叩かないとヘッドランプが突然消えたり...。今となっては珍しいチョーク レバーがあって、冬の朝は大いに助かった! 初心者マークを背負って"大都会"を徘徊した折に、正直同乗していた家族は生きた心地がしなかっただろう。フェンダーミラーのキュートなクルマだった。

Ⅱ TOYOTA CORSAの思い出
 中古でGF31レパードXS-Ⅱを探していた俺に、親父からドライな一言。「尖がったクルマに乗ると、生意気と思われるから止めろ!」と一喝。結局、後に車歴の初代を購入するまでの1年6ヶ月間無機質な付き合いをする羽目に...。特徴(というか不具合)は、路面の段差を乗り越える度に自動オープンのグローブボックス。極めつけは手放す直前のある日、昼食を済ませてクルマに戻ったら無かったはずの助手席側ドアの巨大な凹み...。「まっ、この位いいか!」どころか、トヨタの買取でマイナス4万円査定だった。トホホ...。

♪COCK ROBIN/THOUGHT YOU WERE ON MY SIDE(1985)
Posted at 2009/08/08 07:25:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | MEMORY | 日記

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